2019年 09月 02日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年9月2日

「【平安名純代・米国特約記者】米空軍が保有する航空機の2018米会計年度(17年10月~18年9月)の稼働率が69・97%で、過去6年で最低を記録していたことが分かった。F35Aは、部品不足や価格の高騰などによる調達の混乱などが整備体制に影響している。マティス前国防長官は9月末までにステルス戦闘機F35Aなどの主力戦闘機の稼働率を80%以上に改善するよう命じていたが、具体策が見いだせていない。」、と沖縄タイムス。
 どうしようもない無駄。
しかも、国の主権と関わるとしたら、尚更だ。
「米軍事紙エアフォース・タイムズの報道(7月26日)によると、空軍が保有する航空機5413機の18年の稼働率は、12年の77・9%から7・93ポイント低下した。機種別では、F35A(有効保有数147・75機)は49・55%(前年度比5・12%減)。F22A(同186機)が51・74%(同2・73%増)、垂直離着陸型輸送機CV22オスプレイ(同50機)が59・41%(同7・20%減)となっている。F35Aは、部品不足や価格の高騰などによる調達の混乱などが整備体制に影響。米国防総省内でも問題視されてきており、米政府監査院も今年4月に早急に改善する必要性を勧告している。」(沖縄タイムス)との事実を追求する必要がある。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年9月2日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-米海兵隊員逮捕 酒気運転容疑 「そんなに飲んでない」と否認-2019年9月1日 17:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県警沖縄署は31日、酒を飲んで車を運転したとして在沖米海兵隊キャンプ・キンザー所属の三等軍曹(22)を道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。『酒はそんなに飲んでいない』と容疑を一部否認している。呼気からは基準値約5倍のアルコールが検知された。」、と報じた。


(2)沖縄タイムス-米空軍機の稼働率69%、過去6年で最低 F35Aの改善めど立たず-2019年9月2日 15:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米空軍が保有する航空機の2018米会計年度(17年10月~18年9月)の稼働率が69・97%で、過去6年で最低を記録していたことが分かった。F35Aは、部品不足や価格の高騰などによる調達の混乱などが整備体制に影響している。マティス前国防長官は9月末までにステルス戦闘機F35Aなどの主力戦闘機の稼働率を80%以上に改善するよう命じていたが、具体策が見いだせていない。」
②「米軍事紙エアフォース・タイムズの報道(7月26日)によると、空軍が保有する航空機5413機の18年の稼働率は、12年の77・9%から7・93ポイント低下した。」
③「機種別では、F35A(有効保有数147・75機)は49・55%(前年度比5・12%減)。F22A(同186機)が51・74%(同2・73%増)、垂直離着陸型輸送機CV22オスプレイ(同50機)が59・41%(同7・20%減)となっている。」
④「F35Aは、部品不足や価格の高騰などによる調達の混乱などが整備体制に影響。米国防総省内でも問題視されてきており、米政府監査院も今年4月に早急に改善する必要性を勧告している。」
⑤「エスパー国防長官は、7月の指名公聴会で『部品供給面などに課題があり、80%の達成は期待できない』と証言していた。」


(3)沖縄タイムス-「自決しよう。その方が幸せだ」 手りゅう弾囲み 家族で死を覚悟した75年前-2019年9月2日 10:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「『あーこの辺りですね。ちょっと車を止めてもらえますか』。太平洋戦争時、多くの人々が身を投げたスーサイドクリフやバンザイクリフ、『おきなわの塔』から、南に約1キロ離れた所だ。緑に覆われた山に所々見える岩肌は、75年前に放たれた艦砲射撃の跡。西側には地平線まで青い海が広がる。」
②「『左手側に大きな岩肌はなかったから、ここですね』。路肩にレンタカーを止め、記憶をたどりながら、家族と『集団自決(強制集団死)』を試みた場所を探す。当時を思い起こす表情に、真剣なまなざしが入り交じる。」
③「『木が茂ってよく見えないけど、あの辺りで手りゅう弾を囲んだんですよ。生と死、紙一重の体験でしたね』。山の一点を指さし、富本さんが語り出した。1944年7月、サイパンで日本軍の組織的戦闘が終了して間もない頃。サイパン生まれで、当時10歳だった富本さんは両親やきょうだい5人、父の知人らと島北部の山の岩陰に隠れていた。迫る米軍兵に気付かれないよう息を殺している中、父が言った。『皆で一緒に自決しよう。その方が幸せだ』。母は泣いて謝り、わずかな水をたらした風呂敷で、富本さんやきょうだいの顔を拭き始めた。」
④「十数人で輪になり、手りゅう弾を囲むと、一人の男性が立ち上がった。父が営んでいた商店の常連客だ。『米軍に殺されても自決しても、死ぬのは同じ。私が試しに捕虜になります』。男性は斜面を登り、山の上へ行った。だが、父に男性を待つ気はない。再び手りゅう弾を手にすると、大きく振りかぶった。死にたくないけど、もうダメか-。富本さんはひざまずき、手を合わせ、ぎゅっと目を閉じた。」
⑤「『カン、カン、カン』。聞こえてきたのは、何かを打ち付ける音。富本さんがそっと目を開けると、父は何度も手りゅう弾をたたきつけている。結局、何度たたいても爆発しなかった。途方に暮れる中、男性が戻ってきた。『民間人がたくさん収容されています』。こうして家族6人は助かったが、前の日、家族の制止を振り切り『水をくみに行く』と言って出た兄は帰らぬ人となった。」
⑥「戦後沖縄に一家で移り住んだ。大人になり、安全ピンを抜かなかったことが不発の理由と知った。父に懇願されて弾を渡した日本兵も、わざとか、詳しい使い方を教えなかったという。父に当時の気持ちを尋ねたことがある。だが、苦い顔をして何も語ろうとはしなかった。ただ一言、『戦はやったらだめだね』と吐き捨てるだけ。『男は殺され、女は辱めを受ける、だから自決せよ、と教えられてきた。でも実際はそうじゃなかった。恥ずかしい思いがあったのだろう』と父の気持ちを推し量る。」
⑦「『おきなわの塔』での慰霊祭を翌日に控えた26日。死の寸前だった場所から、スーサイドクリフやバンザイクリフにも足を運んだ。当時を思い出しながら切り立つ崖を眺め、『間違った教育をしなければ自ら命を絶つ人もいなかったはず。自分の体験を経て余計にそう思う』と語る。兄がいつ、どこで、どう亡くなったのかは分からず、遺骨もない。それが7回ほどサイパンまで足を運んだ理由だ。遺族の高齢化が進む中、団体での慰霊の旅は最後を迎えた。『寂しいけど、いくらやっても供養し尽くせることはないから、一区切り付けるのも大事かもしれない』と思う。」
⑧「肌を刺す強い日差しの中で始まった27日の慰霊祭。富本さんは汗を拭い、静かに黙とうした。『奇跡的に今生きている。【兄貴も安らかに】と祈りました』」
(社会部・新垣卓也)
⑨「サイパン島、テニアン島の地上戦から75年の節目を迎え、両島で開かれる団体での慰霊祭が幕を閉じた。最後の慰霊に参加した人々の体験や思いを追った。」


(4)沖縄タイムス-市政チェックで、市から「報復」 行政の住民提訴 言論弾圧につながる恐れ-2019年9月2日 09:05


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県宮古島市の不法投棄ごみ撤去事業での住民訴訟を巡り、市は名誉毀損で市民を提訴する考えだ。市政をチェックした市民が、逆に市から『報復』を受ける異例の事態で、民主主義の在り方が問われる。市長は提訴決定に至った経緯を詳細に説明するべきだ。」
②「発端は市が2014年度に行った不法投棄ごみ撤去事業。市職員と業者が処理量を虚偽報告した上、同職員が計量データを改ざんするなどした問題が明らかになり、市民6人が住民監査請求した。却下されたため住民訴訟を提起。最高裁まで争われたが違法性は認定されず、住民側が敗訴した。一方、市職員は虚偽有印公文書作成・同行使の罪に問われ、有罪が確定した。」
③「市民らが住民監査請求や訴訟を提起したのは、税金支出が適正かをチェックするためだ。市関係者は『市は適法だと繰り返し訴えたのに、市民は頭から違法と決めつけ、市の名誉を傷つけた』と提訴を決めた経緯を説明する。だが、市民が市内部の詳細な事情まで知るはずがなく、故意に虚偽情報を広めたとまで言えるだろうか。」
④「住民訴訟は権力を監視する役割もある。県発注の識名トンネル補助金不正受給・返還問題を巡る住民訴訟では、県の違法性が浮き彫りになった。仮に名誉毀損訴訟が常態化すれば、市民は行政に何も言えなくなってしまう。」
⑤「今回の提訴に向けた動きは言論弾圧の意図があると勘繰られても仕方がない。本紙には『宮古島市のやり方は常道を逸している』との声が数多く寄せられている。」
⑥「市議会9月定例会で提訴が承認されれば、市の名誉はさらに低下するだろう。」
(社会部・下里潤)



by asyagi-df-2014 | 2019-09-02 16:49 | 沖縄から | Comments(0)

安倍晋三政権は、「非正規と言うな」という通知を出していたのだ。

 東京新聞(以下、「東京」)は、厚生労働省が「根本匠厚労相の指示として『非正規』や『非正規労働者』という表現を国会答弁などで使わないよう求める趣旨の文書やメールを通知」したあとに、、「本紙が情報公開請求した後に撤回したことが分かった。」、と伝えた。
その記事で、東京新聞は2019年9月1日、次のように報じた。


(1)厚生労働省が省内の全部局に、根本匠厚労相の指示として「非正規」や「非正規労働者」という表現を国会答弁などで使わないよう求める趣旨の文書やメールを通知し、本紙が情報公開請求した後に撤回したことが分かった。同省担当者は撤回の理由を「不正確な内容が散見された」と説明。根本氏の関与はなかったとしている。         (中根政人)
(2)厚労省雇用環境・均等局によると、文書は「『非正規雇用労働者』の呼称について(周知)」という件名で四月十五~十六日に省内に通知。当面の国会答弁などの対応では、原則として「有期雇用労働者」「派遣労働者」などの呼称を用いるとした。「非正規雇用労働者」の呼称も認めるが、「非正規」のみや「非正規労働者」という表現は「用いないよう留意すること」と注意を促している。
(3)各部局に送信したメールには、同じ文書を添付した上で「『非正規雇用』のネーミングについては、(中略)ネガティブなイメージがあるとの大臣(根本氏)の御指摘があったことも踏まえ、当局で検討した」と記載され、今回の対応が根本氏の意向であることがうかがえる。「大臣了」と、根本氏の了承を意味する表現も明記されていた。
(4)「非正規」の用語に関しては、六月十九日の野党の会合で、厚労省年金局課長が、根本氏から使わないよう求められていると説明。根本氏は同月二十一日の記者会見で「指示した事実はない」と課長の発言を否定した。その上で、働き方の多様化に関し「単に正規、非正規という切り分け方だけでいいのか、それぞれの課題に応じた施策を講じるべきではないかという議論をした記憶がある」と話していた。
(5)本紙は七月十二日付で文書やメールを情報公開請求した。雇用環境・均等局は同月下旬に文書やメールの撤回を決めたとしている。撤回決定後の八月九日付で開示を決定した。
(6)堀井奈津子同局総務課長は撤回の理由について、文書に単純な表記ミスがあったことを指摘。根本氏の意向に触れたメールについては本紙の情報公開請求後に送信の事実や内容を知ったとして「チェックが行き届かなかった」と釈明した。文書については「大臣に見せていないし、省内に周知するとも伝えていない。文書作成に関して大臣の指示も了承もなかった」と説明。メールにある「大臣の御指摘」や「大臣了」についても、メールを作成した職員の勘違いとしている。
(7)正社員と非正規労働者の不合理な待遇差の解消は、安倍政権の重要政策になっている。安倍晋三首相自身も「非正規という言葉をこの国から一掃する」と強調してきた。厚生労働省が「非正規」との表現を使わないことを文書やメールで省内に通知したのは、それだけ表現に神経質になっていたためとみられる。
(8)総務省の労働力調査(詳細集計)によると、役員を除く雇用者に占める非正規労働者は、第二次安倍政権発足当初の二〇一三年で年平均約千九百十万人(36・7%)だったが、一八年には約二千百二十万人(37・9%)に増加した。
(8)非正規労働者は、正社員に比べて賃金や社会保障などの面で待遇が悪く、格差拡大や貧困の問題と結び付いている。企業には都合の良い「雇用の調整弁」とされ、否定的な意味合いで受け止められることが多い。
(9)労働問題に詳しい法政大の上西充子教授は、厚労省の文書について「非正規という言葉だけをなくしてしまえ、という取り組みに映る。正社員になれず社会的に不遇な立場にある非正規労働者を巡る問題の矮小(わいしょう)化につながりかねない」と指摘。「問題と向き合うなら、逆に非正規をちゃんと社会的に位置付けないといけない」と訴える。(中根政人)


 動かしがたい事実は、「総務省の労働力調査(詳細集計)によると、役員を除く雇用者に占める非正規労働者は、第二次安倍政権発足当初の二〇一三年で年平均約千九百十万人(36・7%)だったが、一八年には約二千百二十万人(37・9%)に増加した。」。
「『非正規雇用』のネーミングについて、「ネガティブなイメージがあるとの大臣(根本氏)の御指摘」ということになるのは、あまりにもこの国の官僚体制が歪んでしまっているかを示している。
 「メールにある「大臣の御指摘」や「大臣了」についても、メールを作成した職員の勘違い」とは、まさしくその姿を暴露するもの。
国民全体が、非正規問題が引き起こしていることをどうやって変えていくのかについて、深く理解することが重要なのだ。
本来、そのためにこそ、官僚体制はあるのだ。



by asyagi-df-2014 | 2019-09-02 07:21 | 書くことから-労働 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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