沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年6月16日

子どもの貧困の解消は、緊急の課題であることを確認する。
保護者からの訴え。
「保護者からは、生活保護家庭の子どもでも、部活動ができる支援を望む意見が上がった。ユニホームや用具の費用が壁となり、諦めざるを得ない状況があるとの問題提起だ。制服や教科書などの再利用制度の充実、子ども医療費無料化の年齢引き上げを求める声のほか、支援拠点や人材が少ない離島での育児不安もうかがえた。ひとり親や住民税非課税世帯へのサポートが重要な一方で『両親共働きでも、低収入で生活に苦しんでいる世帯がいる』」との訴えもあった。4人の子育て中で、夫が働けない状況にある回答者は『朝から夕まで毎日仕事で子どもはほったらかし。特に下の2人は生まれてきて幸せなのかなと思う。生んだことを後悔する時がある』とつづった。」、と沖縄タイムス。
子どもたちからの訴え。
「『家も学校も過ごしにくい。相談できる人もいないため【死】を考える』と孤独感をにじませる悲痛な声も。」、と沖縄タイムス。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年6月165日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス報-南城市の川から検出された化合物「毒性低い可能性」 県が回答 PFOSやPFOAとの比較-2019年6月16日 09:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【南城】南城市の瑞慶覧長敏市長は14日、同市の雄樋川から高濃度で検出された有機フッ素化合物PFBSの毒性がPFOS(ピーホス)やPFOA(ピーホア)に比べて低い可能性があるとの回答を県から得たことを明らかにした。」
②「県衛生環境研究所が2014年から16年にかけて本島内で調査。同河川上流ではピーホス代替物質で有害性が指摘されているPFBSが全調査地点で最も高濃度で検出された。県は同市からの問い合わせに対しPFBSの毒性が『ピーホスおよびピーホアに比べて低いことが示唆されている』と回答。残留性有機汚染物質に関するストックホルム条約の規制リストに挙がっていないという説明もあったという。」
③「瑞慶覧市長は『市民の安全のために県や南部保健所などと連携して情報収集を続ける。包括的調査を求めながら近隣市町村とも情報共有したい』と語った。」


(2)沖縄タイムス-「辺野古移設の促進を」 沖縄・八重瀬町議会が可決 賛成多数で-2019年6月16日 07:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県の八重瀬町議会(金城秀雄議長)は6月定例会最終日の14日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設を促進する意見書案を、賛否9対4の賛成多数で可決した。欠席1、退席1だった。」
②「意見書は、宜野湾市民が米軍普天間飛行場の基地被害に悩まされ「我慢は、既に限界に達している」と指摘。(1)危険性除去(2)辺野古移設の推進(3)日米安全保障条約の推進と県内基地の整理縮小-を求めている。宛先は首相、衆参両院議長ら。」
③「同日に『宜野湾市民の安全な生活を守る会』(平安座唯雄会長)による、同じ趣旨の陳情を採択した。『【新しい提案】実行委員会』の、辺野古新基地建設の即時中止などの意見書可決を求める陳情は不採択とした。」


(3)沖縄タイムス-「生まれてきて幸せなのかな」 ユニホーム買えず、部活やめる子も 孤独にじむ困窮世帯-2019年6月16日 06:12


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県小中学生調査の自由記述欄は、生活や進路への不安、行政への要望など保護者や子どもたちの切迫した意見であふれた。」
②「保護者からは、生活保護家庭の子どもでも、部活動ができる支援を望む意見が上がった。ユニホームや用具の費用が壁となり、諦めざるを得ない状況があるとの問題提起だ。制服や教科書などの再利用制度の充実、子ども医療費無料化の年齢引き上げを求める声のほか、支援拠点や人材が少ない離島での育児不安もうかがえた。」
③「ひとり親や住民税非課税世帯へのサポートが重要な一方で『両親共働きでも、低収入で生活に苦しんでいる世帯がいる』」との訴えもあった。4人の子育て中で、夫が働けない状況にある回答者は『朝から夕まで毎日仕事で子どもはほったらかし。特に下の2人は生まれてきて幸せなのかなと思う。生んだことを後悔する時がある』とつづった。」
④「一方、子どもからは『自分に自信がない』との記述や、『家も学校も過ごしにくい。相談できる人もいないため【死】を考える』と孤独感をにじませる悲痛な声も。親の経済的負担を察し『バイトなどで働いてお金をもらって母に親孝行したい』という子もいた。」
⑤「保護者と子どものどちらも、子どもの居場所や無料塾を知らないという意見も目立ち、行政など支援者側が取り組みをどう周知していくか検証する必要がありそうだ。」
⑥「県小中学生調査について14日に県庁であった記者会見には、県担当者のほかに3人の識者が同席し、意見を述べた。」
⑦「沖縄大学の山野良一教授は、放課後児童クラブ(学童保育)の利用料が高額で、利用を諦めたと答えた割合が、困窮層ほど高かった結果に触れ『補助を検討してほしい』と要望した。困窮層ほど子育ての負担感や孤立感を強く感じていることが示された背景には『長時間労働による疲労感があるだろう』と分析。『子どもが小さいときから親が働く割合が全国より高い。子育てに目がいかなくなる恐れもある』と指摘した。」
⑧「制服などの再利用制度について琉球大学の本村真教授は、部活動で使う用具などにも広げるよう提言。経済状況によらず部活動に参加できれば『体を動かすのが得意な子はさらに自己肯定感が上がる。所属感や仲間意識を高める意味でも有効』と語った。」
⑨「調査を受託した大阪府立大学の山野則子教授は、子どもの居場所が全国で最も多いなど貧困対策を重点化する沖縄の姿勢を評価した。一方で、必要な世帯に支援が届かない課題について、学校を拠点にする重要性を説明した。学校で子ども食堂に取り組むNPOや自治体が広がり『不登校が半減したり、朝ご飯を食べるので子どもたちの集中力が上がったり、遅刻がゼロになったりという成果が出ている』と紹介。『義務教育や学校とつながる施策を具体的にやっていく必要があるのではないか。子どもの最善の利益のため、教育委員会と市長部局(福祉)の壁をどう越えられるかだ』と訴えた。」


(4)沖縄タイムス-経済的理由で「病院に行けず」 沖縄は大阪の5.8倍 子の4人に1人が貧困-2019年6月16日 05:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県は14日、子どもの貧困の背景を探る2018年度県小中学生調査報告書を公表した。保護者アンケートでは、困窮層ほど父母とも不安定な職で労働日数が多く、子育てに対する負担感や孤立感を深めている実態が表れた。社会的支援を受ける機会や親子の関わりも少ない傾向にあった。」
②「今回は初めて大阪府と比較した。1年間に子どもを医療機関に受診させられなかった割合は、小学5年生の保護者で大阪の5・8倍に上るなど、経済的理由で大きなリスクを抱えざるを得ない沖縄の子どもたちの割合の高さが際立った。」
③「調査は2015年度に続き2度目。手取り収入などを世帯人数で調整した等価処分所得が122万円に満たない『困窮世帯』の割合は25・0%だった。15年度調査より4・9ポイント減ったが、小中学生の約4人に1人が困窮状態にある深刻な状況にある。」
④「世帯の状況をみると、困窮層の父親の職は『正規職員』が48・0%で、非困窮層より27・7ポイント低かった。母親の『パート・アルバイト』『働いていない』を合わせた割合は困窮層は60・6%で、非困窮層に比べ16・9ポイント高かった。」
⑤「困窮層の父親の6割、母親の2割が週6日働き、非困窮層より1週間当たりの労働日数が多い一方、1日の労働時間は短い傾向だった。困窮層で『小さいころ絵本の読み聞かせをした』『一緒に図書館に行く』割合はいずれも非困窮層より低く、一方で『自分一人で育てているという圧迫感を感じる』『子どもを育てるために我慢している』割合はそれぞれ13・3、7・1ポイント高かった。」
⑥「子どもへのアンケートでも、親と朝食や夕食を一緒に食べる、宿題を見てもらう頻度は困窮層ほど低い傾向だった。」
⑦「[ことば]県小中学生調査:18年8~9月に実施。対象は小1の保護者と小5、中2の子どもと保護者。県内公立学校129校に調査票を送付し、1万1131件の回答を得た。有効回収率は73.8%。比較した大阪府調査は府が16年実施した『子どもの生活に関する実態調査』。」




by asyagi-df-2014 | 2019-06-16 18:28 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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