2018年 05月 23日 ( 1 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年5月23日

 「『沖縄県への変更申請は不要』 辺野古海域のフロート設置、防衛局が回答」、と沖縄タイムス。
どういうことかというと、「県が辺野古海域のフロート設置は環境保全図書の変更に当たるとして変更承認が必要と指摘した文書に対し、保全図書が示すのは『汚濁防止膜』であり作業区域を示すフロートやアンカーの設置についての記載ではないとし、変更の必要はないと文書で回答した。」(沖縄タイムス)、というのである。
やはり、環境保全図書の変更でしかないのだが。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年5月21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-豪でオスプレイ墜落:ダウンウォッシュでバランス喪失 米海兵隊が報告書-2018年5月23日 07:11


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米海兵隊は21日までに、米軍普天間飛行場所属の輸送機MV22オスプレイが昨年8月にオーストラリア沖で墜落した事故に関する調査報告書を公表した。原因について、着艦時に機体から吹き下ろした風(ダウンウォッシュ)が揚陸艦に当たり、乱れた気流でバランスを失い墜落したと指摘。また、乗員らが訓練前に、約1千ポンド(約450キロ)を過剰に給油したため、乗員数を調整するなど離陸に遅れが生じていたなどと証言していることから、墜落時に過剰積載だった可能性もある。」
②「機体の構造的な問題とともに、人為的なミスも墜落につながったと見られる。」
③「報告書は、2015年12月に起きた同様の事故と比較したデータを用い、揚陸艦への着艦時に生じるダウンウォッシュがはね返り、揚力が低下する傾向を指摘。最悪の場合は墜落などに至るケースもあるため、エンジン出力を上げて対応するなど運用基準の変更を指示している。オスプレイは26人を乗せ、米豪の合同軍事演習に参加中で、米海軍佐世保基地(長崎県佐世保市)配備の輸送揚陸艦グリーン・ベイへの着艦中にデッキに衝突し、3人が死亡した。報告書は、乗員の一部が緊急脱出訓練を受けておらず、救命具の操作に失敗したことも明らかにした。事故は被害が最も重大な『クラスA』に分類された。」、と報じた。


(2)沖縄タイムス-沖縄戦の記憶刻む硬貨 父が隠し戦後も保管 子孫の「家宝」に-2018年5月23日 07:16


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「戦時下、日本政府は金属製硬貨をアルミ製や紙幣などに交換するよう促し、軍需資材の不足を補おうとした。その命令に従わずに硬貨を埋めて隠し、戦後の苦しい生活を生き延びる足しにした故伊波孫栄さんの長男・惟眞さん(82)=沖縄県嘉手納町=は今も、父の残した硬貨の一部を大切に保管する。」
②「『制服の真ちゅうボタンに、屋良国民学校の二宮金次郎像…。金属という金属がみんな没収された』。小学校低学年の惟眞さんの記憶にも、強制的に金属が回収された当時の光景は色濃く残る。政府は1941年に国家総動員法に基づく金属類回収令を発令、その4年前には砲弾などに使うため銀や銅の硬貨は製造が中止に。アルミ製や紙幣、錫亜鉛合金製が出回るようになった。」
③「当時、郵便局員だった孫栄さん。現在はロータリー広場になっている敷地内に穴を掘り、布袋に金属製硬貨を詰め、雨水用の水タンクを逆さまにしてかぶせ、さらに土をかけて隠し続けたという。惟眞さんは『誰かに見つかったら大変なことになっただろう』と振り返る。」
④「米軍は45年4月、沖縄本島に上陸。一家は羽地に避難し、石川(現うるま市)の捕虜収容所で終戦を迎えた。やっとの思いで自宅周辺に帰ると一面が焼け野原。コンクリート跡でやっと屋敷跡を突き止め、焼け跡から水タンクを掘り出した。だが、お金があっても価値をなさない戦後の混乱期。硬貨を珍しがり、お金としてではなく『沖縄土産』にと欲しがる米兵相手に、孫栄さんは『物々交換』で生活物資を手に入れるようになった。」
⑤「『どんな物資も手に入れてきたよ』と惟眞さん。せっけんに歯磨き粉、たばこ、砂糖―と指を折る。一方、戦前に現在はサンエーハンビータウンが建つ周辺に住んでいたという妻好子さん(81)の家屋は焼き払われ、土地を接収され、東風平(現八重瀬町)に用意されたトタンぶきの家屋に立ち退きを強いられた。『着の身着のまま逃げ、戦前のものは何も残せなかった』と話す。」
⑥「戦後73年。戦火の記憶を刻んだ硬貨の土の香りはまだ消えない。惟眞さん夫妻は『家宝として代々の子孫に引き継いでいきたい』と語った。」


(3)琉球新報-金城実さん作「部落解放の象徴」巨大レリーフ 大阪から読谷へ-2018年5月23日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【読谷】大阪市住吉区の『市民交流センターすみよし北』の壁面に、部落解放運動の象徴として設置されていた、彫刻家の金城実さん(79)の作品『解放へのオガリ』が22日、沖縄県読谷村の金城さんの元に帰ってきた。住民と交流しながら制作した作品は1977年2月に完成。センターが解体されることを受け、金城さんに届けられた。」
②「高さ12・3メートル、幅7メートル、重さ3トン以上の大きなレリーフは8等分されて運び込まれた。金城さんの作品では最大という。大阪市は2016年3月、財政難を理由にセンターを閉鎖した。解体作業が6月から始まる予定となっている。」
③「作品は部落解放運動の流れの中で、センターに住吉区のシンボルを設置しようと住民らが金城さんに制作を依頼した。『オガリ』とは住吉区の言葉で『叫ぶ』などの意味がある。」
④「金城さん自身、幼少期にはハンセン病患者の友人と遊ぶことを禁じられ、大阪で教員として働いていたときに在日朝鮮人や被差別部落の人と接してきた。『解放運動で差別されてきた人が立ち上がった。そこが素晴らしい。だが、まだヘイトスピーチなどがある。人権に疎い国だ』と語気を強める。金城さんは『この像が人権問題を考えるシンボルになってほしい』と期待した。」
⑤「部落解放同盟大阪府連合会住吉支部の友永健吾支部長は『被差別部落の問題と沖縄の基地問題などをつなぐ懸け橋の象徴となれば』と話した。」
⑥「沖縄に作品を移設するため、住吉区の住民ら関係者が800万円を目標に資金を募っている。」


(4)琉球新報-「サンゴ殺すな」 護岸造成に市民ら抗議 K4延伸進む-2018年5月23日 12:40


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設で、沖縄防衛局は23日午前、辺野古側海域に予定される護岸『K4』の造成工事を進めた。基地建設に反対する市民は船3隻、カヌー6艇で工事を止めようと『サンゴを殺すのはやめろ』などと声を上げた。K4護岸の先端では砕石をクレーンで海に落とし、パワーショベルで整えていた。別の先端では作業員が積み上げられた砕石を覆う形で被覆ブロックを並べた。防衛局はK4護岸を延伸して別の護岸とつなげ、7月にも土砂を投入する計画だ。工事現場に近づいて抗議した市民が一時、海上保安庁に拘束された。」、と報じた。


(5)琉球新報-空自那覇基地所属F-15が嘉手納基地に緊急着陸 油圧系統に不具合-2018年5月23日 13:40


 琉球新報は、「【中部】航空自衛隊那覇基地所属のF―15Jイーグル戦闘機1機が23日午前8時42分ごろ、米軍嘉手納基地に緊急着陸した。空自広報は油圧系統に不具合が発生したことによる緊急着陸と説明した。原因は確認中という。けが人はいない。目撃者によると、機体は緊急車両が待機する中、緊急着陸した。滑走路から誘導路へ移動した後に、消防隊員によって機体点検された。午前9時ごろに誘導路から駐機場へ牽引された。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-「校庭で銃を乱射する」と情報、米軍基地内の高校が臨時休校 沖縄-2018年5月23日 17:08


 沖縄タイムスは、「米軍人や軍属の子どもが通うキャンプ瑞慶覧内の久場崎ハイスクール(沖縄県北中城村)は23日、銃撃事件に関する情報があったとして臨時休校した。学校のフェイスブック(FB)によると、校庭で銃を乱射するとの情報があり、授業や放課後の活動を自粛した。生徒は安全で、24日以降は通常通りバスの送迎を再開するという。学校は捜査機関に協力している経緯を説明した上で生徒や保護者らに安全確保を呼び掛けた。23日に同校で予定されていたサッカーの試合会場は変更された。県警捜査一課には午後3時25分現在、銃撃や休校などの情報は入っていない。」、と報じた。
 また、「米国の高校では銃乱射事件が頻発している。2月にはフロリダ州の高校で生徒ら17人が死亡、5月18日にはテキサス州サンタフェで10人が死亡し、10人が負傷した。」、と伝えた。


(7)沖縄タイムス-「沖縄県への変更申請は不要」 辺野古海域のフロート設置、防衛局が回答-2018年5月23日 17:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局は22日、名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が辺野古海域のフロート設置は環境保全図書の変更に当たるとして変更承認が必要と指摘した文書に対し、保全図書が示すのは『汚濁防止膜』であり作業区域を示すフロートやアンカーの設置についての記載ではないとし、変更の必要はないと文書で回答した。」
②「県は1日に提出した文書で、環境保全図書が辺野古側の海域で『周辺の海草藻場に損傷を与える可能性があるため汚濁防止膜を設置しない』としているため変更申請が必要と指摘した。」
③「一方で、防衛局は辺野古側で汚濁防止膜は設置していないとした上で『環境保全図書はフロート、アンカーについて記載していない』と反論した。辺野古海域では護岸周辺を局所的に囲う『汚濁防止枠』が設置されている。」
④「県は『K9』護岸を利用しての資材の海上搬入も計画の変更と指摘したが、防衛局は『環境保全図書では搬入計画などは内容変更があり得るとし、それを前提に知事の埋め立て承認がなされた』とした。」


(8)沖縄タイムス-米海兵隊、空から車両を投下 沖縄・伊江島で訓練 村長「認めがたい」-2018年5月23日 12:24


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「在沖米海兵隊が22日午前、米軍伊江島補助飛行場で車両や兵士を投下する訓練を実施していたことが分かった。村によると車両の投下は初めて。民間地への被害はなかった。17日に沖縄防衛局から事前通告を受けた村は同局を通じ米軍に訓練中止を求めていたが、米軍は強行した。」
②「島袋秀幸村長は23日、取材に『重量物の落下訓練は大きなリスクが伴うため、村としては認めがたい。実施しないよう求める立場は変わらない』と答えた。村によると、投下訓練は22日午前10時半から約1時間行われた。補助飛行場北側から飛来した輸送機C130とみられる1機が、3回に分けて車両1台、兵士計9人を飛行場内に投下した。その際の高度は事前に600フィート(約180メートル)との説明が防衛局からあったという。」
③「また、真謝区の平安山良尚区長によると同日午後3時半~同5時ごろ、補助飛行場でオスプレイ3機が兵士をパラシュート降下させていたという。平安山区長は『複数機での降下訓練は見たことがない。戦争さながらで恐怖だった』と話した。」
④「本土復帰以後の米軍基地の使用を規定した『5・15メモ』では伊江島補助飛行場での重量物投下訓練が認められており、村の中止要請にもかかわらず訓練強行が繰り返されている。」




by asyagi-df-2014 | 2018-05-23 18:42 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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