沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年7月10日

これもまた、本来的な解決には届かないことは、これまでの戦後の経過が示している。
「【東京】岩屋毅防衛相は9日の記者会見で、民間地で発生した米軍機事故の初動対応に関する日米の『軍用航空機事故に関するガイドライン』について、日本側の立ち入りが早期に可能となるよう米側と協議していると明らかにした。『遠からず合意できると期待している』と述べた。岩屋氏はガイドラインについて『規制線の中における日本当局による適切な対応について議論を行っている。改善が図られるものと期待している』と説明した。」、と琉球新報。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年7月10日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-米軍機事故対応、日本側早期立ち入りへ日米が協議-2019年7月10日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【東京】岩屋毅防衛相は9日の記者会見で、民間地で発生した米軍機事故の初動対応に関する日米の『軍用航空機事故に関するガイドライン』について、日本側の立ち入りが早期に可能となるよう米側と協議していると明らかにした。『遠からず合意できると期待している』と述べた。岩屋氏はガイドラインについて『規制線の中における日本当局による適切な対応について議論を行っている。改善が図られるものと期待している』と説明した。」
②「ガイドラインは沖縄国際大での2004年の米軍CH53ヘリコプター墜落事故を踏まえ、日米両政府間で取り交わされた。事故現場に設けた内周規制線を日米共同で、その外側の外周規制線を日本側が管理すると決めた。内周規制線への立ち入りは日米双方の同意を必要とするが、米軍が全面的に管理している実態があり、日本側の早期立ち入りが認められないケースが相次いでいる。」
③「17年10月に東村で発生したCH53ヘリ不時着炎上事故でも、日本側が現場に立ち入れたのは発生から6日後だった。今回の見直しで米側に大きく与えられた裁量に切り込めるかは不透明だ。岩屋氏は『米軍の円滑な駐留のためには、地元を含む国民の理解が重要だ。事故が発生した場合に日米間で適切な対応が取れるように協議を続けたい』と述べた。」


(2)琉球新報-F4戦闘機のパネル落下 茨城・百里基地、被害なし-2019年7月10日 00:12


 琉球新報は、「航空自衛隊百里基地(茨城県)は9日、百里基地から太平洋上にかけて訓練中だった第7航空団のF4戦闘機から、重さ約220グラムのチタン合金製のパネルが落下したと発表した。被害は確認していないとしている。百里基地によると、落下したのは機体後部の右側面のパネルで、長さ約16センチ、幅約14センチ、厚さ約2センチ。午後6時17分に同基地を飛び立ち、戦闘訓練を実施。午後7時3分に着陸後、点検で部品がなくなっていることが確認されたという。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-激しい差別、自宅も焼かれた… 「受けた苦しみ癒えない」 ハンセン病家族訴訟 原告ら、控訴断念の国に謝罪求める-2019年7月10日 09:34


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「差別に苦しんだハンセン病元患者の家族に、ようやく被害回復の扉が開かれた。安倍晋三首相は9日、隔離政策による被害を巡り国への損害賠償を命じた熊本地裁判決を受け入れ、控訴しない意向を表明した。社会の冷たい視線。断ち切られた肉親との絆…。苦悩の日々を過ごした人たちは朗報に『肩の荷が下りた』。政府は首相の政治決断を強調するが、直接の謝罪や救済策の検討はこれから。当事者に寄り添う姿勢が問われる。」 
②「『何十年と背負ってきた肩の荷がやっと下りた』。原告の宮城賢蔵さん(71)=東村=は9日朝、沖縄市にある妻の実家で控訴断念をニュースで知り、喜びをかみしめた。安倍首相の政治決断が参院選対策との見方があることを挙げ『国はしっかりと謝罪し、国民は差別に加担してきた歴史を振り返ってほしい』と差別解消を強く願った。」
③「幼少期から激しい偏見の目を向けられた。友人、教師、役場の職員-。加担した人は数知れない。自宅も焼かれた。『賠償金が出ても、受けた苦しみが癒えるわけではない』と語気を強める。」
④「熊本地裁の本人尋問では、受けた差別を詳細に聞こうとする国側代理人に向かって『』自分の痛みがあなたに分かるか』と叫んだ。」
⑤「つらかったという訴訟で支えとなったのは、元患者で90代の母の『道芝のごとく、踏まれても踏まれても強く生きていけ』という言葉だった。だが、メディアの取材に実名で応じ、講演会で体験を話すと、親族から冷たい目で見られ、母と衝突したこともあった。『そもそも国の間違った施策や法律がなければ、母とけんかをすることもなく、裁判もなかった』。これまで、子どもや孫たちに自らの経験をなかなか話せなかったという宮城さん。『これで家族みんなにいい報告ができる』と表情を緩めた。」          (中部報道部・豊島鉄博)


(4)沖縄タイムス-沖縄の現代史を写真で再現 石川真生さん写真絵巻 6作目、来月公開-2019年7月10日 08:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「同絵巻は琉球・沖縄の歴史の創作写真シリーズで2014年にパート1を発表した。最新作となるパート6では、精神障がい者を自宅の一角などに閉じ込める『私宅監置』や、やんばるの森での米軍汚染物質の調査、県民投票を求めるハンガーストライキの場面などを『再現』した。」
②「石川さんは『歴史を見れば、なぜ今がこうなっているかが分かる。写真展に来た人からは【もっと沖縄の歴史を知らないといけない】との感想がある』と話した。」
③「石川さんは同シリーズなどの『不屈の創作力』を評価され2019年『日本写真協会賞』作家賞を受賞した。問い合わせは那覇市民ギャラリー、電話098(867)7663。」


(5)琉球新報-辺野古推進の陳情を採択 賛成多数でうるま市議会-2019年7月10日 11:33


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【うるま】うるま市議会(幸地政和議長)は5日の6月定例会最終本会議で、米軍普天間飛行場の辺野古移設を促進する意見書に関する陳情を賛成多数(賛成14、反対11、退席4)で採択した。陳情は宜野湾市民の安全な生活を守る会(平安座唯雄会長)から提出された。」
②「市議会は、津堅島訓練場水域でのパラシュート降下訓練を実施しないよう日米合同委員会で協議し、合意形成を図ることを求めた要請書については全会一致で採択した。岩屋毅防衛相宛てで、8月に直接手交できるよう申し入れている。ほかにも、市勝連の米軍ホワイトビーチでは米原子力軍艦の寄港が常態化しているため、全て寄港させないよう日米合同委員会で協議し合意形成を図ることも求めた。」




by asyagi-df-2014 | 2019-07-10 17:53 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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