2018年 07月 04日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年7月4日

 沖縄の不屈の闘い。 
「沖縄県名護市辺野古の新基地建設用資材を搬出する本部港塩川地区(本部町)で4日午前、建設に反対する市民約60人が抗議行動した。市民は運搬船まで砕石を運ぶダンプカーの前に座り込むなどして足止めした。『新基地NO』『埋め立てNO』の各プラカードや『本部町は港を使わせないで』ののぼりを掲げ、運搬をやめるよう訴えた。」、と沖縄タイムス。
「座り込んだ市民は機動隊員に強制排除され、機動隊の大型車両で囲まれた空間に一時、拘束された。」(沖縄タイムス)との強権発動を憂う。





 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年7月4日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-嘉手納暫定配備 F22機が離陸 米へ帰還か-2018年7月4日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


 琉球新報は、「【中部】米軍嘉手納基地に暫定配備されているF22ステルス戦闘機14機のうち少なくとも4機が3日午前7時半ごろ、同基地を離陸した。米本国へ帰還したとみられる。F22は5月30日から1カ月間の予定で暫定配備されている。早朝や夜間の訓練で周辺住民の騒音被害を増加させていた。」、と報じた。


(2)琉球新報-緊急着陸のオスプレイ離陸 奄美空港に1カ月、最長-2018年7月4日 19:11


 琉球新報は、「飛行システムの警告が出て6月4日に鹿児島県の奄美空港(奄美市)に緊急着陸した米空軍輸送機CV22オスプレイ1機が4日午後4時10分ごろ、1カ月ぶりに同空港を離陸した。防衛省九州防衛局が明らかにした。同局によると、国内の民間空港に緊急着陸したオスプレイの駐機期間としては最長となった。6月末までの梅雨や台風7号などの影響で悪天候が続き、整備作業が進まなかった可能性がある。防衛省関係者によるとエンジン交換などは既に終えている。3日午後には奄美空港でテスト飛行を繰り返していた。奄美空港を離陸したオスプレイは4日午後5時40分ごろ、米軍岩国基地に着陸した。」、と報じた。


(3)琉球新報-日米の子どもたち、一緒に誓った「平和」 キンザー小と浦添の学童クラブ 前田高地訪れ黙とう-2018年7月4日 09:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【浦添】慰霊の日に地元の沖縄戦について知ろうと、沖縄県浦添市内の学童クラブと米軍牧港補給地区(キャンプ・キンザー)内のキンザー小学校の児童ら合わせて約220人が6月23日、沖縄戦の激戦地だった浦添市の前田高地を訪れた。児童らは、沖縄戦で住民らが避難したディーグガマに千羽鶴を奉納し、黙とうをささげて戦没者を追悼した。日米の児童らが合同で前田高地で平和を祈念するのは初めて。」
②「浦添グスク周辺を中心にガイド活動を行っている『NPO法人うらおそい歴史ガイド友の会』の歴史ガイドの玉那覇清美さんが企画した。12人のガイドが前田高地の戦いや、日米両軍だけでなく住民に多数の犠牲者が出たことなどを説明した。」
③「キンザー小の児童は昨年9月、少年たちによる器物損壊事件が起きた読谷村のチビチリガマを訪れ、千羽鶴をささげたことをきっかけに平和学習を始めている。」
④「今年3月には、ディーグガマや前田高地で戦死した日本軍第32連隊第2大隊の兵士の慰霊碑『前田高地平和之碑』を訪れ、千羽鶴を奉納しており、慰霊の日に合わせた平和学習の一環として参加した。」
⑤「日米の児童らはディーグガマの前で共に平和を祈念した。玉那覇さんは『戦後73年がたったが、日米の児童が共に平和を祈念するということが非常に意義があると思う。これからも互いに思いやり、戦争をしないという決意を新たにしてほしい』と話した。」
⑥「前田高地には浦添市出身のハイアット笑美さん(40)も家族で参加した。四女のミナ・ハイアットさん(10)=キンザー小5年=は『二度と戦争は起きてほしくない』と話した。笑美さんは『浦添の沖縄戦について知らないことがたくさんあり、勉強になった。子どもたちには世界の懸け橋になって、平和な世の中をつくってほしい』と語った。」


(4)沖縄タイムス-辺野古資材搬出 本部港塩川地区で60人が抗議-2018年7月4日 12:43


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設用資材を搬出する本部港塩川地区(本部町)で4日午前、建設に反対する市民約60人が抗議行動した。市民は運搬船まで砕石を運ぶダンプカーの前に座り込むなどして足止めした。『新基地NO』『埋め立てNO』の各プラカードや『本部町は港を使わせないで』ののぼりを掲げ、運搬をやめるよう訴えた。座り込んだ市民は機動隊員に強制排除され、機動隊の大型車両で囲まれた空間に一時、拘束された。午前中はダンプカー延べ54台が港内に砕石を搬入した。」、と報じた。



by asyagi-df-2014 | 2018-07-04 20:34 | 沖縄から | Comments(0)

米軍の対応は全く「信用できない。」だけでなく、日本国首相の発言もあまりに軽い。~琉球新報20100628~

 日本という国の劣化を、日本国の首相と呼ばれる者が示し続ける。
 どう考えても、許される問題ではない。
 琉球新報(以下、「新報」。)は2018年6月28日、「首相の誤答弁 墜落事故を軽く見ている」、と社説で論評した。
どういうことであるのか。
 「新報」は次のように指摘する。


(1)「米空軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が今月11日に沖縄本島南方の海上に墜落した事故に関し、安倍晋三首相は25日の参院予算委員会で『(飛行)中止についてわれわれが申し入れを行い、2日間ではあるが(米軍が)中止し点検したと承知している』と答えた。」
(2)「しかし今回の事故を受け、政府が米軍側にF15戦闘機の飛行中止を公式に求めた形跡はなく、首相の答弁は明らかに誤りだ。」
(3)「やってもいない飛行中止要請を『申し入れた』と言ってのけるのは、首相自身が墜落事故を軽く見ている証左と言えよう。少なくとも、事の重大性を理解していれば、事故後の対応について、防衛省や外務省に逐一報告を求めたはずだ。飛行停止を申し入れていないことは、官僚の用意した答弁資料を見るまでもなく頭に入っていただろう。」


 「新報」の「やってもいない飛行中止要請を『申し入れた』と言ってのけるのは、首相自身が墜落事故を軽く見ている証左と言えよう。少なくとも、事の重大性を理解していれば、事故後の対応について、防衛省や外務省に逐一報告を求めたはずだ。」、との指摘は、もっと言えば、「沖縄の負担軽減」というロジックを多用する手法と同一である。
 安倍首相の中では、「飛行停止」も「沖縄の負担軽減」も人の命を預かっている責任から発せられたものではなく、ただ単に通り過ぎる「課題」でしかない。、
だから、琉球新報の「米軍機の事故は一歩間違えば大惨事に直結する。本来なら首相自身が米国政府に直談判してでも、飛行再開を阻むべき事案だ。」、との批判も一過性の問題でしかない。
 逆に、「新報」の指摘の次の実態でしかない。


(1)「今回のケースでは、事故原因が明らかにされない中、2日後の13日に飛行が再開され、日本政府は米軍に異議を唱えることもなく、唯々諾々として追認している。政府の姿勢からは、何としても国民の生命を守ろうという意志がうかがえない。」
(2)「参院予算委で野党議員が「2日後の再開で良かったとの認識か」とただしたのに対し、安倍首相は「「かつて沖国大の墜落事故があって以来、ずっと事故があっても申し入れすら行ってこなかった。事実でないのであれば具体的な例を挙げてご反論いただきたいが、その反省の上に立って私たちは申し入れを行っている」と胸を張った。」


 最後に、「新報」は次のように断じる。


(1)「驚くべきことは、事実誤認に基づく答弁をしたにもかかわらず、修正をしなかった点だ。あそこまで大見えを切ったので引っ込みがつかなくなったのかもしれないが、誠意ある態度とはほど遠い。」
(2)「この点について、小野寺五典防衛相は26日の記者会見で、『(首相は)【米側に対し安全管理、再発防止の徹底について強く申し入れ、米側は徹底的な点検のため訓練飛行を中止したところだ】とお答えしている。その趣旨でお話しされたと思う』と釈明し、議事録修正の必要性を否定した。」
(3)「F15の飛行中止を要求したかどうかは、事故に向き合う政府のスタンスを知る上で重要なポイントだ。間違いを放置すれば、誤った情報が後世に伝わり、独り歩きしかねない。国権の最高機関である国会の権威にも関わってこよう。」
(4)「小野寺防衛相は『(首相は)さまざまなやりとりの中でお答えした』と述べ、事実誤認ではないとの認識を示したが、こじつけにしか聞こえない。」
(5)「『過ちては則(すなわ)ち改むるに憚(はばか)ること勿(なか)れ』と論語にある。今の政権には、間違いを認め、改める姿勢が決定的に欠けている。」


 政治家の資質に欠ける人を首相に抱えている「悲劇」である。
 これ以上、この国を壊させないための取り組みが、確かに求められている。




by asyagi-df-2014 | 2018-07-04 07:01 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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