2018年 04月 29日 ( 2 )

沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年4月28・29日

 「うるま市女性暴行殺害事件から2年」。
「『屈辱の日』に新基地反対訴え 辺野古ゲート前で集会」。
 こうした記事から、「南北首脳会談 在沖米軍にどう影響? 緊張緩和なるか」との沖縄タイムスの記事までどれくらい身近に感じることができているのか。
 このことが問われている。




(1)沖縄タイムス-うるま市女性暴行殺害事件から2年 「胸引き裂かれる思い」現場で祈り-2018年4月29日 05:00


 ①「沖縄県うるま市の女性暴行殺害事件から28日で2年が過ぎた。発見された恩納村安富祖の雑木林では被害女性の冥福を祈るため、多くの人たちが訪れた。献花台にはたくさんの花束のほか、『いつも笑顔でお話ししてくれてありがとう』『また来るねー!!大好きだよ』とのメッセージやぬいぐるみ、ジュースなども供えられた。走行中の車内から手を合わせる人の姿もあった。」
②「友人と2人で初めて現場を訪れた那覇市の女性(65)は線香を上げ、祈りをささげた。事件から2年を前に被害女性の父親が出した『生きていてほしかった。かわいい笑顔を見たかった』との手記に、『娘を持つ同じ親として胸が引き裂かれる思い。米軍基地がある限り、沖縄から被害はなくならない。もう基地はいらない』と涙で訴えた。」
③「小学校非常勤講師(62)=那覇市=は、遺族への賠償金の支払いが進まない現状に憤る。沖縄防衛局が名護市へ再編交付金の支給を決めたことを引き合いに、『事件被害者の補償にもしっかりと対応するべきだ』と怒りをにじませた。」
④「糸満市の女性(34)は、名護市辺野古の県民集会後に足を運んだ。遺棄現場で手を合わせるのは3回目。『早く見つかってほしい』と、行方不明だった被害女性の無事を願った日から2年が過ぎた。ここへ来る度に胸が締め付けられるという。『やっぱり米軍の事件事故はなくならない』と悔しがった。」
⑤「事件当時、捜査を指揮した県警捜査1課の幹部らも訪れ、手を合わせた。」


(2)沖縄タイムス-石垣島への陸自配備調査、入札へ 防衛省が市に説明-2018年4月28日 13:28


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県石垣市平得大俣への陸上自衛隊配備計画で、防衛省の米山栄一施設計画課長らは27日、市役所を訪れ、部隊配備に係る調査のための入札公告を行いたい旨を伝えた。漢那政弘副市長は、中山義隆市長の最終判断はまだだと強調した上で『市長が了承した諸手続きの範囲であれば』と了承したという。防衛省は準備が整い次第、公告する。」
②「調査は測量や不動産鑑定評価、環境調査など用地取得に向けたものだという。2018年度予算には用地取得費など136億円を計上している。」
③「防衛省側は、最終判断が得られていないにもかかわらず調査を実施することについて、『市長の最終判断が得られれば、速やかに用地取得ができるようにするため』としている。」
④「中山市長は16年12月に、防衛省が配備手続きを進めることを了承しており、防衛省は今回の手続きをその一環としている。」


(3)沖縄タイムス-「屈辱の日」に新基地反対訴え 辺野古ゲート前で集会-2018年4月28日 11:57


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「サンフランシスコ講和条約で沖縄が日本から切り離された1952年4月28日から66年がたった28日、沖縄県名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前で『4・28県民屈辱の日を忘れない県民集会』が開かれた。主催者発表で千人以上が集まり、辺野古の新基地建設反対を訴えた。」
②「実行委員長の高良鉄美・琉球大法科大学院教授はあいさつで、52年の沖縄の分離は民意を無視したものだと指摘し、『今、辺野古の新基地を造らせないという民意も無視されている』と『屈辱』が続いていると訴えた。国会議員や県議も相次ぎマイクを握り、新基地反対を主張した。」
③「この日は、うるま市の女性が元米軍属の男に殺害された事件からちょうど2年にあたり、集会の最初には黙とうがささげられた。」


(4)沖縄タイムス-バイクを酒気帯び運転容疑、米兵逮捕 基準値の3倍-2018年4月28日 10:29


 沖縄タイムスは、「沖縄県警沖縄署は28日、酒気帯び状態でバイクを運転したとして、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで米軍嘉手納基地所属の米空軍中尉の男(25)を現行犯逮捕した。呼気から基準値の約3倍のアルコールが検出された。調べに『答えたくない』と供述しているという。逮捕容疑は28日午前1時10分ごろ、北谷町浜川で酒気を帯びた状態で125CCバイクを運転した疑い。県警のパトカーがヘルメットをしないで走行するバイクを発見。職務質問したところ、運転手の米兵から酒のにおいがしたという。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-南北首脳会談 在沖米軍にどう影響? 緊張緩和なるか-2018年4月28日 10:12


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「27日の韓国と北朝鮮の南北首脳会談は、朝鮮半島の緊張緩和への一歩につながる歴史的な会談とされている。日米両政府が沖縄に米軍が駐留する理由として強調してきた北朝鮮の核・ミサイル開発による脅威は緩和されるのか、南北首脳会談や今後予定される米朝首脳会談が沖縄の基地問題に与える影響などを識者に聞いた。」
②「脅威論、理由にならず 柳澤協二氏元内閣官房副長官補:「北朝鮮核開発問題の根源には朝鮮戦争以来の南北対立があり、東アジアの安全保障を巡る対立の源泉の一つとなっている。そのため、根源である南北朝鮮の敵対関係が改善されれば、地域にとって前向きな変化になり得る。南北の戦争状態が続いているがために、韓国と同盟関係にある米国と北朝鮮の対立があり、停戦協定の当事者である中国の思惑も無視できない。南シナ海や太平洋を含む海洋秩序を巡る米中の覇権争いも地域の大きな課題であるが、朝鮮半島の安定に向けた双方の利害は一致しており、緊張緩和に向けた協力関係が進展すれば、米中の東アジアの安定に向けた新たな協調の枠組みも展望できるのではないか。南北の緊張緩和が進めば、韓国防衛のための米軍の存在意義は薄れていく。そうなれば、米軍がどれくらいの規模で、どこにいなければならないという議論が必要になる。少なくとも、日本に駐留しなければいけない意味が、今まで通りではなくなる。そもそも、軍隊をどこに置くかは財政的、政治的な理由で決まるもので、米軍が対北朝鮮や対中国のために沖縄にいなければならない軍事的理由はもともとないが、それを説明する論理として北朝鮮や中国の「脅威論」が使われてきた。
 南北の緊張が緩和され、米中の協調が進めば、その脅威論はいずれも使えなくなる。特に、海兵隊が沖縄に駐留する理由として言われていた『北朝鮮に近い』という距離的な優位性も考える必要がなくなる。いずれにしろ、今回の会談で、東アジア全体の戦略的安定につながるような形で北朝鮮問題を解決していくチャンスが生まれる。それを、そういう形で使うか使わないかは政治の意志次第だ。」(聞き手=東京報道部・大城大輔)
③「普天間 核の解決が鍵 山本章子氏沖国大非常勤講師(安全保障論):「今年3月13日、米ワシントンで県が開催したシンポジウムでペリー元国防長官は『北朝鮮の脅威がなくなれば、在日米軍、特に普天間飛行場に駐留している部隊について、その存在理由が完全になくなり得る』と発言した。普天間の「返還合意」は北朝鮮の核・ミサイル開発と深く関わっている。北朝鮮は核・ミサイル開発を止める朝鮮半島エネルギー開発機構(KEDO)合意に反し、ひそかに開発を続けていた。そうした中でペリー率いる国防省は朝鮮有事作戦の計画を作り直し、日本側の普天間返還要請を利用して「返還」の名の下に機能を強化した代替施設への「移設」を要求した。朝鮮半島に嘉手納基地と普天間から同時に出撃できるよう、移設先は県内が条件とされた。
 27日の南北首脳会談と6月初旬までに実現予定の米朝首脳会談は、北朝鮮の脅威の低下と、普天間の存在意義の解消につながるだろうか。南北首脳会談は両国が公の場で朝鮮戦争の休戦協定を平和協定にするとしており、これは初めてのことで『朝鮮半島の緊張』の問題で一歩前進となった。しかし、核問題は別だ。トランプ政権は『最大限の圧力と関与』戦略で北朝鮮の外交的孤立、軍事的な示威行動、段階的な経済制裁などの圧力と、金正恩との交渉を通じた核・ミサイル放棄を段階的に進める。圧力をかけ続けながら交渉を進める戦略のため、北朝鮮が核・ミサイルを完全に放棄した確証が得られるまでは、米政府はペリーいわく『陸と空の両方の部隊の迅速な対処』の要となる普天間を手放さない。
 普天間を含めた在沖米軍基地の正当性を低下させるためには、北朝鮮の核・ミサイル問題の解決と朝鮮半島の平和が不可欠となる。」(聞き手=政経部・銘苅一哲)
④「沖縄駐留根拠に「北朝鮮」 地理的優位性 日米が強調:「沖縄に米軍が駐留する主要な根拠の一つとして、日米両政府は北朝鮮の脅威を挙げてきた。2017年度の防衛白書でも朝鮮半島や台湾海峡といった潜在的紛争地域に「相対的に近い(近すぎない)位置にある」という表現で沖縄の地理的優位性を強調してきた。在沖米軍トップのニコルソン四軍調整官は昨年11月の記者との懇談会で、北朝鮮の核・ミサイル開発について、「日本と米国に迫る脅威は本物だ」と主張。沖縄に駐留する軍人は「韓国で過ごすことが多い』と朝鮮半島を警戒する実態を明らかにしている。一方、日米が普天間飛行場返還に合意した1996年に国防長官を務めたウィリアム・ペリー氏は、ことし3月の県主催シンポジウムで、普天間に所属する部隊は、北朝鮮有事の際の韓国侵攻を防ぐ補完戦力と強調。北朝鮮の脅威が消滅すれば、「アジア太平洋地域の安全保障情勢を塗り替え、普天間飛行場の存在理由もなくなる」と率直な意見を述べている。」


(6)沖縄タイムス-「亀次郎さんとの縁感じる」 開館5年の不屈館、来場3万人-2018年4月28日 09:09


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「那覇市若狭の瀬長亀次郎資料館『不屈館』は27日、3万人目の来場者を迎え、記念セレモニーを開いた。開館5年で来場者が3万人を超え、内村千尋館長は『若い人たちの来館が増えているのがとてもうれしい』と喜んだ。」
②「3万人目となった地域紙記者の龍野瑶子さん=東京都=は『ずっと行きたいと思っていた。亀次郎さんとの縁を感じる。また沖縄においでと言われている気がする』と笑顔。滞在中、名護市辺野古の新基地建設に反対する座り込みにも参加したという。」
③「不屈館には毎月600人前後が訪れる。県外客が7割を占めるが、昨年8月のドキュメンタリー映画『米軍が最も恐れた男 その名は、カメジロー』の公開以降、県内客も増えている。内村館長は『今後も多くの人に来てもらいたい』と期待した。」


(7)琉球新報-西銘さんの庭にヤンバルクイナ 東村高江-2018年4月29日 10:21


 琉球新報は、「【東】東村高江にある民家の庭でヤンバルクイナが餌を探すなど、子育てに励む様子を住民がビデオカメラに収めた。撮影した家主の西銘晃さんは『去年に続き、今年もヤンバルクイナを自宅の庭で見ることができてうれしい』と話した。ヤンバルクイナは4~8月にかけて、繁殖期を迎える。」、と報じた。


(8)琉球新報-1500人「屈辱、今も」 辺野古で4・28県民集会-2018年4月29日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄が日本から切り離され『屈辱の日』と呼ばれた1952年のサンフランシスコ講和条約発効から66年を迎えた28日、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で『4・28県民屈辱の日を忘れない県民集会』(同実行委員会主催)が開かれた。主催者発表で約1500人が参加した。米軍属女性暴行殺人事件の発生から2年とも重なり、集会の冒頭で被害女性の冥福を祈り全員で黙とうした。」
②「県民集会は沖縄の過重な基地負担に抗議し米軍普天間飛行場の辺野古移設に伴う新基地建設や憲法9条改正への反対も掲げた。」
③「主催者を代表し、高良鉄美実行委員長(琉球大学法科大学院教授)は『屈辱の日』について『私たちの思いが無視された。憲法から沖縄は分離されて基本的人権や平和主義も、国民主権からも外された』と指摘した。新基地建設についても『基地を造らせないという思いも無視されている。屈辱が70年間続いている』と国の姿勢を批判した。」
④「米軍属女性暴行殺人事件に触れた県統一連の中村司代表幹事は『(被害女性の)父は【基地があるゆえに起きた事件だ。全ての米軍基地を無くしてほしい】と言った。それに反して新たな基地建設などもってのほかだ』と断じた。
⑤「27日の南北首脳会談で非核化へ取り組む目標が確認されたことを受けた指摘も上がった。沖縄平和市民連絡会の宮城恵美子共同代表は『南北朝鮮の動きを支え、後戻りさせないようにしたい。平和になれば、もうここに軍事基地はいらない』と強調した。大浦湾では辺野古新基地建設の作業が続く。ヘリ基地反対協議会の仲本興真事務局長は『朝から海上で作業が行われている。あの場所はジュゴンの餌場だ。貴重なサンゴもあり、とても胸が痛む』と声を落とした。『今後、大事なのは島ぐるみ会議の活動だ。地域から政治を変える闘いをしていこう』と呼び掛けた。」


(9)沖縄タイムス-あなたにとって「屈辱の日」はいつですか? 4・28から66年、沖縄県民に聞く-2018年4月29日 16:22


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄を日本から切り離した1952年4月28日のサンフランシスコ講和条約から66年。27年間も米軍統治下に置かれ、過重な基地負担と米軍絡みの事件事故が今も続く沖縄にとって、『屈辱の日』は『4・28』だけではない。県民に聞いた。『あなたにとって、沖縄の屈辱の日はいつですか』。
②「『屈辱の日』という言葉を大学の授業で何度か耳にしているという沖縄国際大4年の喜舎場静良さん(23)=沖縄市=は、2年前の4月28日に起きた元海兵隊員による女性暴行殺害事件を挙げた。『同年代の女性が被害に遭った。日本に復帰して何十年もたつのに、いまだにこんな事件が起きることに怒りや悲しさを感じる』と語る。」
③「宮森小学校(旧石川市)に米軍戦闘機が墜落し、多くの死傷者が出た59年6月30日を『屈辱の日』としたのは北谷町の根保幸男さん(72)。『中学生の時、被害を受けた同級生がいた。米軍機事故のたびに思い出す』と話した。63年2月28日、那覇市の1号線(現国道58号)で、下校中の男子中学生が信号無視の米軍トラックにひかれて死亡した事件が忘れられないのは玉那覇善秀さん(73)=那覇市。『当時、妻が事件現場を目撃していた。裁判にも証人として呼ばれたが、運転していた米兵は無罪となっ」
④「子育て中の女性(43)=西原町=は『緑ヶ丘保育園の保護者たちに批判の声が寄せられた時が屈辱の日だ』と話す。昨年12月7日、宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園の屋根に米軍ヘリの部品が落下。米軍が否定したことで『自作自演では』などといった誹謗(ひぼう)中傷が全国から相次いだ。『同じ親としてショック。現状を見もしないで、何でそんなことを言えるのかと思った』と心境を明かした。」
⑤「『琉球処分、沖縄戦、今の基地問題と屈辱は続いている。』。那覇市内の古本屋店主の宇田智子さん(38)はこう話す。神奈川県出身で、9年前に沖縄へ移住した。『自分は加害者側に立っているように思い、罪悪感を感じる』と言葉を選びながら語った。」
⑥「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で、新基地建設に抗議していた新崎敬子さん(67)=名護市=は『沖縄人は、日本の理不尽な教育で言葉も生活も奪われた。今も基地が私たちの意に介さない形で居座っている。毎日が『屈辱の日』だ』と語気を強めた。







by asyagi-df-2014 | 2018-04-29 18:25 | 沖縄から | Comments(0)

「辺野古の選択が唯一」はすでに崩れさっているのではないか。~琉球新報20180421~

 琉球新報は、「なぜ不都合な事実に目をつぶり、硬直した思考から抜け出せないのか。」、と切り出す。
 琉球新報(以下、新報)は社説で、2018年4月21日、「『辺野古』堅持 硬直した思考にすぎない」、と論評した。
 全くもって、その通りである。
琉球新報が指摘する、安倍晋三政権をはじめとする日本政府の硬直性とは、「安倍晋三首相とトランプ米大統領との日米首脳会談で米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設について、『辺野古が唯一』という姿勢を堅持し、沖縄をはじめとする地元の負担軽減と安全な運用に努めることを確認した。」、を指す。
その批判の根拠を、新報は次のように示す。


(1)「新基地が完成した場合、沖縄工業高等専門学校や沖縄電力の鉄塔以外に、豊原区の一部集落や米軍キャンプ・シュワブ内にある辺野古弾薬庫が安全のために日米がそれぞれ定める高さ制限を超える。隣接する辺野古弾薬庫には爆発物などが貯蔵されており、同施設が飛行の安全を確保する目的の高度規制に抵触することで、新基地の安全性に重大な懸念が生じる。」
(2)「辺野古周辺は丘陵地が多くその分、高い建物も存在するため、日米の安全基準からして飛行場建設地には適さない。土地選定の段階で分かっていたはずだ。重大な事実を伏せたまま、安全基準の例外扱いにして新基地建設を強行していた。『辺野古が唯一』と繰り返してきた政府の説明はうそだった。」
(3)「それだけではない。沖縄防衛局が辺野古海域で実施した地質調査結果の報告書は、新基地建設予定海域に活断層が走っている可能性を指摘している。埋め立て予定海域近くの陸地を走る辺野古断層と楚久断層とみられる2本の断層を『活断層の疑いがある線構造に分類されている』と明記している。」
(4)「活断層は過去に地震を起こした形跡があり、将来も地震を起こす可能性がある断層のことである。地震が起きて地盤がずれたり、津波が発生したりすれば、新基地の滑走路が破壊されるだけではすまない。弾薬や燃料など基地内の有害物質が海や近隣集落に流出し、火災や汚染などの二次被害が起きる可能性がある。」
(5)「さらに、国の天然記念物で絶滅危惧種のジュゴンの食(は)み跡が2014年8月の工事着手以降、辺野古崎付近の藻場で一度も確認されていない。防衛局の調査で判明した。」
(6)「まだある。米ジュゴン訴訟の中で米国防総省が専門家に委託して作成した10年の報告書によると、新基地建設は『(ジュゴンの)えさ場である海草藻場に直接影響を与える』と明記している。報告書は、海草藻場は基地建設によって影響が生じる場所まで広がっており『ジュゴン減少の一因となる可能性があるのは明白』と断言している。ジュゴンは『単に捕獲され、食される一般的な動物ではなく、より特別で重要な動物である』とし、文化的に重要な存在と位置付けている。藻場を失いジュゴンが絶滅することで文化的にも影響が及ぶと指摘している。」


 新報は、今回の社説でも、「日米の調査結果は辺野古が新基地建設に適さない事実を示している。それでも『辺野古が唯一』と言い張るのか。」、と断ずる。


 これほどの「事実」は、もはや、辺野古新基地建設が過ちであることを指し示している。
日本政府にとっては、大きな勇気であるかもしれない。
しかし、今こそ、その勇気を示す時ではないのか。




by asyagi-df-2014 | 2018-04-29 08:52 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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