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沖縄-辺野古-高江から-2021年1月23日 

 「菅首相は、小池氏から『戦没者の血が染み込み、遺骨の眠る地域から土砂を採取し、米軍基地の建設に使用することに痛みを感じないのか』と問われ、『厚生労働省と県が役割を分担してご遺骨の収集を進めている』と述べるにとどめた。」、と琉球新報。
痛みを感じないことを政治家として必須条件のごとくふるまってきた人の対応。
やはり、どこか違和感が。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 何よりも、自らが沖縄から受け取るものを明確にするために。
 2021年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2021年1月23日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-国、米軍機の低空飛行で高度の調査を検討 住民撮影の映像や写真で割り出す可能性も-2021年1月23日 10:35


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】慶良間諸島周辺での米軍機の低空飛行訓練に関し、防衛省が独自に高度の調査を検討していることが22日、分かった。住民が撮影した映像や写真から高度を割り出せるかどうか、専門家に意見を照会。それを踏まえて調査実施を検討する。同日、国会内であった野党国会議員・超党派でつくる沖縄等米軍基地問題議員懇談会で明らかにした。」
②「同省担当者は『何らかの方法で(高度を)割り出せないか、大学の先生や知見のある方に相談しながら調査しようとしている』と説明した。現時点で、調査実施の時期や方向性は決まっていないという。」
③「米軍機の低空飛行訓練を巡っては2018年、米軍三沢基地(青森県)のF16戦闘機が日本の山間部を『超低空飛行』したとする動画を投稿サイトに掲載され、米軍が低空飛行を認めた事例もある。動画には複数の風車の脇を通過する様子が映っていた。」
④「低空飛行については、島根県や四国など他県でも確認されており、問題になっている。同省が調査に向けた検討を進める中、昨年末から年明けにかけて慶良間諸島周辺で飛行訓練が確認された。」
⑤「同訓練に関し、岸信夫防衛相は8日の記者会見で『日米間の関係合意や規則に基づき行われたと米側から説明を受けている』と述べ、低空飛行との見方には否定的な見解を示した。」
⑥「県議会米軍基地関係特別委員会は、慶良間周辺での米軍機の低空飛行訓練に抗議する声明を採択、岸氏の訓練を容認する発言に『遺憾』の意も表明している。」


(2)沖縄タイムス-新基地建設は「工事を完成できない」 沖縄県、辺野古のサンゴ移植を「必要なし」と不許可-2021年1月23日 10:07


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県は22日、名護市辺野古の新基地建設に伴い、沖縄防衛局が申請していた約3万5千群体のサンゴを移植するための特別採捕許可を不許可とした。軟弱地盤の改良のため、変更承認が必要となり、『当初の埋め立て承認の内容では工事を遂行・完成できず、必要性が認められない』などとしている。防衛省は『内容を精査の上、適切に対応する』とした。県の処分を不服とし、再び法廷闘争に発展する可能性がある。」
②「昨年6月、軟弱地盤がある大浦湾側に生息する小型サンゴ類3万5350群体、大型サンゴ類21群体などについて、許可申請が出されていた。」
③「県は、8月と11月に防衛局に採捕期間や移植先の選定理由や具体的な場所などの説明を求めたが『具体的な計画が示されておらず、申請内容に妥当性が認められない』と指摘。水産資源を保護培養する上で、問題が生じる恐れがあることなども不許可の理由とした。」
④「2019年4月と7月に申請された計約4万群体は県の審査が長期化し、農林水産相が『許可せよ』との是正の指示を出すなどして訴訟に発展。来月3日に一審の判決が出る。」
⑤「訴訟で、県は今回の不許可理由と同様の主張を展開。係争中のため依然、判断をしていない状態だが、県水産課は『今回の判断をもって、不許可相当になる』との認識を示した。」
⑥「玉城デニー知事は22日、不許可としたことについて、記者団に『われわれが取ってきた対応(主張)を踏襲している』と述べた。」


(3)沖縄タイムス-沖縄県警、米軍に指紋求めず調査を終了 落下した部品は米軍ヘリと同型-2021年1月23日 07:51


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】2017年に緑ヶ丘保育園(沖縄県宜野湾市)の屋根で米軍ヘリの部品が見つかった事故で、県警が米側に指紋提供を求めていなかったことが22日、分かった。警察庁は同日の沖縄等米軍基地問題議員懇談会で『県警として必要なかったと判断した』と説明。県警は昨年12月に一連の調査を終え、上空を飛行していた米軍ヘリの落下物とは特定できないと発表したが、調査を尽くしたかどうか疑問の声が上がりそうだ。」
②「発見された部品は、米側もCH53E大型輸送ヘリの部品と同型と認めている。立憲民主の屋良朝博衆院議員は『(部品に)触った可能性のある人について、米側の協力を求めてもいい。なぜやらないのか』と調査の在り方を疑問視した。」
③「これに対し警察庁担当者は『県警として必要な確認は行ったが、指紋照会の必要性を認めなかった』と説明。部品の鑑識作業は行ったとしつつ、指紋が採取されたかどうかは『詳細は差し控えたい』とした。」
④「当時の捜査関係者によると、部品に指紋は付着していたが『第三者の行為として特定するのは難しかった』という。このため米側にも指紋提供を求めなかったとみられる。」


(4)琉球新報-首相 土砂使用否定せず 糸満・米須 遺骨「業者が配慮」-2021年1月23日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】菅義偉首相は22日の参院本会議の代表質問で、名護市辺野古の新基地建設に伴う土砂の採取場所を沖縄戦の戦没者遺骨が埋没するとされる本島南部に広げた件に触れ、「採石業者において遺骨に配慮した上で土砂の採取が行われる」と述べた。戦没者とみられる遺骨が発見された糸満市米須の鉱山から採取した土砂を使用する可能性を否定しなかった。」
②「共産党の小池晃参院議員からの代表質問に答えた。」
③「菅首相は、小池氏から『戦没者の血が染み込み、遺骨の眠る地域から土砂を採取し、米軍基地の建設に使用することに痛みを感じないのか』と問われ、『厚生労働省と県が役割を分担してご遺骨の収集を進めている』と述べるにとどめた。」


(5)琉球新報-沖縄県がサンゴの特別採捕を不許可 辺野古新基地「軟弱地盤工事できず」-2021年1月23日 11:55


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「県水産課は22日、米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局が2020年6月に申請したサンゴ類の特別採捕(移植)許可を同日付で不許可としたと発表した。申請書や県の説明要求に対する回答に、移植の必要性、妥当性などが認められないとしている。防衛局が工事を進めるためには県から許可を得てサンゴ類を移植する必要がある。」
②「県水産課は『現行の新基地建設計画では大浦湾で見つかった軟弱地盤の改良工事ができない。完成できない事業への環境保全措置は必要性が認められない』などとしている。担当者は『移植先の生態系への影響などについて十分な回答が得られなかった』などと理由を説明した。」
③「防衛局は20年6月26日、名護市の大浦湾側に生息する小型サンゴ類約3万5350群体やショウガサンゴ9群体、大型サンゴ類21群体の移植許可を県に求めていた。」
④「今回不許可となった申請とは別に、防衛局は19年にもサンゴ類の移植を申請している。だが県の審査が続いていた20年2月、農林水産相は移植を許可するよう県に是正を指示した。県は従わず、3月に国の第三者機関『国地方係争処理委員会』に審査を申し出たものの、係争委は県の訴えを退けた。現在、県は農水相の是正指示は違法として指示取り消しを求め、裁判で争っている。この裁判についても県水産課は『現在の計画では新基地は完成せず移植は必要ないので、不許可相当と考えている』との認識を示している。」


(6)琉球新報-シュワブ内にアーチ状の建造物 防衛局、仮設倉庫と説明-2021年1月23日 13:21


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、米軍キャンプ・シュワブ内でアーチ状の構造物が建設されている様子が22日までに確認された。沖縄防衛局は本紙取材に『汚濁防止膜やフロートなど予備品を保管する仮設倉庫』と説明している。」
②「同局は22日、本部町の本部港塩川地区や名護市安和の琉球セメント桟橋で土砂搬出を続けた。塩川地区ではこれまで使用していた南側岸壁に加え、20日には北側岸壁からの土砂搬出も始まっている。同局は北側岸壁・荷さばき地の使用について『運搬業者が本部町に昨年12月25日に使用許可申請を出し、1月13日に許可された』とする。22日は南側岸壁のみが使用された。」
③「県の緊急事態宣言を受けてオール沖縄会議は抗議活動を休止している。安和では数人の市民が抗議に立った。那覇市から駆け付けた男性(65)は『新型コロナウイルスで大変な時なのに、工事は続いている。声を上げずにはいられない』と話した。」


by asyagi-df-2014 | 2021-01-23 18:11 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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