沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年9月22日

 「昨年12月に米軍ヘリ窓落下事故が発生した宜野湾市立普天間第二小学校(桃原修校長)と同校PTA、市教育委員会、沖縄防衛局は21日までに、防衛局が校内に配置している監視員と誘導員を10月1日から解除することを決めた。20日の4者会合で決定し、同日付文書で保護者に伝えた。文書は解除後について『教師の指示のもと避難行動をとる』と説明。米軍機が接近する度にしていた避難をやめ、運動場は実質的に事故前の利用状況に戻る。」、との琉球新報の記事をどう受けとめるか。
このことに関して、『子どもたちはこの地域に住む限り、家でも公園でも米軍機が上空を飛ぶ。今後は自分の身を自分で守る気持ちを養いたい。先生たちも不安を抱える中での判断だが、子どもの授業を保障していきたい』、との校長の発言を紹介している。
 結局、自助や共助でではどうしようもなく、日本政府のきちっとした取り組みが必要であるということを示す。


 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年9月22日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-普天間機の監視員を解除 第二小、来月から 毎回の避難中止 運動場、事故前状況に-2018年9月22日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「昨年12月に米軍ヘリ窓落下事故が発生した宜野湾市立普天間第二小学校(桃原修校長)と同校PTA、市教育委員会、沖縄防衛局は21日までに、防衛局が校内に配置している監視員と誘導員を10月1日から解除することを決めた。20日の4者会合で決定し、同日付文書で保護者に伝えた。文書は解除後について『教師の指示のもと避難行動をとる』と説明。米軍機が接近する度にしていた避難をやめ、運動場は実質的に事故前の利用状況に戻る。」
②「普天間第二小では、8月末に運動場の2カ所に避難所が完成したことを受け、監視や避難態勢の解除を検討していた。今月12日には避難所を使った訓練を初めて実施した。それまでは米軍機の接近時に誘導員が『逃げてください』などと指示をしていたが、同日からは『安全確認をしてください』と教師と児童の判断に委ねるようになり、避難指示は無くなっていた。」
③「桃原校長は取材に対し『子どもたちはこの地域に住む限り、家でも公園でも米軍機が上空を飛ぶ。今後は自分の身を自分で守る気持ちを養いたい。先生たちも不安を抱える中での判断だが、子どもの授業を保障していきたい』と語った。市教委の担当は『基地が隣にあり、教育環境として100%とはいかないが、今後も安心安全な教育環境に向け、学校を支援したい』と説明した。」
④「保護者向けの文書では、10月からプールへの避難所設置に向けた調査を始めることも報告した。調査内容次第で形状や場所、設置数を決める。位置表示灯を校舎の南門側と幼稚園の駐車場側の2カ所に新たに設置することや、幼稚園屋根にある監視カメラを駐車場側に移設することも決めた。」



(2)沖縄タイムス-沖縄の暴走族が激減したワケとは? 単車よりスマホ?-2018年9月22日 07:06


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。



①「沖縄県内で少年らによるバイクの暴走行為が減っている。県警が道交法違反(共同危険行為)などで検挙した人数は2008年の2344人から、昨年は約6分の1の381人まで減少した。県警は取り締まりの強化が奏功し、7月7日の『七夕暴走』や8月29日の『パニック暴走』など、メモリアルな日の集団暴走がなくなったとする。バイクを扱う業者は、若者のバイク志向の変化も背景にあるとみている。」           (社会部・新垣卓也、山城響)
②「県警交通幹部は暴走行為が減少した背景に、2012年4月に発足した『白バイ遊撃班』の効果を強調する。常設は県警が全国唯一。同幹部は『白バイが常に目を光らせていることで暴走行為の抑止効果につながっている』と指摘する。暴走族関連の110番通報も08年3690件から、今年7月末現在で540件まで減った。」
③「『パニック暴走』のある8月30日未明、暴走行為をする少年らが頻繁に集まっていた沖縄市の胡屋交差点や、宜野湾市大謝名から浦添市牧港にかけた国道58号を取材したが、車がまばらに行き交うだけだった。県警によると同28~30日夜間、本島中南部で暴走行為は確認されなかったという。」
④「暴走行為の減少について、バイクの修理業を営む男性(44)=西原町=はバイクの売れ筋の変化を指摘する。『スピードへのあこがれ』でバイクに乗っていた時代から一転。最近の若い世代は、維持や管理にお金がかからない暴走に不向きな小型バイクへと好みが変化したという。『暴走より、移動手段としてバイクを重宝しているように感じる』と話した。」
⑤「非行に走る子どもたちの立ち直りを支援する団体『HOME(ホーム)」の仲座大二(だいじ)代表(27)は『単車が昔に比べて高くて買えないのも原因では』と推測する。『スマホがあるから、昔と違ってすぐ人とつながれる。検挙されるリスクが高い暴走より他の遊びをしようと、少年たちの意識が大きく変わったのも要因ではないか』と話した。」


(3)琉球新報-不法侵入疑いの米兵不起訴 読谷村長「明確な犯罪だ」と憤り-2018年9月22日 12:51


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「今月7日夜、読谷村の民家に無断で入ったとして住居侵入容疑で逮捕、送検された米空軍嘉手納基地所属陸軍上等兵の男性(23)について、那覇地検は21日までに不起訴処分とした。20日付。10日には釈放していた。」
②「読谷村によると、当時屋内にいた少女は事件後も恐怖で動揺が続くほどの被害を受けた。不起訴に石嶺伝実読谷村長は『明確な犯罪だ。許されることではない』と憤った。」
③「不起訴には嫌疑不十分などの不起訴処分と、犯罪の証明はできるが、罪の軽重や情状などにより起訴しない起訴猶予処分がある。那覇地検は『事案の性質に鑑みて詳細の公表は控える』と説明した。」
④「事件は7日午後10時半ごろ発生。読谷村によると、上等兵は酒に酔い上半身裸の状態で被害者宅の壁や車をたたいた後、屋内に侵入した。屋内には高校2年の少女と生後5カ月の女児だけだった。少女は『殺される』と妹を抱きかかえ近隣の知人宅に逃げ込んだ。体の震えが止まらない状態だったという。被害者に話を聞いた村議会基地関係調査特別委員会の上地榮委員長は『不起訴は全く理解ができない。住民の権利が踏みにじられている』と批判。『逃げることができなかったらどうなっていたか。きちんと裁いてほしかった。再発防止といっても具体策は分からない。リバティー制度の見直しや徹底が必要だ』と語った。石嶺村長も『綱紀粛正と再発防止を求めているが、何度も繰り返されている。基地を撤去するしかない』と強調した。」
⑤「刑事事件に詳しい弁護士は、住居侵入は窃盗やわいせつなどの目的、鍵を壊すなどの態様が罪を問う上で重要な要素になると指摘した。今回の事案は『入った事実があり罪は成立するだろうが、ただ間違っただけなら、起訴して罪にまでは問いにくいだろう』と推察した。」




by asyagi-df-2014 | 2018-09-22 17:47 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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