沖縄-辺野古-沖縄 高江から-2018年4月24日

 「沖縄県の名護市辺野古への新基地建設計画で、沖縄防衛局が移植予定だった準絶滅危惧種「ヒメサンゴ」について、移植せずに現在二重に設置している汚濁防止枠を四重に増やす工法に計画を変更したことに反発が広がっている。」(琉球新報)、との記事に、『構造的沖縄差別』の背景が変わらずあることを知らされる。
 そこにあるのは、地球環境の「死」の問題であるにもかかわらずである。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年4月24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-ヒメサンゴの移植なし工法に反発 専門家「保全効果に疑問」 政府の辺野古計画変更-2018年4月24日 06:30


琉球新報は、表題について次のように報じた。

①「沖縄県の名護市辺野古への新基地建設計画で、沖縄防衛局が移植予定だった準絶滅危惧種『ヒメサンゴ』について、移植せずに現在二重に設置している汚濁防止枠を四重に増やす工法に計画を変更したことに反発が広がっている。ヒメサンゴを巡っては防衛局が県に特別採捕許可を申請、県はこれを不許可としている。」
②「防衛局は9日に開催された『環境監視等委員会』で、水の濁りが環境保全目標値を下回ることでサンゴに影響はないと説明し、委員が了承した。一方、専門家からは『サンゴ保全に効果があるか分からない。防衛局は工事を早く進めることしか考えていない』と批判の声が上がっている。」
③「防衛局は汚濁防止枠を多重化し、一日当たりの石材投入量を抑制すれば、水の濁りが環境保全目標値の1リットル当たり2ミリグラムに及ばないように護岸を造れると説明する。だが、環境監視等委員会で、具体的にどれだけの量を抑制するか議論されなかった。」
④「防衛局は抑制量について、本紙取材に『工事の進捗(しんちょく)に影響を及ぼす』として、数字は明らかにしなかった。」
⑤「日本自然保護協会の安部真理子主任は『汚濁防止枠を何重にも重ねるのは前例がない。頑丈な物を入れ、海底に影響があるかもしれない。その上、サンゴの保全に効果があるかは分からない』と指摘。『潮流が変わる可能性があるが、それも委員会で議論されていない』と批判した。」
⑥「県は環境保全図書に基づいて、事業実施前にサンゴ類を移植するように求めている。計画を変える場合は埋め立て承認時の留意事項に基づいて県の変更承認を得るべきだとしている。」


(2)琉球新報-新基地阻止 700人集中行動 6日連続で徹底抗議 シュワブゲート前-2018年4月24日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で、『辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動』が23日、辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前で始まった。市民有志らによる実行委員会が新基地建設を阻止しようと計画し、呼び掛けに応じた700人(主催者発表)が集まった。2017年4月25日に護岸工事が始まった後、搬入する大型車は次第に増え、最近は延べ数百台の車が1日3回、資材を搬入している。集中行動初日は2回にとどまり、車は121台だった。」
②「ゲート前で大規模な抗議行動が開かれる際、これまで沖縄防衛局は資材搬入を止めていたが、集中行動初日は資材搬入を強行した。関係者によると、大型連休前に工事日程が遅れると、7月土砂投入に影響が出るため、資材搬入を強行したという。」
③「市民らは県内各地から出発した送迎バスで、ゲート前に訪れた。午前9時ごろ、資材搬入が始まると、市民らは搬入口のゲート前で座り込みなどして抗議、これを県警機動隊員らが排除しようとして、もみ合いが数時間続いた。」
④「市民らは『排除は市民運動の弾圧だ』『これ以上の基地負担は沖縄にいらない』と抗議の声を上げた。平和運動センターや島ぐるみ会議の市民らも多数訪れ、抗議に加わった。
一方、大浦湾でも市民らがカヌーに乗り、海上から抗議を続けた。市民らによると、K3とK4、N3の護岸で、ブロックなどの設置作業が確認されたという。」
 500人集中行動は28日まで実施される。


(3)沖縄タイムス-辺野古ゲート前700人座り込み 集中行動2日目、機動隊4時間拘束も 逮捕2人-2018年4月24日 12:52


 沖縄タイムスは、「『辺野古ゲート前連続6日間500人集中行動』2日目の24日、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前には早朝から続々と700人近くが駆けつけ、座り込みで辺野古新基地建設に抗議した。これにより工事車両約100台の資材搬入が1時間半遅れた。機動隊は昨日の倍近い約200人で座り込む人々を排除。強制移動させた一部市民をゲート脇に囲い込み、4時間にわたって拘束した。県警によると2人を公務執行妨害容疑で逮捕した。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-04-25 05:30 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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