沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年2月3日

 辺野古新基地建設がもたらすもの。工期期間長期化、建設費の膨大化等。、そして環境負荷の増大等。
「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、大浦湾に広がる軟弱地盤への対応を巡り、政府が地盤改良工事で船舶などの燃料消費量として重油が当初の想定より約25%、軽油が3%ほど増加すると予測していることが2日までに分かった。県環境影響評価審査会会長の宮城邦治沖縄国際大名誉教授は「燃料消費の増加により二酸化炭素の排出が増えるなど、大規模な工事で当然、環境負荷は増える」と指摘した。政府は大浦湾に約6万本の砂杭を打ち込む改良工事を検討している。」、と環境負荷の増大と琉球新報。
何よりも、沖縄県民の自己決定権の否定、基本的人権の剥奪。
 普通なら、作れるはずがないではないか。 


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年2月3日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-地盤工事で燃料消費増 辺野古 識者「環境負荷さらに」-2019年2月3日 05:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設で、大浦湾に広がる軟弱地盤への対応を巡り、政府が地盤改良工事で船舶などの燃料消費量として重油が当初の想定より約25%、軽油が3%ほど増加すると予測していることが2日までに分かった。県環境影響評価審査会会長の宮城邦治沖縄国際大名誉教授は『燃料消費の増加により二酸化炭素の排出が増えるなど、大規模な工事で当然、環境負荷は増える』と指摘した。政府は大浦湾に約6万本の砂杭を打ち込む改良工事を検討している。」
②「防衛局が委託した業者の報告書によると、地盤改良工事では、海底に砂を敷く『トレミー船』と砂の杭を打ち込む『サンドコンパクションパイル船』『サンドドレーン船』など大型船を使用する。政府は燃料消費が増えるものの『作業船が同時期に重ならないよう工程を調整することで、対応できる』と付け加えている。」
③「宮城氏は『工程を調整すると工期は長期化する。だが実際に政府が実施しているのは、作業の集中化・時間短縮だ。【一日も早く造る】という政府方針からすれば、本当に工程を調整するか疑問だ』と指摘した。」
④「政府の資料は他にも大規模な改良工事に伴う大気汚染や騒音、水の濁り、海底振動、ジュゴンに影響する水中音などについてシミュレーションしているが『工程を調整することで対応可能だ』と強調している。」
⑤「新基地建設に対する抗議行動を続ける土木技師の北上田毅氏は『これまでも防衛局はずさんな工事をしてきた。海に投下する石材を洗浄すると言っていたのに、投下の度に濁りが確認された』と振り返り、『改良工事も始まってしまえば、環境保全対策の約束を無視して強行されるのは目に見えている』と語った。」


(2)琉球新報-「ハワイ超え」ならず 18年入域観光客数 伸び率で離される-2019年2月3日 05:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「入域観光客数を巡り、沖縄と競い合うかたちとなっている米ハワイ州を2018年(1~12月)に訪れた観光客が995万4548人(速報値)となり、同期間に沖縄を訪れた観光客数984万2400人を約11万2100人上回った。18年での観光客の『ハワイ超え』は達成できなかった。17年は速報値の時点では沖縄がハワイを超え、確定値ではハワイが抜き返したものの約8千人の僅差となっていた。18年は引き離された格好だ。ハワイの観光振興機関ハワイ・ツーリズム・オーソリティー(HTA)が現地時間1月31日に発表した。」
②「沖縄ははしかや台風の影響で18年は前年割れの月が出たものの、年間では前年比4・7%増加した。ハワイもキラウエア火山の噴火活動で観光への影響が懸念されたが、前年比5・9%増となり、増加率でも沖縄を上回った。両地域とも自然災害に見舞われたが前年を上回る観光客が訪れた。ただ、ハワイの方が沖縄を上回る伸びを示した。」
③「常夏のハワイは12月がピークで18年は91万人が訪れた。沖縄は18年1~11月の累計が909万2100人で、ハワイを5万人ほどリードしていた。ハワイに12月単月で大きく引き離され、暦年の累計をひっくり返された。17年も12月で逆転されていた。」
④「沖縄が入域観光客数でハワイを超えるには、1~11月で大きく引き離し、さらには12月も上積みする必要がありそうだ。一方、ハワイの18年の1人当たり滞在期間中の観光消費額は1790・6ドルで前年超え、円に換算すると約19万5千円だった。沖縄は17年度が7万2853円で2年連続前年割れ。世界水準の観光地を目指す沖縄としてはさらなる対策が必要となりそうだ。」

(3)沖縄タイムス-自衛隊に抗議、港湾労働者が無期限ストへ 「協議なく港で積み降ろし」-2019年2月3日 12:20


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「防衛省や依頼を受けた港運業者が沖縄港運協会に事前協議の申請をしないまま、2日に中城湾港で自衛隊車両約200台の積み込みや積み降ろしをしたとして、沖縄地区港湾労働組合協議会は4日から無期限の抗議ストライキに入ることを明らかにした。『事前協議制度の崩壊を招く事態。港湾運送秩序の維持ができなくなる』と話している。」
②「同協議会は(1)沖縄港運協会に事前協議の申請もなく入港したこと(2)港運関係者の安全を守るための『SOLAS条約』を理由に、県が港湾労働者の港湾立ち入りを制限したことなどに抗議し、ストライキを決めた。」


(4)沖縄タイムス-県民投票の模擬投票を計画 名護で那覇で10代の若者「関心を持ってほしい」-2019年2月3日 11:17


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票を前に、県内の若者たちが自身の住む市の街頭で模擬投票を計画している。名護市で企画するのは名桜大学1年の川崎将吾さん(19)、那覇市内で実施を予定するのは珊瑚舎スコーレ高等部3年の橋本思織さん(18)。2人は模擬投票で、県民投票への若者の関心を高めたいと意気込んでいる。(中部報道部・比嘉太一)」
②「川崎さんは高校・大学生を中心に、橋本さんは17歳以下を対象にする。県民投票同様に『賛成』『反対』『どちらでもない』の3択を設けて、ボードにシールを張ってもらう。」
③「佐賀県出身の川崎さんは昨年4月、進学のため名護に移住した。もともと政治には関心がなかった。沖縄の大学を選んだのも、高校の英語教師を目指すには米軍基地があり、外国人観光客も多く訪れる沖縄の方が異文化を学べるとの思いからだ。入学して驚いたのは米軍機の騒音。音がするたびに空を見上げる回数が多くなった。ある日、県出身の友人と基地問題について語り合った。沖縄に基地が集中している現状やその歴史を聞き、何も知らなかった自分が恥ずかしかった。同時に基地問題が沖縄だけではなく全国の問題だと意識し始めた。3人の学生らと一緒に模擬投票の準備をしている川崎さんは『自分と同じように無関心でも、模擬で関心を持ってほしい』と呼び掛ける。」
④「一方、橋本さんは昨年9月の県知事選で生まれて初めて1票を投じた。東京に住んでいた2014年、首元の甲状腺が腫れる『甲状腺腫大』を発症。それ以来、原発問題に関心を持ち、選挙で票を投じたいとの思いが強くなった。選挙権がなかった頃、『国が進める原発について投票ができないことが悔しかった』と振り返る。母親の勧めもあり、3年ほど前に沖縄へ移住した。『県民投票でも私のように投票をしたいと思う17歳以下の若者はたくさんいるはず』。スコーレに通う友人らも巻き込んで計画を進めている。」
⑤「【名護市内の模擬投票】6日=名護高正門前▽7日=北部農林高裏門前▽8日=名桜大学構内。【那覇市内の模擬投票】3日=サンエー那覇メインプレイス周辺」


(5)沖縄タイムス-降下「合意に違反しない」 三連協抗議に米司令官 嘉手納訓練-2019年2月3日 11:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍嘉手納基地で実施されたパラシュート降下訓練で、『嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会』(会長・桑江朝千夫沖縄市長)は1日、同基地に第18航空団司令官のケース・A・カニングハム准将を訪ねて抗議した。桑江市長によると、カニングハム准将は『個人の判断でなく在日米軍との調整で許可された』と回答。伊江島補助飛行場に降下訓練を集約することで合意した日米特別行動委員会(SACO)最終報告に『違反しない』との認識を示した。」
③「嘉手納での降下訓練はSACO合意後、日米合同委員会で『例外的措置』として確認されている。だが『例外的』の定義は明らかにされておらず、カニングハム准将は1日も、桑江市長らに対し『日程の都合上どれが例外か、嘉手納での降下訓練が恒常的に続くのかということは答えられない』と述べたという。」
④「抗議は非公開で桑江市長らが終了後に概要を説明した。桑江市長は『例外的措置の中身が分からず、米軍の使い放題ではないかと危惧している。今後は政府に対して例外的を明確化すべきだとお願いすることになるだろう』と述べた。三連協は沖縄防衛局には抗議文を送付した。」


(6)琉球新報-県民投票へ決意新た N4着工後、初の大行動-2019年2月3日 10:50


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設に反対する『県民大行動』が2日、米軍キャンプ・シュワブのゲート前テントであった。『N4』護岸の着工後、初めての大規模な集会に1200人(主催者発表)が詰め掛け、テントの反対側の道路にも人があふれた。参加者は『あきらめない』などと訴え、新基地建設反対への決意を新たにした。」
②「沖縄平和運動センターの山城博治議長が全県実施が決まった県民投票について『政府は【やむを得ない】という選択肢を入れたかったはずだが、県民ははねのけた』と話すと、人々から拍手と歓声が上がった。国会議員や県議会議員もそれぞれの思いを訴えた。」
③「友人と参加した名桜大1年の片岡駿介さん(19)は『県民投票前の大行動があることを知り参加した。市民の熱意に圧倒された』」と語った。慶応大4年の女子学生(23)は『毎日継続して抗議活動することは大変なはずなのに、続けてきた市民の力は計り知れない』と驚いた様子を見せた。」
④「この日、ゲート前からの資材搬入はなかった。一方、N4護岸の造成工事は進められた。海上では船1隻とカヌー15艇に乗った市民らが新基地建設に抗議した。」






by asyagi-df-2014 | 2019-02-03 17:54 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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