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 沖縄-辺野古-高江から-2025年3月17日

 教育現場の追い込まれた労働環境。
 「現職の教員らが働き方改革や長時間労働の問題をSNSで発信するなどの活動に取り組む『沖縄の教職員の働き方を考える会』は9日、那覇市の県立博物館・美術館県民ギャラリーで『先生たちのSOS』と題したイベントを開いた。会場には約120人が訪れ、県内各地の教員、関係者ら100人を超える『生の声』やギャラリートークに耳を傾けた。」、と沖縄タイムス。
 また、「精神疾患で病気休職する沖縄の教員は増え続け、発生率で全国ワーストの状況にあることを紹介。『沖縄の先生たちが一番追い込まれていることを多くの人に伝えたい。隣の席に苦しんでいる先生がいると思って、一人一人に寄り添ってほしい』と呼びかけた。」(沖縄タイムス)、と。

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 何よりも、自らが沖縄から受け取るものを明確にするために。それは、捉え直しとして。
 2025年度も、改めて琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

(1)沖縄タイムス-「沖縄の先生たちが一番追い込まれている」 教職員の働き方改革考えるイベント アンケートから100人超える「先生たちのSOS」(社会部・新垣亮)-2025年3月16日 8:00

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.現職の教員らが働き方改革や長時間労働の問題をSNSで発信するなどの活動に取り組む「沖縄の教職員の働き方を考える会」は9日、那覇市の県立博物館・美術館県民ギャラリーで「先生たちのSOS」と題したイベントを開いた。会場には約120人が訪れ、県内各地の教員、関係者ら100人を超える「生の声」やギャラリートークに耳を傾けた。(社会部・新垣亮)
2.同会は2021年7月に設立。SNSのフォロワーから寄せられる県内の教員の現状を共有し、県や市町村の取り組みの他、時には県外の事例を紹介するなど情報を発信している。
3.今回のイベントは同会がアンケートで集めた100人超の声を張り出し、可視化。「教育行政」「管理職」「地域や保護者」「共に働く教員」たちに向けて宛てられたメッセージが壁一面に貼られた。来場者は一枚一枚を見つめ、共感した「声」にシールを貼った。
4.ギャラリートークには同会代表で公立学校教諭の波照間千夏さんが登壇。「沖縄県! 全国ワーストなら、全国一、働き方改革を!」「お金ではなく、欲しいのはマンパワー」などの「声」を解説した。
5.精神疾患で病気休職する沖縄の教員は増え続け、発生率で全国ワーストの状況にあることを紹介。「沖縄の先生たちが一番追い込まれていることを多くの人に伝えたい。隣の席に苦しんでいる先生がいると思って、一人一人に寄り添ってほしい」と呼びかけた。
6.寄せられたメッセージの中には「部活の地域移行、最優先事項!(せめて希望する職員のみの活動にすべきだ)」などと、部活動の在り方を問う声が多数あった。
7.波照間さんは「子どもたちの活躍の場や居場所となる部活自体を否定しているのではない。今のシステムが違うのではないかと言っている。部活を手放して楽をしたいのではなく、先生が部活から離れることで生徒に寄り添う時間と精神的な余裕が持てるようになることを望んでいる」と力を込めた。
8.来場した公務員の太田雄一郎さん(41)は「先生たちの本音が伝わった。保護者にとって『先生たちはやって当たり前』の感覚があるかもしれないが、まずは一般の人たちが実態を知ることが行政や政治を動かす力につながるのではないか」と話した。
9.会に寄せられた声はhttps://drive.google.com/file/d/1_0tsAk47DWME3DkpaaYRoOb0KgSEhic7/viewから。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1544947 参照 2025年3月16日)

(2)沖縄タイムス-戦争で破壊される住民の暮らし追体験 体験者の証言を紹介 石垣市で「八重山人が語る戦」展 戦争マラリアの惨状 絵や文を展示(南風原英和通信員)-2025年3月16日 7:00-[戦後80年]

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.【石垣】次世代に戦争体験者の証言を語り継ごうと八重山平和祈念館企画展「八重山人(やいまぴとぅ)が語る戦(いくさ)」が石垣市新栄町の同館第二展示室で開かれている。市史編集室が聞き取りなどでまとめた「市民の戦時戦後体験記録」から体験者の証言を紹介。住民の暮らしが戦争で破壊されていく様子が追体験できるようになっている。23日まで。(南風原英和通信員)
2.会場には「八重山からの出兵」「食料の増産」「戦争のために働かされる人々」「住民の食料を軍へ供出」「八重山から出撃した特攻隊」「八重山から台湾へ疎開」など、テーマごとに貴重な資料や写真約200点が展示されている。
3.軍命でマラリア有病地帯に強制避難させられ3647人が犠牲になった戦争マラリアの展示では、故潮平正道さんの絵本「絵が語る八重山の戦争 郷土の眼と記憶」の絵や文を展示している。
4.山から切り出した木とかやで造った避難小屋などが紹介され、マラリアで苦しみながら息絶えた人々の悲惨な状況を伝える。この他、潮平さんが小学5年生のときに体験した、わらを板にくくり付け、敵に見立てて突き刺す竹やり訓練の様子も。
5.企画した同館の綿貫円学芸員は「交流サイト(SNS)に慣れた若い人たちにもじっくり見てもらおうと説明文を短い文章にした。戦争体験者の証言から戦争の悲惨さに向き合う機会にしてほしい」と来場を呼びかけた。
6.真剣な表情で見入っていた市内に住む谷川忠士さん(50)は「忘れかけていた戦争の怖さを改めて知ることができた」、大阪で小学校教師をする妹の夏美さん(32)は「戦争マラリアの話は教科書に出てくるが、実際に体験者の証言を読んで悲惨さがよく理解できた」と語った。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1544894 参照 2025年3月16日)

(3)沖縄タイムス-生息域広げるセグロウリミバエの防除 6月から不妊虫放飼 週に2400万匹(政経部・金城紅映)-2025年3月16日 6:10

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.有害な外来種セグロウリミバエが沖縄本島中北部に生息域を広げ、ウリ科植物などを中心に被害も出始めた。県病害虫防除技術センターは生殖能力を失わせた「不妊虫」を放つことで繁殖を防ぐ取り組みを6月から実施する予定だ。10月ごろには大量増殖の態勢を整え、ヘリなどを活用して週に2400万匹を放つことを目指す。(政経部・金城紅映)
2.不妊虫放飼(ほうし)法と呼ばれる防除手法で、放射線を当てて不妊化させた個体を大量に放す。不妊虫と交尾した野生虫が産む卵はふ化せず、これを繰り返すことで数を減らしていく。沖縄など南西諸島で猛威を振るったウリミバエの防除の切り札となり、1993年10月には根絶宣言が出された。
3.セグロウリミバエも同じミバエ類のため、不妊虫放飼法が有効だとみられている。交尾が可能になるまでの期間などにはわずかな違いがあることも分かり、生態を見極めながら微調整する。不妊虫には特殊な蛍光塗料を付け、野生虫と区別しやすくする。まずは寄生果が見つかった地域に重点的に放つ予定だ。
4.大量放飼のためには親虫の育成も必要で、県農業研究センターと役割分担しながら作業を急ぐ。現在は不妊化が成功しているかなどを含め、安全性を最終確認している。
5.防除策には他にも、オスを引き付けて殺す誘殺板がある。これを各地に設置して個体数を減らすことで、不妊虫放飼法との相乗効果が期待できる。
6.セグロウリミバエが最初に発見されたのは2024年3月。当初はごく限られた地域での発見にとどまる可能性もあると考えられていたが、近隣でも確認されるようになり、防除関係者の間で危機感が強まったという。6月に寄生果が確認され、不妊虫放飼法が現実味を帯び始めた。
7.セグロウリミバエの捕獲状況から見ると、生息域は中北部にまんべんなく広がっているわけではなく、特定の地域に集中している。県内全域にまん延していたウリミバエと比べれば、規模は格段に小さい。県はさらに勢いを増す前に、抑え込みたい考えだ。
8.伊禮信所長は「トラップの誘殺状況を見ながら不妊虫の適度な放ち方を具体的に検討していきたい」と話した。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1545003 参照 2025年3月16日)

(4)琉球新報-米軍活動が本格化 陸自石垣駐屯地開設2年 共同訓練実施 空港・港利用も常態化(明真南斗、照屋大哲)-2025年03月16日 05:00

 琉球新報は、表題を次のように報じた。

1.2023年に陸上自衛隊石垣駐屯地が開設して16日で2年。防衛省にとって石垣駐屯地は「南西地域の空白を埋める」最後のピースだった。開設前には計画がないとされていた米軍の活動も増加している。米軍の受け入れに慎重な宮古島市では、防衛省が日米共同訓練を控えてきたのと対照的だ。駐屯地にとどまらず、米軍による新石垣空港や石垣港の利用も常態化している。
2.駐屯地開設前の19年2月、沖縄防衛局の伊藤晋哉局長(当時企画部長)は石垣市民会館大ホールであった石垣駐屯地建設に関する住民説明会で「石垣島で米軍と共同訓練を行う、また米軍がこちらに配置をするという計画は全くございません」と語っていた。
3.だが、23年3月に駐屯地を開設すると、その年に日米共同訓練が実行された。24年10月には日米共同統合演習「キーン・ソード」の一部を石垣駐屯地で実施。新石垣空港を使用して高機動ロケット砲システム「HIMARS(ハイマース)」などを運び込んだ。新石垣空港管理者の県によると、米軍による同空港の利用は22年度に0回、23年度に3回だった。24年度は前年度比約4・6倍の14回に急増した。
4.石垣港では23年9月に米海軍の掃海艦「パイオニア」が入港。石垣港への米掃海艦の入港は09年以来で、半年後の24年3月には米海軍ミサイル駆逐艦「ラファエル・ペラルタ」が石垣港港湾区域内の沖合に入港した。
5.24年4月、政府は自衛隊や海上保安庁の利用円滑化に向けて優先的に整備する「特定利用港湾」に石垣港を指定。米軍による利用はこの事業で促進する対象に含まれていないと説明しているが、特定利用港湾を米軍が利用すること自体を規制していない。
6.その中で米軍艦艇は25年2月にも入港し、石垣港利用は3年連続となった。
7.駐屯地開設後に米軍の活動が本格化しただけでなく、自衛隊も訓練の幅を広げた。23年に陸自の輸送機V22オスプレイが県内に初めて飛来したのも、新石垣空港だった。
8.米兵が実際に島へ入るような共同訓練やオスプレイの飛行について、防衛省は宮古島市では自粛してきた。防衛省関係者は「自治体が納得しない中では無理にできない」と語った。石垣市では中山義隆市長が理解を示していることを踏まえて米軍も交えた幅広い訓練が可能になっているとの見方を示した。
9.防衛省は今後、駐屯地の拡張も予定しており、西側21ヘクタールと東側1ヘクタールの計22ヘクタールを取得する計画だ。住民からは「島が軍事的に利用しやすくなっているのでは」と不安感が高まっている。(明真南斗、照屋大哲)
(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-4055521.html 参照 2025年3月16日)

(5)沖縄タイムス-物損事故で通報「酒は抜けていると思った」 酒気帯び運転容疑で米海兵隊員を逮捕 沖縄・金武町-2025年3月16日 11:50

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.石川署は15日、普通乗用車を酒気帯び運転したとして、米軍キャンプ・ハンセン所属で米海兵隊の容疑者(28)を道交法違反の疑いで逮捕した。調べに対し「お酒は抜けていると思った」と容疑を否認しているという。
2.逮捕容疑は15日午前1時55分ごろ、金武町伊芸の国道329号で、酒気を帯びた状態で普通乗用車を運転した疑い。
3.同署によると、容疑者は走行中、ガードパイプに衝突する物損事故を起こし、目撃者が110番通報して発覚した。
4.呼気からは基準値の3倍以上のアルコールが検出された。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1545047 参照 2025年3月16日

(6)沖縄タイムス-女性が気付き声を上げ逃走 沖縄・北谷町の民家に侵入した容疑 米空軍大尉を緊急逮捕-2025年3月16日 9:00

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.沖縄署は15日、住居侵入の疑いで米軍嘉手納基地所属で米空軍大尉の容疑者(29)を緊急逮捕した。調べに「他人の家には入っていない」と容疑を否認しているという。
2.逮捕容疑は15日午前7時15分ごろ、北谷町宮城の30代男性が所有する民家に侵入した疑い。当時、家には同居人の女性が1人だった。玄関から侵入し、女性がいる部屋のドアを開けた際、女性が気付き声を上げると容疑者は逃走したという。
3.沖縄署によると、同容疑者の呼気からアルコールが検出された。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1545046 参照 2025年3月16日)

(7)沖縄タイムス-「爆発的にはやる」沖縄黒糖ラム酒と意外な素材組み合わせ 世界的に流行する「セイボリーカクテル」 後閑信吾氏と開発 瑞穂酒造が3月17日発売(政経部・大城大輔)-2025年3月16日 10:00

 沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。

1.瑞穂酒造(玉那覇美佐子社長)は17日、沖縄黒糖とかつお節を使ったラム酒「コクトウ・デ・レキオ・スモーキー・ウマミ・ラム」を発売する。本部漁業協同組合などから取り寄せた数種類のかつお節を厳選して「うま味」を抽出して濃縮。フルーティーな黒糖ラムと組み合わせた。
2.グループ会社のOneSpirit(仲里彬社長)が、バーテンダーとして世界で活躍するSGグループの後閑(ごかん)信吾代表と沖縄黒糖を使って酒類を共同開発する第4弾。
3.後閑氏によると、うま味や塩味を感じる「セイボリーカクテル」が世界的に流行している。後閑氏は「今回はセイボリーにもってこいのスピリッツ。爆発的にはやると思う」と自信を見せた。
4.かつお節の売り上げ減少が課題という本部漁業協同組合の仲宗根哲也参事は「かつお節の新しい可能性が示された」と期待した。
5.アルコール度数43度、500ミリリットルで税込み4950円。OneSpiritや一部酒販店で発売する。(政経部・大城大輔)
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1545004 参照 2025年3月16日)


by asyagi-df-2014 | 2025-03-17 06:18 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人