沖縄-辺野古 高江から-2018年2月9日

琉球新報は、「オスプレイ部品落下か 伊計島海岸で発見」、と速報。
また、「現場のビーチは県警の規制線が張られ、米軍が部品を確認する予定。」、とも。
その部品は、「縦65センチ、横100センチ、幅70センチ、重さは約5キロ」だという。
さて、米軍及び日本政府の対応が注目される。




(1)沖縄タイムス-辺野古新基地のサンゴ移植先、再検討へ 環境委が指摘-2018年2月9日 08:13


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市辺野古の新基地建設を巡る8日の第12回環境監視等委員会で、沖縄防衛局が示した辺野古崎先端近くのサンゴ約830群体の移植先に関し、委員が『環境が違う』として再検討するよう指摘した。防衛局は県に申請する予定だったサンゴの特別採捕許可を保留し、適地を再検討する。」
②「委員が指摘したのは『I地区』と呼ぶ0・2ヘクタールの分布域で、約830群体のサンゴが生息している。委員会後の会見で、中村由行委員長(横浜国立大大学院教授)は『I地区』は陸地に近く塩分濃度が低い可能性を指摘。委員から移植先との環境が異なるとして慎重な候補地選定が必要との声が上がったことを明らかにした。防衛局は『ほかの適地を検討したい』とした。」
③「『I地区』の近くには『N2』護岸を建設する計画だが、防衛局は100メートル程度の延伸で『I地区』への濁りの拡散が予想されることから採捕許可が得られるまでは護岸の陸上部分の工事を実施するとしている。また、昨年11月に見つかった環境省の絶滅危惧種リスト(レッドリスト)に掲載されている希少種のうち、未申請だったヒメサンゴ1群体とオキナワハマサンゴ8群体の採捕許可を近く県に申請する方針を明らかにした。」
④「一方、『中仕切り岸壁A』建設予定地周辺で14年に確認された長径1メートルを超える大型サンゴ13群体のうち、1群体が死亡していることも報告された。防衛局は『工事が原因ではないと考えられる』としている。」
⑤「防衛局は昨年10月と今年1月に2群体の採捕許可を申請しているが、県は昨年10月分も関係部局への照会などを理由に許可の可否を判断していない。」
⑥「防衛局は8日、県に『適切な環境保全対策を講じる必要がある』として即時の判断を求めた。防衛局は新基地建設に伴い、約7万4千群体を移植対象としている。」


(2)琉球新報-【速報】オスプレイ部品落下か 伊計島海岸で発見-2018年2月9日 15:00


 琉球新報は、「うるま市伊計島の海岸で9日、米海兵隊の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイのエンジンカバーとみられる部品が見つかった。午前9時ごろ、同島大泊ビーチの従業員が、清掃中、浅瀬に浮いている部品を引き揚げた。飛行中に落下した可能性があるという。けが人はない。エンジンカバーとみられる部品は縦65センチ、横100センチ、幅70センチ。沖縄防衛局によると、発見者の情報で部品の重さは約5キロだとした。現場のビーチは県警の規制線が張られ、米軍が部品を確認する予定。」、と報じた。


(3)琉球新報-工事車両が数珠つなぎ110台 辺野古ゲート前 「あきらめない」と抗議続く-2018年2月9日 12:09


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設工事は9日午前9時ごろ、110台の工事車両がキャンプ・シュワブ内に資材を搬入した。ゲート前では市民ら約20人が座り込み『違法工事をやめろ』『あきらめないぞ』などと抗議の声を上げた。午前9時前から基地建設に抗議する市民らを県警機動隊が排除した。コンクリートミキサー車や石材を積んだダンプカー数十台が車列を造り、約40分かけて資材を搬入した。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-「心ない言葉もあったけど」 宜野湾の保育園、署名12万筆集まる 米軍ヘリの飛行停止要請へ-2018年2月9日 14:05


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「 昨年12月に沖縄県宜野湾市野嵩の緑ヶ丘保育園に米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリの部品が落下したとみられる事故で、保育園の父母会(宮城智子会長)が米軍ヘリの保育園上空の飛行禁止などを求めて集めた署名が9日までに、12万筆を超えた。宮城会長(48)らは9日午前、県庁に翁長雄志知事を訪ね、政府への署名提出のため上京することなどを報告した。」
②「宮城会長は『(保育園への)心ない誹謗(ひぼう)中傷もあり心痛い思いもしたが、それ以上に温かい言葉や励ましをいただき励みになった』と多くの協力に感謝。神谷武宏園長(55)は『米軍はいまだに事故と認めていない。事故でなければ事件として誰が落としたか明らかにしてほしい』と訴えた。」
③「翁長知事は『子供たちの安心安全は全ての価値観の上に立つ。署名の思いを日米両政府に届け、今ある仕組みをどう変えていくか。これからも一緒になって頑張っていきましょう』と応じた。」
④「署名は事故の原因究明までの飛行停止や再発防止などを要望。父母会によると8日現在、12万1950筆が集まり、県外の賛同者が約6割を占めている。保護者6人と神谷園長は13日から2日間の日程で上京し、内閣府、防衛省、外務省へ署名を提出。政党への要請や日本外国特派員協会での会見も予定されている。」


(5)沖縄タイムス-辺野古新基地:「海が護岸で囲われてしまう…」 抗議船の船長、進む工事に危機感-2018年2月9日 14:35


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。



①「名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ沖では9日午前、新基地の護岸『K2』で被覆ブロックの設置、『K4』で砕石投下が進められている様子が確認された。全長222メートルが計画されているK2護岸は半分ほど造成が進んでいるとみられる。」
②「海上監視を続ける市民によると、K2は1日最大で約10メートル延びているという。3月中にも完成するかもしれないと予測した抗議船の船長は『ピッチが速い。このままでは夏に海が護岸で囲われてしまう』と危機感を募らせた。市民数人がカヌーで抗議行動を展開しており、海上保安庁がゴムボート約10隻で警戒に当たっている。」
③「国道329号沿いのゲート前では新基地建設に反対する市民約30人が抗議行動を展開。県警機動隊に強制的に移動させられ、午後1時までに計2回約170台の工事車両が入った。」
④「生コン車数台が従来使っていた工事用車両専用ゲートでなく、500メートル離れた第2ゲートから出ようとして、抗議していた市民も移動。途中、抗議中の男性がうずくまって救急車が来たり、米軍車両を足止めして憲兵隊と相対するなど、一時、混乱があった。」


(6)沖縄タイムス-裏付け不十分のまま…沖縄2紙に「報道の資格ない」 産経報道を振り返る-2018年2月9日 13:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「昨年12月1日に沖縄自動車道で発生した車6台が絡む事故の報道を巡り、産経新聞が沖縄2紙に謝罪した。『日本人として恥』『報道機関を名乗る資格はない』。裏付けが不十分なまま本紙や琉球新報を批判した産経の報道姿勢に、関係者からは『理解に苦しむ』と厳しい声も聞かれる。改めて経緯を振り返った。」
②「事故は昨年12月1日午前4時50分ごろ、沖縄市知花の自動車道で発生した。米海兵隊曹長の車は、前方の車に後ろから接触。路肩に車を止めて降り、道路にいたところをはねられたという。事故後、本紙記者は県警交通機動隊や交通指導課に『曹長は路上で何をしていたのか』と尋ねたが、『確認できていない』との答えだったため、翌日朝刊では確認できた事実関係のみを報じた。一方、産経新聞は同月9日に配信したネットの『産経ニュース』や12日付紙面で、曹長が日本人を救助した行為を2紙が黙殺したなどと報じた。産経から本紙への取材はなかった。」
③「『産経ニュース』では沖縄2紙を『【米軍=悪】なる思想に凝り固まる沖縄メディアは冷淡を決め込み、その真実に触れようとはしないようだ】などと批判。記事は11日付の八重山日報本島版にも大部分が転載された。ネット上では記事が拡散され、2紙への批判も広がった。本紙には県内外から『書かない意図は何か』などとの抗議や苦情が寄せられた。」
④「情報元はどこか、取材に漏れがあったか。本紙記者が再取材すると、県警は『産経新聞から取材を受けていない』『横転車の運転手は日本人に救助されたと話しており、曹長の事故時の行動は確認されていない』と回答。米海兵隊も『救助活動を確認できた者はいなかった』と答えた。そのため本紙は今月1日付で『救助行為が確認されていない』との記事を掲載。同日、横転車の運転手も弁護士を通じて『米軍関係者の方に救助された記憶はない』とコメントした。」
⑤「ある県警関係者は『報道機関にはそれぞれの立場があり、尊重されるべきだ』と強調する。その上で『事件・事故報道の在り方として裏が取れない事実を報じ、それを基に他紙を批判する姿勢は理解に苦しむ』と首をかしげた。」
⑥「砂川浩慶立教大教授(メディア論)の話」                   ⑦「曖昧な情報の裏付けを取り、ニュースと判断したことを報道するのがメディアの仕事である。産経新聞の今回の報道は新聞の信頼度をおとしめ、インターネット上で流れる玉石混交の情報と何ら変わらない。しかし、ネットよりも信頼度が高いとされる新聞社が配信した記事として記事が拡散されており、多くの読者がそれを信じた。新聞界全体の信頼性を失わせる行為で、責任は重大だ。沖縄の地元2紙を批判することが目的となり、裏付け取材が不十分でも構わないと考えたのではないか。ネット配信が先に行われたことも原因の一つだと思う。産経新聞はネット配信に力を入れており、ネットとの親和性が高い。今後このようなことを繰り返さないよう、ネット配信の記事であっても当然ながら事実に基づいた報道をするよう徹底してほしい。」
⑧「地元2紙の指摘を受け、報道を検証し謝罪したことでうやむやにならなかったことは良かった。残念なことだが、間違いがあれば別のメディアが指摘し正しい情報を伝えていくことが必要な時代になっている。」




by asyagi-df-2014 | 2018-02-09 17:28 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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