沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年12月11日

それぞれが、新しい風を作ることはできる。
フジテレビ系列で全国放送された番組「THE MANZAI 2018」で、お笑いコンビ「ウーマンラッシュアワー」は、「辺野古で進む基地建設に触れ『沖縄の海って誰のものですか。日本のものなのか。米国のものなのか。僕は違うと思う。沖縄県民のものなんですよ。だから今こそ沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべきだと思う』と強調した。」(琉球新報)、という。また、「社会問題に真実ってあるのか」、と問うたともいう。
 確かに。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年12月11日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-「今こそ沖縄の怒りに耳を」 ウーマンラッシュアワー 辺野古絡め風刺漫才-2018年12月11日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「9日夜にフジテレビ系列で全国放送された番組『THE MANZAI 2018』で、お笑いコンビ『ウーマンラッシュアワー』の村本大輔さん、中川パラダイスさんが名護市辺野古の米軍基地建設や石垣市の自衛隊基地建設、LGBT(性的少数者)、朝鮮学校など、少数者の声に無関心な社会状況への風刺を交えた漫才を披露した。昨年に続き、2年連続で辺野古や原発などの問題を取り上げた。」
②「村本さんは辺野古で進む基地建設に触れ『沖縄の海って誰のものですか。日本のものなのか。米国のものなのか。僕は違うと思う。沖縄県民のものなんですよ。だから今こそ沖縄県民の怒りの声に耳を傾けるべきだと思う』と強調した。」
③「LGBTについては、問題化した『生産性』との言葉を使い『生産性とは何か。互いの居場所を生産し合う、居場所をつくることだと思う』と指摘した。」
④「漫才は約6分半。前半は村本さんが次々に質問や意見を言い、中川さんが答える流れ。終盤の約2分間は村本さんが一気に早口でまくしたて、時事問題に次々斬り込んだ。村本さんは『社会問題に真実ってあるのか』との疑問を投げ掛け、『世の中に1個だけ真実があるとすれば、この漫才は僕一人でもできること』と言い切った。会場が盛り上がる中、『いや~、ちょっと待って。全然うれしくない。その拍手は』と苦笑いする中川さんのそばで、『漫才師だから最後は笑いにしたけど、笑ってごまかすなよ』とせりふを決めた。」


(2)沖縄タイムス-デニー知事、あす上京 辺野古の土砂投入に反対表明へ 菅氏は面談に慎重-2018年12月11日 07:26


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、玉城デニー知事が12日に上京し13日に首相官邸、防衛省を訪ねる方向で調整していることが10日、分かった。政府が海域の一部に初めて埋め立て土砂投入を予定している14日の前に、工事中止など新基地建設反対の考えをあらためて示す考え。」
②「11日まで県議会一般質問があるため、12日に上京する。知事は13日午前に政府の沖縄関係予算について話し合う自民党の沖縄振興調査会に出席する予定。辺野古を巡る面談は岩屋毅防衛相が応じるとみられるが、そのほかの対応者は未定。県幹部は『土砂投入前になんとしても反対の意志を示す必要がある』としている。一方で、菅義偉官房長官は普天間飛行場負担軽減推進会議など、既存の協議体を通して対話する考えを示し、個別の面談に慎重だ。」
③「辺野古では名護市安和の琉球セメントの桟橋から搬出された土砂を積んだ運搬船が停泊している。政府は土砂を台船に移し替え、近く『K9』護岸に接岸した上で陸揚げし、陸側からブルドーザーで海域に土砂を押し出す埋め立て工事を計画している。」


(3)琉球新報-読谷村議会が原因究明、結果公表求め抗議決議 拳銃所持した空軍兵の脱走事件で全会一致-2018年12月11日 11:56


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【読谷】米軍嘉手納基地所属の空軍兵が拳銃を所持したまま基地の外に脱走し、行方不明になっていた事件について、読谷村議会(伊波篤議長)は11日に開会した12月定例会本会議で、事件に抗議し、原因の究明と結果を公表することなどを求める意見書と抗議決議を全会一致で可決した。」
②「決議は『米軍の武器管理体制のずさんさと地元自治体への通報体制の遅れに問題があり、断じて許されない』と問題を指摘し、これらの体制を見直し、万全なものとするよう求めた。」
③「身柄を拘束された場所が住宅地であることにも触れ『重大事件に直結する恐れがあり、村民を深刻な不安と恐怖に陥れるものだ』と批判した。」
④「宛先は抗議決議が駐日米国大使、在日米軍司令官など。意見書は首相、官房長官ら。」


(4)琉球新報-Yナンバー減税、46年間で278億円 沖縄県、日本復帰後-2018年12月11日 09:52


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「日米地位協定が規定する在日米軍人・軍属とその家族が乗る私有車両(Yナンバー)への課税軽減措置について、沖縄が日本復帰した1972年度から2017年度までの46年間で、民間車両並みに課税した場合との差額が累計で278億994万円となることが分かった。10日の県議会11月定例会一般質問で金城弘昌総務部長が説明した。瀬長美佐雄氏(共産)への答弁。」
②「17年度の1年間でみると、Yナンバーへの課税額は自動車税が3億203万円、軽自動車税が554万円だったが、標準税率で課税した場合は自動車税は9億8764万円、軽自動車税は1729万円となる。米軍が軽減を受けている額は自動車税が6億8561万、軽自動車税が1175万円で、差額の合計は6億9736万円となっている。」
③「自動車にかかる税は乗用車が県に、軽自動車と自動二輪の分が市町村の財源となる。金城部長は『民間車両と比較して著しい税率となっていることから、同じ税率で課税できるよう繰り返し国に要望している』と県の立場を説明した。」


(5)琉球新報-原因はプロペラ腐食 昨年7月 米のKC130墜落-2018年12月9日 10:22


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】2017年7月、米南部ミシシッピ州で海兵隊の空中給油機KC130が大豆畑に墜落、乗員16人全員が死亡した事故で、事故原因は整備不良によるプロペラの腐食だったことが6日までに明らかになった。」
②「事故機は11年に、ジョージア州のロビンス空軍基地で整備点検を受けたが、整備技術者が腐食を見逃していた。17年の事故当時、機体は高度2万フィートを飛行中に左翼の腐食したプロペラが破損し、胴体にぶつかって穴を開け、急速に高度を下げ墜落、炎上した。」
③「海兵隊が5日公表した事故報告書は点検時に『腐食が発見された。取り除かれるべきだった』と指摘。手続きを順守せず、品質管理を怠った過失で、海軍の監督不行き届きも指摘した。米軍準機関紙『星条旗』によると同基地は空軍、海軍、海兵隊のC130型輸送機のプロペラ点検を担っており、技術者は空軍より厳格な海軍のガイドラインの順守を怠ったと指摘している。」


(6)沖縄タイムス-岩屋防衛相、デニー知事と会談へ調整 14日の土砂投入を直接伝達-2018年12月11日 12:08


 沖縄タイムスは、「【東京】岩屋毅防衛相は11日の記者会見で、沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、玉城デニー知事と会談し、14日にも埋め立て海域に土砂を投入することを直接伝える考えを示した。岩屋氏は『調整がつけば、ぜひお目にかかりたい』と会談に前向きな姿勢を示した。その上で、『普天間基地の危険性を除去し、最終的に返還を実現するというのが原点。一歩一歩前に進ませていただきたいということを再度話をして、ご理解をいただきたい』と述べた。」、と報じた。

 14日の土砂投入に向けては「その予定日に事業が開始できるように、万全の準備を行っていきたい」と述べた。


(7)沖縄タイムス-「永久承諾」の取り決めあった? 空自が訓練で使用する島 渡嘉敷村は困惑「認識ない」-2018年12月11日 10:44


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「航空自衛隊那覇基地が、沖縄県渡嘉敷村の前島での訓練実施に関し『永久承諾』の取り決めがあるとして、村に通知しないまま訓練を実施していたことが10日までに分かった。一方、村は『永久承諾』について確認しておらず、関連する文書も見つかっていないとしている。村は『どういう経緯で訓練が始まったのか分からない。地権者として村有地の使用を許可しているという認識はない』と困惑している。」
② 村によると、11月26日に同基地から『(前島での)訓練に関して2000年に【永久承諾書】のような取り決めがあったと思うが、村側に文書が残っていないか』との連絡があって初めてその存在を知った。」
③「書面を探しているが10日現在、見つかっていない。同基地でも書面は確認できていないといい、村の担当者は『取り決めが実際にあったかどうかは不明』とする。村によると、同基地が前島で訓練を始めたのは2000年ごろから。前島の北側の砂地や東側の桟橋でヘリの離着陸訓練を目視しているという。ただしこれまで訓練の実施について同基地に問い合わせたことはない。」
④「2000年当時、村長を務めていた小嶺安雄氏は『同基地と訓練について取り決めを交わしたことはない。自治体と国側が何らかの契約を交わす場合は、覚書なり書面を残すはずだ』と取り決めについては否定している。」
⑤「座間味秀勝村長は『前島には住民が住んでおり、訓練は望ましくない。航空自衛隊には訓練を考え直してもらうよう協議したい』と述べた。同基地は本紙取材に対し『事実関係を確認している』としている。」


(8)沖縄タイムス-世界に響く不戦の誓い 石垣市に17カ国から大使ら 「平和の鐘」30年-2018年12月11日 11:32


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【石垣】国内第2号として沖縄県内唯一の『世界平和の鐘』の設置30周年を記念する『ピースベルアイランド・イシガキ2018』(主催・同実行委員会)が10日、石垣市の新栄公園で開かれた。17カ国1地域1国連機関から訪れた37人の大使や公使ら含む約200人が出席。不戦の誓いとともに恒久平和への願いを世界へ発信した。」
②「参加者全員で世界平和の鐘を鐘打し、中山義隆市長が平和宣言。大使を代表し駐日サンマリノ共和国特命全権大使のマンリオ・カデロさんが『世界に一番必要なのは平和。戦争に勝者はいない』と述べた。」
③「世界平和の鐘は1954年、第2次世界大戦を生き延びた故中川千代治さんが平和の尊さを説き、国連加盟98カ国が協力・提供した硬貨で製造された。現在は世界16カ国、国内5カ所にある。」




by asyagi-df-2014 | 2018-12-11 18:16 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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