沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年8月15日

懲りない米軍、オスプレイ。最も、日本政府。
笑って許しているのではない。怒っている。
 驚くことに、「米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機が14日夕、米軍嘉手納基地に着陸した。目撃者によると、緊急車両が待機している様子などが確認されており、何らかのトラブルがあって緊急着陸したとみられる。」「同日午後5時20分ごろ、鹿児島県の奄美空港にも所属不明のオスプレイが緊急着陸している。」、と琉球新報。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年8月15日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。



(1)琉球新報-MV22オスプレイが嘉手納基地に緊急着陸 奄美大島でもオスプレイ緊急着陸-2018年8月14日 19:37


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイ2機が14日夕、米軍嘉手納基地に着陸した。目撃者によると、緊急車両が待機している様子などが確認されており、何らかのトラブルがあって緊急着陸したとみられる。何らかのトラブルが発生し、緊急着陸したのが、着陸した2機両方だったのか、どちらか1機だったのかについては分かっていない。両機とも普天間飛行場所属機とみられる。」
②「緊急着陸したうち1機が午後5時50分ごろ、もう1機が午後6時半ごろに着陸した。2機ともに午後7時ごろ、嘉手納基地を離陸した。」
③同日午後5時20分ごろ、鹿児島県の奄美空港にも所属不明のオスプレイが緊急着陸している。沖縄防衛局や県など関係機関は情報を収集している。」


(2)琉球新報-辺野古新基地 国、土砂投入先送り 知事死去「喪に服す期間」-2018年8月15日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に関し、国は13日までに、8月17日以降と通知していた埋め立て土砂の投入を先送りする方針を県に伝えた。翁長雄志氏が知事在任中に死去したことを受け『喪に服す期間』と説明した。県幹部は知事選後まで土砂投入は延期されることになるとの見通しを示している。複数の関係者が明らかにした。工事強行の印象を薄め、知事選への影響を回避する狙いが国側にあるとみられる。」
②「国は県による埋め立て承認撤回を延期することも県に要請しており、双方の今後の動向が注目される。」
③「富川盛武、謝花喜一郎両副知事は13日、県議会与党会派の代表者と面談し、国からの説明を伝えた。13日から知事の職務代理者の富川副知事は14日、記者団の取材に『刻々と変化する状況を踏まえ、いつでも(撤回を)打てるよう準備しながら時期を検討している』と述べた。国との交渉内容については答えなかった。」


(3)琉球新報-知事訃報、海外でも 米・仏紙 政権との対立も紹介-2018年8月15日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【ワシントン=座波幸代本紙特派員】米ニューヨークタイムズやフランス紙ルモンドは、8日に亡くなった翁長雄志知事の訃報記事を10日までに紹介した。」
②「モトコ・リッチ東京支局長が執筆したニューヨークタイムズの記事では、地方の政治家が政府の指示に従うことが多い日本で、翁長知事は自立した政治家として際立ち、『自民党政権に対して立ち上がったまれな保守政治家』と評した。首都ワシントンを訪れ、米連邦議員に日米両政府と沖縄のねじれた関係を訴えたことを紹介した。」
③「在沖米軍基地に対する翁長知事の姿勢はぶれず、知事が敬愛するジョン・F・ケネディ元大統領の娘、キャロライン・ケネディ駐日米大使(当時)が参加した2016年12月の米軍北部訓練場の過半の返還式を欠席したことや、12歳で那覇市長を目指すと同級生に表明したエピソードも紹介した。」
④「ルモンドは、翁長知事は膵臓(すいぞう)がんの手術後も、名護市辺野古への新基地建設計画を阻止する闘いを続け、前知事による埋め立て承認撤回の意向を表明した矢先だったと紹介。米国統治時代の1950年に生まれた生い立ちや、安倍政権と対立してきたことなども伝えた。」


(4)沖縄タイムス-【解説】沖縄県知事選控え、世論警戒? 辺野古・土砂投入先送り-2018年8月14日 15:37


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄防衛局が17日に予定する名護市辺野古の新基地建設を巡る埋め立て土砂投入が、翁長雄志知事の死去を受けて9月30日の知事選後に先送りとなる可能性が高まった。政府は知事の死去への配慮を理由とするが、予定通り土砂を投入した場合に世論の反発を招き、政府が支援する知事選の候補者が不利な状況となることを避けたい狙いがにじむ。」
②「政府は辺野古の工事を進め県内世論の『諦めムード』を醸成し、今年2月の名護市長選では自民、公明、維新が推す候補が初当選した。知事の生前、政府・与党内では11月に想定されていた知事選で辺野古は決着済みの問題として争点化されず、優位に戦えるとの見方が広がっていた。」
④「ただ、知事の死去を受けて県内の辺野古問題への関心は一気に高まった。政府内では現職知事の死去を受けた選挙が『弔い合戦』の様相を呈し県政与党の勢いが強まることを警戒する見方が広まり、土砂投入の延期を検討したとみられる。」
⑤「政府は翁長知事が初当選した前回2014年11月の知事選で、投開票の数週間前にボーリング調査を中断し、投票日の直後に作業を再開した。辺野古問題以外でも、16年の参院選の投票日翌日に2年間停止していた東村高江のヘリパッド工事を再開するなど、基地建設が選挙に与える影響を考慮する傾向がある。」
⑥「県側は、知事の死去を受けて職務代理者を務める富川盛武副知事が土砂の投入前に埋め立て承認を撤回する方向だ。土砂投入が知事選後に延期されれば、撤回も選挙後に新たな知事が判断する可能性がある。ただ、撤回を知事選後に先送りした場合、翁長知事の後継候補で敗れれば、撤回という最大のカードそのものが消えることになる。」
⑦「土砂の投入が延期されたとしても、新基地建設の阻止を求める県民の一部から知事選前の撤回を求める声が上がることが想定され、撤回の権限を知事から引き継いだ副知事、知事選を取り仕切る県政与党の難しい判断が迫られる。」


(5)琉球新報-土砂投入延期「具体的に決まっていない」 辺野古新基地建設で菅官房長官-2018年8月15日 11:47


 琉球新報は、「【東京】菅義偉官房長官は15日午前の会見で、名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府が埋め立て土砂の投入を延期する方針を県に伝えたとの報道が出ていることについて『現時点において具体的に決まっているものはない』と述べた。また、政府が県に対し、埋め立て承認撤回を延期するよう求めたとする報道についても『承知していない』と述べるにとどめ、具体的な言及は避けた。」、と報じた。
 また、「小野寺五典防衛相は同日の会見で『辺野古移設が唯一の解決策であるとの考えに変わりはない』と強調。翁長雄志氏の死去により知事選が前倒しになることの影響に関しても『政府の方針としては変わらない』との認識を示した。」、と報じた。


(6)琉球新報-オスプレイ 事故、トラブル頻発-2018年8月15日 10:07


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「2012年に米軍普天間飛行場に配備された垂直離着陸輸送機MV22オスプレイは、沖縄県内外、国外でたびたび緊急着陸や墜落事故などのトラブルを起こし、事故率も倍増している。普天間所属機を巡っては、16年12月に名護市安部沖で墜落事故を起こしたほか、17年8月にオーストラリア東部海上で墜落し、3人が死亡するなど重大事故が相次いでいる。」
②「17年以降は緊急着陸や部品落下などトラブルが頻発している。この1年で大分空港、石垣空港など民間空港への緊急着陸があった。奄美空港への緊急着陸は3回目で、全て1年以内に発生している。」
③「オスプレイの10万飛行時間当たりの事故被害が最も重大な『クラスA』事故率は増加傾向にあり、17年9月の事故率は配備時の1・65から3・27にほぼ倍増、配備後最悪を記録した。本紙が1月に実施した全首長へのアンケートでは、配備撤回を約7割の首長が求めていることが明らかになるなど、配備後も事故やトラブルの多さを背景に運用に不安の声が上がっている。」


(7)琉球新報-辺野古土砂投入先送り 知事選にらみ「休戦協定」 政府と県、神経戦続く-2018年8月15日 10:57


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡り、政府は県に対し、埋め立て土砂の投入の先送りを伝えた一方、前知事による埋め立て承認の撤回の延期を求めた。この交渉内容は、翁長雄志氏死去に伴う知事選が9月30日に控え、辺野古移設問題が選挙戦にもたらす影響を避けるため政府が持ち掛けた『休戦協定』(政府関係者)の色合いが濃い。政府、県の双方が互いにけん制し合う神経戦が続く。」
②「辺野古移設を巡り、政府はできるだけ早期に土砂を投入し、作業が後戻りできない段階にあることを演出することで、県民の諦め感を誘い、もともと11月に予定されていた知事選への影響を最小限にする戦略を描いていた。だが翁長氏の死去により、県民が反対する中で、政府が移設を強行しているとの印象が全国的にも再びクローズアップされることになった。影響を懸念した政府側が方針の再検討を迫られ、土砂投入延期という知事選までの『休戦』を申し入れた格好だ。想定外の事態に苦慮する政府の姿が浮かび上がる。」
③「政府側が11日に県幹部に土砂投入の延期を伝えた前日の10日、翁長氏の通夜に参列するため沖縄入りした菅義偉官房長官は、那覇市内のホテルで沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長と面会した。知事選をにらみ、土砂投入先送りを指示したとみられる。政府関係者は『知事の影響力が強まり、逆風がいつ吹きやむかは見通せない』と語る。」
④「政府の対応には、知事選を見据えた公明党への配慮もにじむ。自民党にとって、前回知事選を自主投票とした公明の選挙協力は不可欠で、今も辺野古移設に反対の立場を掲げる公明党県本の判断が焦点となっている。公明党内やその支持層には、追悼ムードに包まれる中で移設作業が強行されることを嫌がる空気もあり、自民関係者は『丁寧な協議が必要になる』と話す。」

⑤「県や県政与党は国の思惑を見極める必要に迫られ、協議を続けている。13日から県庁の三役室は報道関係者の立ち入りが制限されるなど、閉め切られて緊迫感が漂った。13日から知事の職務代理者となった富川盛武副知事は埋め立て承認の撤回について『刻々と変化する状況も踏まえていつやるかを決める』と述べるにとどめ、慎重な姿勢を示す。」
⑥「14日、謝花喜一郎副知事は上京し、防衛省などを訪れ、基地問題に関する全国知事会の要請行動に参加した。県関係者によると、その日程の合間に政府関係者とも接触し、辺野古の問題でも意見を交わしたとみられる。」
⑦「県は国が土砂を投入する時期が確定すれば、その前に撤回に踏み切る方針だ。効果を最大化するため、国の動向を見極める構えだ。土砂が投入されなければ、そのタイミングで承認を撤回する必要性は小さくなる。しかし、知事選への影響を見据えるオール沖縄陣営としては政府の提案に乗った形は避け、主導権を発揮して県民の支持を広く得たい側面もある。」
⑧「県幹部の一人は『(土砂投入の延期が)知事に対する愛情であるはずがない。政府はしたたかだとよく分かっている。警戒心を強めなければならない』と用心する。県は撤回に向けた手続きを加速させ、撤回を『いつでも打てるように』(富川副知事)準備を進めている。県幹部の一人は『こちらから仕掛けられる撤回は、最後のカードとして、ぎりぎりまで残しておかなければならない』と見通した。」
 (當山幸都、明真南斗)





by asyagi-df-2014 | 2018-08-15 17:56 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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