確かに、沖縄だけに押し込めておくことが安易だ。

 屋良朝博さん(以下、屋良)は2019年6月5日、フェイスブックに、「普天間の解決策」をアップしました。
屋良の書き出し。


 「普天間の解決策はいくらでも考えられます。沖縄だけに押し込めておくことが安易だから、あるいは中身を議論すると基地負担の火の粉が自身に及ぶから、この国では議論さえ起こらない。」


 屋良は、「昨日、日米関係の専門家マイク・モチヅキ准教授(ジョージワシントン大学)が国会で講演しました。」、と次のようにまとめています。


・普天間代替案を検討した1990年代といまは戦略環境が全く変化している。
・軍事合理性のない膨大な公共工事、膨大な浪費をなぜ日本の納税者は文句を言わないのか。
・米軍再編後の小規模部隊が必要な航空機は限られており、平時においてはヘリポートで十分。有事には本土で他の施設を提供すればいいし、そうせざるを得ない。
・米軍が日本に対する信頼がないため、既存基地を手放そうとしない。
・ミサイル攻撃のリスクが高いいま、軍事施設を集中させると危ない。
・沖縄の民意を無視し、政治的リスクを高めると、喜ぶのは中国である。
・最終的に米軍基地はNATO方式に転換し、自衛隊基地を米軍が使う方式へ。
・ワシントンは沖縄問題に関心ないが、柔軟な考え方をする人もいる。
・東京は、安倍政権に現行案を変更する考えはない。野党も分裂し弱い。
・沖縄の負担軽減は日米関係を健全化させる。与野党が歩み寄るべき。
・沖縄の政治も与野党が対立軸にするのは解決を妨げる。
・勇気を出して、新しい案を出すべきだ。
・オスプレイなどを半分でも九州へ移転できる。
・新しい案が出れば、米軍の戦略家は柔軟に対応する。海兵隊は朝鮮戦争の1950年代の大規模上陸部隊ではない。朝鮮半島は沖縄から遠すぎる。
・1990年代、普天間返還を協議したころ、米国は日本を信頼していなかった。だから既存基地を手放そうとしなかった。いまなら現実的な対応が可能だ。
・普天間は戦争計画に組み込まれている。それは普天間が使えるという理由だけ。別の施設が使用可能となれば、そこを使った戦争計画を描く。
・大規模な海兵遠征部隊を展開する時代ではない。海軍、空軍が主体となる。
・海兵隊はほとんどHA/DR(人道支援・災害救援)の活動。沖縄をHA/DRのセンターにするといい。
・沖縄の問題は迷惑施設を本土のみんなが嫌がっていることが本質だ。


 そうなのだ。
 答えは、「沖縄の問題は迷惑施設を本土のみんなが嫌がっていることが本質だ。」、ということ。




by asyagi-df-2014 | 2019-06-13 07:57 | 米軍再編 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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