沖縄-辺野古-高江から-2022年10月6日
2022年 10月 07日
日本の安全保障を作り変えることに。
「自衛隊が11月に米軍との共同統合演習で沖縄県管理の中城湾港を使用し、105ミリ砲を搭載した最新鋭の装輪装甲車『16式機動戦闘車』(MCV)や、敵のミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を県外から輸送する計画を立てたことが5日までに分かった。関係者が本紙取材に明らかにした。県内から反発が予想されることからMCVなどの輸送は断念する可能性もある。」、と琉球新報。
このことについて、琉球新報は、「沖縄国際大の前泊博盛教授は『軍事訓練に民間地を使うこと自体がおかしい。日常生活に自衛隊の活動が加速度的に入り込もうとしている。沖縄を再び戦場にする恐れがある』と警鐘を鳴らした。」、と。
沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
何よりも、自らが沖縄から受け取るものを明確にするために。
2022年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
(1)琉球新報-中城湾港で共同訓練 来月 自衛隊、戦闘車輸送も 民間港使用拡大の恐れ-2022年10月6日 06:50
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.自衛隊が11月に米軍との共同統合演習で沖縄県管理の中城湾港を使用し、105ミリ砲を搭載した最新鋭の装輪装甲車「16式機動戦闘車」(MCV)や、敵のミサイルを迎撃する地対空誘導弾パトリオット(PAC3)を県外から輸送する計画を立てたことが5日までに分かった。関係者が本紙取材に明らかにした。県内から反発が予想されることからMCVなどの輸送は断念する可能性もある。
2.演習では、民間チャーター船で県外から装備や人員を輸送する予定。MCVなどの輸送計画を断念した場合でも中城湾港は使用する見通し。県内の民間港使用を拡大する狙いがある。2021年には自衛隊統合演習で石垣市の石垣港や与那国町の祖納港など民間港を使って県内の反発を招いた経緯がある。
3.MCVは県内に配備されていない。市街地での走行に適しているとされており、沖縄本島での地上戦を想定して素早く県外から運び込む体制を整えたい考えがあるとみられる。
4.沖縄国際大の前泊博盛教授は「軍事訓練に民間地を使うこと自体がおかしい。日常生活に自衛隊の活動が加速度的に入り込もうとしている。沖縄を再び戦場にする恐れがある」と警鐘を鳴らした。
5.防衛省は県や沖縄市など地元自治体に中城湾港利用の意向を伝えた。沖縄市によると、9月15日に防衛省担当者が市役所を訪れた。利用期間や輸送する装備は未定だと説明した。米軍は港を使用しない予定。防衛省は21年の演習でもMCVを中城湾港から県内に持ち込む計画を立てたが、反発を警戒して計画を変更。MCVを含まない陸自車両約80台を搬入した。
(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1595484.html 参照 2022年10月6日)
(2)琉球新報-基地派生の環境問題取材 米ジャーナリスト 実録番組制作へ(長嶺晃太朗)-2022年10月6日 06:30
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.【辺野古問題取材班】米国の外交政策などに焦点を当てた報道を続けるジャーナリストのアビー・マーティンさんとプロデューサーのマイク・プリスナ―さんは、米軍基地に派生する環境問題などをテーマにした長編ドキュメンタリーの制作に取り組んでいる。2日から県内で取材を開始し、6日まで滞在する予定。マーティンさんは「米軍基地がもたらす環境破壊は許しがたい。沖縄の現状を伝えたい」と話している。
2.2人はこれまでアラスカ、ハワイ、グアムなどを訪ね、基地が環境にもたらす影響を記録してきた。今回の来沖では、有機フッ素化合物(PFAS)や普天間飛行場の辺野古移設問題のほか沖縄戦の歴史など、有識者、地域住民、政治家にインタビューをする。
3.3日には新基地建設が進む名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前を訪れ、座り込み活動や海上の様子などを取材した。長年抗議が続くも基地建設が進む現状に、マーティンさんは「米国は日本政府を使って植民地主義的行為をしている。(沖縄の現状を)米市民からも米政府に訴えなければならない」と指摘した。(長嶺晃太朗)
(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-1595491.html 参照 2022年10月6日)
(3)沖縄タイムス-ひろゆき氏投稿に反発 辺野古訪問 座り込み「0日にした方が」 市民「犠牲押し付け 自省ない」(編集委員・阿部岳)-2022年10月6日 05:00
沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。
1.インターネット掲示板「2ちゃんねる」開設者のひろゆき(西村博之)氏が3、4の両日、名護市辺野古のキャンプ・シュワブゲート前を訪れた。「新基地断念まで 座り込み抗議 3011日」と記す掲示板を「0日にした方がよくない?」などとツイートし、市民が反発している。(編集委員・阿部岳)
2.ひろゆき氏はユーチューバーとしても活動し、影響力のある著名人として知られる。3日に辺野古を訪れ、「誰も居なかった」と投稿した。訪問は、抗議行動が終わった夕方だったとみられる。
3.座り込みは辞書で「座り込んで動かない」という意味で、市民がいない時間帯があるから、3011日の表記は事実でないという独自の論理を展開した。
4.4日は抗議の市民がいる時間帯に再び訪問した。抗議行動の現場を取材する仁尾淳史さんが撮影した動画によると、ひろゆき氏は「座り込みの意味を理解していない」などと市民に説き、逆に「24時間でないと座り込みは成立しないのか」と反論されていた。
5.直接言葉を交わしたオール沖縄会議現地闘争部長の山城博治さんは「自分が来た時に座り込みをしていないからゼロ日にしろ、とは何様か。あっけにとられて怒りもない」と振り返る。
6.ひろゆき氏の投稿は「いいね」とリツイートを合わせて30万件を超える。山城さんは「沖縄に犠牲を押し付けながら何の自省もない、倫理観の底が抜けた日本の現状を表している。こうしたソフトな形の侮辱が、直接的な暴力を扇動することを懸念する」と語った。
7.本紙は5日、ひろゆき氏にツイッター上で取材を申し込んだ。謝罪と撤回の考えがあるかを尋ねたが、返信はなかった。ジャーナリストの大袈裟(おおげさ)太郎さんが4日にインタビューした動画では、ひろゆき氏は認識を改めるつもりがないと回答している。インターネット番組の収録のため訪問したという。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1036442 参照 2022年10月6日)
(4)沖縄タイムス-厚木基地に展開の「仮想敵機役」ホーカーハンター 嘉手納基地に飛来(中部報道部・砂川孫優)-2022年10月6日 09:02
沖縄タイムスは、「【嘉手納】米軍嘉手納基地に5日、米ATAC社が保有しているとみられるホーカーハンター戦闘機2機が厚木基地から飛来した。同機は『仮想敵機役』として厚木に展開。嘉手納にも度々飛来している。目撃者によると同日午後0時20分ごろに着陸。午後2時ごろに国外の米軍基地に向けて離陸したとみられる。」、と報じた。
(中部報道部・砂川孫優)
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1036485 参照 2022年10月7日)
by asyagi-df-2014
| 2022-10-07 06:38
| 沖縄から
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