沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年5月30・31日

 はじめから気づいていたかもしれないが、日本政府の理念なき違法なあざとい手法を刻み込む必要が。
「名護市辺野古の新基地建設現場に近い久辺3区(辺野古、豊原、久志)に国が直接交付している『再編関連特別地域支援事業補助金』について、政府が廃止を検討している分かった。」、と沖縄タイムス。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年5月30・31日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-辺野古新基地:周辺3区への補助金廃止を検討 特例措置解消へ-2018年5月30日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【東京】名護市辺野古の新基地建設現場に近い久辺3区(辺野古、豊原、久志)に国が直接交付している『再編関連特別地域支援事業補助金』について、政府が廃止を検討している分かった。渡具知武豊市政が誕生し、米軍再編交付金が再開されることを受け、特例措置を解消する。29日までに市や3区に伝達した。複数の関係者が明らかにした。」
②「市は2007~09年度分の再編交付金計約17億7千万円を受け取ったが、10年に新基地建設に反対する稲嶺進氏が市長に就任すると凍結された。一方、政府は建設で最も影響を受ける地域の生活環境の保全や向上を図るとして、15年度に再編関連特別地域支援事業補助金を創設。17年度までに計2億2200万円を交付した。」
③「防衛省は18年度予算に、久辺3区の補助金として約1億2千万円を計上。辺野古が公園の遊具、豊原が区民広場、久志が倉庫の整備を要望しているが、まだ交付されていない。」
④「防衛省は4月に市へ再編交付金29億8千万円の支給を通知。さらに市が久辺3区の要望をくみ取り、再編交付金を活用して事業を行う従来の仕組みに戻す意向を伝えた。久辺3区の区長らは政府の方針に理解を示し、市と18年度分の事業に関し協議を続けているがまとまっていない。6月議会への補正予算案提出は見送る公算が大きいという。さらに、区長らは予算がついても、市議会は野党が過半数を占めるため、要望事業が滞りなく実施されるのか懸念している。」
⑤「2月の衆院予算委員会では、野党議員が再編交付金と直接補助金の『二重払いはやってはいけない』とただしていた。また創設当初から『地縁団体』に補助金を直接交付するという異例の対応に、識者からは補助金等適正化法の趣旨に反するという指摘があった。」


(2)沖縄タイムス-沖縄の梅毒患者が過去最多 HIV感染者・エイズ患者数は過去3番目の多さ-2018年5月30日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「2017年に県内の医療機関が性感染症『梅毒』として届け出た患者数は43人で、感染症法が施行された1999年以降で最多となったことが県地域保健課のまとめで分かった。男性が35人で女性が8人だった。今年は27日現在で15人(男性11人、女性4人)となっている。梅毒とHIV検査は保健所で予約制で無料、匿名で検査できる。」
②「全国的にも2010年以降増加しており、17年は5820人で過去最多だった。同課は不特定多数との性行為を避けるよう注意を促し、保健所などで早期に検査を受けるよう呼び掛けている。」
③「梅毒は梅毒トレポネーマという細菌に感染することによって発症し、性行為のほか血液感染や母子間で感染する。しこりやリンパ節の腫れ、全身の皮膚や口腔こうくう内の発疹などの症状が出たり消えたりしながら、手足のけいれんや体のまひに進行。妊娠中の女性が感染すると、胎児に影響が出る原因となる。」
④「また、17年に届け出のあった県内のHIV感染者・エイズ患者数は前年より9人多い31人(HIV23人、エイズ8人)で過去3番目の多さだった。全員が男性で感染経路は同性間が21人、異性間が4人、6人は不明だった。今年は27日現在で7人(HIV5人、エイズ2人)となっている。」


(3)琉球新報-F22嘉手納暫定配備 到着3時間前に通告 地元、騒音激化を懸念-2018年5月31日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【中部】F22戦闘機は2007年の米軍嘉手納基地(沖縄県)への初配備以降、たびたび同基地に暫定配備されてきた。暫定配備後、隣接する周辺自治体での騒音発生回数は倍増し、住民からの苦情も相次いだ。同基地では約6カ月間暫定配備されていた米空軍の最新鋭ステルス戦闘機F35が5月上旬、米本国に帰還したばかり。相次ぐ外来機の暫定配備に、周辺自治体からは『苦情が増える恐れがある』と騒音激化への懸念の声が上がる。」
②「午後3時10分ごろの道の駅かでな。沖縄防衛局からのF22の暫定配備の連絡を受けて集まった嘉手納町や北谷町の職員らが注視する中、嘉手納基地上空に現れたF22戦闘機4機が大きく上空を旋回して着陸した。職員が持参した携帯用騒音測定器では、91・4デシベルを記録した。続いて午後3時40分ごろに2機、同7時10分ごろに4機の着陸が確認された。」
③「F22の到着から約30分後の午後3時40分ごろには、F15戦闘機が嘉手納基地を離陸した。嘉手納町屋良でこの日の最大騒音数値101・1デシベルが観測された。米軍機を見ようと、道の駅を訪れていた観光客らはけたたましい騒音に談笑を中断し、眉間にしわを寄せて立ち尽くした。」
④「常態化する外来機の飛来が周辺住民への負担を増加させていることに、沖縄市と嘉手納町、北谷町でつくる『嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会』(三連協)の桑江朝千夫会長(沖縄市長)は『日米で取り決めた約束はしっかりと米軍に順守してもらわなければならない』と強調。市として早朝や深夜の離着陸や飛行ルートなどに注視していく考えを示した。」
⑤「外来機の新たな暫定配備に、野国昌春北谷町長は『また外来機が嘉手納基地に来るとは米軍の勝手放題だ。全く負担軽減になっていない』と語気を強め、日本政府が訴える基地負担軽減とは逆行する動きに憤った。北谷町には、F22飛来の約3時間前に沖縄防衛局から暫定配備の通知が来た。『到着しそうになってからの連絡では遅い』と防衛局や米軍の対応を強く批判した。」


(4)琉球新報-辺野古サンゴ移植強行  高水温対策にも疑問符-2018年5月30日 07:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設で、沖縄防衛局がサンゴの産卵期や高水温期にも移植を実行するとの方針を示したことに、サンゴの専門家から批判の声が相次いでいる。工事が進んだことで護岸に囲われた海域の水温が上昇し、サンゴの生息環境を維持する必要も生じてきた。防衛局は6月から、移植までの期間に高水温になりすぎるのを防ぐための対策を取る。しかし、その対策法は国内に前例がなく保護効果を証明するデータは示されていない。移植時や移植後にサンゴに掛かる負担を軽減する保護策も未定だ。」
②「沖縄防衛局のシミュレーションによると、護岸がある場合は自然状態と比べ、海域の流速が秒速1センチ低下し水温は0・1度上がる。対策として遮閉シートで濁りを防ぎながら護岸外の水を取り入れ、遮光ネットで直射日光を避ける。」
③「移植時期について沖縄防衛局は当初、県のマニュアルを参照し『最も適切と考えられる手法』で移植するとし、高水温期と産卵期の5~10月ごろを避ける方針だった。」
④「サンゴの生物学が専門の東京経済大学の大久保奈弥准教授の論文が県マニュアルの基となっている。大久保氏は、実験データから繁殖期と高水温期を避けるべきだと記している。大久保氏は防衛局の方針変更に『サンゴが死ぬリスクが増す』と指摘。環境監視等委員会が防衛局の方針を認めたことも批判した。」
⑤「琉球大理学部の竹村明洋教授(サンゴ礁生物学)は、防衛局が示した新たな対策がサンゴに与える影響のデータがないことを挙げて効果を疑問視した。流速や水温、塩分濃度などの物理的な状況をシミュレーションするだけでは判断できず『生物学的な視点が必要だ。別の場所で、対策が有効か検証しないといけない。悪影響が出てからでは遅い』と指摘した。」
⑥「辺野古新基地建設を巡っては、これまでも県との攻防の中、工事を前に進めたい政府は方針変更を繰り返してきた。埋め立て区域近くに生息するヒメサンゴについても移植方針を転換し、移植せずに工事を進めることにした。その手法により、一部の区域で7月にも土砂投入を始めることを『可能』にした。資材の搬入方法や護岸の使い方についても当初予定との変更が指摘されている。」
⑦「防衛局は埋め立て申請時、工事前にサンゴ類を移植するとして県から承認を得た。県は『計画を変える場合は埋め立て承認時の留意事項に基づいて県の変更承認を得るべきだ』としている。埋め立て承認撤回の根拠の一つとなる可能性もある。」
⑧「サンゴ移植の許可権限は新基地建設を阻止するための知事権限の一つとされる。一方で、不許可にする際は正当な理由を付けなければならない。防衛局は移植のための特別採捕許可を県に申請中だ。防衛局の保護対策や、それに対するサンゴ専門家の批判などを考慮し、県がどのような判断を下すか、注目される。」                (明真南斗、清水柚里)



(5)琉球新報-「工事が進むのが早い」 つぶやく抗議船船長 シュワブ岩にはアジサシ寄り着かず-2018年5月30日 11:39


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場の移設に伴う新基地建設が進む名護市辺野古のキャンプ・シュワブ沿岸部では、30日も朝からK4護岸を両側から伸ばす工事が確認された。K4護岸が一本につながると辺野古側の埋め立て海域が囲い込まれ、土砂の投入が可能になる。」
②「基地建設に反対する市民がカヌー11艇で海上から抗議を行い、浮具を乗り越えて工事現場に近づき『工事を止めてくださーい』と訴えた。第11管区海上保安本部が工事現場に近づいたカヌーチームを確保して辺野古漁港に引き戻したが、再度カヌーで現場に繰り出して抗議を続けている。」
③「梅雨入りした沖縄地方だがこの日も朝から快晴で、抗議船の船長らは『工事の進みが早い』と語った。」
④「護岸で囲まれようとする海域には、カヌーチームが『シュワブ岩』と呼んできた岩がそそり立っており、渡り鳥のアジサシが毎年つがいで営巣にやってきたという。カヌーチームの男性は『工事が騒々しいせいで、今年は寄りつく姿が見られない。1年ぶりに家に帰ってきたら高層ビルに取り囲まれていたような感じだよな。岩自体も埋め立てられて消えてしまう』とつぶやいた。」



(6)琉球新報-クイナ、元気に森へ  国頭で4月に事故 自然保護官「安全運転心掛けて」-2018年5月30日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「沖縄県国頭村安田の県道2号の路上で交通事故に遭い、保護されていた絶滅危惧種のヤンバルクイナが29日、治療後に回復したとして、発見場所に近い普久川(ふんがわ)ダム周辺で放鳥された。環境省やんばる自然保護官事務所の職員が放鳥場所で箱を開くと、中に入っていたヤンバルクイナは周囲をきょろきょろ見回した後、元気よく走り抜けて森に帰った。」
②「放鳥されたヤンバルクイナは雄の成鳥。4月15日、路上で翼を開いたまま、横たわっている状態で見つかった。うるま市のNPO法人どうぶつたちの病院沖縄に運ばれ、治療されていた。左脚にまひが確認されたが、骨折はなかった。1週間の投薬など治療を施した。」
③「どうぶつたちの病院沖縄の金城道男副理事長は『元気に走る姿に安心した。交通事故でけがした場合、ヤンバルクイナのほとんどが命を落としている。今回けがの程度が軽かった。不幸中の幸いだ』と話した。」
④「自然保護官事務所によると、2017年にヤンバルクイナが交通事故に巻き込まれた事案は確認されているものだけで30件。このうち保護され、放鳥に至ったのはわずか2羽だった。小野宏治上席自然保護官は『放鳥に至るまでの事例はまれだ。ドライバーは安全運転を心掛けてほしい』と呼び掛けた。」


(7)沖縄タイムス-F22ステルス戦闘機4機、嘉手納に飛来-2018年5月30日 15:26


 沖縄タイムスは、「米軍嘉手納基地に30日午後3時9分、米本国の空軍基地に所属するF22ステルス戦闘機4機が飛来した。同型機は嘉手納基地に年に数回飛来し、最近では2月以来とみられる。周辺自治体と議会は激しい騒音が発生することから飛来のたびに反対の意思を示している。同型機を巡っては4月13日に米ネバダ州の米軍基地で離陸に失敗して胴体着陸し、機体の底部を損傷する事故があった。午後3時39分にも2機が飛来した。沖縄防衛局によると、暫定配備の期間は約1カ月。14機の予定という。」、と報じた。


(8)琉球新報-市民らの目の前で米軍車両が訓練 辺野古漁港の浜-2018年5月31日 12:14


 琉球新報は、「31日午前8時40分ごろ、名護市の辺野古漁港隣の浜では、海から陸を襲撃するための戦闘車両、水陸両用装甲車約5台が陸での走行訓練を行った。普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らがいるフェンスぎりぎりまで近づき、海岸の砂を巻き上げながら円を描くようにぐるぐると走行した。訓練をフェンス越しに見ていた市民によると、雨が降ると訓練でえぐられた土が海に流れ、青い海が赤茶色になるようになったという。」、と報じた。


(9)琉球新報-嘉手納基地にF22が6機飛来 14機が1カ月暫定配備-2018年5月30日 16:40


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【中部】米軍嘉手納基地に30日午後3時10分すぎ、最新鋭のステルス戦闘機F22ラプターが計6機飛来した。沖縄防衛局は『14機のF22が、約1カ月嘉手納飛行場に展開される』と本紙取材に回答した。嘉手納基地に暫定配備される14機のうち10機が、30日中に到着する予定だ。」
②「周辺自治体には同日正午、沖縄防衛局から連絡があったという。昨年度の沖縄防衛局の24時間目視調査では、外来機の離着陸の離着陸や旋回の回数が全体の3割を占めており、外来機の飛来が周辺住民の負担を増加させている。」
③「嘉手納基地を抱える沖縄市と嘉手納町、北谷町でつくる『嘉手納飛行場に関する三市町連絡協議会』(三連協、会長・桑江朝千夫沖縄市長)は外来機の飛来の中止を求めている。」


(10)沖縄タイムス-辺野古反対の横断幕など撤去 市民「ただの布きれじゃない」-2018年5月31日 14:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市の辺野古の浜で5月31日午前、市民団体などが米軍キャンプ・シュワブとの境界にあるフェンスに結び付けた横断幕やリボンを、日本人警備員7人が撤去した。横断幕などは県内外から辺野古を訪れた市民が新基地建設反対の意思を示そうと取り付けたもので、一部は市民が回収した。日本人警備員の撤去作業中、警備員の背後数メートルの距離を米軍の水陸両用装甲車が何度も走行した。」
②「フェンスは米軍が管理し、物を取り付けたり貼り付けたりする行為の禁止を示す警告板が設置されている。午前8時すぎからナイフやはさみで撤去作業を始めた警備員は『本来取り付けてはいけないもの。警告もされている』」と話した。」
③「基地建設に反対している市民は『ただの布きれじゃない。全国の人の思いが入っているものだ。言論の自由を奪う行為だ』などと反発した。」
④「抗議の座り込み活動を続ける名護市の男性(60)によると、警備員は6月に辺野古区のハーリー大会を控えているため撤去すると説明したという。男性は『毎年、ハーリーの前には集落に配慮し、自主的に回収していた。嫌がらせであり、強権的だ』と語気を強めた。」
⑤「回収した横断幕をたたんでいた同市女性(54)も『全国の人の意思を、有無を言わさずはぎとる行為。私たちの未来のためにも屈してはいけない』と批判した。」
⑥「この日午前のキャンプ・シュワブ沿岸では『K4』護岸で被覆ブロックの設置や砕石の海中投下が進んだ。シュワブゲート前では搬入が2回あり、多数のダンプカーなどが基地内に資材を運び入れた。」




by asyagi-df-2014 | 2018-05-31 19:33 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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