沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年6月10日

 辺野古新基地建設は、『辺野古が唯一の選択』が既定路線として強行される。
沖縄タイムスは、今日も伝える。
「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立てを加速する環境が整いつつある。沖縄防衛局は海上搬送した土砂の陸揚げで現在使用するK9護岸に加え、整備中のK8護岸を10日にも併用する考えを明らかにしている。単純に比較すると投入される土砂の量は2倍に増加するが、県は新基地建設の違法性を主張し新たな訴訟の準備を進める。政府は工事の加速化を歓迎しつつ、軟弱地盤の問題を抱える大浦湾側の埋め立てを巡る県の抵抗を警戒する。」
「一方、政府側は埋め立て工事加速化に向け環境が整いつつある状況を『速やかな工事のためには望ましい』と歓迎する。」


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年6月10日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-野古「K8護岸」も陸揚げに使用へ 埋め立て土砂2倍 工事加速に思惑交錯-2019年6月9日 21:20


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立てを加速する環境が整いつつある。沖縄防衛局は海上搬送した土砂の陸揚げで現在使用するK9護岸に加え、整備中のK8護岸を10日にも併用する考えを明らかにしている。単純に比較すると投入される土砂の量は2倍に増加するが、県は新基地建設の違法性を主張し新たな訴訟の準備を進める。政府は工事の加速化を歓迎しつつ、軟弱地盤の問題を抱える大浦湾側の埋め立てを巡る県の抵抗を警戒する。」                              (政経部・銘苅一哲、東京報道部・又吉俊充)
②「埋め立て土砂を巡っては、沖縄防衛局が昨年12月から名護市安和の琉球セメントの桟橋から作業船で搬出を開始。今年4月には本部町が本部港塩川地区の使用を許可した。海上輸送された土砂は辺野古のK9護岸で陸揚げされ、トラックで辺野古側の埋め立て区域に投入されている。」
③「現在、辺野古で船が接岸できるのはK9護岸の1カ所のため、残りの船は沖合で待機している。K8護岸の使用が始まれば、搬出と陸揚げの両方で作業量は2倍となる。こうした状況に、県政与党からは「国は法律を都合良く解釈して違法な工事を進めている。県も知事のあらゆる権限を政治的に使ってでも対抗するべきだ」と焦りの声が上がる。県幹部も埋め立ての加速を警戒するが、同時に、K8護岸の桟橋としての使用は今後の大きなポイントとなると注視している。」
④「K9護岸を使用する際には『暫定的』との説明が県にあった点を踏まえ、『K8については暫定的とはせず、堂々と【陸揚げする】との考えを示している。埋め立て申請の際にK8からの陸揚げは想定しておらず、明らかに目的外使用だ』と指摘。県への工事の変更申請がないことを問題視し、今後控える裁判で工事の違法性を強調する材料になると見ている。」
⑤「一方、政府側は埋め立て工事加速化に向け環境が整いつつある状況を【速やかな工事のためには望ましい】と歓迎する。その上で、工事を進めるために必要な小型サンゴ類移植の特別採捕許可や、軟弱地盤を受けた設計変更の承認などの手続きについて、県側は承認しないと予測する。」
⑥「政府関係者は【まずは辺野古側の埋め立てを進めるが、工事全体の工期を早めるには大浦湾側が問題。県の対応次第だ】と警戒感を強めた。」


(2)沖縄タイムス-顔の損傷ひどく誰か分からない子も… 小学校に落ちた米軍機、40年後に明かされた事故原因-2019年6月9日 21:28


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「1959年に石川市(現沖縄県うるま市)の宮森小学校と周辺に米軍機が墜落した事故で、当時同小1年生だった石川・宮森630会の伊波洋正事務局長(66)が8日、石川歴史民俗資料館で講話した。来場者約40人に『米軍の事件・事故は今も絶えず、いつまた同じような事故が起きても不思議ではない。過去の話ではない』と強調した。同館で開かれている資料展の一環。」
②「伊波さんは写真資料を見せながら説明。炎上時の写真は米軍憲兵(MP)が没収し、手元にあるのは全て鎮火後のものだという。亡くなった児童の中には顔の損傷がひどく、見ただけでは誰か分からない子がいたこと。今も事故を語りたがらない人が多いこと。『整備不良』との事故原因は40年後に明らかになったことなどを伝えた。」
③「事故は沖縄戦から14年後の出来事だと話し『沖縄戦を生き抜いた方たちが大事に育ててきた子が被害に遭い、何とも言えない。決して忘れてはいけない』と訴えた。」
④「最前列で聞いた青柳京子さん(67)=東京都=は『沖縄だけでなく、日本全体の問題と捉えなければいけない。語り継ぎ、みんなで考えなければ(米軍関係の)問題は解決しない』と話した。」
⑤「うるま市の団体『平和グループ ソーミナー』は9日から、沖縄市のコープ美里で宮森事故をテーマにした紙芝居や事故の写真を展示する。見学無料。午前9時~午後10時。30日まで。」


(3)琉球新報-米兵が当て逃げ容疑で逮捕 「やっていない」と否認-2019年6月9日 20:48


 琉球新報は、「北谷町の民家に侵入したとして沖縄署が6日に米海兵隊員キャンプ・キンザー所属の伍長(23)を住居侵入容疑で逮捕した事件で、同署は9日、逮捕前に伍長がパトカーに当て逃げをしたとして、道交法違反(事故不申告)容疑で再逮捕した。『自分はやっていない』などと否認している。沖縄署によると、6日夜に暴走運転をしていた車を追跡していたパトカーが歩道に乗り上げた伍長の車を発見。車の後ろに停車すると、伍長は車を後進してパトカーに衝突させて、そのまま立ち去った。その最中に住民から住居侵入の訴えが入り、車を乗り捨てた伍長を見つけ逮捕した。パトカーに乗っていた警察官2人にけがはなかった。」、と報じた。


(4)琉球新報-米軍機部品落下で抗議決議、沖縄 県議会委、中学校にゴム製テープ-2019年6月10日 18:14


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県議会の米軍基地関係特別委員会は10日、同県浦添市の中学校テニスコートに米軍普天間飛行場(宜野湾市)配備のヘリコプターの部品が落下したことを受け、学校や保育園、病院などの上空の飛行中止を求める抗議決議案と意見書案を県議会本会議に提出することを決めた。近く本会議で可決される見通しだ。」
②「米軍や駐日米大使に宛てた抗議決議案と日本政府宛ての意見書案は、事故を繰り返す米軍の姿勢は断じて容認できないと非難した。 落下は4日午後3時半ごろ発生した。市立浦西中のテニスコートに、CH53E大型輸送ヘリの部品で、ブレードを保護するゴム製テープが落ちた。被害はなかった。」



by asyagi-df-2014 | 2019-06-10 18:38 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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