沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年9月29・30日

琉球新報は今回も、日本という国の安全保障の「構造」の一端を、記事で伝える。
「米軍普天間飛行場と嘉手納基地周辺で沖縄県などが実施する騒音測定調査によると、9月に入り騒音発生回数が減少している。普天間に近い宜野湾市新城で1日当たりの騒音発生回数が8月の37・4に対し、9月は半分以下の15・3回にとどまった。県外で訓練を実施していることが背景にあるとみられる。」、と。
 「山口県の岩国基地で米軍機の動向を確認している戸村良人さんによると、普天間所属のヘリやオスプレイは9月14日以降、岩国を拠点に訓練している。米軍のウェブサイト『dvids』では東シナ海で訓練する様子が掲載されている。」。
このことの意味をしっかりと確認しなければならない。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年9月29・30日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-米軍機騒音、9月減 普天間・嘉手納、県外で訓練-2018年9月30日 12:28


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場と嘉手納基地周辺で沖縄県などが実施する騒音測定調査によると、9月に入り騒音発生回数が減少している。普天間に近い宜野湾市新城で1日当たりの騒音発生回数が8月の37・4に対し、9月は半分以下の15・3回にとどまった。県外で訓練を実施していることが背景にあるとみられる。」
②「9月の1日当たりの騒音回数は、宜野湾市大謝名で8月の36・3回から16回に、市野嵩で8月の28・1回から11・3回に、市我如古で8月の16・7回から4・3回に、市真志喜で8月の26回から8回に減った。」
③「山口県の岩国基地で米軍機の動向を確認している戸村良人さんによると、普天間所属のヘリやオスプレイは9月14日以降、岩国を拠点に訓練している。米軍のウェブサイト『dvids』では東シナ海で訓練する様子が掲載されている。」
④「嘉手納周辺での9月の1日当たりの騒音発生回数は、嘉手納町屋良で8月の35・8回から30・5回に、町嘉手納で8月の32回から30・5回に減少した。」
⑤「防衛省によると、訓練移転の一環で9月10日から21日まで、嘉手納所属のF15戦闘機12機ほどと人員約290人が米準州グアムのアンダーセン空軍基地などに移っていた。」


(2)沖縄タイムス-異例で異様な知事選 沖縄の将来を左右 本紙政経部長の視点-2018年9月30日 13:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「異例で異様な知事選だと感じた人も多かったに違いない。」
②「翁長雄志前知事の急逝で選挙が大幅に早まった。超短期決戦となり選挙自体が見えづらかったし、最後は台風の直撃も受け、日程を切り上げる形で選挙戦を終える展開となった。異例の連続が結果にどう影響を及ぼすかは見通せない。」

③「本紙などの調査に対し、知事選で『基地問題』を重視すると答えた有権者が多数を占めた。辺野古新基地建設問題が焦点化した4年前と同様、『経済の活性化』を上回った。」
④「今回も辺野古問題の是非が最大の争点である。新基地建設を推進する安倍政権・与党本部が死に物狂いで、テコ入れを図ってきたのも、このことを証明している。選挙結果が、辺野古新基地計画に重大な影響を及ぼすことになるからだ。それなのに、選挙戦で辺野古の是非について議論が深まることはなかった。異様さはここに尽きる。」
⑤「翁長前知事の後継の玉城デニー氏(58)は新基地に反対を明言した。だが、先の展望は見えなかった。政府・与党から全面支援を受ける佐喜真淳氏(54)は、普天間飛行場の早期返還は訴えた。だが、辺野古については最後まで賛否を明らかにせず、選挙戦を終えた。」
⑥「1996年の普天間返還の日米合意から知事選は6回目となる。普天間の移設について候補者の姿勢が明示されずに選択が迫られるのは、初めてである。結果によっては新基地の行方を決定づける選挙で、深められるべきことが深められず、1票を投じる判断材料が十分に提供されなかったのは残念である。」
⑦「辺野古についての問いは基地問題にとどまらない。沖縄と政府の関係性はどうなっていくのか。憲法が規定する地方自治とは何か、地方と中央の関係はどうあるべきなのか-。選挙結果は、さまざまな分野に波及することになるだろう。」
⑧「沖縄の将来を決定する岐路ともなる知事選である。一人一人が未来と、次の世代に大きな責任のある1票であることを胸に、投票に臨んでもらいたい。」         (沖縄タイムス政経部長 宮城栄作)




by asyagi-df-2014 | 2018-09-30 17:51 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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