沖縄-辺野 高江-から-2018年1月25日

 琉球新報の記事の見出しは、「米軍ヘリ飛行強行 政府の停止要求無視 AH1 渡名喜不時着。」
これぞ、まさしく、『目下の同盟』、ということ。




(1)琉球新報-米軍ヘリ飛行強行 政府の停止要求無視 AH1 渡名喜不時着-2018年1月25日 06:10


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日夜に渡名喜村の急患搬送用ヘリポートに不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターは24日午前10時54分、離陸し、米軍嘉手納基地で機体に積んでいた弾薬を下ろし、午後0時半ごろ、普天間飛行場に到着した。小野寺五典防衛相は相次ぐ不時着に『あまりに多い』と指摘し、普天間所属の同型機12機の緊急総点検とその間の飛行停止を米側に要求したが、不時着したAH1ヘリの同型機は午後、普天間飛行場を離陸して飛行した。日本側が飛行停止を求めるのは異例で、相次ぐトラブルを受けこれまでより踏み込んだ対応を求めたが、米軍に無視された格好だ。」
②「渡名喜村で午前10時ごろ、別の米軍ヘリが整備作業員を乗せて到着。不時着機の整備を終え、同54分に嘉手納基地に向けて飛び立ち、普天間飛行場に戻った。渡名喜村議会は25日午前に臨時会を開き、日米両政府への抗議決議と意見書を採択する方針。」
③「渡名喜村では午後3時半ごろから4時すぎにかけて、不時着機の同型機を含めた米軍ヘリ2機が渡名喜島付近上空を複数回旋回する様子が確認された。在沖米海兵隊は同日、地元の意向に反し、事故を繰り返している大型輸送ヘリCH53Eや輸送機オスプレイ、UH1Yヘリも飛行させた。」
④「佐喜真淳宜野湾市長は在沖米海兵隊への抗議後、取材に応じ『まだ確認していない』とした上で『まだ不安が消えない中での飛行は市民に不安を与える。残念だ』と語った。沖縄防衛局は佐喜真市長との面談で、不時着機について『一部部品を交換したと聞いている』と説明した。」
⑤「小野寺氏は飛行停止を求めた理由について『しっかりした点検が必要だという判断で米側に求めた』と説明した。米側への要請は24日午前10時半ごろ、防衛省の深山延暁地方協力局長がマルティネス在日米軍司令官に文書と口頭で要請した。米側からの返答はないという。県内では昨年1年間、オスプレイの墜落、不時着やCH53Eの不時着、炎上など他機種でも事故やトラブルが重なっているが、他機種に関しては在日米軍全航空機の点検徹底にとどまっている。」



(2)琉球新報-知事「米軍は制御不能」-2018年1月25日 06:20


 琉球新報は、「【東京】翁長雄志知事は24日、防衛省が渡名喜村に不時着した米軍普天間飛行場所属AH1攻撃ヘリコプターの飛行停止を求めたものの、米軍がすぐに同型機の飛行を再開したことに対し『とんでもない話で怒り心頭だ』と厳しく批判した。米軍基地県軍用地転用促進・基地問題協議会(軍転協)の要請後、首相官邸で記者団に答えた。要請前の那覇市では、『米軍が制御不能になっている。管理監督が全くできない』と批判した。」、と報じた。
 また、「翁長知事は首相官邸での取材に対し、AH1が今月2回トラブルを起こしているとして、防衛省の対応に一定の理解は示した。ただ、昨年1年に垂直離着陸輸送機MV22オスプレイやCH53E大型輸送ヘリコプターなど、AH1以外の機種でも事故やトラブルが約30件発生しているとして『この件に対してだけ強く抗議するなどというのは抜本的な解決にはならない』とくぎを刺した。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-「ちゅらさん」オープニングの島、実は米軍の射爆撃場 不時着だけじゃない渡名喜村-2018年1月25日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県渡名喜(となき)島の西方4キロ沖にある入砂島。青い海に浮かぶ面積0・25平方キロメートルの島は、NHKドラマ『ちゅらさん』のオープニングで使われたことでも知られるが、島全体は米軍の射爆撃場だ。対地射撃や照明弾投下など、各軍の訓練に使われている。1954年、入砂射爆撃場に設定されてから64年。嘉手納基地や普天間飛行場から飛来する米軍機が、日曜日を除く午前6時から午後11時(使用時間)まで飛び交い、渡名喜村内に爆音が響く。村民によると復帰前は100キロ爆弾などの実弾を入砂島に撃ち込み、振動で住宅の赤瓦がひび割れて落ちる被害があったという。」
②「糸満市から渡名喜村に移り住んで約20年になる自営業男性(43)は『昼も夜も【ドドドド】というミサイルの着弾のような音や米軍機の騒音が聞こえる。日々のことなので慣れてしまったが、最近は訓練が激化していると感じる』と口にした。
③「同村の男性漁師(78)は『入砂島は、訓練のない日曜日に村民がタコ漁に出かけるなど生活に密着した島でもある。そこで目にするのは射爆撃で木々がほぼ消え、リーフに突き刺さった爆弾だ』と話した。」
④「県基地対策課によると、射爆撃場は入砂島を含め県内に計6カ所ある。入砂島では2015年、米軍機がミサイル発射装置や燃料タンクなど計208キロの装備品を沖合に落下させる事故が発生。久米島町の鳥島射爆撃場では1995年12月から翌年1月にかけ、劣化ウラン弾合計1520発を発射した。」
⑤「在日米軍を監視する市民団体『リムピース』の頼和太郎編集長は『本物の爆弾を落とせる射爆撃場は日本周辺では沖縄にしかない。沖縄周辺に使いやすい訓練空域や射爆撃場があるから外来機も飛来する』と指摘。『敵のミサイルをよけるなどを想定し、激しい動きで飛行しながらの訓練なので、機体のトラブルや事故の可能性も高いと思う』と推測した。」


(4)沖縄タイムス-「こんなに早く飛んでいいの?」 不時着の米軍ヘリ同型機、渡名喜島周辺を飛行-2018年1月25日 07:45


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍のAH1Z攻撃ヘリの不時着から一夜明けた沖縄県渡名喜村では24日午後4時すぎ、同型機の飛行が確認された。村民は『恐怖しかない。全機点検は本当に終わったのか』と米軍の対応をいぶかった。」
②「23日夜、イカ釣り漁を終えて漁港へ戻る途中だった漁師の比嘉孝さん(78)は、ライトを点滅させたヘリが入砂島射爆撃場から島へいつもより低く飛ぶ姿を目撃した。集落に突っ込むように見え、『落ちたら大変だと思った』と振り返る。」
③「村民によると米軍機が射爆撃場で訓練する際、渡名喜島にはかからないように飛行する。23日はいつも飛ばないコースを飛んで不時着したため、翼の回転音が集落の静寂を切り裂いた。ヘリは24日午前10時55分に離陸。しかし5時間後、同型機が渡名喜島周辺を飛行した。」
④「不時着現場から数百メートルの位置にある渡名喜小中学校に、小学生の息子が通う母親は『不時着機の帰還から、こんなに早く飛んでいいのか』と憤った。小学生の孫がいる60代女性は『米国に強い態度を取らない政府に、おきゅうをすえないと。米軍もきちんと整備点検を』と注文を付けた。」
⑤「学校側は、子どもへの影響を懸念。この日、集落を清掃する朝起き会で、『安心して登校してください』と児童らに呼び掛けた。ある職員は『子どもを預かる立場として、学校近隣での不時着はあってはならぬ。基地がある市町村の大変さを実感した』と話した。」


(5)沖縄タイムス-「子どもの未来に基地いらない」 辺野古で市民ら抗議の座り込み-2018年1月25日 12:59


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設に反対する市民らは25日も早朝から、米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議を続けている。最大で約60人が座り込み、『子どもたちの未来に基地はいらない』などと書かれたプラカードを掲げて新基地建設阻止を訴えている。」、と報じた。
 また、「午前9時すぎには機動隊が市民らを強制排除し、砕石などを積んだ工事関係車両計86台が基地内に入った。市民らは『美ら海を壊すな』『反対運動の弾圧は許さない』と気勢を上げた。一方、キャンプ・シュワブ沿岸の辺野古新基地『K2』護岸建設現場では、海への砕石の投入が続く中、市民らがカヌー13艇と船3隻を出して抗議の声をあげている。」、と報じた。


(6)沖縄タイムス-「住民への衝撃計り知れない」 米軍ヘリ不時着の渡名喜村議会、抗議決議-2018年1月25日 12:05


 沖縄タイムスは、「米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに不時着した問題で、渡名喜村議会(比嘉正樹議長)は25日午前、臨時会を開き、在沖米軍の全てのヘリの緊急点検、原因究明までの同飛行場所属機の訓練中止などを求める抗議決議と意見書を全会一致で可決した。」、と報じた。
 また、「抗議決議と意見書では『現場は幼稚園や小中学校から数百メートルで一歩間違えれば人命を脅かしかねず住民に与えた衝撃は計り知れない』と指摘。日米両政府に、事故頻発を真摯(しんし)に受け止めることなども求めている。同村議会議員と桃原優村長は26日、沖縄防衛局を訪ね抗議する。」、と報じた。


(7)沖縄タイムス-「海が囲われてしまう」抗議市民にもどかしさ 進む辺野古護岸、1週間で20~30メートル-2018年1月25日 08:57


 沖縄タイムスは、「沖縄県名護市辺野古の新基地建設で24日、「K1」護岸(216メートル)からさらに沖合へ延びる『K2』護岸(222メートル)の建設が進んでいることが確認された。沖縄防衛局は今週に入り、着手したと説明している。全体としては5カ所目の護岸工事。『K1』からくの字に折れ曲がって延びる『K2』は、24日時点で約30メートルの長さ。抗議の市民によると、最近は1週間で20~30メートルのペースで護岸の建設が進んでいるという。海上から現場の様子を見た男性は『このままいけば、今夏には護岸で海が囲われてしまう』ともどかしそうにした。」、と報じた。
 また、「防衛局は『K2』護岸の次に『K3』(205メートル)に着手予定。現在工事が進められている最長の護岸『「K4』(1029メートル)につなげ、囲ったエリアに土砂を投入するとしている。」、と報じた。




by asyagi-df-2014 | 2018-01-25 17:53 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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