沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年12月16日

沖縄の日常。
①「沖縄署が米海兵隊員を酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕 米軍キャンプ・コートニー所属 『酒は抜けたと思っていた』と容疑を否認」(琉球新報)。
②「那覇市宇栄原の不発弾処理が終了 モノレールも午後0時10分から運行再開 交通規制も解除」(琉球新報)。
 それでも、辺野古新基地建設を押しつける安倍晋三政権と日本人。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年12月16日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-沖縄署が米海兵隊員を酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕 米軍キャンプ・コートニー所属 「酒は抜けたと思っていた」と容疑を否認-2018年12月16日 16:42


 琉球新報は、「沖縄署は16日、北谷町美浜の町道で、酒気を帯びた状態で車を運転したとして、米軍キャンプ・コートニー所属の海兵隊員の容疑者(28)を道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕した。『酒は抜けたと思った』などと容疑を否認している。逮捕容疑は16日午前8時24分ごろ、北谷町美浜の町道で、基準値(呼気1㍑中0・15㍉㌘)以上の酒気を帯びた状態で車を運転した疑い。沖縄署によると、パトロール中の警察官が、低速で走行していた容疑者の車を不審に思い、停止させ職務質問をしたところ発覚した。」、と報じた。


(2)琉球新報-那覇市宇栄原の不発弾処理が終了 モノレールも午後0時10分から運行再開 交通規制も解除-2018年12月16日 12:20


 琉球新報は、「那覇市宇栄原1丁目で16日午前10時14分から始まった旧日本軍製60キロ爆弾2発の安全化処理作業が同日午前11時59分、終了した。これに伴い、同日午前10時から立ち入り禁止となっていた処理現場から半径199メートルの交通規制は正午ごろに解除された。沖縄都市モノレール沿線上が避難対象区域に入ったため、モノレールは午前9時24分の那覇空港駅発首里行き、午前9時23分の首里駅発那覇空港行き以降、不発弾処理中は全線で運休していたが、作業終了を受けて午後0時10分から運行を再開した。避難対象区域には約800世帯、約43事業所があり、避難者数は約1500人に上った。」、と報じた。


(3)琉球新報-辺野古土砂投入「なぜ無理くり」 著名人、怒りの投稿-2018年12月16日 09:37


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設で政府が14日、土砂を投入したことを受けて、多くの著名人がツイッターなどで怒りのメッセージを投稿した。俳優の宍戸開さんは『沖縄の人々は嫌だと言っているのに、なぜ政府は無理くり土砂投入するのん? きちんと説明せいよ!』と発信した。劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんは、車中で土砂投入のニュースに触れ『あまりの酷(ひど)さに【ひでえ】』と独り言を言った際、『仕方ないですよね』と返した運転手に『仕方なくないでしょう!』と怒ったとつづった。」
②「落語家の立川談四楼さんは、菅義偉官房長官が14日『全力でこの埋め立てを進める』と語ったことに『菅さんは知らない。辺野古の人々がひとつも堪(こた)えてないどころか、意気軒昂(けんこう)であることを』とした。ノンフィクション作家の矢部宏治さんは『【可哀想(かわいそう)】にという同情ではなく、【次は自分がやられる】と恐怖することができるか』と投稿した。ウーマンラッシュアワーの村本大輔さん、小説家の盛田隆二さん、タレントの星田英利(ほっしゃん。)さん、経済学者の金子勝さん、映画監督の想田和弘さん、戦史・紛争史研究家の山崎雅弘さんらが政府の姿勢を疑問視するコメントなどを発信した。」


(4)琉球新報-「諦めず対抗手段」 知事 投入続く辺野古視察-2018年12月16日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に向け、沖縄防衛局は15日、前日に続き、米軍キャンプ・シュワブがある辺野古崎の埋め立て予定区域に土砂を投入した。14日に船で運び入れた土砂は使い切ったため、投入はいったん中断した。玉城デニー知事は辺野古の土砂投入現場を視察し『県として取り得る対抗手段はしっかり講じていく』と記者団に語った。シュワブゲート前での抗議集会にも参加し『国の暴挙に対し、本当の民主主義を求めていく。対話は継続するが、対抗すべき時は対抗する。絶対に諦めない』と強調した。」
②「シュワブに接続するK9護岸では、複数のダンプが台船に積まれた土砂を運び出し、埋め立て予定区域に次々投入した。最初に積まれた土砂が台船からなくなると、台船は護岸を離れ、近くに停泊中の運搬船1隻に積まれた土砂を積み込んだ。土砂がなくなったため、この日の作業を中止。政府は土砂の到着を待って投入を再開するとみられ、週明け以降、作業を加速させる方針だ。」
③「この日、投入された土砂は、名護市安和の琉球セメントの桟橋から搬出されたもの。沖縄防衛局は赤土等流出防止条例に基づいた必要な手続を経ないまま、この土砂を搬出し、県から指導を受けている。」
④「玉城知事は抗議集会で集まった市民らを前に『耐え難い日を迎えねばならなかった。しかし、われわれが打つべき手は必ずある。できることは必ず全力で取り組んでいく。われわれの闘いは止まらない』と訴えた。集会後、玉城知事は辺野古漁港の岸壁から土砂投入の作業を確認した。記者団の取材に『現場に来ると、この異様さに胸をかきむしられるような気持ちにさせられる』と不快感を示した。岩屋毅防衛相が、早ければ2022年度とされる普天間飛行場の返還は困難との認識を示したことについては『いつになったら普天間は返るのか。民主主義国家として、とても認められることではない』と反発した。」
⑤「この日、シュワブゲートから資材搬入はなかった。」
⑥「知事一問一答:名護市辺野古の新基地建設現場を視察した玉城デニー知事と記者団のやりとりは次の通り。:―現場を視察してどう感じるか。拝所(うがんじゅ)で何を願ったのか。:『胸をかきむしられる。われわれはたじろぐことも退くこともない。原状回復させるまで、政府に対して民主主義国家としてあるべき姿を求める。県民と共に取り組んでいく気持ちを新たにした。【平和な未来をつくろうとする県民に力を与えてください】と祈った』」
⑦「―あいさつで『対話する気持ちは継続するが、対抗すべき時には対抗していく』という発言があったが、決めた方針はあるのか。:『【辺野古が唯一】というデッドロックに乗り上げた計画ではなく、専門家も交えて対話で解決したいと言い続けている。土砂投入は違法な行為だ。われわれは法に則して一連の取るべき手だてを講じている。県として取り得る対抗手段はしっかり講じていく』」
⑧「―岩屋毅防衛相が早ければ2022年度とされる普天間飛行場返還について困難だと発言したが、土砂投入当日のこの発言をどう考えるか。:『始める前は都合のいいことを言い、始まったら塗りつぶすのが政府の手法だ。辺野古区の住民に個別補償ができるかもしれないと言って後になってできないと翻したのと同じだ。政府は国民をだまし続けている。普天間飛行場の危険性除去が第一のはずだ。政府は【辺野古が唯一】という言い訳を立て違法なことをしている。政府の失態をさらした発言だ。憤りを感じる』」


(5)琉球新報-「国民、沖縄は入っている?」 岩屋防衛相発言 県内、憤る声相次ぐ-2018年12月16日 09:42


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「岩屋毅防衛相が15日、米軍普天間飛行場の名護市辺野古への移設は『日米同盟のためでなく、日本国民のためだ』と発言したことに、新基地建設に反対する市民からは『日本国民の中に沖縄県民は入っているのか』『正当化するための口実だ』など、怒りの声が噴出した。」
②「この日、辺野古の海上でカヌーに乗り抗議した芥川賞作家の目取真俊さん(58)は『政府は沖縄にだけに負担を押し付けている。岩屋防衛相に【日本国民】の中に沖縄が入っているかどうか、聞いてみたい』と語気を強めた。県民の民意を無視して新基地建設を強行する国に『日本全体のために一つの地域を犠牲にするやり方は民主主義から反している。国は沖縄に長年にわたって基地を押し付けてきた。政府が沖縄のことを何も考えていないことがよく分かる』と批判した。」
③「県立宜野湾高校の英語教諭で宜野湾市在住の宮城千恵さん(60)は、自宅でも学校でも米軍機の爆音による不快感や、事件・事故への危機感を抱えながら生活していると訴える。宮城さんは『繰り返し示された沖縄の民意は伝わっているのか。一度、基地のある街に住んでから発言してほしい』と憤りをあらわにした。」
④「沖縄国際大学であった米軍基地に起因する環境汚染問題を考えるシンポジウムに参加した70代男性は『米軍基地の存在感を正当化するための口実だ』と指摘し『本来、国防は国民を守るためのものだが、基地の過重な負担が続く沖縄にとっては危険を呼び込むのと同じ』と口調を強めた。」


(6)沖縄タイムス-辺野古新基地県民投票 賛成・反対双方に聞いた-2018年12月16日 12:10


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設に必要な埋め立ての賛否を問う県民投票を巡り、一部議会で投票事務予算の否決や反対の意見書可決などの動きが出るなど、先行きが見通せない状況となっている。米軍普天間飛行場を抱える宜野湾市の議会で反対の意見書を提案した呉屋等市議と、移設先の辺野古のある名護市で1997年、海上ヘリ基地の是非を問う市民投票にも関わり、今回の県民投票に賛成する仲村善幸市議に、それぞれの『考え』を聞いた。」                                  (聞き手=政経部・伊集竜太郎)
②「仲村善幸・名護市議 民意の実現に向けて重要:-県民投票に反対の理由で、普天間飛行場の固定化につながりかねないとの意見がある。:『【辺野古か固定化か】という政府の論に巻き込まれている側の主張だ。政府が言う5年以内の運用停止を実施すれば固定化は解消できるもので、県民投票は辺野古の是非であり、固定化を問うものではない』」
③「-知事選などで辺野古新基地反対の民意は示されているのに、約5億5千万円をかけて実施することも批判されているが。:『民意を受け止めない政府と、その民意が実現していないことが問題で、だから実施する必要がある。民意が示されたと言って投票に反対する人は、民意がなぜ無視され続けているのかを答える義務がある』」
④「-投票が賛否の2択のみでは、民意が十分に反映されないとの指摘もある。:『それを言えば、民意は何十択でも足りないのではないか。例えば反対しても基地は造られるんだからとか、お金がもらえるから賛成でいい。こうやって考えれば、結論は賛成か反対かに集約される。賛否が明確でないと民意は示せない』」
⑤「-一部自治体で反対の動きがあり、投票ができない可能性がある。:『県が提案し、県議会が制定した条例を一自治体でやらないのは、住民の投票の権利や意思表明を奪うもので、あってはならない。県条例で決まっていることを実施するのは市町村や議会の当然の責任だ』『反対の意見書は議会の意思表示としてあるだろうが、条例で定めたことを実施しないことが許されるなら、法律も民主主義もあったもんじゃない。市民投票でのスローガンだった【大事なことはみんなで決めよう】の原点に立ち返り、賛成、反対の人も勇気を持って立ち上がり、声を大にして県民に訴えればいい。今回の県民投票で辺野古の問題に決着をつけるべきだ』」
⑥「呉屋等・宜野湾市議 普天間危険除去なく問題:-県民投票条例に反対の理由は。:『最も大きな理由は、条例に普天間飛行場の危険性の除去についての記述が全くないことだ。問いは辺野古の海の埋め立ての賛否だけで、その原点は何かが抜け落ちている。宜野湾市のど真ん中にあり、事故の不安や騒音問題などで長年苦しんでいる宜野湾市民が置き去りにされている。私の周囲でも反対する声が圧倒的に多い。市民から負託を受けた議員として反対の意見書を出すべきだと思った』」
⑦「-選挙で新基地反対の民意を示しても政府は『争点はさまざまだ』といい、辺野古を巡る裁判でも認めていない。だから県民投票で民意を示す意義があるというのが趣旨だが。
:『政府も、沖縄の民意は一定受け止めないといけない。それでも普天間の危険性除去のために何が必要なのかを丁寧に説明する必要はある。一方、辺野古移設が決まる20年以上前に県民投票を実施するのなら分かる。辺野古沖に土砂も投入され、法的拘束力もない県民投票によって何が変わるのか。賛否のみを問われて結局生まれるのは市民、県民の分断だけだ』」
⑧「-県民投票は県で定めた条例で、投票事務は市町村の義務。その予算を否決するのか。
:『まだ議会に予算案が提案されていないのでコメントできない。ただ、私個人は反対の意見書に沿った動きを考えている』」
⑨「-予算が否決されて市長が計上しなければ宜野湾市民は投票できない。投票の権利を奪ってもいいのか。:『宜野湾市民が賛成と言うと【宜野湾だけ良ければいいのか】という批判を受け、反対と言えば普天間の固定化にもつながり、市民がさらに苦しむことになる。反対の民意が示されて仮に辺野古が止まっても、固定化につながる可能性がある以上、宜野湾市選出の議員として賛成できない』」


(7)沖縄タイムス-「まだ埋まっていない海がある 止める意味ある」 辺野古のダイバーら-2018年12月16日 10:05


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古が面する大浦湾周辺で15年活動するダイビングチーム『すなっくスナフキン』は新基地建設工事着手以来、海の変化を見つめ、ジュゴンなど生物多様性の消失に胸を痛めてきた。埋め立て後の自然の回復は困難だが、メンバーは『まだ埋まっていない海がある限り、止める意味はある』と話す。」               (北部報道部・又吉嘉例)
②「『生物の種類 国内トップ級』『魅力を伝え工事止めたい』:『【K9】護岸の西側にはジンガサウニが3~4匹いた』『(大浦湾沖の)長島の砂地にはチンアナゴが4~5匹』-。『スナフキン』の西平伸代表(60)=名護市=は、湾周辺に暮らす希少な生物を挙げる。」
③「チームは湾の生態系を調査して記録に残し、写真展などを通して県内外に発信してきた。湾は狭い海域にサンゴ礁やマングローブ、藻場など多彩な地形と地質が複合している。西平代表は『国内トップクラス5334種の生物がいる』と誇る一方、『いずれも数は少なく、いつ絶滅してもおかしくない』と心配する。」
④「メンバーの神座(じんざ)森(もり)さん(33)=同市=は『土砂を入れている所にはきれいな藻場が広がっていた。あそこの生き物が埋められていると思うと、かなりしんどい』。東京都出身。中学の修学旅行で訪れた名護市東海岸の海にほれ込み、高校卒業後に沖縄に移住し海に関する仕事を続けている。8年前に湾内で操船時『白いかたまり』とすれ違った。後からジュゴンだったと気付き喜んだ。『行くたびに見たことのない生物や光景に出合える。こんな海はただ一つ』と力を込める。」
⑤「2017年2月、政府が埋め立て本体工事に着手し、海にフロートが張られた。神座さんは『空撮ではフロート内が明らかに濁っていた。生物の行き来が遮られ、護岸で潮の流れが変わる』。西平さんは『ジンガサウニも、潮が強く当たる場所でないと生きられず、恐らくもういない』と推測する。辺野古海域では3年以上、ジュゴンが確認されていない。神座さんは『この海の素晴らしさを知ってもらえれば、工事を止めることにつながるはず。もっと海の魅力を発信していきたい』と誓った。」


(8)沖縄タイムス-「民主主義の破壊だ」 海域に次々と… 辺野古2日連続で土砂投入-2018年12月16日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、沖縄防衛局は15日午前、14日に続き護岸で囲った埋め立て区域に土砂を投入する作業を進めた。新基地建設に反対する市民らは工事現場周辺でカヌー25艇と抗議船2隻を出し、『民意を無視して強引に進めるのは民主主義の破壊だ』と工事の中止を訴えた。」
②「土砂は米軍キャンプ・シュワブ沿岸の『K9』護岸に接岸している台船から、ダンプトラックが陸揚げした。ダンプは基地内を通り『N3』など3護岸で囲われた海域に次々と土砂を投げ入れた。投入作業は午前で終了した。14日現在で台船にあった土砂は全て投入したと見られる。」
③「午後には『K9』護岸付近で、台船が新たに土砂を積んだ運搬船1隻に接続され、約2時間にわたり土砂を台船に載せ替える作業を実施した。」
④「市民らは、桟橋敷地内に置かれていた土砂を使ったとして『県赤土等流出防止条例に違反している』と批判した。」




by asyagi-df-2014 | 2018-12-16 18:04 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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