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沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月21日

 「平和! 心ひとつに 誇りある豊かさを!」。
この想いを、「8日に死去した県知事の翁長雄志さんが今年の七夕に合わせ、平和へのメッセージを短冊にしたためていた。」、と琉球新報は伝える。
素晴らしいのは、「短冊は財団が保管しているが、21日に国立沖縄戦没者墓苑で開催される盆供養祭で他の短冊と一緒にたき上げられる。」(琉球新報)とのこと。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-玉城氏、出馬の意向 知事選 佐喜真氏と一騎打ちへ-2018年8月21日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「9月30日投開票の県知事選に向け、県政与党が擁立する方針を固めた玉城デニー衆院議員(58)は20日、本紙に対して、選挙戦に必要な資金や人員などの具体的な条件が整えば「立候補に踏み切る」と述べ、出馬の意向を示した。知事選は既に出馬を表明している前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と玉城氏の事実上の一騎打ちとなる見通しだ。佐喜真氏は20日、前回知事選で自主投票を決めた公明党県本と政策協定書に調印した。知事選では8年ぶりの自公協力体制が復活することが確定した。」
②「玉城氏は『後援会は候補者が堂々と戦える環境をつくってほしいと願っている。財政面や人員などの態勢づくりに必要な環境の整備が重要で、調整会議がそれを示さない限り後援会も納得しない』と述べた。後援会や所属する自由党の小沢一郎共同代表と相談し、24日までには最終判断する考え。小沢氏からは『出馬する以上は勝つのが鉄則だ。支援関係を確認し、決意したら連絡してほしい』と伝えられたという。」
③「玉城氏は、翁長氏が亡くなる数日前に残した音声で、後継候補の一人として名前が挙がった。同じく、名前が挙がっていた金秀グループ会長の呉屋守将氏(69)は出馬を固辞し、玉城氏支援を表明している。一方、翁長知事の音声を巡り、県議会与党の会派おきなわは20日、選考過程に不透明な部分があるとして、政党や労働組合などでつくる調整会議からの離脱も辞さない考えを表明した。状況次第では翁長知事が構築した『オール沖縄』体制の一角が崩れる局面も予想される。」
④「一方、佐喜真氏は公明との調印式で、知事選の最大の争点となる普天間飛行場の辺野古移設問題について『街のど真ん中にある普天間飛行場を一刻も早く返すことが原点だ』と述べたが、移設の是非には触れなかった。」
⑤「協定では、普天間飛行場の運用停止のほか、海兵隊の県外、国外の分散の早期実施、日米地位協定の改定など基地負担軽減を強力に推進すると強調した。経済発展や福祉向上、人材育成なども掲げた。」


(2)琉球新報-「平和 心ひとつに」 翁長知事 願い 七夕短冊にしたため-2018年8月21日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「『平和! 心ひとつに 誇りある豊かさを!』。8日に死去した県知事の翁長雄志さんが今年の七夕に合わせ、平和へのメッセージを短冊にしたためていた。県平和祈念財団が2012年から毎年実施している七夕祭りのために執筆したもの。同財団の上原兼治常務理事兼事務局長は20日、本紙取材に『多忙な公務と、体調がすぐれない中で書いてくださった。思いがこもった一筆は、翁長さんの遺言にも感じられる』と、亡くなる1カ月前に書かれた翁長さんの短冊を見つめ語った。」
②「翁長さんは知事就任後の15年以降、財団が主催する七夕祭りに毎年、平和への思いをつづった直筆の短冊を寄せた。15年と17年には『平和! 誇りある豊かさを!』としたため、今年はそれに『心ひとつに』の一節を加えた。16年は沖縄の黄金言葉で、糸満市の白銀堂にも刻印された『意地ぬ出じらー手引き 手ぬ出じらー意地引き』(腹が立ったら手を出さないようにし、手が出そうになったら心を鎮めなさい)を書き留めた。」
③「翁長さんは生前、沖縄の目指すべき姿について基地経済から脱却し、アジアとの平和の懸け橋になることだとし、『誇りある豊かさ』を14年の県知事選挙のスローガンにも掲げていた。上原さんは『明日を担う子どもたちにも平和を希求する翁長さんの遺志は伝わったと思う』と話した。」
④「短冊は財団が保管しているが、21日に国立沖縄戦没者墓苑で開催される盆供養祭で他の短冊と一緒にたき上げられる。」


(3)沖縄タイムス-聴聞の報告書完成 辺野古埋め立ての承認撤回、判断材料そろう-2018年8月21日 10:38


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が埋め立て承認の撤回に向け9日に実施した沖縄防衛局の意見を聞き取る聴聞の報告書が完成した。撤回の権限を持つ謝花喜一郎副知事ら三役と担当部署が報告書の内容を精査した上で撤回の通知書案をまとめ、謝花副知事が判断すれば実際の撤回に踏み切る。」
②「9日に実施された聴聞は、県が防衛局に通知した撤回の理由に対し、防衛局から意見や反論を聞き取る手続き。聴聞を主宰する県の行政管理課長が聴聞のやりとりをまとめた調書と防衛局の意見の根拠を精査した報告書をまとめた。報告書の内容は非公表。」
③「防衛局は天候の影響などを理由に県に通知していた17日の埋め立て土砂の投入を延期した。県は土砂の投入前の撤回を目指しているため、投入の延期を受けて撤回に踏み切っていないが、聴聞の報告書が完成したことで謝花副知事の判断の材料が出そろった格好だ。手続き上は土砂投入の時期にかかわらず、担当部署が報告書の内容を精査して撤回の通知書案をまとめれば、謝花副知事による撤回が可能となる。」
④「一方で、謝花副知事は20日、撤回の時期を『富川盛武副知事や与党と相談して判断する』と明言しなかった。早期に撤回した場合、国が裁判所に執行停止を求めるなど法的な対抗策を打ち出し、9月末の知事選前に撤回の効力を暫定的に止める可能性もある。撤回時期は知事選への影響を念頭に、与党との調整を踏まえて判断すると見られる。」


(4)沖縄タイムス-那覇空港での自衛隊事故に抗議 那覇市議会が意見書可決-2018年8月21日 12:41


 沖縄タイムスは、「那覇市議会(翁長俊英議長)は21日の8月臨時会最終本会議で、那覇空港で相次いで発生する自衛隊機事故に抗議し、原因究明と調査結果の公表、再発防止策の実施を求める意見書案を全会一致で可決した。意見書では2017年7月から今年7月までに発生し滑走路閉鎖などにつながった事故4件を挙げ、『観光立県である沖縄県の経済にも大きな打撃を与えることが懸念される。那覇空港の民間専用化が強く望まれている』と指摘した。宛先は首相、防衛相、航空自衛隊南西航空方面隊司令官など。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-沖縄県が埋め立て承認撤回なら… 新基地工事中断の損害賠償 国が請求を検討-2018年8月21日 11:02


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】政府は名護市辺野古の新基地建設で県が埋め立て承認を撤回した場合、工事が中断することにより生じる『損害金』を県に損害賠償請求することを検討している。内訳は不明だが損害金は1日に約2千万円という。工事中断の期間によっては数億円に上る可能性がある。」
②「県が撤回に踏み切った場合、政府は裁判所に執行停止を求めるなど、対抗措置を取る見通しだが、少なくとも数週間は工事が止まることになる。工期が延びる分、警備費や施工業者の人件費、機材の維持管理費などが膨らみ、損害金が発生するという。撤回の是非を巡る訴訟で国が勝訴した場合、県に請求する可能性がある。」
③「政府はこれまでも、翁長雄志知事が撤回を明言していたため、知事個人への損害賠償請求も含め検討していることを示唆していた。」




by asyagi-df-2014 | 2018-08-21 17:34 | 沖縄から | Comments(0)

オスプレイは、ごく普通であれば撤去。~琉球新報20180816~

 どう考えても、欠陥機オスプレイは、日本の空から消えていなくてはならない。
 なのに日本政府は、その方針を変えることができない。
 とすると、やはり、日本政府は『斡旋業』と評されても仕方ない。

 引き続いて起こされるオスプレイの緊急卓陸。
「米軍普天間飛行場所属の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイが奄美空港と米軍嘉手納基地に相次いで緊急着陸した。詳しい状況は明らかにされていないが、嘉手納飛行場では緊急車両が出動する事態になった。」(琉球新報)が沖縄の実態。

 このことに関して、琉球新報(以下、「新報」)は2018年8月16日、「オスプレイ緊急着陸 惨事が起きる前に撤去を」、と社説で評した。
「新報」は、「オスプレイは県内外でトラブルが絶えず、かねて欠陥が指摘されてきた。このような軍用機が頭上を飛び交う沖縄の人々は、爆弾を抱えながら生活しているようなものだ。惨事が起きてからでは遅い。オスプレイの配備撤回を強く求める。」、と断じる。
 「新報」は、その理由を次のように記す。


(1)「ヘリコプターのような垂直離着陸機能と固定翼機のスピード、長い航続距離を兼ね備えている―というのがオスプレイのうたい文句だ。」
(2)「聞こえはいいが、その分、構造が複雑になり、操縦も難しくなる。他の機種よりもパイロットの養成に時間がかかるという。複雑な構造と操縦の難しさが整備ミスや操作ミスに結び付くことは容易に想像できる。」
(3)「2017年9月の10万飛行時間当たりの『クラスA』事故率は3・27に達した。配備時の1・65に比べると倍増している。」
(4)「最高度の技術を身に付けないと安全に飛行させられないのなら、それだけで危険極まりない存在だ。」
(5)「16年12月には、普天間飛行場に所属するオスプレイが名護市安部の沿岸に墜落し2人が負傷した。市街地に墜落していたら人命に関わる大事故になっていただろう。」
(6)「その後もトラブルは後を絶たない。普天間所属機は昨年、岩国基地で白煙を上げたほか、伊江島補助飛行場、奄美空港、大分空港、石垣空港に緊急着陸した。オーストラリア東部海上に墜落し3人が死亡する事故も起こしている。今年に入ってからも、うるま市伊計島で部品を落下させた。奄美空港への緊急着陸は4月に続いて今年2度目だ。」


 「新報」は、実は、日本政府にこそ問題はあると、次のように批判する。


(1)「このように問題だらけのオスプレイだが、政府は巨費を投じて米国から購入し自衛隊に配備する計画だ。危険の拡散にほかならず、国民の生命、安全を守るという使命を放棄しているとしか思えない。」
(2)「オスプレイの沖縄配備に先立ち、12年に発表された日米合同委員会合意は『22時から6時までの間、飛行及び地上での活動は運用上必要と考えられるものに制限される』と明示したが、実効性はない。『運用上必要―』というくだりがあるからだ。」
(3)「1996年に日米合同委員会が合意した『普天間飛行場における航空機騒音規制措置』(騒音防止協定)にも同様の記述がある。今や『規制』とは名ばかりで、米軍の恣意的な運用にお墨付きを与えた観さえある。」


 「新報」は、今回もまた、「日米合意の下、オスプレイは昼夜の別なく自由自在に飛行し県民を脅かしている。政府は米国一辺倒の態度を改め、多くの国民、県民の意を体して、配備の撤回を米国に要求してもらいたい。」、と訴える。


 この社説を読んでいて、2018年7月16日付けの中国新聞の社説を思い出した。
 中日新聞は、「日本列島は米軍の占領地ではありません。理不尽な訓練に対し、日本政府が中止を求めるのは当然の話です。」、と社説を掲げているのです。
日本政府が「斡旋業」に甘んじていることが、日本という国をより一層、危険に曝すことになっている。




by asyagi-df-2014 | 2018-08-21 07:17 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月20日

 「沖縄県知事選に向け、県政与党が自由党幹事長の玉城デニー衆院議員を擁立する方針を固めた。8日に死去した翁長雄志知事が生前残した音声で玉城氏を『後継指名』したことが決め手となった。一方、翁長氏が後継候補に挙げたもう一人である金秀グループの呉屋守将会長が玉城氏の支援を表明。保革を超えた政治勢力の結集を図る『オール沖縄』の枠組みは維持される見通しとなった。」(琉球新報)。
 沖縄の可能性。



沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月20日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-知事選、「オール沖縄」の枠組み維持へ 県政与党「玉城氏は勝てる候補」-2018年8月20日 06:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県知事選に向け、県政与党が自由党幹事長の玉城デニー衆院議員を擁立する方針を固めた。8日に死去した翁長雄志知事が生前残した音声で玉城氏を『後継指名』したことが決め手となった。一方、翁長氏が後継候補に挙げたもう一人である金秀グループの呉屋守将会長が玉城氏の支援を表明。保革を超えた政治勢力の結集を図る『オール沖縄』の枠組みは維持される見通しとなった。」 
②「玉城氏は人気ラジオ番組のパーソナリティーから政治家に転身している。知名度が高い上に、保革を超えた幅広い層から支持を得ていることから、与党は『勝てる候補』と判断した。与党幹部はオール沖縄の弱点とされる『若年層からも票が取り込める』と評価しており、近く出馬を正式に要請する。」
③「今後は玉城氏が要請を受諾できるよう環境を整備することが必要となる。告示まで1カ月を切る中、選挙態勢をいかに構築するか、与党の力量が問われる。」
④「玉城氏は与党が主宰する『調整会議』が推薦した候補者の中に名前を連ねていなかったが、翁長氏が音声を残していたことが17日に発覚し、事態は急変した。調整会議が『翁長知事の遺志は重い』ことを全会一致で確認したことで、玉城氏に白羽の矢が立った。」
⑤「玉城氏は2017年10月の衆院選では米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する公約の堅持を理由に、所属する自由党からではなく無所属で出馬した。米軍基地問題では一貫した姿勢を示しており、知事選では新基地建設の是非を争点に、建設反対の意思を前面に訴えるとみられる。」                (吉田健一)


(2)琉球新報-「米国の声」は日本メディアが作った神話 猿田弁護士が指摘-2018年8月19日 10:03


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「シンクタンクの新外交イニシアティブ(ND)の猿田佐世代表(国際弁護士)は18日、JCJ賞贈賞式に先立ち『日本メディアと国際報道』と題して記念講演した。辺野古への基地建設や原発再稼働などを求める『米国の声』は、日本側のロビー活動や資金提供が介在して影響を及ぼし、『知日派』の意見としてワシントンから日本に届いていると述べた。」
②「猿田氏は『ワシントンに住んでいると実際は違う』と指摘。『知日派』で名高いアーミテージ元国務副長官が普天間飛行場返還を巡り『沖縄であれだけ反対しているのだから、辺野古以外のプランB(代替案)があった方がいい』と語っていてもメディアで伝えられないとし、『米国とは誰なのか疑問が湧く』という。」
③「日米外交に影響を与える知日派は5~30人で、日本政府から米シンクタンクへの資金提供や、知日派のいる大学への寄付があるとし『2016年は少なくとも29億円に上る』と説明。」
④「『シンクタンクによるワシントンでの会議を日本の資金で開き、聴衆の多くは日本人。それを聞いた日本メディアが記事を書き【米国の情報】として広まる。メディアの作り出した神話だ』と指摘した。」


(3)沖縄タイムス-新基地への資材搬入、沿岸工事なし シュワブゲート前は台風対策-2018年8月20日 12:54


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、建設に反対する市民約30人は20日午前、米軍キャンプ・シュワブのゲート前に座り込み、抗議の意志を示した。資材の搬入はなく、シュワブ沿岸部での工事も確認されなかった。ゲート前での集会では、衆院議員の玉城デニー氏が9月30日投開票の知事選出馬に向け調整していることから、市民からは『市民感覚があり、翁長雄志知事の後継者にふさわしい人物。出馬してもらうよう声を届けよう』とあいさつがあり、拍手が起こった。台風19号接近の影響により海上での抗議行動はなく、ゲート前では市民がテントや旗のかたづけなど台風対策をした。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-「撤回は君で頼む」 翁長知事、生前に謝花氏に明言 謝花氏「覚悟している」-2018年8月20日 10:03


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、8日に死去した沖縄県の翁長雄志知事が生前、埋め立て承認の撤回について謝花喜一郎副知事に対し『自分でやりたいが、もしものことがあったら君に頼む』と発言していたことが20日分かった。謝花副知事が同日午前、県庁で記者団に語った。」
②「翁長知事の死去を受けて知事の権限は職務代理者の富川氏が引き継いだが、埋め立て承認の撤回の権限は17日付で、従来から辺野古問題を担当する謝花副知事に委任された。」
③「謝花氏は撤回について『土砂投入の動きがあれば富川盛武副知事や与党と相談して毅然と判断する』との考えを示したが、撤回時期は明言しなかった。」
④「撤回に踏みきった場合に政府が工事停止などの損害賠償を請求する構えを見せていることについて『そういうことも含めて私は覚悟している』と述べた。」


(5)琉球新報-辺野古で3年に1度の大綱引き 住民一丸、世代超え熱気-2018年8月20日 08:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【名護】沖縄県名護市辺野古区の伝統行事『辺野古大綱引き』が19日、区内の辺野古グラウンドで開かれた。集落を東西の組に分けて挑んだ2本勝負の大綱引きは、1勝1引き分けで西組が勝利した。3年に1度の伝統行事に、区民一丸となって取り組んだ。」
②「午後5時から東西の旗頭を掲げて集落を練り歩く道じゅねーの後、グラウンドで集落の子どもたちがみこしを担ぎ『わっしょい、わっしょい』と盛り上げた。区伝統の青年会エイサーでは、力強い太鼓の音が集落内に響き、青年らは勇壮に踊り切った。舞台では辺野古伝統の力強い棒術も披露された。」
③「たいまつを持った青年らが会場で輪を作って駆け回る『テービーガーエー』では、区民や米兵らが輪の中に駆け込み、舞い散る火の粉を手拭いなどで払いながら『サーサーサー』と掛け声を上げた。」
④「 法螺(ほら)貝や太鼓、銅鑼(どら)が鳴り響く中、雄綱と雌綱にカヌチ棒が差し込まれ、舞台からの合図で大綱引きが始まった。1本目は西が圧倒的な力で引き寄せ勝利。2本目は東西どちらも譲らず、引き分けとなった。実行委員長の嘉陽宗克区長は『先人たちから引き継いできた伝統文化を大事に後世に引き継いでいく。区民の絆が深まっていく』とコメントした。」




by asyagi-df-2014 | 2018-08-20 18:44 | 沖縄から | Comments(0)

敗戦-8.15-を見つめる。

 「1945.8.15」。
 あらためて、現在の視点から、考えてみる。


琉球新報(以下、「新報」)は沖縄の視点から、「8.15」を捉える。
 琉球新報は2018年8月15日、「『終戦』73年 沖縄の8・15を見つめる」、と社説で論評した。
本来は、何故「終戦」という表現になるのかということになるが、ここでは、先に進む。
「新報」は、「73回目の終戦記念日を迎えた。今年も6月23日の慰霊の日、8月6、9日の広島・長崎の原爆の日に、不戦平和の誓いを新たにしてきた。きょう8月15日は沖縄にとってどのような意味があるのか、改めて考える。」、と次のように論を進める。


(1)「本紙が2005年8月15日に発行した『沖縄戦新聞』第13号は73年前のきょう、1945年8月15日前後の人々の姿を多角的に紹介している。」
(2)「14日の日本のポツダム宣言受諾を受けて、米軍は16カ所の収容所の住民代表124人を石川地区(現うるま市石川)に集め、米軍の諮問機関として沖縄諮詢(しじゅん)会を設立すると表明した。20日に15人の委員によって正式に発足し、半年間にわたって中央政府の準備に当たった。ここで戦後沖縄の住民自治が胎動し、米軍統治との対峙(たいじ)も始まった。」
(2)「収容所では栄養失調やマラリアで命を落とした人が多かった。住民の大半が収容所に入れられる一方で、敗戦を知らずに南部のガマに隠れ続けていた人々も多くいた。避難民が身を潜めた北部の山中では、散発的な戦闘が続いていた。久米島では住民が日本軍にスパイ視され虐殺される事件が18日、20日に相次いで起こった。基地建設が進められた沖縄本島と異なり民生が顧みられなかった離島では、治安や食料確保などの苦闘があった。」
(3)「県外、国外にも沖縄出身者はいた。九州に疎開していた子どもたち。開拓団として満州(中国東北部)にいた人たち。日本の植民地、台湾にいた人たち。米軍の捕虜としてハワイ、サイパン、フィリピンにいた人たち。それぞれの場所で敗戦を知り、すぐに戦後の苦難が始まった。」


 「新報」は、続ける。
 戦後の歩みが、沖縄戦と続いていることを。


(1)「終戦というと、昭和天皇が詔書を読み上げた玉音放送がイメージとしてよく使われる。しかし、これは沖縄には通用しない。」
(2)「本土防衛の捨て石とされた沖縄戦で焦土と化し、住民の4人に1人が命を落とした。その後は広大な基地が建設されて軍事要塞(ようさい)と化し、50年代には本土から基地が移されて来た。今また、県民の大多数の反対を押し切って名護市辺野古への新基地建設が強行されている。」
(3)「現在に至るこのような歴史が示すのは、沖縄には真の意味での『終戦』はなかったということだ。沖縄の作家、目取真俊氏が指摘するように、沖縄は『戦後ゼロ年』のままなのである。『戦後ゼロ年』の歳月の中で、沖縄の人々は1968年に主席公選を実現し、72年に平和憲法下の日本への復帰を成し遂げた。しかし、復帰した日本では今、平和憲法の空洞化が進み、改憲を望む勢力が国会の多数を占めている。平和憲法の破壊を許すわけにいかない。」


 だから、「新報」は、「悲惨な沖縄戦を体験した沖縄県民にとって8月15日の意味は格別に重い。不戦を誓い、平和希求の決意を新たにしたい。」、と結ぶ。


 日本という国の「8.15」を、沖縄の視点から見るとはっきりと浮かぶ上がるものがある。
日本国憲法そのものが「構造的沖縄差別」を前提していたという歴史認識は、二つの視点を指し示している。
 一つは、日本国憲法の現在時点での限界点である。
 もう一つは、「復帰した日本では今、平和憲法の空洞化が進み、改憲を望む勢力が国会の多数を占めている。平和憲法の破壊を許すわけにいかない。」との日本という国の破壊的状況をあぶり出す視点である。
この二つの視点から、「不戦を誓い、平和希求の決意」が生まれるのであり、辺野古新基地建設を許さない明確な意識が生きている。
 だとしたら、沖縄に依存するだけではなく、自らの「8.15」を私たちは獲得する必要がある。




by asyagi-df-2014 | 2018-08-20 07:01 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月19日

琉球新報は伝える。
何故闘いきるのかを。
『1人じゃない』
『県内外、海外と住む場所は違っても、平和への思いは一緒。窮地に追い込まれて も、その思いさえあれば闘っていける』
『間違っていることは間違っている』『沖縄では地方自治が力で押し付けられて いる。黙っていることは暴力への加担だ』
『勝つまで諦めない』『辺野古の闘いは米国や日本政府が相手で、ゾウにアリが 挑んでいるようなもの。でもたくさんのアリが刺せばゾウでも倒れる』
『くじけそうなことはしょっちゅうある。でもここに来れば、たくさんの人がいて 心強い。座り込み行動が【諦めない】を表していると思う』



 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月19日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-与党の人選白紙に 呉屋氏、玉城氏軸に選考進む見通し-2018年8月19日 01:02


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「8日に死去した翁長雄志氏が生前、後継を指名する音声を残していたことで、県政与党の人選は仕切り直しとなった。」
②「一方、与党幹部は一様に『翁長知事の遺志は重い』との認識を示しており、今後は指名を受けた金秀グループ会長の呉屋守将氏と玉城デニー衆院議員の2氏を軸に選考作業は進む見通しだ。ただ、18日時点で、両氏は出馬に難色を示しており、状況によっては曲折も予想される。」
③「政党や労働組合、企業などでつくる調整会議は17日に選考委員会を開き、各団体から推薦する候補者を募ったばかりだった。17日午後から同会議の照屋大河議長を中心に正副議長と新里米吉顧問の5人が推薦された候補者への意向確認を進めていた。そのさなか、音声テープの存在が明らかになった。」
④「与党内ではこれまで、翁長氏は亡くなる直前まで2期目への出馬に意欲を示し、後継の指名はしていないというのが共通認識だった。それだけに、今回見つかった音声テープの衝撃は大きい。さらに、『翁長知事の遺志を尊重すべきだ』との県内世論がわき起こる可能性も高いと言える。」
⑤「翁長氏が残した音声について翁長雄志後援会幹部は『翁長知事の最後の政治決断だ。呉屋さんと玉城さんが後継指名を受けても驚かない。2人のいずれかでまとまる』との見通しを示す。」
⑥「今後、翁長氏が残した音声テープが知事選の人選や県内政局に影響を与えることは必至で、調整会議の一層の手腕が問われることになる。」               (吉田健一)


(2)琉球新報-心支える「諦めない」 平和希求 原動力に-2018年8月19日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「あなたの好きな言葉、何ですか―。名護市辺野古の新基地建設を阻止しようと、2014年7月に始まった米軍キャンプ・シュワブゲート前の座り込みは1500日を超えた。酷暑の日も雨の日も、ゲート前に足を運ぶ市民ら。その行動の支えになっている言葉は何だろうか。18日、市民らに聞いた。」
②「『1人じゃない』。宮平光一さん(72)は即答した。元高校教員。北中城村から週5日、ゲート前に通っている。『県内外、海外と住む場所は違っても、平和への思いは一緒。窮地に追い込まれても、その思いさえあれば闘っていける』と力を込めた。」
③「東村高江と辺野古に10年以上前から通う屋富祖昌子さん(75)=那覇市=は、『間違っていることは間違っている』を挙げた。元琉球大学准教授で昆虫学者。『沖縄では地方自治が力で押し付けられている。黙っていることは暴力への加担だ』と話した。」
④「新基地建設用の資材が搬入される際、市民らは警察官に手脚を抱えられ、ゲート前から力で『排除』される。『痛い!』『やめろ』と怒号も飛ぶ。一方で、笑い声や歌声も聞こえる。小柄ながら、ひときわ元気な声でマイクを持つのが親盛節子さん(66)=那覇市=だ。『勝つまで諦めない』を大切にしている。『辺野古の闘いは米国や日本政府が相手で、ゾウにアリが挑んでいるようなもの。でもたくさんのアリが刺せばゾウでも倒れる』。午前6時半のバスに乗り、週3日、辺野古に通う。政府を風刺した替え歌を100曲以上作った。『新基地を造らせたら、戦争を体験した人たちに申し訳ない。止めるしかない。諦めたら政府の思うつぼ』」
⑤「名護市の大西章さん(66)も『諦めない』挙げた。『くじけそうなことはしょっちゅうある。でもここに来れば、たくさんの人がいて心強い。座り込み行動が【諦めない】を表していると思う』と話した。」                         (真崎裕史)


(3)沖縄タイムス-「故翁長知事の遺志は重い」県政与党、呉屋・玉城氏で決定へ-2018年8月19日 08:43


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「生前の翁長雄志沖縄県知事による後継指名が明らかになったことで、県政与党や労働団体でつくる『調整会議』が着手した人選作業は白紙に戻る。複数の与党関係者は『知事の遺志は重い』との認識を示しており、候補は知事が音声に残した金秀グループの呉屋守將会長(69)と、自由党の玉城デニー幹事長(58)の2氏から選ばれる公算が大きくなった。」(政経部・大野亨恭)
②「調整会議が17日に開いた選考委員会では、呉屋氏のほか謝花喜一郎副知事(61)、赤嶺昇県議会副議長(51)が推薦された。呉屋氏、謝花氏には意志確認があった一方、赤嶺氏には打診がないという。赤嶺氏を推した会派おきなわなどからは選考の在り方に不満が漏れており、3氏からの一本化は波乱含みだった。」
③「会派おきなわは、知事が指名した呉屋氏、玉城氏のどちらかで決まれば支援する意向を持っており、翁長氏再選を目指して会派おきなわがつくった『政経懇和会』の19日の会合で最終的に諮る構え。翁長知事の生前の意思が明らかになったことで、与党候補がまとまる道筋が一定付いたともいえる。」
④「翁長知事が2氏を挙げたのは、革新から保守まで幅広く支持をまとめられると考えたためとみられる。『政経懇和会』には経済界や保守中道の議員らも名を連ねている。仮に呉屋、玉城両氏のどちらかにまとまれば、4年前に翁長知事を誕生させた『オール沖縄』体制の再構築となる可能性がある。」


(4)沖縄タイムス-手話でお笑い「面白かった」会場一体 劇団アラマンダ旗揚げ公演-2018年8月18日 16:18


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「『母親の職業? ユーチューバー!』。障がいのある人もない人も、同じように大口を開けて笑った。沖縄を拠点に活動する芸人たちの劇団アラマンダによる手話を取り入れたコメディーの一場面だ。企画した芸人、大屋あゆみさん(33)は『まずは県内、そして県外にも手話を使った笑いを広めたい』と目を輝かせた。」
②「舞台となるのはパーラー『アラマンダ』。店に入り浸る大屋さん演じる自由奔放な男子高校生あゆむが、先生の恋のうわさを巡って大騒ぎするという筋立て。舞台後方で手話の同時通訳もあった。」
③「大屋さんのほか、お笑いコンビのハイビスカスパーティー、利根川ホプキンスらが出演。両親とも聴覚障がい者で子どもの頃から手話を使ってきた大屋さん以外は初心者だが、テンポ良く手話を使ったり、手話をユーモアある動きで表現したりして笑いを誘った。」
④「会社員の葛(かつら)千紘さん(41)=浦添市=は『聞こえない人と笑い声がかぶってうれしくなった。ネタの【くそばばあ】の手話は覚えちゃったかも』と笑った。県内で開催中の第51回全国手話通訳問題研究集会に参加している聴覚障がい者の嶋本恭規さん(41)=兵庫県=は『手話のお笑いは初めて。めっちゃ面白かった』と絶賛。これまでのお笑いは何を言っているか分からなかったといい、『全国に展開してほしい』と期待した。」
⑤「大屋さんの父の初夫さん(67)=宜野湾市=は『いつも帰りが遅く心配だったけど、感動して涙が出たよ』と告白。『全部面白かった』と太鼓判を押した。劇団が活動を始めたのは5月。音が聞こえなくても『見て分かる笑い』」を心掛け、夜遅くまで手話の稽古に励んだ。大屋さんは、視覚障がい者の漫談家・濱田祐太郎さんにも刺激を受けた。『笑いに障がいは関係ない。公演を続けて、最終的には手話通訳なしのお笑い舞台を目指したい』と意気込んだ。」




by asyagi-df-2014 | 2018-08-19 23:35 | 沖縄から | Comments(0)

「8.11」から見るもの。

 例えば、琉球新報(以下、「新報」)は「8.11」を、「沖縄の未来は、私たちの未来だ―。名護市辺野古の新基地建設反対の意思を示した11日の県民大会には、年配層に交じって、10代や20代の若い参加者も目立った。『県民の一人として、できることをしたい』『平和な沖縄で子どもたちを育てたい』。建設阻止を訴え日本政府と対峙してきた現職知事の翁長雄志さんの死に直面し、導かれるように県民大会に初めて足を運んだ若者も少なくなかった。年齢や性別、職業は違っても、古里への思いは一つ。『沖縄にこれ以上、基地は要らない』」、と伝えた。

 では、「8.11」から何を見ることができるのか。 
それは、「会場に降り注ぐ雨を『涙雨』と呼ぶ人がいた。しかしそれは決して『絶望の涙』ではない。翁長知事を失った悲しみを乗り越え、その遺志を引き継ぎ、新基地建設阻止を誓う『希望の涙』だ。」、と語りかける琉球新報の描く地平だ。
 沖縄を待ち受ける現実は、「沖縄防衛局は、8月17日の土砂投入を通知している。大浦湾を埋め立てる本格的な作業に着手する。」、という紛れのない圧政である。
だから、「希望の涙」とは、「沖縄の人々の宝である『美ら海』を汚す権利など、国にあろうはずがない。」(琉球新報)と称される悪しき「政治」を越えていく「生きる」実践なのだ。


「新報」は2018年8月12日、「土砂投入阻止県民大会 国に美ら海汚す権利ない」、と社説を掲げ、「8.11」を次のように伝えた。


(1)「雨が強く降り続いたにもかかわらず、途中で会場を後にする人はほとんど見当たらなかった。傘を差したり、雨具を着たり、あるいは雨をそのまま受け止めながら、人々は登壇者の発言にじっと耳を傾け続けた。『辺野古新基地NO!』『県民はあきらめない!』と書かれた紙を掲げ、不断の決意を表明した。」
(2)「美しい大浦湾の海を汚させないため、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する『土砂投入を許さない! ジュゴン・サンゴを守り、辺野古新基地建設断念を求める8・11県民大会』が那覇市の奥武山陸上競技場で開催された。」
(3)「集まった人は主催者発表で約7万人。昨年8月に同じ場所で開催された新基地阻止県民大会の約4万5千人を大きく上回った。小さな子どもの手を引く若い夫婦、つえを突きながら歩くお年寄り、中高年、大学生、高校生、小中学生の姿も見られ、幅広い世代が参加した。」
(4)「『山の日』の祝日に、なぜこれほどまで多くの人が集まったのか。それは大会決議にあるように『県民の命と暮らし、沖縄の地方自治と日本の民主主義と平和を守るため、この不条理に対し全力であらがい続ける』ためにほかならない。そしてもう一つ理由がある。直前まで参加の意思を示していたものの、会場に姿を見せなかった人物がいる。前回の大会で『子や孫のために、先祖の思いを胸に刻み、命の限り頑張ろう』としまくとぅばで呼び掛け、最も大きな拍手を受けた翁長雄志知事だ。」
(5)「3日前に膵臓がんでこの世を去り、参加はかなわなかった。参加者の多くが翁長知事を悼む気持ちを抱きながら足を運んだはずだ。」
(6)「登壇者の多くが異口同音に口にした言葉がある。『翁長氏の遺志を受け継ぐ』だ。翁長知事は2014年の県知事選で、辺野古新基地建設阻止を公約に掲げて初当選した。
以来、4年近くにわたって『あらゆる手段を使って新基地を阻止する』と繰り返してきた。そして7月27日には辺野古埋め立て承認の撤回を表明した。参加者は翁長知事の新基地阻止の固い決意の継承を誓った。」
(7)「大会の統一色は『青』と決められ、参加者には青色を身に着けるよう呼び掛けられた。このため会場は青色に染まった。大浦湾の青く輝く海を守り抜く強い意思を示すためだ。」


 確かに、『沖縄にこれ以上、基地は要らない』との声は、日本の民主主義を新たに作り直そうではないかという訴えなのだ。



by asyagi-df-2014 | 2018-08-19 09:20 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月18日

 『国は【喪に服す】などと言って工事を中断し、県民の目をそらそうとしている。県は知事の遺言通りすぐ撤回してほしい』(沖縄タイムス)の声が、明日を照らすことになるのではないか。
  闘いの現場では、「われわれも苦しいが、それ以上に沖縄防衛局も展望をなくしている。負けることはない」(沖縄タイムス)との声が。





 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月18日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-土砂投入反対、辺野古で海上行動 「オール沖縄の力で平和に」-2018年8月18日 08:14


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向けて国が土砂投入を通告していた17日、ヘリ基地反対協は海上大行動を開き、反対の意志を示した。米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の工事現場に動きはなく、『翁長(雄志)知事と県民が工事を遅らせてきた。オール沖縄の力で平和な1日になった』という声が上がった。」
②「カヌー49艇、抗議船5隻が海上をパレード。工事現場周辺は台風対策で進入防止用のオイルフェンスが撤去され、作業員の姿もなかった。その後、辺野古の浜で開いた集会には約450人が参加した。反対協の安次富浩共同代表は『国は【喪に服す】などと言って工事を中断し、県民の目をそらそうとしている。県は知事の遺言通りすぐ撤回してほしい』と求めた。」
③「沖縄平和市民連絡会の北上田毅さんは『活断層や軟弱地盤で大浦湾側の工事は全くめどがたっていない。われわれも苦しいが、それ以上に沖縄防衛局も展望をなくしている。負けることはない』と強調した。」
④「翁長知事の地元『安里・大道・松川島ぐるみ会』世話人の男性(62)はのぼりに黒いリボンを結んで参加。『きのうまでの涙雨が上がり、きょうからまた頑張ろう』」
⑤「シュワブゲート前には、翁長知事への寄せ書きを募る横断幕が張られた。『平和な世界を沖縄から!』と書いたのは那覇市の女性(47)。長女(13)らと一緒に訪れ、『身を削って頑張ってくれた知事が亡くなったことがきっかけで、初めて来た。ひとごとにせず、子どもたちにも伝えていきたい』と話した。」


(2)沖縄タイムス-防衛局、新基地建設の土砂投入を延期 沖縄県の埋め立て承認撤回は先送り-2018年8月18日 09:25


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が県に17日の実施を通知していた埋め立て土砂の投入は同日中に確認されなかった。菅義偉官房長官はこれまでの会見で『台風などの気象条件を踏まえる必要がある』と延期を示唆していた。土砂投入の延期を受け、県が検討する埋め立て承認の撤回も週明け以降に先送りとなった。」
②「政府は辺野古での作業が相次ぐ台風接近などで遅れていたことに加え、翁長雄志知事の死去で前倒しとなった9月末の知事選への影響を考慮し、土砂投入を延期したとみられる。延期の期間は不透明だが、投入が知事選後となる可能性もある。」
③「国は県に撤回の延期を水面下で求めているが、県は9日に実施した沖縄防衛局の意見を聞き取る『聴聞』の報告書の取りまとめを急いでいる。」
④「聴聞を主宰した行政管理課長が報告書を取りまとめれば、知事の職務代理者を務める富川盛武副知事による撤回が可能となるが、17日現在、報告書は完成していない。行政管理課長は『聴聞の項目ごとに主宰者の意見をまとめる果てしない作業で、時間がかかっている』としている。」
⑤「富川副知事ら県幹部は県政与党と撤回時期を協議しており、国の法的な対抗措置と知事選の時期などを踏まえて総合的に判断する。」


(3)琉球新報-沖縄もう一つの戦争 マラリア犠牲者の追悼式 西表「忘勿石之碑」に平和誓う-2018年8月18日 11:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【西表島=竹富】戦時中に竹富町波照間島から強制疎開させられマラリアで亡くなった犠牲者を悼む慰霊祭が、終戦記念日の15日、同町西表島の南風見田浜にある忘勿石(わすれないし)之碑前で開かれた。同碑保存会員や関係者ら約20人が参列し、犠牲者の冥福を祈った。」
②「戦時中、波照間島の住民は、軍命によりマラリアがまん延していた西表島への移住を余儀なくされ、80人以上が現地で死亡した。帰島後もマラリアが持ち込まれたことで死亡者が相次ぎ、疎開先での死亡者も含めて、当時の人口の約3分の1に当たる552人が戦争マラリアで犠牲となった。」
③「当時、南風見田浜で子どもたちに勉強を教えていた波照間国民学校の識名信升校長(故人)は、この悲劇を忘れないよう浜の岩場の石に「忘勿石 ハテルマ シキナ」と刻んだ。忘勿石之碑は1992年に刻字された石のそばに建立され、毎年慰霊祭が開催されている。」
④「南風見田浜で姉を亡くした慰霊碑保存会会長代行の金武正さん(70)は『強制疎開がなかったら波照間島はもっと栄えていただろう。戦争はもう二度と起こしてはいけない。そのためには平和の尊さを伝えていくしかない』とあいさつした。」
⑤「波照間島から唯一参列した波照間小中学校元校長の仲底善章さん(62)は『マラリアで子どもたちが亡くなっていくことに識名校長がどう思っていたのかと考えながら手を合わせた。島からも多くの人が参列して、慰霊祭が継続できるように願っている』と話した。」


(4)琉球新報-「県民の気持ちが試されている」 辺野古ゲート前集中行動最終日-2018年8月18日 11:50


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対するオール沖縄会議現地闘争部主催の集中抗議は18日、最終日を迎えた。辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前には、朝から市民ら約120人が集まった。市民らはプラカードを手にゲート前に座り込み、『新基地建設を止めるまで、団結して頑張ろう』と声を上げた。」
②「沖縄防衛局が当初通知していた土砂投入日の17日、土砂投入はなかった。18日午前10時半現在、土砂投入、海上作業ともに確認されていない。」
③「『違法工事中止せよ!』『子供達の未来に基地はいらない』『CLOSE ALL BASES』―。市民らはそんなプラカードを掲げ、18日午前8時半ごろからゲート前に座り込んだ。」
④「18日午前10時半現在、新基地建設に向けた資材搬入は確認されていない。沖縄平和運動センターの山城博治議長がマイクを握り、『(搬入が)止まっているのは私たちの力。行動の成果だ』と強調した。」
⑤「参加者からは『(9月30日投開票の)知事選の候補者が誰になっても建白書の理念を引き継ぎ、心一つに勝利しよう』との訴えがあった。糸満市から参加した男性(72)は『政府は県民の反発を恐れ、知事選後まで土砂投入ができないのだろう。県民の気持ちが試されている。政府の言いなりになるわけにはいかない』と力を込めた。」



(5)琉球新報-読谷沖で米兵つり下げ 米軍、村に事前連絡なく-2018年8月18日 12:05


 琉球新報は、「【読谷】米海軍所属のMH60ヘリが17日午後4~5時ごろ、読谷村沖合で低空飛行のまま米兵をつり下げる訓練をする様子が確認された。漁協関係者が沖縄防衛局に連絡し、発覚した。村への事前の連絡はなく、訓練終了後の午後5時半すぎ、沖縄防衛局から訓練が実施されたとの連絡があった。村内では昨年、米軍トリイ通信施設内で米車両のつり下げ訓練が実施されており、村はつり下げ訓練の中止を再三、要請している。訓練強行に村民からの抗議の声が強まるのは必至だ。訓練は、2機で実施されたとみられる。訓練が行われた沖合周辺には、漁港や定置網の漁場がある。事前通告がなかったため、一般の船舶や漁業者が航行していた可能性がある。」、と報じた。
 また、「防衛局は、訓練が周辺住民や漁業者に不安を与えないよう米側に申し入れた。一方、村は20日以降、協議して対応を決める。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-08-18 17:28 | 沖縄から | Comments(0)

内閣府世論調査で、アイヌ民族は「先住民族」が7割を超える。一方、認知度の低さが浮き彫り。

 北海道新聞は2018年8月18日、表題について次のように報じた。


(1)「内閣府は17日、アイヌ民族政策に関する全国世論調査の結果を発表した。アイヌ民族を『知っている』と答えた人は2013年の前回調査比1・1ポイント減の94・2%で、このうち『先住民族』だと知っているのは同9・0ポイント増の77・3%。全体の7割以上が認識している計算になる。一方、20年4月に胆振管内白老町に開設するアイヌ文化の復興拠点「民族共生象徴空間」を知っている人は同3・4ポイント減の9・2%で、認知度の低さが浮き彫りになった。」
(2)「道内分では、アイヌ民族を知っている人は98・7%(前回比1・3ポイント減)、このうち先住民族と認識しているのは88・0%(同1・1ポイント増)で、象徴空間を知っている人は39・5%(同3・8ポイント増)。いずれも全国を上回った。」
(3)「調査全体で見ると、先住民族と知っていた人の年代別では18~29歳が87・2%と最も高く、30~39歳が83・2%で続いた。年齢層が高いほど低くなり、70歳以上は68・5%だった。」
(4)「若年層の認知割合が高い理由について、内閣府は1998年に学習指導要領が改訂され、歴史の教科書などにアイヌ民族の記述が加えられたことが奏功したと分析。アイヌ民族の少女がヒロインの漫画『ゴールデンカムイ』(集英社)が人気を集めていることなども影響したとみられる。」
(5)「一方、年間100万人の来場目標を掲げる民族共生象徴空間の認知度は、設置決定直後に行われた前回より低下し、『知っている』の約半数の4・7%も『言葉だけは聞いたことがある』だった。また、重視すべきアイヌ民族施策について複数回答可で尋ねたところ『歴史・文化の知識を深める学校教育』が45・4%と最多で、『広報活動』が42・5%、『文化継承の人材育成』が30・2%と続いた。」
(6)「調査は13年12月に公表した前回以来2度目。6月28日から7月8日にかけて全国の18歳以上3千人を対象に面接方式で実施し、1710人から回答を得た。」 (広田孝明)




by asyagi-df-2014 | 2018-08-18 12:07 | 人権・自由権 | Comments(0)

もはや、『国防は政府の専管事項』という言葉が、住民を支えるものではない。

 翁長沖縄知事死去を地方紙はどのように捉えているか。
 中国新聞(以下、「中国」)は2018年8月11日、「翁長沖縄知事死去 県民の声、一貫して訴え」、と社説で評した。
「中国」は、次のように捉えている。

 

(1)「がんで闘病中の翁長(おなが)雄志(たけし)沖縄県知事が急逝した。米軍普天間飛行 場(宜野湾市)の名護市辺野古への移設阻止を掲げ、強硬に移設を進める政府と対峙(た いじ)してきた。ご冥福を祈りたい。」
(2)「新たな米軍基地は造らせない―。そんな県民の思いを背景にした姿勢は、一貫してい た。移設阻止に向けた『最後のカード』と言える、辺野古の埋め立て承認の撤回方針を表明 して2週間足らず。早過ぎる死に衝撃が広がったのも無理はない。」
(3)「自民党県連幹事長を務めていたが、那覇市長の時、『沖縄の人々は自己決定権や人権を ないがしろにされている』現状に直面したのが転機となった。沖縄県内の全41市町村の代表者が2013年に東京を訪れ、街頭でオスプレイの配備 撤回を訴えた。しかし本土の人々の反応は鈍い。政府には普天間飛行場の県内移設断念を 求めたが、一顧だにされなかった。」
(4)「どこの県でも、全自治体が何かに反対すれば、国も腰が引けるはずだ。しかし沖縄の場 合はいくら声を上げても政府は無視する。民主主義とは言えず、地方分権にも反する―。 そう感じたのも不思議ではなかろう。その後、当時の仲井真(なかいま)弘多(ひろかず)知事が普天間の辺野古移設につな がる沿岸部埋め立てを承認した。県外移設を目指す公約に反するとの声が広がり、14年 の知事選に翁長氏が立ち、仲井真氏を大差で破って初当選した。」
(5)「翁長氏を支えたのが『イデオロギーより(沖縄の)アイデンティティー』を優先する『オール沖縄』と呼ばれる党派を超えた枠組みだった。従来の経済界を含めた自民党系 と、米軍基地に反対してきた革新勢力が、日米安保条約に関する考え方の違いなどを超え て結集したのだ。」


 また、「中国」は、沖縄からの意思を、安倍晋三政権に向ける。


(1)「もとは自民党の翁長氏がなぜこれほど反対するのか、なぜ経済界を含めた自民党系の 人々が支持し続けるのか、安倍政権は真剣に考えるべきである。」
(2)「国土の0・6%にすぎないのに、なぜ在日米軍専用施設の70・3%が集中しているの か。各種の選挙で県民が『ノー』を突き付けても、政府はなぜ聞く耳を持たないのか。」
(3)「『国防は政府の専管事項』といった言葉では納得させることはできない。民主主義や、地 方分権の問題であることを政府は、きちんと認識しなければならない。」


 その上で、「中国」:は、「後任を選ぶ知事選は、当初予定の11月から前倒しされ、9月中に実施される。辺野古 移設に関する民意を正面から問う機会になるはずだ。徹底した論戦を期待したい。」、と締める。


 確かに、もはや、『国防は政府の専管事項』という言葉が、住民を支えるものでなないことを強く感じる。




by asyagi-df-2014 | 2018-08-18 08:30 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月17日

 今日は、「Xデー」だった。
「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府は当初予定していた17日の埋め立て土砂の投入を延期する方針だ。台風接近などで作業が間に合わないことを踏まえた判断だが、翁長雄志知事の急逝に伴い前倒しとなった知事選への影響を見極める狙いも垣間見える。一方の県は埋め立て承認を撤回するタイミングを検討しており、県と政府が相手の出方をうかがう神経戦は当面続きそうだ。」(琉球新報)。
 神経戦だそうだ。やはり、こんなことはどうしても納得がいかない。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月17日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。



(1)琉球新報-安倍政権、土砂投入延期へ 辺野古埋め立て 知事選への影響を見極めか-2018年8月17日 06:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設計画を巡り、政府は当初予定していた17日の埋め立て土砂の投入を延期する方針だ。台風接近などで作業が間に合わないことを踏まえた判断だが、翁長雄志知事の急逝に伴い前倒しとなった知事選への影響を見極める狙いも垣間見える。一方の県は埋め立て承認を撤回するタイミングを検討しており、県と政府が相手の出方をうかがう神経戦は当面続きそうだ。」 
②「関係者によると、辺野古沖の埋め立て区域では台風に備え、オイルフェンスなどの資材を撤去している。復旧に時間を要することから、17日の土砂投入は物理的に厳しいという。」
③「また県関係者によると、翁長氏急逝を受け、政府が県に対し埋め立て承認撤回や土砂投入の延期を申し入れており、投入時期が9月30日投開票の知事選後にずれ込む見立てもある。」
④「政府は今年6月、県赤土等流出防止条例に基づき、8月17日にも土砂を投入する計画を県に通知した。県は土砂投入前の撤回も視野に準備を進めてきた。だが翁長氏急逝により、土砂投入と撤回の日程は流動的になっている。早期の埋め立て着手を狙っていた政府の姿勢に変化が生じていることから、県は17日以降も検討を続け『撤回』に踏み切る時期を見定める。」



(2)琉球新報-「翁長知事に中国の支援」 沼津市議が投稿、 根拠示さず-2018年8月17日 05:00


 琉球新報は、「静岡県沼津市の小澤隆市議(32)=無所属=が9日付の自身の短文投稿サイト『ツイッター』に、8日に死去した沖縄県知事の翁長雄志さんについて『前回の知事選挙においても中国の支援を受けていることが確定だったといわれている』との投稿をしていたことが16日、分かった。発言の根拠について小澤市議は本紙取材に『どのメディアで誰が発信したのかは思い出せていませんし確認も出来ない』とメールで回答。さらに『申すまでもなく、私が一次情報を持っているわけではありませんから、沖縄県内で取材なさったほうが真実に近づけるのではないでしょうか』とした。」と報じた。
 また、「小澤市議は9日のツイッターで『翁長知事の政治姿勢にはどうかと思うところが私もあったし』と前置きし、翁長さんが中国から支援を受けていたことが事実であるかのような書き込みをした。その上で『それでも亡くなったことを喜ぶかのように平気で発信する人がいるのは悲しくなる』と記した。」、と報じた。


(3)琉球新報-辺野古海上で抗議 土砂投入や工事は確認されず-2018年8月17日 11:35


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で17日午前、辺野古の海上では抗議船3隻、カヌー約40艇に乗った市民らが抗議集会を開いた。市民らは『海を守ろう』などを書かれたプラカードを掲げ、『違法工事はやめろ』『サンゴを殺すな』と訴えた。約10年前から辺野古に足を運んでいるという女性は『工事によって海の生き物が甚大な被害を受ける。工事を進めさせない』と語った。17日午前中の時点では埋め立て土砂の投入や護岸工事、工事用ゲートからの資材搬入は確認されていない。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-辺野古の土砂投入予定日 工事確認されず-2018年8月17日 12:19


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に向け、政府が当初土砂投入を通告していた17日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸部の建設現場で作業は確認されなかった。新基地建設に反対する市民は当初予定通り海上大行動を実施し、カヌー約50艇と船5隻が参加。現場近くの海上で翁長雄志知事に黙とうした後、『土砂投入やめろ』『海を殺すな』と声を上げた。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-「うるさい」「眠れない」 嘉手納基地の爆音訴訟、原告の苦痛-2018年8月17日 08:18


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【中部】第3次嘉手納基地爆音差止訴訟原告団(新川秀清団長)は16日、騒音の実態調査のため原告約7500世帯に配布した『嘉手納爆音日誌』の集計結果を初めて発表した。日誌は米軍機による騒音の時間帯や回数などを記録するもので4月12日から6月30日までの記録を約270世帯から回収。『気が狂いそう』『眠れない』など精神的苦痛を訴える記述も多く見られた。」
②「記録によると期間中の騒音の延べ発生件数は3万824件。そのうち、日米が合意した騒音防止協定で米軍機の飛行が制限される時間帯である午前0時から午前6時には、延べ455件の騒音があり『うるさい』『ワジワジして何もできない』などの記述があった。」
③「原告団の平良眞知事務局長は、『騒音測定器では計れない精神的な苦痛が改めて分かった。初めての取り組みだが今後も内容を改善しながら定期的に集計していきたい』と話した。」
④「詳しい集計結果は20日に発行する原告団の会報に掲載する。」





by asyagi-df-2014 | 2018-08-17 18:37 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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