2019年 04月 03日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年4月3日

「『今回の知事の対応、特に世論工作は油断ならないものだ。何を計画しているのか分からないが、あまり油断しない方がいい』。2日に自民党本部で開かれた党国防部会で、出席した森本敏元防衛相が玉城デニー知事について言及する一幕があった。メディアでの露出などを通じて基地問題を発信する玉城氏の戦略を警戒した発言とみられる。」、と琉球新報。
 ちょっと笑ってしまうよね。
 でも、風穴を開けるために、いろんなことを試さなけねばならないのは事実だ。



 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年4月3日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「世論工作 油断ならぬ」 元防衛相の森本氏、玉城知事のメディア発信を警戒-2019年4月3日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】「『今回の知事の対応、特に世論工作は油断ならないものだ。何を計画しているのか分からないが、あまり油断しない方がいい』。2日に自民党本部で開かれた党国防部会で、出席した森本敏元防衛相が玉城デニー知事について言及する一幕があった。メディアでの露出などを通じて基地問題を発信する玉城氏の戦略を警戒した発言とみられる。」
②「森本氏は民主党政権時代に初の民間出身者として防衛相を務め、米軍普天間飛行場へのオスプレイ配備や、辺野古移設問題などに関わった。自民党の政権奪還後も防衛大臣政策参与を務めた。」
③「2日の国防部会は辺野古移設などを議題に開かれ、防衛省の担当者が現状などを説明した。出席者によると、終盤にあいさつした森本氏は、故大田昌秀氏ら歴代知事と玉城氏を比較して『これまでにちょっとなかった感じだ』と分析。『世論工作はあまり油断ならない』などと警戒感を示した。」
④「その上で、出席議員に対し駐留米軍の再編や基地問題を行政任せにするのではなく『党がイニシアチブをとってご検討いただく必要がある』と強調した。」


(2)琉球新報-「沖縄を楽しんで」在沖米軍が宿泊制限を解除 門限時間の延長も-2019年4月3日 10:22


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【中部】在沖米軍トップのエリック・スミス四軍調整官が、米兵らの勤務時間外の行動を規定する『リバティー制度』」を大幅に緩和していたことが2日、分かった。スミス氏は3年前から禁止されていた牧港補給地区以南での宿泊制限を解除したほか、若年層の海兵隊員らに課されていた米軍基地外での運転規制を撤廃。また、E5(軍曹級)以下の兵士の門限時間を1時間延長し、基地外へ出掛ける際に同僚を伴うことを定めた規制も緩和した。」
②「海兵隊広報官は本紙取材に『隊員らにより沖縄の魅力を知り、楽しんでもらうためだ』と説明した。施行は2月26日付。スミス氏が隊員に向けて規則の緩和を伝えるメッセージ映像を3月から、海兵隊のホームページなどで公開している。映像の中でスミス氏は『皆さんには沖縄での滞在を楽しんでもらいたい』と述べ、今後も規則を守り、責任ある行動を取るよう理解を求めている。」
③「E5以下の兵士の新たな門限は1時間延び、午前1時。飲酒できる時間は階級にかかわらず従来通りの午前0時まで。運転規制については、これまで基地の外を運転できる免許証の取得には、年齢や沖縄での滞在日数など一定条件が課されていたが、上官の許可を得れば海兵隊員は誰でも免許取得の申請ができるようになった。」
④「今後、若年層の免許申請が大幅に増える見込み。県内では米兵による飲酒運転や関連事故が多く、運転規制の緩和や宿泊制限の解除が事件・事故の誘発につながらないか懸念される。」
 (当銘千絵)


(3)琉球新報-今が旬!天然ヒジキの収穫始まる 南城市佐敷の海岸-2019年4月3日 10:18


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「天然ヒジキの収穫が2日、沖縄県南城市佐敷の海岸で始まった。例年より成長が遅れたが、幹が太く育ち、大きな物で長さ約1メートルのヒジキもあった。与那原・西原町漁業協同組合(当真聡組合長)の組合員らが、波に揺れるヒジキを手際よく鎌で刈り取った。収穫は6月ごろまで。」
②「収穫には、知念高校のヨット部員16人も応援に駆け付けた。同校2年の新垣恒さん(16)は『ヨット部の練習でお世話になっている漁港でヒジキ収穫を手伝い、役に立つのはうれしい。(収穫は)大変だけど、やりがいがある』と話し、汗を拭った。同校3年の浦崎志至さん(17)は『今回で5回目の参加。みんなに食べてほしい』と日焼けした顔で話した。」
③「当真組合長は『近年の収穫量は減少傾向にあるが、県と連携を深めながら収穫量を増やし、与那原自慢のヒジキを県内外の多くの人に味わってほしい』と話した。」


(4)沖縄タイムス-酒酔いで海の警備 車の運転も 警備会社、取材に「お答えしかねる」-2019年4月3日 08:25


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「セントラル警備保障(CSP、東京)が受注する名護市辺野古の新基地建設現場の海上警備で、朝礼時に警備員の呼気からアルコールが検出されたにもかかわらず、そのまま乗船させる事例が複数あったことが分かった。3月には道交法の酒気帯び運転の基準値を超えたまま勤務させたこともあった。発注者の沖縄防衛局には報告していなかった。」
②複数の関係者によると、アルコールが検知された警備員がそのまま勤務する例はこれまでも頻繁に起きている。特に3月1日は、酒気帯び運転の基準である呼気1リットル当たりのアルコール濃度0・15ミリを上回る0・2ミリ以上だったにもかかわらず、そのまま乗船させた。この警備員は出港地の金武漁港まで車を運転しており、道交法違反の恐れがあった。」
③「これらの事例を受け、沖縄事業部事業部長が4日付で通達を出した。過去に『数件』の酒気帯び事案発生を認め、0・09ミリ以上が検出された場合は乗船停止、場合によっては勤務停止とするとの基準を初めて示した。」
④「酒気帯びでも操船しなければ法令には違反しないが、CSPは社員心得で『飲酒勤務禁止』を定めている。本紙取材には『お答えしかねる』とした。防衛局は『法令違反が確認された場合は適切に対応する』と述べた。」
(編集委員・阿部岳)

 でも、風穴を開けるために、いろんなことを試さなけねばならないのは事実だ。




by asyagi-df-2014 | 2019-04-03 17:51 | 沖縄から | Comments(0)

岩手県議会、沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める請願を採択。

 表題について、岩手日報は2019年3月20日、「「辺野古中止の請願採択 県議会総務委」、と次のように伝えた。


(1)県議会2月定例会は19日、総務、環境福祉、商工文教、農林水産、県土整備の5常任委員会を開いた。総務委は辺野古埋め立て工事の中止を政府に求める請願を採択した。25日の最終本会議に政府や国会への意見書提出を発議する。
(2)請願の提出者は県内の市民グループで「沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、同県と誠意を持って協議を行う」ことを求める。質疑で佐藤ケイ子氏(改革岩手)は「工事完了後も地盤沈下の可能性があり、基地の移転効果はないのではないか」と賛同した。
(3)川村伸浩氏(自民クラブ)は「危険な状況の普天間基地周辺の安全が最優先だ。県民投票に法的拘束力はない」と異を唱えた。
(4)採決は軽石義則委員長(改革岩手)を除く8人で行い、改革岩手3人と創成いわて1人が賛成、自民クラブ2人、いわて県民クラブと無所属の各1人が反対。可否同数となり、委員長裁決で採択とした。


 岩手県議会で採択された内容は、次のものである。


岩手県議会
受理番号:84
受理年月日:平成31年3月14日

沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うよう政府に求める請願

(請願趣旨)
 沖縄県名護市・辺野古の米軍新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票が2月24日に沖縄県内全41市町村で投開票された。投票率は52.5%で、埋め立て反対が43万4,273票(投票総数の71.7%)となり、全有権者の4分の1(288,400票)を大きく超えた。
 沖縄県民投票条例に基づき、玉城デニー沖縄県知事は、3月1日、投票結果を日米両政府に通知した。知事は首相官邸で安倍首相に、民主主義国家である我が国において直接示された民意は何より重く、尊重されなければならないと述べ、新基地建設の断念を求めた。また、安倍首相が県民投票の結果を真摯に受け止めると発言したことに触れ、それが本心であれば、沖縄県民の思いを真正面から受け止めて、工事を止めてほしいと訴えた。更に、日米両政府と沖縄県による新しい話し合いの場の設置を提案した。安倍首相は、新基地建設を先送りできないと述べて埋め立て継続の考えを述べ、県知事との話し合いの継続を表明したが、日米・県三者協議の枠組みには言及しなかった。
 一方、辺野古の埋め立て工事そのものの実現性が大きく揺らいでいる。大浦湾側の埋め立て海域には最深90メートルの超軟弱地盤が存在し、地盤改良で7万7千本の砂杭を打つ必要がある。国内では深さ65メートルまでしか工事の実績がなく、深さ90メートルに達する大規模な地盤改良工事は世界にも例がない。更に、辺野古の海底には活断層がある可能性も指摘されており、専門家は国や県に本格的な調査の必要性を指摘している。また、辺野古周辺には、米国防総省が定める高さ制限を超える建物が358件もある。現在、政府は、新基地建設にかかる工期も工法も費用も示すことができていない。
 政府は、普天間基地の危険性除去と沖縄の負担軽減を理由として辺野古新基地建設を進めているが、辺野古移設が唯一であると言い続ける限り普天間基地はいつまでも固定化されてしまう。
 今回の沖縄県民投票は法的拘束力を持たないと定められている。しかし、埋め立て反対の明確な民意が示された以上、憲法が保障する地方自治と民主主義、国民主権、基本的人権が問われることになる。
 以上のことから、地方自治法第99条に基づき、次の事項について国及び関係機関に意見書を提出するよう請願する。
(請願項目)
 政府は、沖縄県民投票の結果を踏まえ、辺野古埋め立て工事を中止し、沖縄県と誠意を持って協議を行うこと。



by asyagi-df-2014 | 2019-04-03 07:08 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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