沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月21日

 「平和! 心ひとつに 誇りある豊かさを!」。
この想いを、「8日に死去した県知事の翁長雄志さんが今年の七夕に合わせ、平和へのメッセージを短冊にしたためていた。」、と琉球新報は伝える。
素晴らしいのは、「短冊は財団が保管しているが、21日に国立沖縄戦没者墓苑で開催される盆供養祭で他の短冊と一緒にたき上げられる。」(琉球新報)とのこと。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月21日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-玉城氏、出馬の意向 知事選 佐喜真氏と一騎打ちへ-2018年8月21日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「9月30日投開票の県知事選に向け、県政与党が擁立する方針を固めた玉城デニー衆院議員(58)は20日、本紙に対して、選挙戦に必要な資金や人員などの具体的な条件が整えば「立候補に踏み切る」と述べ、出馬の意向を示した。知事選は既に出馬を表明している前宜野湾市長の佐喜真淳氏(54)と玉城氏の事実上の一騎打ちとなる見通しだ。佐喜真氏は20日、前回知事選で自主投票を決めた公明党県本と政策協定書に調印した。知事選では8年ぶりの自公協力体制が復活することが確定した。」
②「玉城氏は『後援会は候補者が堂々と戦える環境をつくってほしいと願っている。財政面や人員などの態勢づくりに必要な環境の整備が重要で、調整会議がそれを示さない限り後援会も納得しない』と述べた。後援会や所属する自由党の小沢一郎共同代表と相談し、24日までには最終判断する考え。小沢氏からは『出馬する以上は勝つのが鉄則だ。支援関係を確認し、決意したら連絡してほしい』と伝えられたという。」
③「玉城氏は、翁長氏が亡くなる数日前に残した音声で、後継候補の一人として名前が挙がった。同じく、名前が挙がっていた金秀グループ会長の呉屋守将氏(69)は出馬を固辞し、玉城氏支援を表明している。一方、翁長知事の音声を巡り、県議会与党の会派おきなわは20日、選考過程に不透明な部分があるとして、政党や労働組合などでつくる調整会議からの離脱も辞さない考えを表明した。状況次第では翁長知事が構築した『オール沖縄』体制の一角が崩れる局面も予想される。」
④「一方、佐喜真氏は公明との調印式で、知事選の最大の争点となる普天間飛行場の辺野古移設問題について『街のど真ん中にある普天間飛行場を一刻も早く返すことが原点だ』と述べたが、移設の是非には触れなかった。」
⑤「協定では、普天間飛行場の運用停止のほか、海兵隊の県外、国外の分散の早期実施、日米地位協定の改定など基地負担軽減を強力に推進すると強調した。経済発展や福祉向上、人材育成なども掲げた。」


(2)琉球新報-「平和 心ひとつに」 翁長知事 願い 七夕短冊にしたため-2018年8月21日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「『平和! 心ひとつに 誇りある豊かさを!』。8日に死去した県知事の翁長雄志さんが今年の七夕に合わせ、平和へのメッセージを短冊にしたためていた。県平和祈念財団が2012年から毎年実施している七夕祭りのために執筆したもの。同財団の上原兼治常務理事兼事務局長は20日、本紙取材に『多忙な公務と、体調がすぐれない中で書いてくださった。思いがこもった一筆は、翁長さんの遺言にも感じられる』と、亡くなる1カ月前に書かれた翁長さんの短冊を見つめ語った。」
②「翁長さんは知事就任後の15年以降、財団が主催する七夕祭りに毎年、平和への思いをつづった直筆の短冊を寄せた。15年と17年には『平和! 誇りある豊かさを!』としたため、今年はそれに『心ひとつに』の一節を加えた。16年は沖縄の黄金言葉で、糸満市の白銀堂にも刻印された『意地ぬ出じらー手引き 手ぬ出じらー意地引き』(腹が立ったら手を出さないようにし、手が出そうになったら心を鎮めなさい)を書き留めた。」
③「翁長さんは生前、沖縄の目指すべき姿について基地経済から脱却し、アジアとの平和の懸け橋になることだとし、『誇りある豊かさ』を14年の県知事選挙のスローガンにも掲げていた。上原さんは『明日を担う子どもたちにも平和を希求する翁長さんの遺志は伝わったと思う』と話した。」
④「短冊は財団が保管しているが、21日に国立沖縄戦没者墓苑で開催される盆供養祭で他の短冊と一緒にたき上げられる。」


(3)沖縄タイムス-聴聞の報告書完成 辺野古埋め立ての承認撤回、判断材料そろう-2018年8月21日 10:38


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、県が埋め立て承認の撤回に向け9日に実施した沖縄防衛局の意見を聞き取る聴聞の報告書が完成した。撤回の権限を持つ謝花喜一郎副知事ら三役と担当部署が報告書の内容を精査した上で撤回の通知書案をまとめ、謝花副知事が判断すれば実際の撤回に踏み切る。」
②「9日に実施された聴聞は、県が防衛局に通知した撤回の理由に対し、防衛局から意見や反論を聞き取る手続き。聴聞を主宰する県の行政管理課長が聴聞のやりとりをまとめた調書と防衛局の意見の根拠を精査した報告書をまとめた。報告書の内容は非公表。」
③「防衛局は天候の影響などを理由に県に通知していた17日の埋め立て土砂の投入を延期した。県は土砂の投入前の撤回を目指しているため、投入の延期を受けて撤回に踏み切っていないが、聴聞の報告書が完成したことで謝花副知事の判断の材料が出そろった格好だ。手続き上は土砂投入の時期にかかわらず、担当部署が報告書の内容を精査して撤回の通知書案をまとめれば、謝花副知事による撤回が可能となる。」
④「一方で、謝花副知事は20日、撤回の時期を『富川盛武副知事や与党と相談して判断する』と明言しなかった。早期に撤回した場合、国が裁判所に執行停止を求めるなど法的な対抗策を打ち出し、9月末の知事選前に撤回の効力を暫定的に止める可能性もある。撤回時期は知事選への影響を念頭に、与党との調整を踏まえて判断すると見られる。」


(4)沖縄タイムス-那覇空港での自衛隊事故に抗議 那覇市議会が意見書可決-2018年8月21日 12:41


 沖縄タイムスは、「那覇市議会(翁長俊英議長)は21日の8月臨時会最終本会議で、那覇空港で相次いで発生する自衛隊機事故に抗議し、原因究明と調査結果の公表、再発防止策の実施を求める意見書案を全会一致で可決した。意見書では2017年7月から今年7月までに発生し滑走路閉鎖などにつながった事故4件を挙げ、『観光立県である沖縄県の経済にも大きな打撃を与えることが懸念される。那覇空港の民間専用化が強く望まれている』と指摘した。宛先は首相、防衛相、航空自衛隊南西航空方面隊司令官など。」、と報じた。


(5)沖縄タイムス-沖縄県が埋め立て承認撤回なら… 新基地工事中断の損害賠償 国が請求を検討-2018年8月21日 11:02


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】政府は名護市辺野古の新基地建設で県が埋め立て承認を撤回した場合、工事が中断することにより生じる『損害金』を県に損害賠償請求することを検討している。内訳は不明だが損害金は1日に約2千万円という。工事中断の期間によっては数億円に上る可能性がある。」
②「県が撤回に踏み切った場合、政府は裁判所に執行停止を求めるなど、対抗措置を取る見通しだが、少なくとも数週間は工事が止まることになる。工期が延びる分、警備費や施工業者の人件費、機材の維持管理費などが膨らみ、損害金が発生するという。撤回の是非を巡る訴訟で国が勝訴した場合、県に請求する可能性がある。」
③「政府はこれまでも、翁長雄志知事が撤回を明言していたため、知事個人への損害賠償請求も含め検討していることを示唆していた。」




by asyagi-df-2014 | 2018-08-21 17:34 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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