沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年7月6日

 「表現の自由に対する重大な侵害だ」、との発言に、いかに切り返すことができるか。
 「東京朝鮮中高級学校(東京都北区)を運営する学校法人が、最寄り駅前で学校を非難する街宣活動をしている男性の活動禁止を求めた仮処分手続きで、東京地裁(古谷健二郎裁判長)は5日、駅を含めて学校の半径500メートル以内での演説やシュプレヒコールの禁止を命じる決定を出した。」、と琉球新報。
もちろん、「学校に押し寄せなくても、最寄り駅での行為を禁止した点に意義がある」「子どもの恐怖心などをくみ取ってもらい、ありがたい」(琉球新報)の声とともい。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年7月6日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-朝鮮学校周辺の街宣禁止、東京 最寄り駅も、仮処分決定-2019年7月5日 23:20


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「東京朝鮮中高級学校(東京都北区)を運営する学校法人が、最寄り駅前で学校を非難する街宣活動をしている男性の活動禁止を求めた仮処分手続きで、東京地裁(古谷健二郎裁判長)は5日、駅を含めて学校の半径500メートル以内での演説やシュプレヒコールの禁止を命じる決定を出した。」
②「学校側は東京都内で記者会見し、李春熙弁護士は『学校に押し寄せなくても、最寄り駅での行為を禁止した点に意義がある』と指摘。学校の金生華教務部長は『子どもの恐怖心などをくみ取ってもらい、ありがたい』と話した。」
③「男性側の徳永信一弁護士は『表現の自由に対する重大な侵害だ』とのコメントを出した。」


(2)沖縄タイムス-座り込み6年目突入 辺野古ゲート前 350人が新基地阻止に気勢-2019年7月6日 13:05


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に反対する市民が2014年7月に米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議の座り込みを始めてから6年目に入った。記念の集会が6日午前、同ゲート前のテントで開かれた。県内外から集まった約350人が代わる代わるスピーチや歌、ダンスなどを披露し、建設阻止に向けた思いを新たにした。一方、キャンプ・シュワブ沿岸では沖縄防衛局が『K8』護岸に接岸した台船から埋め立て用の土砂を搬入した。『K8』『K9』両護岸でショベルカーが土砂をダンプカ―に積み替え、埋め立て場所へ運んだ。ゲート前からの資材の搬入はなかった。」、と報じた。


(3)琉球新報-陸自、宮古・与那国に情報保全隊 専門家「住民監視も」-2019年7月6日 07:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「宮古島市と与那国町への陸上自衛隊配備に関し、自衛隊内外の情報を収集・整理する情報保全隊も配置されていたことが5日までに分かった。情報公開請求で組織図を明らかにした軍事評論家の小西誠氏は『住民を調査・監視し、島嶼(とうしょ)戦争の対スパイ戦の任務に当たることが想定される』と指摘している。情報保全隊は2007年に自衛隊のイラク派遣反対の活動をした団体・個人を監視し、問題となった。」
②「防衛省によると、宮古島と与那国島に配置された情報保全隊はそれぞれ数人程度。県内の自衛隊増強と連動して警備隊とミサイル部隊が発足した鹿児島県奄美市の駐屯地にも情報保全隊が配置された。石垣市で建設中の駐屯地にも完成後、配置される可能性がある。」
③「県内ではすでに陸海空の情報保全隊が配置され、那覇市を拠点に活動している。南西方面での防衛力強化に向けた離島への陸自配備でさらに活動が拡大することになる。」
④「宮古島や与那国島への部隊配備に当たって政府は事前に情報保全隊を配置する計画は説明していなかった。防衛省の担当者は情報保全隊について『重要文書や情報の保管など内部管理の部隊で、北海道から沖縄まで配置されている。与那国や宮古島への配置が特別というわけではない』と説明した。」
⑤「宮古島駐屯地は今年3月に警備隊380人で開設された。20年以降、ミサイル部隊も配備され計700~800人規模になる計画だ。先立って与那国島には16年から160人規模の沿岸監視隊が駐屯している。」
(明真南斗)
⑥「情報保全隊:「防衛機密の保護や情報漏えい防止など情報保全業務に従事する部隊。防衛省は自衛隊の情報保全のため、必要な資料や情報を収集・整理・配布すると定めている。実際には国民監視もしていた実態が明らかになっている。陸海空の3自衛隊がそれぞれ設置していたが、2009年に防衛相直轄で統合した。県内では那覇市を拠点に陸海空の情報保全隊が配置されている。」


(4)琉球新報-自衛隊情報保全隊は過去にどんなことをしてきた?一般市民を監視対象に 国に賠償命令も-2019年7月6日 12:08


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「情報保全隊を巡っては2007年6月、陸上自衛隊のイラク派遣に批判的な県内の市民団体や個人などを監視し、その内容を記録した内部文書の存在が明らかになった。県内で『戦争に向かっているようだ』と波紋が広がった。」
②「情報保全隊は、自衛隊のイラク派遣に反対していた市民団体や政党など、全国289の団体・個人の情報を収集。隊が作成した文書は、反対集会やデモに関する発言内容や規模などが詳細に記録されたほか、集会参加者も撮影されていた。県内では、沖縄弁護士会や沖縄平和運動センターなど15団体、5個人が監視対象となっていた。」
③「07年10月、東北6県の住民らが国に監視の差し止めと損害賠償を求めて仙台地裁に提訴。1審で監視対象者だった5人に対する損害賠償を命じられた国と、原告の双方が仙台高裁に12年に控訴。高裁では1人に対し、損害賠償が認められた。差し止め請求は1、2審とも却下された。国は上告を断念し、判決が確定した。」
④「07年、当時の守屋武昌事務次官は会見で『イラクに派遣される自衛隊の士気を失うような報道や反対行動があった』とし『任務を遂行できるような体制をつくるために必要だった』と正当性を強調した。だが、ヘリ騒音による一般住民からの苦情電話など、イラク派遣とは関係のない記載も見つかり、守屋氏の説明との矛盾が明らかになった。13年には、元情報保全隊長が裁判で同隊が一般市民も対象に監視活動を実施していたことを認めた。」


(5)琉球新報-辺野古移設反対訴え350人 ゲート前の抗議集会6年目-2019年7月6日 14:34


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設に伴う新基地建設を巡り、移設に反対する市民ら約350人が6日、キャンプシュワブゲート前に集まり、移設工事反対を訴えた。」
②「参議院選挙の公示後初の週末で、『新基地建設反対』を掲げる野党連合『オール沖縄』が推す高良鉄美候補の支援者らも駆け付け、『基地建設を強行する政権の横暴を許さない』などと声を上げた。」
③「この日は当初、抗議集会開始から6年目の節目に合わせた大規模集会を予定。しかし、朝から降り続く雨の影響で予定は中止に。それでも、ゲート前には午前9時ごろから市民らが次々と集まり、工事を強行する政府の姿勢を批判する歌を歌うなどして抗議の意思を示した。」
④「沖縄平和運動センターの山城博治さんは『大規模集会はできなかったが、戦いが始まった節目の日に仲間と声を上げられてよかった』と振り返った。」



by asyagi-df-2014 | 2019-07-06 17:49 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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