沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年12月27日

「沖縄県文化観光スポーツ部は26日、11月の入域観光客数を発表した。前年同月比3.9%増の79万2400人となり、11月単月の過去最高を更新した。18年1~11月の累計は909万2100人となり、この間の累計で初めて900万を超えた。」と琉球新報。
 平和があってこその観光業との想いを強くする。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年12月27日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-県民投票へ呼び掛け 辺野古移設賛否 県、那覇でイベント-2018年12月27日 05:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「来年2月24日に行われる名護市辺野古の埋め立ての賛否を問う県民投票まで60日となった26日、県は県民投票を周知するイベントを那覇市のパレットくもじ前広場で初めて開いた。護得久栄昇さんや夫婦ユニットのアイモコらが登場し、『みんなで行こう、県民投票』と呼び掛けた。投票日までの日数を示す残暦板も設けられ、県はイベントを皮切りに広報活動を本格化させていく。」
②「玉城デニー知事の代読で謝花喜一郎副知事は『辺野古埋め立てに賛成、反対、どちらか決めていない方も、この機会に活発な議論を交わし、投票で意思を示していただきたい』とあいさつした。会場周辺では広報用チラシ500部が配布された。」
③「仕事帰りに立ち寄った真栄城結奈さん(23)=糸満市=は『県民投票について考える機会になると思う』と話した。」


(2)琉球新報-11月観光客最高79万人 県内、暦年の記録更新確実 国内客4%増60万人-2018年12月27日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県文化観光スポーツ部は26日、11月の入域観光客数を発表した。前年同月比3.9%増の79万2400人となり、11月単月の過去最高を更新した。18年1~11月の累計は909万2100人となり、この間の累計で初めて900万を超えた。12月までの暦年の累計は980万~990万をうかがい、暦年の観光客数の記録更新は確実となった。」
②「国内客は前年同月比4.1%増の60万4100人だった。東京方面は先行割引航空券やダイナミックパッケージの販売が良好で、おきなわ技能五輪・アビリンピックの開催があったことなどから前年を上回った。関西方面は航空会社の離島直行便が良好で、一般団体旅行や修学旅行の受注が安定し前年を上回った。12月は年末年始の旅行需要の高まりが期待され好調に推移すると見込む。」
③「外国客は前年同月比3.2%増の18万8300人だった。韓国は避寒地として沖縄を訪れる観光客が多く、航空路線が前年同月の週65便から週82便に増えたことなどから前年を上回った。12月はクルーズ船の寄港が減少するものの、年末年始の旅行需要が高まり、航空路線拡充が予定されていることなどから、堅調に推移するとみている。」
⑨「そのため、今年12月の観光客数は17年12月の71万8500人と同数以上になると予想される。18年暦年の観光客数は、17年暦年の939万6200人は超える見込み。一方、18年度は10月まで毎月80万人を超えていたが、11月は80万人を下回った。」



(3)琉球新報-衆院沖縄3区補選に新人擁立へ 辺野古移設反対派-2018年12月26日 21:05


 琉球新報は、「沖縄県知事に転出した玉城デニー氏の衆院議員失職に伴う来年4月の衆院沖縄3区補欠選挙に、玉城氏が所属した自由党県連は、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対するフリージャーナリストで新人の屋良朝博氏(56)を擁立する方針を固めた。複数の関係者が26日、明らかにした。近く正式に立候補を要請する。同補選は来年夏の参院選の前哨戦として位置付けられる。沖縄3区は辺野古を抱えることから、今年9月の県知事選と同様、辺野古移設の是非が争点となる。屋良氏は同県北谷町出身で、フィリピン大卒。地元紙『沖縄タイムス』の論説委員や社会部長を経てフリーとなった。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-空自、無許可訓練認める 「永久承諾」と誤解 渡嘉敷村前島で2000年以前から-2018年12月27日 07:38


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「航空自衛隊那覇基地が、沖縄県渡嘉敷村の前島で『永久承諾』の取り決めがあるとして村に通知しないまま2000年以降訓練を実施していた件で、同基地が00年以前にも『根拠は明確には分からない』まま訓練をしていたことが26日、分かった。一方、00年に交わしたとした『永久承諾』については、『2000年に村長からヘリポート使用の承諾書を得たが、期限が具体的に示されていないことから誤解を招くような表現で対外的に説明してしまった』と文書で回答した。」
②「同基地渉外室が『お知らせ』として発表した文書によると、00年に同村の前島、中島およびハテ島のヘリポートを救難訓練などで使用する承諾書を当時の村長から得て、同基地で保有しているとした。」
③「同基地では00年以前も同様の訓練を実施していたと説明。根拠については『何らかの承諾を得ていたと思うが、はっきりとは分からない』とした。」
④「村に通知をせず訓練を実施していたことについて、同基地は年に1度、村の担当者に電話で連絡をしていたため、『都度通知しないでも訓練ができると誤解していた』と釈明した。訓練は承諾書に記載されていない前島のヘリポート以外の陸域や海域でも実施しており、同基地広報担当者は『村の承諾を受けているものと誤解していた』と述べた。」
⑤「同基地ではこれまで、那覇救難隊と那覇ヘリコプター空輸隊が前島での離着陸訓練や模擬遭難者のつり上げ訓練、人員物資の輸送訓練を実施しており、17年度は112回、18年度は9日現在で41回に上る。」
⑥「担当者は『村や住民に迷惑と心配をかけた』と述べた。」


(5)琉球新報-船とカヌーで抗議 辺野古新基地建設-2018年12月27日 13:40


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は27日午前、埋め立て予定区域で土砂投入の作業を継続した。大浦湾側のK9護岸からトラックで土砂を運び、辺野古側の埋め立て予定地区に搬入していた。大浦湾では、土砂の運搬船が3隻確認できた。」
②「K9護岸周辺では、抗議船1隻とカヌー11艇が新基地建設に抗議した。平和丸船長の牧志治さんは『国が法治国家のプライドを捨てて民意を無視した工事を行っている。今日は海も荒れている。このように安全を無視した作業にも抗議したい』と訴えた。」



(6)琉球新報-「普天間危険除去」見えず 辺野古埋め立て承認5年 5年内停止が形骸化-2018年12月27日 11:47


琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設を巡り、仲井真弘多元知事が沖縄県名護市辺野古の公有水面埋め立てを承認してから27日で5年が経過した。この間、2度の県知事選が実施され、いずれも辺野古新基地建設阻止を掲げる候補が当選したが、安倍政権は『辺野古が唯一の解決策』との考えを崩さない。県内の反発が根強い中、政府は今月、埋め立て土砂の投入に着手した。計画は当初より大幅に遅れ、政権が移設を進める大義名分とする『普天間の危険性除去』の道筋は見えない。」
②「2013年に政府が発表した現行計画では、普天間飛行場の返還期日は『2022年度以降』とされている。同年末には仲井真元知事が埋め立て申請を承認し、移設事業が動き出した。14年にはボーリング調査が始まったが、同年11月の知事選で『あらゆる手段を用いて新基地は造らせない』と公約した故翁長雄志氏が仲井真氏を破り、政府と県が辺野古を巡り対立する局面に入った。」
③「 防衛省の当初計画では、埋め立てに要する工期は5年、その後3年の施設整備を経て、辺野古の基地が完成する見通しだった。だが、反対の民意を背に翁長氏が15年10月に埋め立て承認を取り消し、和解協議なども含めて幾度も政府は工事中断に追い込まれた。」
④「取り消しの違法性を巡る法廷闘争は16年12月の最高裁判決で県が敗れる判決が下されたが、その後も県は新基地建設阻止に向けた対抗策を検討。翁長氏が急逝した今年8月、その遺志を受け継ぐ形で県は承認撤回に踏み切った。9月の知事選では翁長氏の路線を継承した玉城デニー氏が大勝し、再び民意が示されたが、政府は行政不服審査法を使って止まっていた工事を再開できる環境を整え、今月14日に土砂投入に踏み切った。」
⑤「現在土砂が投入されている辺野古側海域の埋め立ての工期は20年7月までとなっている。その後は大浦湾側での埋め立てが予定されるが、『軟弱地盤』の存在も指摘され、工事が長期化する可能性もある。26日、県議会与党による抗議・要請の場で、沖縄防衛局の担当者は工期について『確たることを申し上げるのは難しい』と述べるにとどめた。」
⑥「仲井真元知事と安倍晋三首相による普天間飛行場の『5年以内の運用停止』の約束も形骸化した。埋め立て承認から5年たってもなお、普天間返還の出口は見えない状況だ。」


(7)沖縄タイムス-土砂投入の作業進む 辺野古新基地 海上で「工事やめろ」訴え-2018年12月27日 15:10


 沖縄タイムスは、「新基地建設に向けた作業が進む沖縄県名護市辺野古沖では27日午前、K9護岸の台船から積み替えられた土砂がトラックで運ばれ、埋め立て予定の区域に投下された。沖合では土砂の運搬船が3隻確認され、市民らは抗議船1隻とカヌー11艇に乗り、『違法な工事をやめろ』と訴えた。米軍キャンプ・シュワブのゲート前では同日午前、トラックによる資材などの搬入があり、市民らが座り込むなどして抗議した。」、と報じた。


(8)沖縄タイムス-【解説】屋良朝博氏擁立:米軍基地問題の知見・主張を評価-2018年12月27日 12:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「自由党沖縄県連がフリージャーナリストの屋良朝博氏(56)の擁立を決めたのは、日米安全保障や在日米軍の運用に関して明るく、名護市辺野古の新基地建設を必要としない米軍普天間飛行場の返還を国会で論理立てて説明できることに期待を寄せたためだ。国政野党第1党の立憲民主に加え国民民主は、県民が選挙で新基地建設反対の民意を繰り返し示していることを念頭に、建設断念や県との丁寧な協議を求めている。」
②「これまで、沖縄は繰り返し辺野古反対を訴えてきたが、『辺野古が唯一の解決策』との考えを譲らない安倍政権下で、県の声は届かず、国政野党の訴えも結果的に限定的だったと言わざるを得ない。そうした中、新聞記者、フリージャーナリストとして基地問題を研究してきた屋良氏の知見や主張を国政で周知できることに期待が集まった。」
③「自由党衆院議員だった玉城デニー氏の後継候補として小沢一郎共同代表は候補者を『自由党枠』と主張している。関係者によると、小沢氏、玉城氏とも基地問題に関する屋良氏の知見を評価しており、今後は玉城県政と屋良氏の基地政策をどこまですり合わせられるかがポイントになりそうだ。」(政経部・大野亨恭)


(9)沖縄タイムス-「県民投票あきらめない」 沖縄・宜野湾市「不参加」に抗議続々-2018年12月27日 12:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古での新基地建設の賛否を問う県民投票の実施が見通せない宜野湾市、沖縄市。宜野湾市では松川正則市長が投票不参加を表明後、市には抗議の電話が相次ぎ、役所には市民ら約40人が抗議に訪れた。議会が予算案を否決した沖縄市では、市民ら約40人が市役所で投票する権利を奪うことがないよう、桑江朝千夫市長に訴えた。」
②「松川正則宜野湾市長が県民投票に不参加を表明した25日午後から、26日午後5時15分の閉庁時にかけ、市には『投票したい人はどこに行けばいいのか』などといった内容の電話など約40件の抗議や苦情が相次いだ。市長の態度に賛同する電話やメールも7件あった。」
③「県民投票関連予算などを所管する総務課や秘書広報課、議会事務局に、『投票権を奪った』『なぜ私たちの権利を奪えるのか』との抗議や『投票の仕方を教えて』『どうすれば投票できるのか』といった投票自体を諦めきれない切実な訴えがあったという。」
④「『市議(候補者)に投票したが【投票する権利】まで負託したつもりはない』と市議会議員に対しての苦情も寄せられた。市長判断に肯定的な『市長の意見に賛同する』『5億円かけてやる必要はない』などの声もあった。総務課職員は『朝からずっと対応に追われている』と話した。」
⑤「直接抗議に訪れた市民の姿もあった。26日午前中には、市民有志約40人が抗議のため市長室を訪ねた。市長は終日不在で、和田敬悟副市長が対応した。」
⑥「沖縄市区選出の嘉陽宗儀、玉城満、仲村未央の3県議が共同代表を務める市民団体の約40人が26日、沖縄市役所に桑江朝千夫市長を訪ね、県民投票を実施するよう求めた。『地方自治法に沿った判断をしてください』『県民・市民の権利を奪うような判断はしないと信じている』。市民からは投票する権利を奪わないよう訴える声が相次ぎ、桑江市長は神妙な面持ちで耳を傾けた。」
⑦「市議会は県民投票に必要な予算案を21日の再議でも与党の反対多数で否決。実施するかは桑江市長の判断にかかっているが、市長は態度を明らかにしていない。この日も『熟慮中』と明言を避けた。」
⑧「宮古島市や宜野湾市で市長が県民投票を実施しない判断を表明した中で、『辺野古埋め立て・新基地建設反対の民意を示す県民投票連絡会』の沖縄市支部が急きょ結成された。市長判断の後に住民説明会を開くよう併せて求めた。市内に住む仲宗根寛勇さん(76)は『県民の意思を無視して新基地建設が進められている状況で、意思を示すのが県民投票。私たちの権利を奪うような判断はしないと信じている』と訴えた。」


(10)沖縄タイムス-辺野古新基地そもそもいくらかかるか? 県議の質問に防衛局長は・・・-2018年12月27日 11:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は26日、名護市辺野古の新基地建設にかかる総事業費や工期について『現時点で答えられない』との認識を示した。総事業費は日米間で格納庫や滑走路の構造などの調整が済んでいないことを理由に挙げた。」
②「県議会与党会派の議員15人が沖縄防衛局に中嶋局長を訪れ、県議会が賛成多数で可決した辺野古への土砂投入に抗議し工事の即時中止を求める意見書を手交した場で、親川敬氏(おきなわ)の質問に答えた。県の試算では総事業費は最大で約2兆5500億円、工期13年。また、中嶋局長は来年2月期限の米軍普天間飛行場の5年以内の運用停止は『難しい』と説明。理由として『普天間の危険性除去が極めて重要だとの認識を仲井真弘多元知事と共有し、県の協力をいただき辺野古移設を進めてきたが、(県知事交代による)県の埋め立て承認取り消しや撤回など根本的部分で当時と状況が大きく変わった』と述べた。」
③「これに対し、仲村未央氏(社民・社大・結)は『辺野古は当初計画通りでも9・5年かかり、辺野古に関係なく【5年以内】が約束だった。なぜ辺野古が理由になるのか』、山内末子氏(無所属)も『まるで沖縄側が悪いと言わんばかりだ』と追及。」
④「一方で中嶋局長は『何度言ってもこれ(あらかじめ用意した文書)読むだけですよ』などとかわし、県議からは『県知事も含め建設に反対しており、もっと真剣に受け止めるべきだ』『全く聞く耳を持たない態度だ』と厳しい批判が相次いだ。」




by asyagi-df-2014 | 2018-12-27 17:34 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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