沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2019年1月3日

 沖縄の一つの意思。
「県政与党や労組などでつくる『辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会』が昨年12月29日に実施した沖縄県内電話意識調査によると、名護市辺野古の新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票について、『賛成する』とした回答が74%だったことが分かった。『反対する』は19%で、『どちらとも言えない』」が8%だった。同会が1日、那覇市内で会見し、明らかにした。」(沖縄タイムス)。
さて、2019もまた、困難な道を歩むのか。
 でも、いつも、どこかで、未来に繋げてきた。
 沖縄からの道。
私たち自身の道に繋がっている。
 ともに。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2019年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2019年1月3日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-県民投票に「賛成」74% 連絡会が調査結果を発表「不参加、再考を」-2019年1月1日 15:17


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「県政与党や労組などでつくる『辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会』が昨年12月29日に実施した沖縄県内電話意識調査によると、名護市辺野古の新基地建設のための埋め立ての賛否を問う県民投票について、『賛成する』とした回答が74%だったことが分かった。『反対する』は19%で、『どちらとも言えない』」が8%だった。同会が1日、那覇市内で会見し、明らかにした。」
②「照屋大河県議は『「県民投票不参加の意向を示す首長はこの結果を真摯(しんし)に受け止め再考すべきだ。有権者の政治参加の機会を奪ってはならない』と訴えた。」
③「新基地建設に関する設問では『反対』が74%で、『賛成』の26%を大きく上回った。反対の理由として『「沖縄の負担が大きくなる』が63%で最も多く、『海の自然環境が壊れるから』が29%と続いた。」
④「賛成の理由では『普天間基地の危険を考えて』が78%だったのに対し、『経済効果があると思うから』は9%にとどまった。」
⑤「▽調査方法 コンピューターで無作為に発生させた固定電話番号に電話をかけるRDD(ランダム・デジット・ダイヤリング)方式で実施。2153人から回答を得た。」


(2)沖縄タイムス-広島の高校生、沖縄戦の足跡を歩く 地図を頼りに4日で50キロ、食事は栄養補助食品のみで挑戦-2019年1月2日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「広島市内の広島学院高校の『命どぅ宝学ゼミ』の2年生6人が24~27日、チビチリガマやシュガーローフ、沖縄師範健児之塔など沖縄の戦跡を徒歩で巡った。「オキナワを歩くJr.」と題した取り組み。生徒らは米軍が本島に上陸した読谷村を起点に南下し、ひめゆり学徒隊などが亡くなった糸満市の荒崎海岸までのコースを戦時中の人々の思いを想像しながら歩を進めた。滞在中は当時の状況を追体験するため、食事はスポーツドリンクや栄養補助食品のみ。スマートフォンは使わず、地図を頼りに4日かけて約50キロを歩いた。」
②「生徒たちは自主的にゼミに参加し週1回、沖縄戦などについて学んできた。26日には元師範学校生の古堅実吉さん(89)の講話から、自分たちと同じ年頃の学生たちが戦場にかり出され、一瞬にして命を奪われるという“戦争のむごさ”を改めて知った。古堅さんは『平和な世の中をつくるのは若い皆さん。素晴らしい国づくりの立派な担い手として成長してもらいたい』と語り掛けた。日頃からピアノでの作曲活動に励む丸尾勇太さん(17)は『当時の人たちは自分たちの想像をはるかに超えるほどつらい体験をしていると感じた。この経験を音楽で表現したい』と前を見据えた。」
③「折本優太さん(17)は『多くの沖縄の人たちが辺野古に新しい基地を造ることに反対する理由が沖縄戦の体験や教訓からつながっていることが分かった』と話した。生徒たちは28日まで沖縄に滞在する。」


(3)「新基地阻止も 曇りのち晴れ」 辺野古 決意新たに「初興し」-2019年1月3日 05:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、新基地建設に反対する市民は1日早朝、辺野古の浜に集まり、『初興(はちうく)し』(主催・ヘリ基地反対協議会)を行った。市民316人は初日の出に向かって新基地建設反対の意思を新たにした。」
②「明るい新年を願い、地謡と踊り手が『かぎやで風』『谷茶前』などを披露した。午前7時半ごろ、空を覆っていた雲の合間から太陽の光が差し込むと、辺野古の海や浜を輝かせた。」
③「オール沖縄の稲嶺進共同代表は『新基地建設の未来も今日の天気のように曇りのち晴れ。今年は良い一年になるようにしたい』と呼び掛けた。」
④「マイクを握ったヘリ基地反対協議会の安次富浩共同代表は『新基地建設反対は、沖縄の未来を沖縄の人が決めるための闘いだ。政府が工事を強行する中、世直しのために頑張ろう』と強調し、市民は拳を挙げた。」


(4)琉球新報-県民投票実施へ 市民らハンスト 宜野湾 普天間停止も-2019年1月3日 11:09


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【宜野湾】米軍普天間飛行場の5年以内運用停止の順守や県民投票の実施などを求める市民の有志らが12月31日午後3時、宜野湾市役所前の広場でハンガーストライキを開始した。1月3日午後3時までの72時間、食事をせずに水分と塩分だけをとり、座り込む。市役所前でのストライキはオスプレイ追加配備に抗議した2013年以来で、市民らは松川正則宜野湾市長や市に対し、普天間飛行場の運用停止に向けて取り組むことや県民投票の実施を訴えたほか、名護市辺野古の新基地建設での土砂投入などへも抗議した。31日、結団式を開き、『ストライキで年を越し、来年もとどまることなく運動を続ける』と声を上げた。」
②「市民団体の『わんから市民の会』の共同代表を務める赤嶺和伸さん(64)は『選挙で当選した市長が市民から投票する権利を奪うことは許されない。国の圧政に屈せず、非暴力で声を上げる』と語った。」



(5)沖縄タイムス-「オール沖縄」と自民の全面対決 2019年沖縄の大型選挙は4月衆院補選、7月参院選-2019年1月3日 13:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「2019年の大型選挙は、4月21日の衆院3区補欠選挙と7月予定の参院選だ。いずれも『オール沖縄』勢力と自民党の全面対決の構図で、名護市辺野古の新基地建設の是非を最大争点に選挙戦が展開される見通しだ。昨年の知事選で圧勝し『辺野古ノー』の民意を示した玉城デニー知事にとり、新基地建設阻止を訴え、政府と対峙(たいじ)していく上で負けられない選挙となる。」                        (政経部・大野亨恭)
②「衆院3区は玉城氏が4期衆院議員を務めた選挙区で『絶対に落とすわけにはいかない』(県政与党幹部)戦いだ。新基地建設の是非を巡っては、2014年の知事選で翁長雄志知事が建設反対を訴えて当選して以降、沖縄は国政選挙や県議選などで繰り返し『辺野古ノー』の民意を示してきた。だが、安倍政権は沖縄の声に耳を傾けず基地建設を強行し、昨年12月14日には埋め立て土砂を投入した。」
③「翁長氏から県政を引き継いだ玉城氏も、辺野古反対を主張する根拠に『沖縄の民意』を掲げている。その意味でも辺野古を抱える衆院3区補選と参院選は負けられない戦いとなる。」
④「辺野古反対の県政誕生から今年12月で5年となる。玉城県政でも県議会は、引き続き与党が47議席(定数48)中、27議席を占め安定多数となっている。野党の沖縄・自民は14議席で、仮に中立の公明(4)、維新(2)が野党に移ったとしても与党の多数は変わらない。ただ、20年6月には県議選を控えており、与野党が入れ替わったり、勢力構図が大幅に変われば、新基地建設で国と対峙する玉城県政は、厳しい県政運営を迫られることになる。来年の県議選を占う上でも、衆院補選、参院選は重要な戦いだ。」
⑤「一方、昨年、知事選や那覇市長選を落とした自民にとっても二つの選挙は負けられない。連敗の反省を生かし、新人候補を勝利させられるか、正念場を迎える。」
⑥「2月の県民投票を巡っては、複数の県内市町村が不参加を表明するなど、暗雲が漂い始めている。多くの市町村が投票を実施しなかったり、投票率が著しく低い、もしくは投票結果が賛否で拮抗(きっこう)すれば、民意を後ろ盾に辺野古新基地建設反対を訴える玉城県政にも大きなダメージとなるのは必至だ。4月の補選を前に、玉城県政も厳しい局面を迎える可能性がある。」




by asyagi-df-2014 | 2019-01-03 17:36 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧
更新通知を受け取る