2019年 05月 24日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年5月24日

 うるま市石川の宮森小学校に米軍嘉手納基地所属のF100D戦闘機が墜落した事故が、この6月30日で60年を迎える。
 沖縄の「構造的沖縄差別」の象徴的な事件。
 そこには、問い続ける営みがある。
「土江さんは『沖縄が負った傷の一つとして、事故のことをちゃんと知らなければならない』と話し、松本記者も『事故から60年がたっても被害者や遺族の傷は癒えていない。番組が事故の真相を知るピースの一つになってほしい』と語る。」、と琉球新報は伝える。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年5月24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-米軍操縦士長男を取材 宮森墜落60年 真相追う-2019年5月24日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「うるま市石川(旧石川市)の宮森小学校に米軍嘉手納基地所属のF100D戦闘機が墜落した事故から6月30日で60年になるのに合わせて、沖縄テレビ放送(OTV)が25日午後2時から開局60周年記念特別番組『60年目の宮森~失われたピースを探して~』を放送する。操縦士の長男にメディアで初めてインタビューしたほか、事故後に消息が分からなくなった少年を追った。」
②「企画したのはフリージャーナリストの土江真樹子さん。土江さんは他局の記者だった20年前に宮森小の墜落事故を初めて取材。遺族や関係者に接した経験から『事故をなかったことにはできない』と取材を続けている。OTV報道部の松本早織記者も制作に携わった。」
③「番組ではパラシュートで脱出して無事だった操縦士の事故後を追跡。土江さんは20年来、操縦士に取材を申し込んでいたが断られ続けていた。今年になって操縦士の長男ジョン・シュミッツさん(59)の住まいが分かり、インタビューが実現した。」
④「シュミッツさんは、父が事故後も1年半、嘉手納基地にいたことやベトナム戦争にも出兵していたことを明かした一方で、宮森小の事故については『一切聞かされていなかった』と話したという。」
⑤「土江さんは『沖縄が負った傷の一つとして、事故のことをちゃんと知らなければならない』と話し、松本記者も『事故から60年がたっても被害者や遺族の傷は癒えていない。番組が事故の真相を知るピースの一つになってほしい』と語る。」
⑥「事故は1959年6月30日に起きた。飛行中、突然火を噴き操縦不能となった機体が住宅地に墜落。弾みで宮森小にも突っ込み、児童12人を含む18人が死亡(児童1人は後遺症で死亡)、210人が重軽傷を負うなど戦後の沖縄で過去最大の墜落事故となった。」


(2)琉球新報-07年有害物質調査 北谷系水道で高濃度 新都心は名護の100倍-2019年5月24日 05:30


 ①「2007年に岩手県環境保健研究センターが全国で実施した水道水調査で、有機フッ素化合物PFOS(ピーホス)とPFOA(ピーホア)の合計含有量が、北谷浄水場が供給する那覇市新都心公園で1リットル当たり26・86ナノグラムとなり、名護浄水場が供給する名護市久志の約100倍の値が検出されていたことが23日までに分かった。北谷浄水場の水道水は米空軍嘉手納基地からのPFOS、PFOA流入の可能性が指摘されている。県は対策として、16年から北谷浄水場で粒状活性炭を使った除去を行っているが、それ以前に有害物質が長く水道水を汚染していた可能性がある。」
②「環境調査団体『インフォームド・パブリック・プロジェクト』の河村雅美代表が情報公開請求で報告書を入手した。それによると、新都心公園と同じく北谷浄水場が供給する北中城村の米軍キャンプ瑞慶覧の水道水でも1リットル当たり16・62ナノグラムのPFOS・PFOAが検出された。これは名護市久志の値の約66倍に当たる。西原浄水場が供給元の糸満市の平和祈念公園は0・42ナノグラム。県内では北谷浄水場が突出して高い値だった。」
③「県企業局は現在の北谷浄水場の浄水のPFOS・PFOA値は米国環境保護庁(EPA)の健康勧告値70ナノグラムを下回っており、水道水を飲んでも健康への懸念はないとしている。一方、企業局の調査では15年5月に82ナノグラム、同6月には120ナノグラムと、米EPAの健康基準値を超える濃度のPFOS・PFOAが検出されたこともあった。」
④「PFOSによる北谷浄水場の汚染問題は16年に県企業局の発表で発覚した。PFOSは1970年代から米軍が使う泡消化剤などに使われていた。同物質は自然環境でほとんど分解されず、地下水などに蓄積している可能性があるが、米軍は県が求める基地内の立ち入り調査を拒んでいる。」
⑤「河村氏は「環境汚染問題は問題の発生から汚染者の認識、市民の認識までに長い時間的な隔たりがある。県はまだ認識されていない有害物質の実態も考慮に入れる必要がある。土壌汚染や地下水汚染の抜本的な調査と対策が必要だ」と指摘した。」


(3)琉球新報-海自、米豪韓と初の共同訓練 中国をけん制-2019年5月23日 19:27


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「海上自衛隊は23日、米領グアム周辺の海空域で、米国、オーストラリア、韓国と初の共同訓練を始めたと明らかにした。4カ国が連携することで海洋進出を強める中国をけん制する狙いがある。海自によると、昨年12月の韓国海軍艦艇による自衛隊機への火器管制レーダー照射問題の発生以降、日韓が本格的な訓練を共にするのも初めて。」
②「訓練には海自の護衛艦『ありあけ』と『あさひ』、艦載ヘリコプター2機が参加。対空、対水上、対潜水艦の戦闘を想定した訓練を28日まで実施し、戦術技量の向上や連携強化を図る。」
③「日韓は今月上旬、シンガポール周辺で多国間の訓練にも参加している。」


(4)沖縄タイムス-「『出て行け』はひどい」 歩いて日本縦断中の写真家、石川文洋さんが辺野古に-2019年5月24日 13:28


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県出身の報道写真家で、日本を歩いて縦断している石川文洋さんが24日朝、新基地建設が進む名護市辺野古を訪れ、抗議船に乗り海上から工事の状況を撮影した。」
②「辺野古は昨年12月に政府が護岸に初めて土砂投入して以来。トラックから土砂が積み下ろされる作業や、抗議するカヌーチームが海上保安官に拘束される場面にカメラを向け『来るたびにどんどん(立ち入りができない)制限区域が広がっている。海は皆の財産で、私のものでもある。県民の民意に反して、国策の名の下に土砂を落とし、近づいたら【出て行け】というのはひどい』と嘆いた。」
③「その後、米軍キャンプ・シュワブゲート前を訪問。資材搬入を阻もうと座り込む人々と交流した。」


(5)沖縄タイムス-「私たちの声は届いているのか」 米軍がパラシュート降下訓練、またしても強行-2019年5月24日 11:05


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍は23日夜、沖縄県うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を実施した。同水域での訓練は2日連続で、今月4度目。今年に入って5度目となる。定期船や漁船が航行する水域で安全上の理由から市や県が訓練の中止を求める中、またも訓練が強行された。21日には嘉手納基地でも地元自治体の反対を押し切る形で降下訓練を実施しており、県内で3日連続となる。」
②「23日はMC130特殊作戦機から午後7時40分ごろに四つ、同8時ごろに三つのパラシュートが降下し、兵士か物資が水面に降りたとみられる。」
③「1997年から2016年までの20年間に同水域で確認された降下訓練は7回だが、17年と18年はそれぞれ少なくとも9回と急増。訓練が常態化し、地元の不安は増している。」
④「勝連漁業協同組合の上原勇行組合長は【もし何かあったら大きな事故につながりかねない。回数が増えるほどその可能性は高まる。夜間ならなおさらでは】と危惧した。」
⑤「21日に沖縄防衛局を訪れて訓練を実施しないよう求めた、うるま市議会基地対策特別委員会の又吉法尚委員長は『怒り心頭だ。市民の生命や安全が脅かされている。何度も抗議しているのに私たちの声は届いているのか』と憤る。『市議会として8月にも防衛相を直接訪ねて中止を要請したい』と話した。」


(6)沖縄タイムス-化学物質で水汚染 取水源の見直しを要請 宜野湾市が沖縄県に-2019年5月24日 11:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【宜野湾】人体に有害な影響が指摘されている有機フッ素化合物が北谷浄水場の水源から検出された問題を受け、宜野湾市上下水道局の島袋清松局長は21日、県庁に県企業局の金城武局長を訪ね、水源の見直しなどを求める要請書を手渡した。松川正則宜野湾市長が23日、明らかにした。」
②「文書では、有機フッ素化合物の安全性が確認できるまでの間、嘉手納町の井戸群や周辺水域からの取水を停止し、別の水源を確保するよう要請。水道水の安全性を明確にして広く周知することや、汚染の原因究明と抜本対策も盛り込んだ。宜野湾市上下水道局によると、県企業局から具体的な回答はなかったという。」
③「北谷浄水場は、中部地域の河川や嘉手納町の井戸群などを水源に水道用水を処理しており、北谷町や宜野湾市、那覇市など中南部7市町村に給水している。県企業局による直近の水質調査では、嘉手納町の井戸集合群で1リットル当たり26ナノグラムのPFHxS(ピーエフヘクスエス)が検出された。PFHxSは国際的に製造や使用の禁止が検討されているが、国内では水道水の基準値が定められていない。」


(7)沖縄タイムス-嘉手納基地のパラシュート降下訓練に北谷町議会が抗議-2019年5月24日 12:15


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県北谷町議会(亀谷長久議長)は24日、臨時会を開き、21日に米軍嘉手納基地であったパラシュート降下訓練に対する抗議決議と意見書の両案を全会一致で可決した。降下訓練の全面禁止や、天候などによって嘉手納でも訓練を実施できる日米合意の『例外的措置』の撤廃などを求めている。」
②「両案では1996年の日米特別行動委員会(SACO)最終報告で、『例外的措置』を除いて伊江島補助飛行場での訓練実施が合意されていることに言及。県や地元自治体の訓練中止要請を無視し『例外的措置』を盾に訓練を強行する姿勢を『断じて容認できるものではない』と批判した。当日の伊江島の天候、波の高さは嘉手納基地周辺とほぼ同じであったとも指摘した。」
③「また、うるま市の津堅島訓練場水域では、市議会の抗議決議を無視する形で降下訓練が相次ぎ『米軍の一方的な解釈での運用は決して認めることはできない』と強調した。さらに『負担軽減にも逆行した機能強化や訓練の常態化が懸念され、県民は不安な生活を余儀なくされ看過できない』とくぎを刺した。」
④「宛先は抗議決議が米国防長官、四軍調整官、嘉手納基地第18航空団司令官、意見書は首相、防衛相、沖縄防衛局長ら。」
⑤「4月から今月にかけ頻発する米兵の飲酒絡みの事件・事故に対しての抗議決議、意見書も全会一致で可決した。」


(8)沖縄タイムス-謝花副知事がパラシュート降下訓練で米側に抗議-2019年5月24日 12:53


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県の謝花喜一郎副知事は24日、日米が例外的な場合にのみ認めている米軍嘉手納基地でのパラシュート降下訓練が今年に入り3回実施されたことを受け、同基地のケース・カニングハム司令官、ロバート・ケプキー在沖米総領事にそれぞれ抗議した。」
②「謝花副知事は訓練に抗議すると同時に県外、国外での降下訓練を検討するよう求めた。謝花副知事によると、カニングハム司令官は国外の訓練の可能性を否定しなかったが、予算などの問題があるとの考えを示したという。」
③「米軍は本来日米が訓練の場所とする伊江島補助飛行場の気象、海象が悪いことを理由に例外として嘉手納での訓練を繰り返している。一方で、実際には訓練当日の環境条件が伊江島と嘉手納で大きく変わりがないケースも散見されている。」
④「カニングハム司令官は降下訓練をする場合は48時間前に日本側に通知する日米合意があると説明。48時間前の予報で判断するため、当日の状況が変化することがあるとして理解を求めた。」




by asyagi-df-2014 | 2019-05-24 22:21 | 沖縄から | Comments(0)

久留米市石橋文化センタ-の薔薇園を覗く。

いつもの仲間と今回は、バラの花を覗くことにしました。
ちょっと盛りを過ぎていたかもしれませんが、バラ特有の香りとともに、迎えてくれました。


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バラ園は、考えていたよりも規模が大きく、その管理の大変さも感じることができました。
もちろん、それは地域の文化力というものなのかもしれません。
バラの花、こんな様子でした。
また、いつものことで、花の名前などは、頭の中をかすめもしませんでした。


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なかなか、花の盛りと出会うことは難しいことです。
でも、初めての久留米でしたが、秋バラもと考えています。


by asyagi-df-2014 | 2019-05-24 07:02 | 写真を | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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