沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年2月1日

 「沖縄の米軍基地について考えるきっかけにしてほしいと、専修学校インターナショナルデザインアカデミーの生徒7人がパネルを制作し1~3日、沖縄市内で実施する同校の卒業展「DESIGN COMP in KOZA」で展示する。パネルはセンター街区公園に設置する。「無関心は罪」をコンセプトに、基地内で働く人や周辺に住む人などの声を紹介したほか、名護市辺野古の新基地建設の是非を投票できる一枚も制作した。」、との琉球新報の記事に、考えてしまう。
 若い人達の行動力は素晴らしい。
「基地で働く人にも話を聞き『実際に調べて、見て、聞いて自分の意見を持つべきだと気づいた』と振り返り、同年代の若者にも『自分はどういった意見があるのかを考えるきっかけにしてほしい』と投げ掛けた。」、との琉球新報の記事が刺さる。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年2月1日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-軟弱地盤に杭6万本  辺野古新基地 政府、改良工事で検討-2019年2月1日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設先となる沖縄県名護市辺野古の埋め立て予定海域に軟弱地盤が存在する問題で、政府が大浦湾の海域約57ヘクタールの地盤改良のため、砂の杭約6万本を水深70メートルまで打ち込む工事を検討していることが31日、分かった。沖縄防衛局は昨年末まで、使用する砂杭は護岸部で2万本、埋め立て部で2万本の計4万本という想定を国土交通省や県に示していたが、追加で実施したボーリング調査結果を加味したところ、さらなる強化が必要になると判断し、今年に入ってから使用量の想定を計6万本まで増やしていた。」 
②「こうした工法による軟弱地盤の改良工事を実施するため、安倍晋三首相は31日の衆院本会議の代表質問で、政府として計画変更の承認を県に申請することに初めて言及した。」
③「これに対し玉城デニー知事は『まさにわれわれが撤回の事由に挙げていた軟弱地盤の存在を、国が認めた。政府は即刻工事を中止して県と協議するべきだ』と工事中止を訴え、変更承認に応じない見通しとなっている。」
④「国が検討する改良工事は、防衛局の委託業者が作成した報告書で、大浦湾の軟弱地盤に対応可能な工法として記載されている。」
⑤「約6万本の内訳は、強く締め固めた砂杭を地盤に打ち込んで密度を高める『サンドコンパクションパイル』と呼ばれる工法を使う護岸・岸壁部で、約4万本を使用する。砂杭を打ち込んで地盤の水分を抜く「サンドドレーン」と呼ばれる工法を使う埋め立て部で、約2万本を使用する。改良面積は護岸部分などが約17ヘクタール、埋め立て部が約40ヘクタール。いずれも水深70メートルまで改良することを想定している。」
⑥「昨年12月時点では使用する砂杭を約4万本と想定していたことについて、政府関係者は『本格的検討はこれからなので実際何本になるかは不透明だ。工期や費用について指摘されている中、(本数は)少なくしたい』と語った。」
⑦「安倍首相は30日に、大浦湾側に軟弱地盤が存在し、地盤改良の必要があることを政府として初めて明言した。この時は変更申請については触れなかったが、31日の本会議で『地盤改良工事の追加に伴い、沖縄県に対して変更承認申請を行う必要があるため、まずは沖縄防衛局で必要な検討を行っていく』と説明した。共産党の志位和夫委員長に対する答弁。」


(2)琉球新報-「基地」テーマに作品制作 IDA生徒、きょうから卒業展-2019年2月1日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【浦添・沖縄】沖縄の米軍基地について考えるきっかけにしてほしいと、専修学校インターナショナルデザインアカデミーの生徒7人がパネルを制作し1~3日、沖縄市内で実施する同校の卒業展『DESIGN COMP in KOZA』で展示する。パネルはセンター街区公園に設置する。『無関心は罪』をコンセプトに、基地内で働く人や周辺に住む人などの声を紹介したほか、名護市辺野古の新基地建設の是非を投票できる一枚も制作した。」
②「パネル制作に携わった山城海生さん(19)は『(展示当日は)県民投票と同様の質問で模擬投票したり、沖縄の米軍基地の存在について聞いたりしたい』と話した。」
③「『ニュースを見ていて、なんとなく(基地に)反対と思っていた』と語るのは、石垣市出身の石垣亜実さん(20)。本島に移り住み、基地と隣り合わせの生活を体験し『【ちゃんと向き合わないと】という思いが芽生えた』と語る。」
④「基地で働く人にも話を聞き『実際に調べて、見て、聞いて自分の意見を持つべきだと気づいた』と振り返り、同年代の若者にも『自分はどういった意見があるのかを考えるきっかけにしてほしい』と投げ掛けた。」


(3)沖縄タイムス-安倍首相、設計変更申請を名言 辺野古軟弱地盤 県が不許可なら法廷闘争か-2019年2月1日 05:39


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、安倍晋三首相は31日の衆院代表質問で、軟弱地盤が存在する大浦湾側の埋め立て海域を地盤改良するため、県に埋め立て承認の設計変更を申請すると表明した。新基地建設阻止を掲げる玉城デニー知事は変更を認めないとみられ、工事を進めるのは一層困難になりそうだ。」
②「年内にも変更申請を提出するとみられる。県の審査が必要で、申請の標準処理期間は46日間。知事が不許可にした場合は、国が対抗措置をとり、再び法廷闘争に発展する可能性もある。」
③「県は地盤改良だけでも5年を要し、辺野古全体の工事は13年かかると試算している。2013年の日米合意では、辺野古全体の工事を5年とし、移設する米軍普天間飛行場は最短で22年度の返還としているが、すでにスケジュールに遅れが生じている。」
④「来月実施される辺野古新基地建設の賛否を問う県民投票の結果を尊重するよう求められたのに対して首相は、『地方自治体における独自の条例にかかわる事柄について、政府として見解を述べることは差し控える』として、言及を避けた。」
⑤「共産の志位和夫委員長への答弁。」


(4)沖縄タイムス-安倍首相、“サンゴ発言”を釈明 「防衛省から説明受けた」-2019年1月31日 17:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】安倍晋三首相は30日の衆院代表質問で、名護市辺野古の新基地建設に関しNHKのテレビ番組で、サンゴを移植したとする発言が波紋を広げたことについて釈明した。」
②「番組で首相は「あそこのサンゴは移している」と述べたが、昨年12月に南側の辺野古側で土砂を投入した区域にサンゴはなく、移植したのは隣接する区域の1群体と、北側の大浦湾側の別の海域に存在する8群体だった。首相が「あそこ」と示す場所が不明で、事実誤認ではないかと批判が強まっていた。
③「首相は『護岸で締め切ると周囲の海と切り離され、海水の出入りが止まってその生息に影響が生じるため海域を締め切る前に、南側の埋め立て海域に生息している保護対象のサンゴは移植したと聞いている』と、移植した範囲を限定的に説明。『防衛省幹部から説明を受けた』とした。」
④「県は移植が完了したサンゴはごく一部で、他の周辺海域の移植が残っていると主張し、立場が食い違っている。」
⑤「外務省ホームページで公開されている日米地位協定に関する説明が修正され、国内法が適用されない根拠としていた『国際法の原則』との文言を削除した件について、首相は『改定前後で、趣旨が異なるものではないと承知している』と説明。国内法が適用されないのは『国際法の原則による』との立場を堅持した。だが、米政府の諮問委員会の2015年の報告書は『国際法上は受け入れ国の法律が適用され、その例外を設けるのが地位協定』と、外務省と逆の見解を示している。」
⑥「立憲民主の枝野幸男代表、国民民主の玉木雄一郎代表への答弁。」


(5)琉球新報-辺野古で土砂投入を継続 ゲート内に入る工事車両に市民ら「埋め立てをやめろ」と抗議-2019年2月1日 13:16


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設で、沖縄防衛局は1日も『埋め立て区域2―1』への土砂投入を続けた。」
②「同日午後0時半過ぎ、米軍キャンプ・シュワブのゲート内に次々と工事車両が入り、市民らが『埋め立てをやめろ』と抗議した。大学の講義の一環で辺野古を訪れた西大知郎さん(19)=早稲田大2年=は『基地問題をより身近に感じた。若い人が基地問題を考えるきっかけをつくるべきだ』。海上からも土砂投入が続く新基地建設の現場を目にし『沖縄の海に感動した一方で、工事が進められることに複雑さを感じた』と話した。」


(6)琉球新報-北谷町議会がフレア発射に抗議決議 嘉手納基地でのパラシュート降下訓練と相次ぐ外来機飛来にも-2019年2月1日 14:38


 琉球新報は、「【北谷】北谷町議会(亀谷長久議長)は1日、臨時会を開き、同町宮城海岸沖合でのF15戦闘機によるフレア(照明弾)の発射、米軍嘉手納基地で強行されたパラシュート降下訓練、同基地への相次ぐ外来機飛来に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。抗議決議では、フレア発射に関して住民居住地域の飛行・訓練の中止、降下訓練の全面禁止や日米特別行動委員会(SACO)の合意の遵守などを求めた。抗議決議と意見書は、日米の関係機関に来週中に郵送する。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-「K9」護岸で土砂運搬進む 辺野古工事、「N4」でも砂浜に石材投下-2019年2月1日 14:45


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設を巡り、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の『K9』護岸では1日午前、陸揚げされた土砂をダンプカーが次々に運び出す様子が確認された。1月28日に整備着手した『N4』護岸でも、砂浜に石材が投下され、護岸整備が進められた。この日は波が高く、カヌーや抗議船での抗議行動は行われなかった。一方、シュワブゲート前では新基地建設に反対する市民ら約40人が座り込んで抗議し、『違法な工事をやめろ』『美ら海を壊すな』と訴えた。午後1時までに県警機動隊による強制排除が2度あり、その間に石材や建設資材などを積んだ約200台の車両が基地内に入った。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2019-02-02 09:52 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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