沖縄-辺野古- 高江から-2018年3月5日

 「米軍キャンプ・シュワブゲート前では4日、『さんしんの日』のイベントが開催された読谷村文化センターからのラジオ中継に合わせて、正午ちょうどに20人余りが『かぎやで風』を演奏した。市民約150人が集まり、三線の音色に耳を澄ませた。」、と沖縄タイムス。
「文化を権力でつぶすことはできない。三線の文化をよりどころにしながら基地建設阻止の闘いを続けたい」「基地建設阻止を諦めない。三線文化は外からの圧力に対する大きなエネルギーを秘めていると思う」、との声が沖縄のこころを奏でる。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年3月5日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-市民、賛否ぶつけ合う 陸自弾薬庫で説明会 宮古島市-2018年3月5日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【宮古島】宮古島市への陸上自衛隊配備で市城辺の保良鉱山に弾薬庫の配備を計画している防衛省は4日、全市民を対象に住民説明会を市中央公民館で開いた。約140人が参加した。防衛省は地対空・地対艦ミサイルを保管する弾薬庫施設の安全対策を強調し、配備に理解を求めた。反対する市民は、集落が近隣から近く『有事の際に攻撃を受ける可能性がある』と懸念を示した。賛成の市民は配備が抑止力になり、また地域活性化にもつながると主張した。それぞれが意見をぶつけ合い、一時騒然となる場面もあった。」
②「施設の説明をした防衛省の米山栄一施設計画課長は『弾薬庫の安全性については自信を持っている。万全の措置を取らせてもらう』と強調した。」
③「鉱山から約250メートルの距離に住むという女性は『保良鉱山を所有する会社は別の場所にも鉱山を開発している。その周辺に住民は住んでいない。なぜ住民が近くに住む保良でなければならないのか』と訴えた。」
④「下地島に自衛隊を誘致する活動をする仲間頼信さん=市伊良部=は『(自衛隊の)抑止力はぜひ必要だ。保良の人と条件整備をして双方が納得できるようにしてほしい』と述べ、過疎化が進む集落近くに自衛隊宿舎を造ることを提案した。」
⑤「賛否双方の主張にヤジや怒号が飛ぶ場面もあった。中立の立場という男性は『小さな島で賛成派と反対派で目を血走らせて闘っているのが残念』と双方に冷静になることを呼び掛けた。防衛省が終了を宣言した後、全ての質問に答えていないとして、防衛省職員に詰め寄る市民もいた。」


(2)沖縄タイムス-三線が奏でる平和の音色 辺野古ゲート前でも「さんしんの日」-2018年3月5日 08:56


 沖縄タイムスは、「米軍キャンプ・シュワブゲート前では4日、『さんしんの日』のイベントが開催された読谷村文化センターからのラジオ中継に合わせて、正午ちょうどに20人余りが『かぎやで風』を演奏した。市民約150人が集まり、三線の音色に耳を澄ませた。毎年3月4日にゲート前でかぎやで風を踊る女性(71)=沖縄市=は『文化を権力でつぶすことはできない。三線の文化をよりどころにしながら基地建設阻止の闘いを続けたい』と話した。三線を弾き始めて20年ほどになる67歳の女性=那覇市=は『基地建設阻止を諦めない。三線文化は外からの圧力に対する大きなエネルギーを秘めていると思う』と語った。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-原爆と地上戦、核兵器廃絶と基地排除 広島の大学生ら、沖縄戦跡歩き平和考える-2018年3月5日 05:50


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「広島経済大学の岡本貞雄教授のゼミの学生や県内大学生ら約50人が1日から、沖縄戦跡を歩く『オキナワを歩く』を行っている。今年で12回目。3日は大雨の中、名護市の北部病院から本部町の八重岳野戦病院跡まで約12キロを歩いて戦争体験者の話を聞き、黙とうをささげ、それぞれの平和を考えた。」
②「野戦病院跡では元女子学徒隊員の上原米子さん(91)や、元鉄血勤皇隊員の大城幸夫さん(89)から当時の体験を聞いた。上原さんは『生きて話ができる私は幸運。みなさんが悲惨な目に遭わないように語り継ぐし、みなさんも周りの人と話をしてほしい』と訴えた。」
③「参加した香田峻也さん(3年)は『沖縄と広島の戦争の違いを考えながら歩いた』と感想。『原爆が落ちた広島は核兵器廃絶に向かったが、地上戦を経験した沖縄は基地排除に向かった。亡くなった若い命を考えると、自分も恥ずかしくない、後悔しない生き方をしたい』と語った。」
④「河野裕次さん(同)は『過酷な体験を学び、命の尊さを考えた。戦跡巡りも生きているから、健康だからこそできることに感謝したい』と表情を引き締めた。」
⑤「一行は4日、那覇市首里金城町の養秀会館で沖縄国際大の学生と『今に続く戦争』について議論。広島経大の学生が制作したドキュメンタリー映画『眼差まなざし ヒロシマから沖縄へ』も上映された。5日は県庁を訪れ、元白梅学徒隊の中山きくさんについて同ゼミが制作したDVDを県内全ての中学、高校に贈呈する。」


(4)沖縄タイムス-辺野古サンゴ採捕許可、国が再申請へ 県は延長不許可通知【深掘り】-2018年3月5日 06:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で、沖縄防衛局が変更申請していた『オキナワハマサンゴ』の特別採捕許可を県が不許可としたことに対し、防衛局は2日、早ければ月内にも環境監視等委員会を開き、委員の議論を踏まえて許可を再び申請する方針を固めた。県は同日、不許可を通知する文書を防衛局に提出した。県がサンゴの特別採捕許可で不許可の通知を出すのは初めて。」
②「オキナワハマサンゴ1群体の特別採捕許可を巡っては、県が2月16日に許可したが、サンゴに『食害』の跡が見つかったことが発覚。県は『傷が食害か物理的な衝撃によるものか判断が困難』と指摘し、移植は環境監視等委員会の助言を受け慎重に検討すべきだと求めていた。これに対し防衛局は、期限を4月30日まで延長する変更申請を県に提出した。」
③「県は不許可の理由を『2カ月間の延長の妥当性について判断できない』と説明。改めて環境監視等委員会の指導や助言を踏まえた対応を求めている。防衛局は『県の許可を得た上で、環境に十分配慮しながら移植に向けて適切に対応する』とコメントした。」
④「防衛局は、2月に開かれた第12回環境監視等委員会で、委員に対し『繁殖期前の4月末までに移植することを想定している』と報告しており、許可申請を急ぐ構えだ。また、防衛局は同日、オキナワハマサンゴとヒメサンゴ計9群体の移植を求めて県に新たな特別採捕許可を申請した。」


(5)琉球新報-1時間以上かけて資材搬入 辺野古、波高く海上抗議は中断-2018年3月5日 14:56


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で5日午後1時25分までに、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブでは2回の資材搬入が行われた。」
②「午前11時46分すぎに行われた2回目の搬入では、約30分かけて座り込む市民を機動隊が強制的に移動させた後、1時間以上にわたり砕石などを積んだトラックがゲートから基地内に出入りした。」
③「米軍キャンプ・シュワブ沿岸ではショベルカーが砕石をならす作業が確認された。海上での抗議は波が高いことから、午前9時すぎに終了した。」


(6)沖縄タイムス-「おかしいと言う権利ある」 辺野古ゲート前、新基地建設に抗議-2018年3月5日 14:03


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブのゲート前では5日、新基地建設に反対する市民が座り込み抗議を続いた。午前11時50分ごろから市民約60人を機動隊が強制排除。市民が『おかしいことはおかしいと言う権利がある』などと抗議する中、午後1時半ごろまでにゲート内に工事用車両約90台が入った。」、と報じた。
 また、「午前9時ごろ、辺野古崎西側の『K2』護岸建設現場では、海に投下された石材をショベルカーが押し固める作業が確認された。波が高いため、新基地建設に反対する市民らは船の上から抗議した。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-03-05 17:43 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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