2019年 11月 01日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年11月1日

 できることから。
「沖縄タイムス社(武富和彦社長)と沖縄テレビ放送(久保田憲二社長)、エフエム沖縄(長濱弘真社長)、NHK沖縄放送局(傍田賢治局長)、ラジオ沖縄(森田明社長)、琉球朝日放送(上原直樹社長)、琉球新報社(玻名城泰山社長)、琉球放送(中村一彦社長)の県内メディア8社・局は1日、首里城再建を支援するための県民募金を共同で始めることで合意した。地元メディア8社・局が協力して募金活動をするのは初めて。」、と沖縄タイムス。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年11月1日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-首里城の再建支援へ「県民募金」開始 県内8メディアが共同で-2019年11月1日 14:19


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄タイムス社(武富和彦社長)と沖縄テレビ放送(久保田憲二社長)、エフエム沖縄(長濱弘真社長)、NHK沖縄放送局(傍田賢治局長)、ラジオ沖縄(森田明社長)、琉球朝日放送(上原直樹社長)、琉球新報社(玻名城泰山社長)、琉球放送(中村一彦社長)の県内メディア8社・局は1日、首里城再建を支援するための県民募金を共同で始めることで合意した。地元メディア8社・局が協力して募金活動をするのは初めて。」
②「各社を通して寄付金を募り、一定期間を経て集まった段階で再建に取り組む関係機関へ寄託する。近く金融機関に口座を設ける予定。」
③◆11月1日から受け付け:「沖縄タイムス社は首里城の再建を支援するための県民募金を始めます。県民の皆さまのご協力をお願い致します。」
④▽受付期間:「11月1日(金)から、平日のみ受け付けます(午前10時~午後5時。土日・祝日を除く)。」
⑤▽受付場所:「①沖縄タイムス社総務局総務部、〒900―8678、那覇市久茂地2の2の2、電話098(860)3548  ②北部支社0980(53)3611
③中部支社098(939)1122 ④宮古支局0980(72)2034 ⑤八重山支局0980(82)2104
⑥「支援金は現金のみとします。上記へ直接お持ち下さい。現金書留の場合は本社総務部宛てにお願いします。近く金融機関に口座を設けます。」


(2)沖縄タイムス-首里城火災 沖縄県議会 原因究明や再建を議論 5日に委員会-2019年11月1日 14:52


 沖縄タイムスは、「首里城の火災を受け、沖縄県議会(新里米吉議長)は5日に土木環境と総務企画、文教厚生の各常任委員会を開き、被災状況や原因究明に向けた検証作業の進捗などを確認することを決めた。土木環境では被災状況のほか、再建に必要な予算規模や期間の見通しなどを確認する方針。総務企画では首里城の消防、防災体制や危機管理の現状などを聞き取る。文教厚生では被災した文化財について確認する方針だ。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-首里城、実況見分始まる 関係者ら約100人が現場に立ち合う-2019年11月1日 12:10


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「首里城公園火災の実況見分が11月1日午前11時22分、同公園内で始まった。県警や那覇市消防局、文化庁や総務省、公園を管理する沖縄美ら島財団の関係者ら約100人が現場に立ち合っている。」
②「市消防局の消防隊員は午前11時45分ごろ、『現在、火災現場全体を確認しているところ。実況見分は日没まで掛かるだろう』と語った。県警の捜査員や消防隊員らは午前10時前、スコップやバケツ、ロープを台車に乗せて、火災現場に入った。」
③「一方、午前9時ごろ、首里城公園管理センターに出勤した沖縄美ら島財団の花城良廣理事長は『実況見分後、財団として、管理体制の部分から、皆さんにお伝えしたい』と述べた。」
④「午前10時20分ごろには県議会の新里米吉議長が現場を視察。『来週中にも土木環境委員会を開き、本会議で意見書を可決して政府へ要請行動するなど、復元に向け、早急に取り組みたい』と述べた。」
⑤「首里城公園には、この日も県民や観光客らが続々と姿を見せた。北谷町から来た元タクシー運転手の男性(79)は観光客を連れてよく訪れていたという。『暗い気持ちになる』と肩を落とした。埼玉県から観光で来た男性(48)は『初めての首里城を楽しみにしていたのだが…。再建した首里城にまた来たい』と話した。」


(4)沖縄タイムス-嘉手納基地のパラシュート降下訓練「不可欠で重要」 SNSで在日米軍トップ 日本政府と溝-2019年11月1日 10:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】在日米軍トップのシュナイダー司令官は30日、米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練を巡り『部隊の即応性を維持するために不可欠で、重要だった』などとコメントした。在日米軍司令部がツイッターなど会員制交流サイト(SNS)を通じ発表した。河野太郎防衛相はシュナイダー氏らに降下訓練の中止を申し入れていたが、米軍側は訓練した上で正当性を強調した格好だ。」
②「司令部は29日の嘉手納での降下訓練が、2007年の日米合意に『完全に準拠している』と説明。『伊江島の昨晩の悪天では訓練を嘉手納に移す必要があり、(例外的な場合のみ嘉手納での訓練を認める)協定の要件を満たした』との見解を示した。」
③「シュナイダー氏は『日本の皆さまの理解と支援に感謝している』とも述べ、日本政府との溝の深さが浮き彫りになった。」
④「河野氏は今回の訓練は『例外的』と判断できる説明が米側からなかったとし『天候は例外事由に当たらない』『SACO(日米特別行動委員会)合意違反と言わざるを得ない』と断じている。司令部のツイートに政府関係者は『勝手な言い訳だ』と不快感を示した。」




by asyagi-df-2014 | 2019-11-01 22:21 | 沖縄から | Comments(0)

デニー沖縄県知事の二回目の訪米行動に「沖縄に背を向けた米議会」ということ。

 平安名純代・米国特約記者は沖縄タイムスの[想い風]の中で、デニー沖縄県知事の二回目の訪米行動について、「沖縄に背を向けた米議会 県は主体的な自主外交の展開を」、とその様子と結果を伝えた。
それは、「玉城デニー知事の2度目の訪米行動が終わった。米連邦議会で審議中の法案に焦点を当てたものだったが、鍵を握る重鎮議員らは、多忙を理由に玉城知事に背を向けた。米議会が沖縄の味方だった時代とは風向きが変化した状況を認識するとともに、主体性ある外交で転機を切り開かねばならない。」(沖縄タイムス)、というものだったと。
米国の変化を、次のように押さえる。


(1)2011年5月当時、米連邦議会で影響力を発揮していたジョン・マケイン上院議員(故人)らは、日米両政府が掲げていた米軍普天間飛行場の移設計画に待ったをかけた。
(2)マケイン氏ら米議会は、空軍嘉手納基地の所属部隊を整理縮小してスペースを作り、そこに海兵隊を分散移駐して普天間を閉鎖し、辺野古新基地建設計画も見直せと米政府に迫り、グアム移転予算を凍結し、日米合意をやり直させるなど計画の修正に追い込んだ。
(3)こうした流れを熟知している当時のマケイン氏の盟友で、現在は上院軍事委員会の委員長を務めるジェームス・インホフ議員(共和党)は、新基地建設計画とは実現不可能なものだという当時の議会の主張を忘れてはいないはずだ。
(4)大浦湾の軟弱地盤の存在が明らかとなり、新基地建設の実現性がさらに不透明となった現在は、計画そのものを見直す必要性はさらに高まっている。
(5)過重な基地負担による犠牲を強いられている沖縄に新たな基地はいらないとの民意は、かつては米議会の主張と呼応していた。しかし、米上院の多数派を握る共和党は、米国の軍事費不足を支える安倍政権を高く評価している。沖縄の現状に当事者意識を持っていたかつての米議会とは明らかに変化した。


 しかし、平安名純代は、「しかし希望はまだある。」、とする。
平安名純代は、こう結ぶ。


(1)米国では、カリフォルニア州のバークレー市議会やケンブリッジ市、そして市民団体のベテランズ・フォー・ピース(VFP)や、アジア太平洋系米国人労働者連合(APALA)などが、沖縄支援決議を採択している。そうした決議の背景には、地道に努力した沖縄系米国人や米市民らの存在がある。
(2)今後は「私たちも沖縄の基地問題の当事者だ」という意識を持つ人々と手を取り合い、沖縄を主体にした自主外交を展開していく必要があるだろう。
(3)玉城知事は帰沖後の記者会見で、今後は米議員らを沖縄に招聘(しょうへい)し、新境地を開拓する意欲を語った。
(4)沖縄が抱える問題を米メディアが報じない状況を打開するためにも、今後は県ワシントン事務所が果たす役割はさらに重要だ。分かりやすい解説記事などを逐次ウェブサイトにアップし、積極的に仕掛けていく必要がある。
(5)沖縄は再び岐路に立っている。市民や行政、メディアなどの各レベルにおいて、主体性ある自主外交を展開するにはどうすべきか。転機を呼び込むには、私たち一人一人が考え、動かねばならない。


 平安名純代の「沖縄は再び岐路に立っている。」、との呼びかけに呼応することができるのか。
 確かに、「私たちも沖縄の基地問題の当事者だ」(沖縄タイムス)こそが私たちの連帯である。



by asyagi-df-2014 | 2019-11-01 06:57 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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