大寒波のなか、日出生台演習場前抗議集会に参加してきました。

 2018年2月4日13時より、日出生台演習場のゲート前で行われた抗議集会に参加してきました。
 この日の寒さは、「ローカルネット大分・日出生台」の浦田龍次事務局長が挨拶の中で、「日出生台でもこんな寒さは初めてだ」との挨拶があったほどでした。また、いつも参加している福岡県からの参加者からは「タイヤがノーマルなので、行けなくなった」と連絡があったことが報告されました。そうしたなか、、参加者は、40数名となりました。

 大分合同新聞は2018年2月5日、この抗議集会の様子を次のように報じています。


「県内外から約40人が参加。梶原代表が『米軍にやりたい放題されないために、声を上げていこう』とあいさつ。市民グループ『ローカルネット大分・日出生台』の浦田龍次事務局長、玖珠町日出生小野原の畜産業衛藤洋次さんらが『訓練の縮小・廃止を求め、日出生台も頑張っていく』と決意表明した。抗議文を安倍晋三首相に送ることを決め、『マリーンズ・ゴー・ホーム(海兵隊は帰れ)』『ストップ・ザ・トレーニング(訓練をやめよ)』などとシュプレヒコールを繰り返した。」


 また、浦田さんは挨拶の中で、2012年の第9回訓練以来に開催された在沖海兵隊による地元住民らを対象にした事前説明会について触れました。
 浦田さんは、「午後8時以降に砲撃訓練をしない」などとした四社協の確認書を交わしていることについて、この事前説明会で第12兵海連隊第3大隊長のリロイ・バトラー中佐が、「練度と即応態勢を維持するため最小限の夜間訓練は必要。午後8時以降に砲撃する可能性もある」と回答したことに対して、「従来と変わっていない」と批判しました。
 この抗議集会参加者は、5日からの今回の訓練に対して、緊張感を持って対峙していくことを確認しました。

 なお、この抗議集会では、「米軍の実弾砲撃演習に怒りをこめて抗議し、その中止と一日も早い廃止を要求する!」、とする抗議文が日出生台演習場ゲート前抗議集会参加者一同名で、内閣総理大臣安倍晋三宛てに発送することが決定されました。
 抗議文では、Ⅰ.米軍の実弾砲撃演習を中止し、速やかに廃止せよ!、Ⅱ.9条に手をつけるな!、Ⅲ.断じて武力に頼らず、平和外交を貫け!、Ⅳ.アメリカのいいなりになるな!、Ⅴ.日米地位協定を抜本的に見直せ!、Ⅵ.すべての米軍基地をアメリカに返せ!、と日本政府に突きつけました。


 抗議文は、以下のものです。


 私たちはいま、ここ日出生台演習場で明日から始まる米海兵隊の実弾砲撃演習に抗議し、その中止と一日も早い廃止を求めてゲート前に立っている。
私たちは、好戦的なアメリカに際限もなく追随して軍備を拡大し、戦争への道を突き進む安倍政権の暴走に、言葉にできないほどの不安と怒りを覚えている。折しも、沖縄で頻発する米軍ヘリの事故を取り上げた野党議員の質問に、副大臣の一人が「それで何人死んだんだ」と野次を飛ばした。安倍政権が正体を見せた瞬間である。私たちは、人びとの安全はおろか命さえ差し出してアメリカに隷従する政権に、将来にわたる命運を握られていることになる。はらわたの煮えかえる思いである。
1 9 9 7年、沖縄の痛みを軽減するためという名目で北海道・矢臼別、宮城県・王城寺原、静岡県・東富士、山梨県・北富士、大分県・日出生台の5カ所に分散移転された1 5 5ミリ榴弾砲の実弾演習は、日出生台だけで1 3回目となる。
 大分県と由布市・玖珠町・九重町の4者で構成する日出生台演習場問題協議会(4者協) は、米軍の窓口となっている九州地方防衛局と演習の基本に関する覚書を5年前に交わしている。防衛局が演習のつど米軍指揮官に示して、「砲撃時間の短縮」、「米兵滞在期間の短縮」、「情報の開示」、「安全対策の徹底」の4点を順守させるためのものである。
 しかしこの間、米軍はたびたびその書面に込められた住民の思いを踏みにじって、多くの問題を引き起こしてきた。
 夜間砲撃を強行し、見学した民間人に引き金を引かせ、小銃や機関銃などを使用する小火器訓練を追加し、深夜に完全武装の車列部隊が演習場を出て、住民の生活道路を通行した。平和を創る行動に身を捧げて早世した元海兵隊員アレン・ネルソンさんは、生前、「殺人マシンとして鍛え抜かれた海兵隊員の身体は周りの動きに瞬時に反応する。それゆえ、うしろから音を立てずに海兵隊員に接近してはならない」と語ったが、その海兵隊の指揮官が住民の生活圏でジョギングしたことさえある。米兵の外出日程や演習に先立つ地元説明会など、住民の安心にとって最低限必要な情報すら、ここ3回、開示されなかった。住民の不安がどれほどのものか、あなたに想像できるだろうか。
 いたずらに危機を煽り、在任する六年間、防衛予算を増やし続けて、新年度、過去最大の5兆2千億円をそそぎ込むあなたが負うべき「この国の未来に対する重大な責任」の自覚があるとは思えない。
 平和外交をないがしろにして軍拡に邁進し、それによって政権の支持基盤・財界を肥え太らせているあなたに、「少しでもいい世の中にして次代に渡す」志などあるはずがない。
 私たちは、それぞれの場で取り組む定例デモなどで、安倍政治を許さない!、安倍はやめろ!と声を挙げている。

米軍の実弾砲撃演習を中止し、速やかに廃止せよ!
憲法9条に手をつけるな!
断じて武力に頼らず、平和外交を貫け!
アメリカのいいなりになるな!
日米地位協定を抜本的に見直せ!
すべての米軍基地をアメリカに返せ!

2018年2月4日
            日出生台演習場前抗議集会 参加者一同

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by asyagi-df-2014 | 2018-02-09 07:28 | 新たな経験 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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