沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年6月29日

「名護市数久田の果樹園内の作業小屋で21日に『銃弾のような物』が発見され、窓ガラス2枚が割れた問題で、県警は28日午後、科学捜査研究所での鑑定の結果、『発射された銃弾』と判明したと発表した。」、と琉球新報。
さて、住民からの「安全を実感できる対応策を取ってもらいたい」との訴えに答えるのが日本政府の仕事。



 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年6月29日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-県民投票実現へ署名を 辺野古新基地 残り1ヵ月、伸び悩み-2018年6月29日 06:45


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「名護市辺野古の新基地建設に伴う埋め立ての賛否を問う県民投票実施を目指し、署名集めを行っている『辺野古』県民投票の会の元山仁士郎代表らが28日、県庁で中間報告の記者会見を開いた。5月23日の活動開始から6月28日正午時点で集まった署名数は8502筆と発表した。元山代表は『必要数の3分の1程度という状況で予断を許さないが、最低でも法定署名数に届くように最後まで頑張る』と語った。」
②「県内有権者の50分の1に当たる約2万3千筆余りの署名を2カ月で集めれば、県民投票条例の制定を県知事に直接請求することができる。残り1カ月で約1万5千筆が必要となるが、元山代表は『連合沖縄など協力団体が広がっている』と説明。団体や政党などとも連携しながら、商業店舗前などでの街頭署名に力を入れるという。」
③「7月1日午後1時からはシンポジウム『話そう、基地のこと。決めよう、沖縄の未来。~10代、20代が語る沖縄の未来~』を西原町翁長の沖縄キリスト教学院シャローム会館で開く。10代から20代の学生や写真家、会社役員、空手家、ネイリストなど9人が沖縄の課題や未来、県民投票について意見を交わす。」
④「元山代表は『若い人に多く参加してほしい』と呼び掛けた。資料代は500円で学生無料。問い合わせは『辺野古』県民投票の会(電話)098(951)3655。」


(2)琉球新報-県警「発射された銃弾」と断定 米軍に同種の弾と資料提供求める-2018年6月28日 18:49


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「名護市数久田の果樹園内の作業小屋で21日に『銃弾のような物』が発見され、窓ガラス2枚が割れた問題で、県警は28日午後、科学捜査研究所での鑑定の結果、『発射された銃弾』と判明したと発表した。」
②「弾数は1発で現在のところ持ち主は不明だ。県警は果樹園に近接する米軍キャンプ・シュワブで使用する重火器から発射された可能性が高いとみて、米憲兵隊に対して照会をかけた。米軍は22日から、自らの銃弾かどうかは示さないまま予防措置としてシュワブの射撃場『レンジ10』を閉鎖している。」
③「数久田周辺は過去にもシュワブからの流弾が相次いでおり、今回も米軍由来の物である可能性が高まっている。」
④「県警は、今回発見された弾から銃弾の“指紋”とされる線条痕(ライフルマーク)を確認し、重火器から発射されたと断定した。重火器を使う米軍に同種の弾と資料の提供を求めている。」
⑤「2002年にはレンジ10から発射された重機関砲の弾が数久田のパイナップル畑に着弾する事件が起きている。」


(3)琉球新報-「偶然当たらなかった」 小屋管理者、改めて恐怖  「発射元 早く特定を」  名護・流弾事件-2018年6月29日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【名護】名護市数久田の作業小屋で発見された『銃弾のような物』について、県警は28日になって『発射された銃弾』だと断定した。発覚から1週間が経過し、県警がやっと出した公式発表だが、いまだどこから発射されたのかを断定しておらず、全容解明には程遠い。周辺住民からは、県警の捜査の進展を疑問視する声も上がり始めた。命を脅かしかねない流弾事件が何度も起こってきた名護市で、市民の不安は募るばかりだ。」 
②「銃弾を発見した小屋の管理者は、当初から銃弾は発射されたものと考えていた。『弾には線条痕のようなものが、はっきり残っていた。捜査を尽くして、誰が撃ったのか早く特定してほしい』と語った。」
③「発生から1週間がたつが、銃弾がいつ、誰がどこから撃ったのかはまだ分かっていない。銃弾を発見したのは21日正午ごろ、買い物を終えて小屋に帰ると、入り口のガラスが割れていた。相対する壁に銃弾痕のような傷を見つけた。傷が付いた方向から、さらに延長線をたどると割れた窓ガラスの下に転がっている弾を見つけた。」
④「発射された時に小屋にいたら。外での作業中に被弾したら―。改めて不安を感じる。『たまたま当たらなかっただけと考えると、ぞっとする』と語り、『安全を実感できる対応策を取ってもらいたい』と訴えた。」
⑤「事件を巡り、インターネット上では『弾を自分で置いた』などと、自作自演だとの風評が一部で出ている。『(風評に)不安を感じていたので、発射物と証明されたことにはほっとしている』とも話した。」


(4)琉球新報-安全確保までの飛行即時中止求める F15の海上墜落事故 うるま市議会が全会一致で抗議決議-2018年6月29日 11:42


 琉球新報は、「【うるま】うるま市議会(大屋政善議長)は29日の6月定例会で、米軍嘉手納基地所属のF15戦闘機が本島南の海上に墜落した事故に対する抗議決議と意見書を全会一致で可決した。事故原因の徹底究明と安全性が確保されるまでのF15戦闘機の飛行即時中止、日米地位協定の抜本的改定を求めた。抗議決議と意見書は即日、関係各所に送付される。」、と報じた。


(5)琉球新報-「K4」護岸、押し固め作業続く 市民らカヌー10艇、船2隻で抗議-2018年6月29日 13:18


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局は29日午前、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の『K4』護岸先端に砕石を投下し、押し固める作業を繰り返した。市民はカヌー10艇、船2隻を海上に展開。『作業をやめろ』と抗議した。護岸の上をトラックが行き交い、砕石を次々と運んでくる。海上に投下されると、砂煙が上がった。抗議船『平和丸』はオイルフェンスに横着けし、船上から『基地を造るな』『美ら海を壊すな』と声を上げた。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-辺野古新基地:午前で133台の工事車両 市民ら抗議「石を海に落とさないで」-2018年6月29日 14:33


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設は29日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸の護岸工事が進められた。午前9時ごろ、『「K4』護岸ではダンプカーが運んできた砕石をクレーン車が海に落とし、ショベルカーで固める作業が確認された。新基地建設に反対する市民らが船2隻、カヌー10艇で『工事をやめて』『石を海に落とさないで』などと声を上げた。シュワブゲート前では、市民ら約30人が工事に反対して座り込んだ。午前中は工事車両133台がゲート内に入った。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-沖縄女性殺害 米が遺族への補償金支払いに合意-2018年6月29日 13:39


 沖縄タイムスは、「小野寺五典防衛相は29日、防衛省でマティス米国防長官と会談し、元米軍属によるうるま市の女性暴行殺害事件に関し、日米両政府で遺族に補償金を支払うことに合意した。米政府が一定額を支払い、日本政府が不足分を見舞金という形で負担するという。小野寺氏は『ご遺族のみなさまの理解をいただくようにしていきたい』と述べた。米側は当初、事件当時シンザト・ケネス・フランクリン被告=一審で無期懲役判決、控訴中=が米軍に直接雇用されていない間接雇用だったため、日米地位協定に基づく補償金の請求対象となる『被用者』には当たらないと主張し、支払いに難色を示していた。」、と報じた。


(8)沖縄タイムス-2020年代前半の在沖海兵隊移転「間に合わず」 グアム知事が見解-2018年6月29日 14:03


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】在沖米海兵隊の移転先である米領グアムのカルボ知事は28日、国会内で超党派の国会議員団と意見交換し、2020年代前半の移転開始について『奇跡を信じればあるが、私自身は、とても間に合わないと思う』と述べた。米軍当局者に続き、受け入れ先の知事も計画通りの移転を困難視したことになる。日本政府はグアム移転を沖縄の負担軽減策として強調している。」
②「カルボ知事は『全体的に工事が遅れているのが一番の問題。おそらく5~6%しか進んでいないのではないか』と説明。基地建設の規模が大きく、労働力不足が原因と指摘し、協力を求めた。」
③「『沖縄だけが負担を負うのではなく、全ての人たちが同等に負担を負うべきだ』とも話し、移転に賛成する立場を改めて示した。」
④「下地幹郎衆院議員(維新)は『不足する病院やごみ処理施設などの建設費を、日本が支援できないか』などと意見を述べた。」
⑤「カルボ知事は防衛省で小野寺五典防衛相とも会談。『少し(工事が)遅れているところもある。アメリカと日本が協力すれば、うまく進められると思う』との考えを示した。小野寺氏は『グアムの住民の理解が大変重要だ』と述べた。」
⑥「グアム移転に関しては、これまでも米側から遅れを指摘する声が出ており、ハリス前米太平洋軍司令官(現米インド太平洋軍)は昨年、『大半の海兵隊員の移動は24~28年になるとみている』と述べている。」









by asyagi-df-2014 | 2018-06-29 18:15 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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