2019年 08月 02日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年8月2日

「【糸満】沖縄県の中城村教育委員会は1日、村内の公立幼小中学校の全教員を対象にした平和教育研修会を実施した。初任者や平和学習の担当教諭を対象にした研修会を実施する自治体はあるが、全教員向けは同村が初とみられる。沖縄市平和ガイドネットワークの案内を受け、約120人が糸満市の沖縄師範健児之塔や韓国人慰霊之塔などを巡って沖縄戦の実相を学び、次世代への継承の大切さを再確認した。」、と沖縄タイムス。
繰り返し、再確認しなければ。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年8月2日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄・中城村の小中学校全教員が戦跡で平和学習-2019年8月2日 09:43


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【糸満】沖縄県の中城村教育委員会は1日、村内の公立幼小中学校の全教員を対象にした平和教育研修会を実施した。初任者や平和学習の担当教諭を対象にした研修会を実施する自治体はあるが、全教員向けは同村が初とみられる。沖縄市平和ガイドネットワークの案内を受け、約120人が糸満市の沖縄師範健児之塔や韓国人慰霊之塔などを巡って沖縄戦の実相を学び、次世代への継承の大切さを再確認した。」
②「戦争体験者の減少で継承の機会が減り、学校現場では若い教員らから平和教育の実践に戸惑いの声が上がる。中城村教委は、教員らの沖縄戦に関する指導力向上や校種間での課題共有を目的に研修実施を決めた。」
③「沖縄師範健児之塔では、ガイドの照屋盛行さん(79)が「卒業すれば、皆さんと同じ教員になるはずだった人たちの碑だ」と涙ぐみながら紹介し、「戦争の悲惨さを伝えるのはもちろんのこと、自身の知識を過信せず教える努力を続けてほしい」と訴えた。」
④「戦跡巡りには、戦争の被害者としてだけではなく加害者としての一面も持ち合わせていることを学ぶため、『韓国人慰霊之塔』も加えられた。現役小学校教員でガイドを務める照屋泉さん(44)は『今からの子どもたちは外国に行く経験も増える。実際にあった出来事を教えることはとても大切だ』と強調した。」
⑤「中城小の比嘉剛人教諭(40)は『初めて回った所ばかりだった。伝聞の学びと実際に戦跡を巡った学びは全然違う。もっと勉強して、子どもたちにも丁寧に指導したい』と語った。中城中の與那覇あこ教諭(46)は『改めて教員という立場を自覚した。生徒たちにとって継続的な学びになるよう、頑張って伝えていきたい』と力を込めた。」
 (新垣若菜)


(2)琉球新報-高江テント撤去に抗議 首都圏の市民が防衛・外務省に-2019年8月2日 11:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】米軍北部訓練場N1ゲート前の沖縄県道70号沿いに設置された抗議テントを米軍が撤去した問題で、東村高江のヘリパッド建設に反対する現地の行動を支援する首都圏の市民らが1日、国会内で防衛・外務両省の担当者に米軍の対応について抗議した。政府はこれまで米軍が日米地位協定3条に基づきテントを撤去したと説明しているが、同席した県選出の国会議員からはこの根拠に関する疑義が相次いだ。」
②「テントがあった県道70号の路肩は地位協定2条に基づき米側と県が共同使用している。一方、地位協定3条は米側が施設・区域内での運営や警備、管理などについて『必要な全ての措置を執ることができる』と管理権を規定している。」
③「1日の市民らの抗議で、屋良朝博衆院議員(国民民主)は共同使用でも3条の管理権が適用されるのかとただした。外務省の担当者は『一概に一般論としてお答えするのは困難だ』と述べつつ、あくまで米軍のテント撤去は3条の範囲内での対応だと説明した。」
④「赤嶺政賢衆院議員(共産)は『県の対処を待たずになぜ米軍が撤去するのか。3条の話ではない』と批判した。根拠を追及された防衛省の担当者は『あくまで米側の判断だ』と答えた。」


(3)琉球新報-辺野古ジュゴン監視のヘリから270グラムの部品が落下 沖縄防衛局が発表 現時点で被害なし、原因不明-2019年8月2日 10:22


 琉球新報は、「沖縄防衛局は1日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設に伴ってジュゴンを監視する業務に当たっていたヘリコプターが本島沿岸部を飛行中、部品(約270グラム)を落下させたと発表した。約2時間の飛行終了後、機体点検でアンチコリジョンライト(衝突防止灯)がなくなっていることが発覚した。ヘリの運航会社は東京航空局、那覇空港事務所、豊見城署、那覇海上保安部に報告した。原因は不明で、陸地への落下や被害は現時点で確認されていない。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-沖縄県「抗告訴訟」、今月中旬にも提起へ調整入り 国交相による埋め立て承認取り消しに不服-2019年8月2日 17:17


 
 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が国土交通相による埋め立て承認取り消しの裁決を不服とする『抗告訴訟』を今月中旬にも那覇地裁に提起する調整に入った。行政事件訴訟法に基づく訴訟で、国交相裁決の取り消しを求める。」
②「抗告訴訟は県議会6月定例会で同意と予算がそれぞれ賛成多数で可決。県幹部は県議会の県政与党に対し7月中にも提訴する考えを伝えていた。」
③「県幹部は『必ず7月中に提訴するという話ではなく、訴状や資料をまとめる作業を進めている。提訴期限は10月だが、県議会の同意を得ているので準備が整い次第提訴する」と述べた。
④「抗告訴訟が提起されれば国と県の訴訟は8件目となる。」


 確かに、

 「沖縄県の中城村教育委員会は1日、村内の公立幼小中学校の全教員を対象にした平和教育研修会を実施した。初任者や平和学習の担当教諭を対象にした研修会を実施する自治体はあるが、全教員向けは同村が初とみられる。沖縄市平和ガイドネットワークの案内を受け、約120人が糸満市の沖縄師範健児之塔や韓国人慰霊之塔などを巡って沖縄戦の実相を学び、次世代への継承の大切さを再確認した。」、とのこと。



by asyagi-df-2014 | 2019-08-02 22:30 | 沖縄から | Comments(0)

衝撃、米の核使用新指針。-信濃毎日新聞社説-

 この記事を目にした特は、かなりの衝撃であった。
しかし、あまり取りあげられていないのは、どうしたことだろうか。
 なぜ衝撃であったのか。
 それは、まさしく。「米の専門家は『核戦争が現実のものとなる恐れを高めかねない』と警告している。」(信濃毎日新聞)であるからだった。
 信濃毎日新聞(以下、「信毎」)は2019年7月日、「米軍の新指針 『使える核』危険すぎる」、と社説で論評した。
「信毎」の指摘は、次のものである。


(1)戦闘中に核兵器を限定使用する―。米軍がこんな想定を内部の新指針で示していた。昨年公表した「核体制の見直し」(NPR)を土台にして、軍が6月にまとめた運用指針だ。トランプ政権は核兵器の小型化を進めている。軍の指針には、通常戦力の延長として核戦力を位置付ける視点が見える。
(2)小型核は使用のためらいが弱まる懸念がある。歯止めがきかなくなれば、人類3度目の核兵器使用が現実味を帯びてくる事態だ。国際社会は危険な動きをやめるように働き掛けるべきだ。
(3)NPRは新政権誕生のたびに策定される。オバマ政権は「核兵器なき世界」を掲げて「核の役割低減」を目指したが、トランプ政権は正反対の方向へ転換した。ロシアや中国などの脅威をにらんで「大国間競争への回帰」を宣言し、核以外の攻撃を受けた報復でも核を使用するとした。先制不使用を否定し、潜水艦発射弾道ミサイルに搭載する小型核の導入を明記している。


 「信毎」は、「小型核を配備する理由には、こんな想定がある。」、と踏み込む。


(1)ロシアが欧州で小型核の使用に踏み切る可能性がある。大規模な被害を生む従来の「使えない核」では反撃できない。抑止するには局地的、限定的に「使える核」の配備が必要になる―。低爆発力の核弾頭は開発コストを安く抑える利点もある、とされる。
(2)低爆発力といっても、広島型原爆の3分の1程度と想定される。新指針でも「核使用により決定的な結果を残し、戦略的安定を回復する」とする。通常兵器では不可能な甚大な被害を与える狙いに変わりはない。
(3)小型核は非人道的な破壊力が軽視され、先制使用のハードルを下げかねない。各国が「使える核」を保有しようと軍拡競争が加速し、拡散の懸念も付きまとう。報復では、より高威力の核兵器が使用される危険もある。
(4)米の専門家は「核戦争が現実のものとなる恐れを高めかねない」と警告している。
(5)新指針では、爆発後の放射線環境下で作戦を遂行できる地上部隊の能力強化も訴えている。これは抑止力としての役目を超えて、核使用を前提にした具体的な戦術の構築を意味している。


 「信毎」は、やはり、こう抑えることになる。


「安倍晋三政権は昨年、小型核導入を含むNPRを『高く評価する』と表明し、『傘』の強化を歓迎した。平和主義を掲げている唯一の被爆国として、国際社会での役割を見誤るべきではない。」


 安倍晋三政権よ。
 日本子憲法の平和主義は、崇高な国際社会での日本の役割なのだ。




by asyagi-df-2014 | 2019-08-02 05:30 | 米軍再編 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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