カテゴリ:沖縄から( 1376 )

沖縄-稲嶺名護市長が、辺野古代執行訴訟での和解案について、「意義ある」と見解。

 標題について、沖縄タイムスは2016年3月1日、名護市の稲嶺進市長は1日の定例会見で、同市辺野古への新基地建設をめぐる代執行訴訟で、県と国が暫定和解案の協議を進めることについて、「県側の要求に近いものになれば意義がある」との見解を示した。和解案が成立しない場合も、新基地建設の阻止を「強く主張し続ける」と述べた。」、と報じた。
 また、「出廷した29日の証人尋問については、『地元住民の負担を証言するわけだから、第三者が話すよりは説得力があったと思う。意義は大きかった』と振り返った。」、と伝えた。


 以下、沖縄タイムスの引用。






More
by asyagi-df-2014 | 2016-03-02 08:37 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-全国基地問題ネットワークの第17回総会が開催。米軍普天間飛行場の閉鎖と名護市辺野古の新基地建設の阻止、CV22オスプレイの配備阻止、安全保障法制の廃止を確認。

 標題について、琉球新報は2016年2月29日、「全国各地の平和運動センターなど26団体で構成する全国基地問題ネットワークの第17回総会が23日、那覇市の教育福祉会館であった。加盟団体の代表ら約100人が参加し、米軍普天間飛行場の閉鎖と名護市辺野古の新基地建設の阻止、米空軍横田基地への垂直離着陸輸送機CV22オスプレイの配備阻止、3月に施行される安全保障法制の廃止などを盛り込んだ2015年度活動方針を確認した。」、と報じた。
 主催者あいさつで沖縄平和運動センターの山城博治議長は、「『辺野古の埋め立て土砂には8割が県外産を使用する予定だ。本土でも土砂搬出の阻止運動に取り組んでほしい』と協力を求めた。」、と伝えた。


 以下、琉球新報の引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-03-01 16:21 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-嘉手納騒音で「年4人死亡」と、算出。これは「大規模な公害病」だ。

 北海道大学工学研究院の松井利仁教授(環境衛生学)の「戦後70年が経過したことを考慮すれば、単純計算で約300人の命が失われたことになる。大規模な公害病だ」という指摘は、まさに驚愕の事実である。「沖縄の犠牲」ということの典型的な事実である。
 このことについて、沖縄タイムスは2016年2月26日、「騒音がもたらす健康被害の専門家で、北海道大学工学研究院の松井利仁教授(環境衛生学)は25日までに、米軍嘉手納基地の航空機騒音による心筋梗塞や脳卒中で、毎年4人が死亡しているとの推計結果をまとめた。沖縄県の騒音測定結果や国勢調査を基に、英国の疫学調査で得られた死亡率を応用して算出した。騒音で心筋梗塞か脳卒中に罹患(りかん)している患者も30人に上るとしている。さらに、世界保健機関(WHO)の夜間騒音ガイドラインに基づけば、夜間騒音が原因で、軽度以上の睡眠障害に罹患している嘉手納飛行場周辺の住民は約1万人いると算出。過去の県の疫学調査を踏まえ、騒音による高血圧の住民も千人いるとした。」、と報じた。
 こうした実態について、松井教授は、「『大規模な公害病だ』と訴えた。」、というのである。
 このことについて、沖縄タイムスは同日、松井利仁教授(環境衛生学、騒音による生理学的影響に関する国際委員会健康影響部会副部会長)の見解を次のように紹介している。


(1)騒音問題の日本の実態
①騒音による死亡を含む健康影響が国内で大気汚染に次いで高いにもかかわらず、日本の騒音に関する環境基準は健康を保護していない、多くの騒音の健康被害問題が放置され続けている。
②残念なことに、日本には環境騒音による健康影響を研究する科学者は少ない。
③加えて、これまで騒音が「感覚公害」に分類されてきたことも、騒音の影響が感覚的なものに限られるという誤解を生む原因になってきた。 
(2)騒音
 騒音は大気汚染や水質汚濁の有害物質と同様、「公害病の」の原因となりうる環境要因だ。
(3)WHOの見解
 世界保健機関(WHO)は1999年の時点で、騒音により高血圧や心疾患が増加することを「環境ガイドライン」に記載した。
(4)騒音問題は引き起こしていること
①騒音が人命にまで影響することを認識した上で騒音を出し続けることは、水俣公害事件で、原因を知りながら排水を流し続けたことと同じだ。 
②沖縄戦で日本軍が住民を守らなかったという事実はしばしば報道されているが、今も米軍と日本国による住民への「殺人行為」ともいえる状態が続いているのではないか。
(5)松井教授の見解
①行政には、公害病から国民の健康を守る義務がある。行政がWHO矢科学を無視し続けることは、その役割を放棄しているにひとしい。
②騒音から健康を保護するための環境基準を策定することはもちろん、騒音による影響をより正確に把握するために、欧州のように国家レベルの実態調査が行われるべきだ。


 この記事に、驚いているだけでは済まされない。
 しっかりとこの事実を受け止め、解決に向けて動かなければならない。
 まずは、「戦後70年が経過したことを考慮すれば、単純計算で約300人の命が失われたことになる。大規模な公害病だ」という事実を確認すること。
 そしてこの事実が、「騒音が人命にまで影響することを認識した上で騒音を出し続けることは、水俣公害事件で、原因を知りながら排水を流し続けたことと同じだ。」、ということを理解すること。
 また、これが、「沖縄戦で日本軍が住民を守らなかったという事実はしばしば報道されているが、今も米軍と日本国による住民への『殺人行為』ともいえる状態が続いている。」、ことをはっきりと日本国の国民レベルで明確に認識するということが必要である。


 以下、沖縄タイムスの引用。






More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-29 12:24 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄から-三上智恵の沖縄〈辺野古・高江〉撮影日記第42回

沖縄の地で、体を張って新しい歴史を作ろうとしている人たちがいる。
そこには、その煌めきの記録を残そうとしているジャーナリストがいる。
だとしたら、その生きざまの瞬間を私たちは受け取る必要がある。
三上知恵の沖縄撮影日記。

 
 今回の報告は、宮古島が危機に瀕している状況と自衛隊配備に反対する宮古島のお母さんたちについて。
まずは、こんな状況についてです。


「神と、祈りと、自然と人間の調和がまだまだ息づいている最後の楽園が、今、かつて無い危機に瀕している。外国の艦隊に撃ち込むミサイルと、外国の航空機を打ち落とすミサイル、それを800人の自衛隊部隊と共にこの島に置くことが規定方針になっているのだ。日本政府は南西諸島の防衛強化を打ち出し、宮古島・石垣島周辺が『空白地帯』になっているとして攻撃力を持った陸上自衛隊を配備する。それだけではない。なにかあれば攻撃対象になり島が吹っ飛ぶ可能性もある大規模な弾薬庫が置かれる。実弾射撃訓練場も新設される。敵の上陸を想定して地下に司令部が置かれる。水陸両用車が海から陸に乗り上げる訓練をする着上陸訓練場も、貴重な自然の海岸線が残る東側の浜に作られてしまう。」


 その筋書きは次のようになります。


「敵、とは誰か。一体どこの国が日本に宣戦布告をして来る想定なのか。日本人のほとんどは『あくまで攻撃されたときに備えての防御であって、今のところ日本が戦争当事者になることは100%あり得ない』と思っているだろうし、こちらが先に撃つことなど想像もしないだろう。しかし米軍が想定しているのは、軍事力をメキメキと高めてきた中国が台湾を手中に収めようと動き出したときに、それを初期で叩き潰すこと。そのために、中国の船隊が琉球弧を通過するときに宮古・八重山から撃つというストーリーだ。
『ついに、ならずもの国家・中国が西側諸国の我々の権益を、生存を脅かし始めた。最初が肝心だ、宮古島の部隊から撃て!』とアメリカが集団的自衛権を背景に自衛隊に命じた場合に、日本政府が断れるだろうか。日本がやむなく『初期攻撃で事態を終わらせるつもり』で中国の戦艦を攻撃したら、それは中国にしてみれば日本からの宣戦布告である。彼らの反撃は正当なものとなり攻撃の対象が南西諸島だけに絞られる保証はない。
 このシナリオで行くと肝心のアメリカは無傷のまま、いつの間にか日本の国土が戦争の舞台になりかねないのだ。それもこれも、南西諸島にミサイル基地を置くことから始まる。アメリカの対中国戦略の中で、日本は兵隊と戦場、両方を提供する都合の良い存在になってしまう。」


 こんな状況の中で、てぃだぬふぁの会のお母さんたちの行動を、「お母さんたちは軍事戦略上、宮古島が背負わされる危険についてもよく知っていて危機感を持っている。しかしまだまだ自衛隊問題に関心のない島民にいきなりそんな話をしても通じない。まずは親子で遊びながら参加できるイベントで何でも話せる場所造りをして、子育てのこと、環境のこと、水や食の安全のことなどから軍事的な話まで学びあいができるようなイベントを次々に計画している。」、と報告します。
 それは、「自衛隊配備を水の危機から考える方が、宮古島民にとって身近な危機だ。」ということや「軍事的なことには疎い島民でも絶対にやめて欲しいと思っているのは、神さまの場所に手を入れることだ。」ということから、学びあいを始めるということについてです。
 また、共同代表を務める楚南有香子さん、宮古生まれの宮古育ちで。4歳の娘を持つ母親を姿を次のように描きます。


「インタビューに対して自衛隊配備計画は必ず止められると言った。間もなく用地取得の国の予算が下りて、ゴルフ場と牧場の地主がハンコを押してしまえば事態は大きく動く。一度基地を引受けてしまえば、動画でも紹介した野原(のばる)の通信施設のように当初の計画にはなかった規模の新しい異様な器機をニョキニョキと次々に建てられても、もう手も足も出ない。しかし反対の機運はまだまだ盛り上がっておらず、用地取得を辞めさせる妙案もない。
 それでも楚南さんはひるまない。戦火を逃げ惑った先祖から受け継いだDNAで絶対に止めるという。石垣や与那国とも連帯して止めていく、という彼女の目に宿る信念の光は、翁長知事やヒロジさんの眼光に通じるものがある。これ以上、日米両政府にとって都合の良い島に、島民の生活よりも軍事利用優先の島になるのを座視しているわけにはいかない。そう思って立ち上がったママさんたち、そしてその背景には上の世代で平和を求めて闘って来た宮古女性がたくさんいる。彼女たちの姿は、福島で頑張っている女性立ちとも呼応して、日本中に勇気をくれる存在になっていくと思う。」


 最後に、三上さんは、次のように呼びかけます。


 先祖と島の未来を背負った闘いは辺野古だけではなく宮古島、石垣島で本格化していく。止めたいのは、日本の運命をも左右する、戦争の引き金になる自衛隊の配置だ。
 私は三つ目の映画を作ってその現状を全国に伝えていく決意をした。前回のドキュメンタリー映画「戦場ぬ止み」同様に、資金はみなさんからのカンパが頼りの自転車操業になる。でも辺野古・宮古・石垣の闘いは日本の平和を守る最前線の闘いであるから、このマガジン9のサイトに日々の取材・撮影の途中経過を報告させて頂きながら制作を続けていきます。みなさん、どうかご支援のほど宜しくお願い致します。


三上智恵監督新作製作のための製作協力金カンパのお願い

『戦場ぬ止み』のその後――沖縄の基地問題を伝え続ける三上智恵監督が、年内の公開を目標に新作製作取り組んでいます。製作費確保のため、皆様のお力を貸してください。

■振込先
郵便振替口座:00190-4-673027
加入者名:沖縄記録映画製作を応援する会

◎銀行からの振込の場合は、
・ 銀行名:ゆうちょ銀行
・ 金融機関コード:9900
・ 店番 :019
・ 預金種目:当座
・ 店名:〇一九 店(ゼロイチキユウ店)
・口座番号:0673027
・加入者名:沖縄記録映画製作を応援する会


 以下、三上智恵の沖縄(辺野古・高江)撮影日記第42回の引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-28 16:02 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-沖縄タイムス特集【誤解だらけの沖縄基地】を読む(17)。

 沖縄タイムスの特集、「誤解だらけの沖縄基地」(17)を考える。
 第16回目は、「米軍訓練を制限できない日本」、ということについて。
 このことについて、沖縄タイムスは2016年2月23日、次のように指摘する。


 まずは、外務官僚の次のような発言を問題視する。


 「日米地位協定は、他国と比較すると恵まれている」
「『日-ジブチ』に比べたら『日-米』は、よっぽど平等だよね」


 この発言の背景を次のように指摘する。


「日本は09年、海賊対策でソマリア沖に自衛隊を派遣するのに伴い、アフリカのジブチ共和国と地位協定(交換公文)を結んだ。自衛隊員が現地で犯した罪の裁判権を、日本政府が『すべての要員について行使する』とするなど、日本側に極めて有利な内容だ。国力ではるかに差がある小国と比較してまで、日米地位協定の問題点を矮小(わいしょう)化しようとする“文化”が、政府内にある。」


 このことに対して、05年にイタリアで米軍基地を取材したジャーナリストの屋良朝博氏の発言を対置する。


「『現地で『リポーゾ』と呼ばれる昼寝の時間に、米軍機が一切、飛んでいない。飛行ルートも高度も離着陸回数も、伊空軍が同意しなければ決められない』。在伊米軍基地の管理権を、伊側が持っているからだ。
 一方、日米地位協定3条で基地の管理権を握る在沖米軍は、日米が決めた早朝・夜間の飛行禁止も『運用上の必要』と言えば守らなくていい。住民は早朝から深夜まで、騒音に悩まされることになる。」
 『地位協定の不平等性の核心は管理権だと痛感した』。」


 さらに、こう続ける。

「1998年に伊北部のスキー場で、米軍機によるゴンドラケーブル切断事故があり、落下した市民20人が死亡した。操縦士の超低空訓練が原因だった。伊政府は米軍の低空飛行訓練の割合を25%までと制限し、最低高度を2倍に引き上げ、伊側の安全講習を受けなければ米軍操縦士の飛行を許可しないと要求し、実現した。一方、日本では、米軍の訓練内容を制限する仕組みが存在しない。」

 沖縄タイムスは、この問題で、屋良朝博氏の「日伊で最も違うのは主権意識だ。基地の管理権とは主権そのもの。日本が主権を主張せねば、不平等な状況は変わらない」、との指摘を答えとした。


 以下、沖縄タイムスの引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-28 12:24 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-米軍嘉手納基地周辺の汚染物質、普天間飛行場に隣接する森川公園(宜野湾市)の湧き水から、1リットル当たり約80ナノグラム確認された。

 標題について、沖縄タイムスは2016年2月26日、「米軍嘉手納基地周辺の河川や北谷浄水場から高濃度で検出された残留性有機汚染物質のフッ素化合物PFOS(ピーホス)が、普天間飛行場に隣接する森川公園(宜野湾市)の湧き水から、1リットル当たり約80ナノグラム確認されたことが25日、沖縄県企業局の調査で明らかになった。県環境部は基地周辺からピーホス検出が相次いでいることを問題視し、米軍基地周辺を含め県内各地の公共用水や地下水の調査に乗り出す検討に入った。森川公園で検出されたピーホスは、嘉手納基地内の井戸群で検出された平均濃度を上回る。ただ、この湧き水は水道水として家庭に供給される水源ではない。」、と報じた。
 また、このことに関連して、「調査日と1リットル当たりの検出値は1月28日(78ナノグラム)、2月10日(89ナノグラム)、17日(77ナノグラム)の3回。平良局長は『(詳細を照会していた)嘉手納基地からの回答が遅かったため、念のため補足調査が必要と判断した』と述べ、参考値を得るためだったと説明した。
 企業局は調査回数が少なく、調査地が1カ所であることから、普天間飛行場との因果関係は判断できないとしている。平良局長は答弁で『住民の不安を払拭(ふっしょく)するには県として継続的、全体的な調査が必要と考える』との見解を示した。」、と伝えた。
 さらに、規制値の問題については、「ピーホスは国内で規制値の設定がない。米国では水道水の要報告濃度が1リットル当たり40ナノグラム、ドイツでは健康関連指針値として300ナノグラムが定められている。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-27 10:02 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-ハリス米太平洋軍司令官は、米上院軍事委員会の公聴会で、「辺野古移設が完了するまで普天間の使用も継続する」と明示。

 表題について、沖縄タイムスは2016年2月25日、「日本が米軍普天間飛行場の移設を望み、われわれはそれを承諾した。日本を防衛するのが米側の義務であるように、基地を提供するのは日本の義務だ-。米上院軍事委員会が23日に開いた公聴会で、ハリス米太平洋軍司令官は、普天間返還の遅れは辺野古移設を進められない日本に責任があり、辺野古移設が完了するまで普天間の使用も継続するとの見解を明示した。」、と報じた。
 また、この公聴会での様子について、「われわれの課題は、日本の責任である普天間代替施設の建設を成し遂げることだ」として、「サリバン上院議員(共和、アラスカ州選出)に、日本との課題を問われたハリス氏は、普天間の代替施設建設のさらなる遅れは『日本の責任』と繰り返し、辺野古移設が完了するまで『(普天間所属機は)普天間での運用を継続する』と明言した。予算の承認権を握る米議会の批判の矛先が米軍に向かぬようハリス氏が弁明に終始したのは、公聴会前のマケイン委員長との面談が影響していた。ハリス氏と面談したマケイン委員長は、埋め立て承認をめぐる訴訟で移設計画が再び停滞する可能性を懸念。日本政府が普天間の5年以内の運用停止要請を明確に否定しない点にも率直に不満を表明し、『2025年が限度だ』と率直に伝えた。」、と伝えた。


 米軍幹部として初めて新たな移設完了時期について、「25年(まで)に終えるとみなしている」、と公式の場で表明した。
 「辺野古移設が完了するまで普天間の使用も継続する」という占領体質むき出しの米国の姿勢は、日本の主体性そのものが問われていることでしかない。
 「2025年が限度だ」とする脅迫は、人の命を軽んじる米国の驕りでしかない。


 以下、沖縄タイムスの引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-26 12:03 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-日米の思惑の違いはどこから

 ハリス米太平洋軍司令官の辺野古に関する発言に関して、沖縄タイムスは2016年2月25日、「中谷元・防衛相は25日の衆院予算委員会分科会で、米軍普天間飛行場の返還時期に関し、現行計画通り2022年には返還可能との認識を示した。ハリス米太平洋軍司令官が上院軍事委員会で示した返還の前提条件となる辺野古新基地の完成が25年になるとの見通しを打ち消した形だ。中谷氏は、『順調に進めば辺野古の埋め立て工事が5年で完了し、22年に普天間は返還可能になる』と述べた。13年の日米合意で返還時期は『22年度またはその後』とされている。中谷氏は、ハリス氏の発言に関し『発言の全文を読まないと本当の意味が理解できないので米側に真意を確認する』とも表明した。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムスの引用。






More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-26 09:49 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-沖縄タイムス特集【誤解だらけの沖縄基地】を読む(16)。

 沖縄タイムスの特集、「誤解だらけの沖縄基地」(16)を考える。
 第16回目は、「海兵隊撤退で沖縄は『南沙状態』?」、ということについて。
 このことについて、沖縄タイムスは2016年2月21日、次のようにまとめる。

(1)この問いは、事実なのか。
①沖縄から米海兵隊が撤退すれば、南シナ海の南沙諸島のように中国が沖縄を奪いにくる-。海兵隊の沖縄駐留が必要な理由としてインターネット上で、まことしやかに語られる言説だ。
②「米軍が退いたから中国が進出した」。政府関係者でさえ中国の強硬姿勢はフィリピンからの米軍の撤退が大きな要因で、沖縄から海兵隊がいなくなれば尖閣諸島だけでなく与那国島や本島まで中国が奪いにかかるとの「仮説」を語る。全米軍が撤退したフィリピンと、駐留する陸・海・空・海兵隊の4軍のうち普天間所属の海兵隊だけの撤退を求める沖縄とでは比較できないにもかかわらず、だ。
(2)この問いへの反論。軍事ジャーナリストの田岡俊次氏は、政治と軍事の両面からの強い否定。
①田岡氏は尖閣は2014年の安倍・習会談で事実上の現状維持で合意しており侵攻することはあり得ないとする。米国が最大の輸出市場、投融資先である中国にとり、米との決定的対立は避けたいのも事実だ。
②一方、米国にとっても中国は米国債1兆2千億ドルを保持して財政を支えているだけでなく、3兆7千億ドルの外貨準備の大半をウォール街で運用し、米金融証券界の大黒柱になっている。毎年150機の旅客機を輸入し米軍需、航空機産業の最大の顧客でもある。武力衝突は双方にとり破綻を意味する。
③そもそも在沖海兵隊は「抑止力」になり得ないとも言う。在沖海兵隊の戦闘部隊は第31海兵遠征隊(2千人)だけ。他は補給・支援部隊だ。その歩兵部隊は1個大隊800人にすぎないと指摘。「戦車ゼロ、装甲車約20両とオスプレイ、ヘリは戦争できる兵力ではない。太平洋、インド洋地域の戦乱、暴動や災害時に在留米国民を救出するのが主たる役割だ」と説明する。
④「沖縄の陸自第15旅団の方がよほど頼りになる」と述べ、海兵隊がいなくても沖縄がフィリピン化することはないとする。
(3)結論。
 では、なぜ政府内から米軍撤退による中国脅威論が出るのか。田岡氏は「辺野古の新基地建設への正当性を持たせたいためだ」との見方を示しこう嘆いた。「マスコミも政府関係者も基本的な知識がなさすぎる」


 こうした問いは、「辺野古の新基地建設への正当性を持たせたいためだ」、ということがよくわかる。
 つまり、それほど辺野古新基地建設には正当性がないということだ。


 以下、沖縄タイムスの引用。



More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-26 06:20 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄-欧米メディアが、「沖縄は日本で唯一、第2次大戦の地上戦を経験した地であり、現在も数万人の米兵や軍関係者が駐留する事実に多くの県民が憤りを感じている」。

 標題について、沖縄タイムスは2016年2月23日、「米メディアは21日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設に反対する集会が同日に東京で開かれ、約2万8千人が国会を包囲したと報じた。
 米ロイター通信は、『沖縄は日本で唯一、第2次大戦の地上戦を経験した地であり、現在も数万人の米兵や軍関係者が駐留する事実に多くの県民が憤りを感じている』と伝えた上で、米軍用機による騒音や基地による環境汚染、犯罪などが住民の生活に影響を与えているなどと報じた。米海兵隊基地を擁するカリフォルニア州サンディエゴの地元テレビ局も同通信社のニュースを映像とともに放映した。
 仏AFP通信は、参加者の多くが沖縄の島を象徴する青色を身にまとい、『沖縄の意思に従え』『新基地ノー』などのプラカードを手にし、埋め立て反対を訴えたと説明。『東京は同盟国との重要な安全保障の維持には熱心だが、沖縄では70年余におよぶ米軍の存在に対する不満が蔓延(まんえん)している』などと伝えた。」、と伝えた。


 以下、沖縄タイムスの引用。





More
by asyagi-df-2014 | 2016-02-24 09:20 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧