沖縄-辺野 高江-から-2018年1月23・24日

 戦争被害を受けた沖縄県出身者と遺族ら45人が、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の判決が2018年1月23日言い渡される。
 「国側は戦争当時は国家賠償法施行前で、賠償責任はないとする「国家無答責の法理」などの主張を展開し、請求棄却を求めている。」、と琉球新報。
 国家無答責とは、日本の安全保障に関する政府の不作為の原型である。
しかし、那覇地裁は、「『旧日本軍の戦闘行為は大日本帝国憲法下で起きており、国は民法上の不法行為責任を負わない』」などとして請求を棄却した。」、と沖縄タイムス。
 住民側は、判決を不服として控訴するという。
闘いは、続く。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月23・24日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-戦争被害、国の責任どう判断 南洋戦訴訟23日判決-2018年1月23日 07:15


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「サイパンやテニアンなどの南洋諸島やフィリピンで戦争被害を受けた沖縄県出身者と遺族ら45人が、国に謝罪と損害賠償を求めた訴訟の判決が23日午後2時、那覇地裁(剱持淳子裁判長)で言い渡される。」
②「国は戦傷病者戦没者遺族等援護法で軍人や軍属などは援護してきたが、原告ら大部分の一般住民への補償は実施していない。原告側は『救済措置の差別だ』と指摘する。戦後補償の問題に裁判所はどう向き合うか判決が注目される。」
③「提訴から4年5カ月がたつ。原告側は、太平洋戦争は国による戦争行為で南洋諸島などが戦地となり、住民に被害が及ぶことが分かっていたとして国民保護義務違反があるなどと主張する。日本兵が住民を殺傷した逸脱行為もあり、国は不法行為への責任があるなどと訴えてきた。原告はそれぞれ、1100万円の損害賠償を求めている。」
④「国側は戦争当時は国家賠償法施行前で、賠償責任はないとする『国家無答責の法理』などの主張を展開し、請求棄却を求めている。」


(2)沖縄タイムス-米軍、普天間第二小上空のヘリ飛行を否定 県議ら抗議に回答-2018年1月23日 07:30


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「普天間飛行場の米軍ヘリ3機が18日に普天間第二小学校の上空を飛行したとの防衛省の発表について、在沖米海兵隊政務外交部長のダリン・クラーク大佐は22日、キャンプ瑞慶覧を訪れた県議団に対し、当日のレーダー航跡図を示した上で、『第二小真上を飛行していない』と反論した。在沖海兵隊は、防衛省に対して、『ヘリは小学校から百数十メートルは距離を置いて飛行していた』と説明、防衛省側に反論していたことが分かった。政府は米軍の説明を否定、第二小も不快感を示している。」
②「航跡図では普天間飛行場を離陸後、第二小と普天間中の間を抜けるように飛行した様子が、丸い点線で描かれていたという。非公開の面談後、県議会米軍基地関係特別委員会の仲宗根悟委員長が明らかにした。本紙が地図で確認すると第二小と普天間中の最も近い距離は約150メートルとなっている。」
③「県議団が次に訪れた沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は航跡図を確認したことを明かし『しっかり(防衛局の)監視員が見ている。カメラでも確認した。どう考えても学校上空で、かすめているという問題ではない』と米軍側の説明を否定した。」
④「外務省沖縄事務所の川田司大使も、昨年12月のヘリ窓落下事故後に日米で学校上空の飛行を『最大限可能な限り避ける』ことで合意していると強調。『ぎりぎりだから上空ではないというのでは認識が違う。恐怖感を与えないことが重要』と答えた。」
⑤「県議会の委員らは、今月6、8の両日に民間地で相次いだ不時着に抗議、要請するため、米軍や政府機関を回った。航跡図を提供するようクラーク大佐に求めたが、基地外への持ち出しを断られたという。仲宗根委員長は『米軍は学校上空を飛んでいないと言い、政府と認識に違いがあるが、防衛局は防衛局の立場でしっかり主張してほしい』と求めた。」
⑥「米軍が学校上空の飛行を否定していることに対し、普天間第二小の喜屋武悦子校長は『学校の上空を飛んだことを認めて、説明していただきたい』と不快感を示した。」



(3)沖縄タイムス-米軍ヘリ炎上 土壌から有害物質 沖縄・高江の私有地-2018年1月23日 05:00


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県東村高江の牧草地で米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリが炎上した事故で、沖縄防衛局が実施した土壌調査で事故現場の土から発がん性物質の『ベンゼン』など有害物質が確認された。沖縄防衛局は、土壌汚染が確認された土の入れ替え作業を今月末から予定しており、約1カ月間行う。」
②「防衛局は11日、地権者の西銘晃さん(64)宅を訪れ、土壌調査の結果を説明した。西銘さんによると、ベンゼンについて防衛局からの説明は口頭のみで、人体への影響や有害性についての説明はなかったという。」
③「防衛局は、ベンゼンが確認された土を入れ替えるため、機体があった場所に300立方メートル、深さ1メートルの穴を掘り、土は西銘さんが所有する別の牧草地から土を運び入れる。」
④「西銘さんは『放射性物質が検出されなくてよかった。事故後は牧草地を手入れすることができなかったので、雑草が生えてしまっている。2ヘクタール分の牧草を植え直さないといけない』と話した。」
⑤「米軍は事故から9日後に地権者の同意を事前に得ず、重機で事故現場周辺の土壌を掘り出してトラック5台分の土を運び出していた。」


(4)琉球新報-1月3回目、米軍ヘリまた不時着 今度は渡名喜島、8日トラブル機と同型 油圧系統に不具合-2018年1月24日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日午後8時ごろ、米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が同県渡名喜村(渡名喜島)の急患搬送用ヘリポートに不時着した。乗員2人にけがはないという。」
②「沖縄県が米軍ヘリの飛行停止を求める中、県内での不時着は今月だけで3回目。今回渡名喜村に不時着したヘリは、8日に読谷村に不時着したヘリと同型機だった。度重なる不時着に、県民の反発が高まるのは必至だ。」
③「米軍は24日に整備要員を派遣すると日本側に伝えた。機体に問題がなければ、普天間に帰還させる方針。」
④「県警などによると、ヘリポートは渡名喜小中学校まで約300メートルの場所にある。油圧系統にトラブルが生じたという。政府関係者によると、米軍は『警告灯が点灯したため予防着陸した』と日本側に伝えた。23日午後11時半現在、不時着機はヘリポートにとどまったままだ。」
⑤「県には午後9時10分ごろ、沖縄防衛局から連絡が入った。富川盛武副知事は取材に対し『以前から言葉が見つからないと言ってきたが、本当に表現のしようがない。改善もされず、このままでは本当にもっと大きな事故が起きると推測できる』と述べた。県は富川副知事の24日の日程を変更して日米両政府に抗議するか、検討に入る。」
⑥「出張で沖縄本島に滞在していた渡名喜村の桃原優村長は『ヘリポートの近くには学校も集落もある。ヘリポートへの不時着で、急患が出た場合どうすればいいのか、ということにもつながりかねない。村民の安全な生活が脅かされている』と話した。」
⑦「1999年以降、渡名喜村での米軍ヘリの不時着は今回で8回目。県内では、6日にうるま市伊計島の海岸にUH1Yヘリが、8日には読谷村の廃棄物処分場にAH1攻撃ヘリが不時着している。」



(5)琉球新報-小さな島「まさか」「もう通らないで」 米軍ヘリ不時着の渡名喜住民、不安訴え-2018年1月24日 06:15


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「大きな低い音が平穏な島の夜を切り裂いた。23日午後8時ごろ、沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が不時着した。県内の米軍機の不時着は、今年に入ってすでにうるま市伊計島、読谷村に続き3度目となる。渡名喜村の住民は『本島で不時着が相次いでいたから不安があったが、まさか渡名喜島で』『こんな小さな島だから民家に落ちていたかも』『島の上空を通らないでほしい』と不安を訴えた。」
②「普段から訓練で米軍機が自宅上空を通るという桃原恵美子さん(84)は、不時着があった時間帯に聞いた米軍機の飛行音について『いつもの音と違っていた。上空から大きな低い音がした。なぜこんなに大きい音なのか、と思っていた』と話す。沖縄本島で不時着が相次ぎ不安があったといい『どうか村の上空を通らないように村から要請してほしい』と強く訴えた。同様に、ヘリが旋回する音を聞いていたという農業の女性(71)は『大変なことが起きた。沖縄本島に米軍ヘリが不時着したニュースは見ていたが、まさか渡名喜島でも起きるとは』と声を震わせた。団体職員の比嘉光徳さん(25)は『今回はヘリポートに着陸したが、小さな島だから最悪、民家に降りてくることがなくはない。そういうのは怖い』と話した。これまで基地の問題を実感することが少なかったという比嘉さんは、今回の不時着で意識を変えた。『人ごとじゃないのだと思う。米軍基地は近くにある、身近な問題なんだ』と語った。『自衛隊の訓練かと思った』と話す女性(79)も。女性によると、自衛隊が訓練で渡名喜村周辺を旋回することがあるためだ。女性は『不安だ。もう二度とこのようなことがないようにしてほしい』と言葉少なに語った。」
③「米軍機が不時着したヘリポートは、ドクターヘリが急患を運ぶために救急搬送で発着するため村が整備した。現場に駆け付けた渡名喜村漁業協同組合代表理事の上原睦夫さん(63)は『本来、救急搬送で使用するヘリポートに米軍ヘリが着陸していた。あってはならないことだ』と憤る。これまでも米軍ヘリの訓練を見てきた上原さんは『こういうことが起きるんじゃないかと危惧はしていた。抗議するのは当然だ』と話した。」


(6)沖縄タイムス-国の責任認めず 南洋戦国賠訴訟 原告団は控訴へ-2018年1月24日 07:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「太平洋戦争中に旧南洋群島(北マリアナ諸島)などで戦渦に巻き込まれた住民や遺族ら44人が国に対して謝罪と1人当たり1100万円の損害賠償を求めた『南洋戦国賠訴訟』の判決が23日、那覇地裁であった。剱持(けんもつ)淳子裁判長は『旧日本軍の戦闘行為は大日本帝国憲法下で起きており、国は民法上の不法行為責任を負わない』などとして請求を棄却した。住民側は判決を不服として控訴する。」
②「判決理由で剱持裁判長は帝国憲法下では、国の権力的作用や統治権に関わる行為について、民法上の不法行為責任を否定する解釈が成立していたと指摘。1947年に施行された国家賠償法(国賠法)にも、解釈は引き継がれていると判示した。住民側は国の戦争遂行によって生命や身体が危険にさらされ、被害を受けたとして、『公法上の危険責任』に基づいて国に賠償を求めていた。これに対し判決は『抽象的な概念で、賠償責任を基礎づけるものではない』と退けた。」
③「『救済立法を成立させず、被害を放置した』として訴えていた国の国賠法上の責任については『援護法の適用対象は広がっており、原告が同法の適用を受けていないことは、憲法が定める【法の下の平等】に明らかに違反するとはいえない』とした。」
④「判決後に、県庁記者クラブで会見した住民側の瑞慶山茂弁護団長は『法律の適用を誤った不当な判決だ。全ての民間戦争被害者を救済するために闘い続ける』と訴えた。」


(7)沖縄タイムス-名護東海岸の新漁協、設立可否を精査 沖縄県の判断遅れる見通し-2018年1月24日 07:31


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「沖縄県名護市東海岸の久志地域住民約30人が新たな漁協「名護市東海岸漁業協同組合」(久志常春組合長)の設立を目指し、県へ認可申請したことを受け、県は15日付で、住民に対し事業計画の内容などについて文書で照会した。県は申請から2カ月後の今月24日までに漁協設立の認可を判断するとしていたが、住民側の回答を待って審査するため、判断は遅れる見通し。県は2月15日までの回答を求めている。」
②「県水産課は照会の理由を『申請書の内容で判断がつかない点があった』と説明。事業計画の詳細な資料を求めているとした。一方、県幹部の一人は『要件を満たせば、(設立を)認めることになる』と述べ、精査し手続きを進める考えを示した。」
③「漁協の設立要件には、年間90日以上の操業と収入の見通し、船舶や漁具の確保、実現可能な事業計画-などの審査項目がある。漁協が認可されれば、1988年の宜野座漁協以来となる。」


(8)琉球新報-普天間同型機の飛行停止を要求 防衛省が相次ぐ不時着で異例対応-2018年1月24日 11:30


 琉球新報は、「【東京】小野寺五典防衛相は24日午前、米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプター1機が23日夜に渡名喜村のヘリポートに不時着した問題を受け、米側に普天間所属の同型機の緊急総点検の実施とその間の飛行停止を求めたと明らかにした。防衛省で記者団の取材に答えた。日本側が飛行停止を求めるのは異例で、相次ぐトラブルを受けこれまでより踏み込んだ対応を求めた格好となった。米側からの返答はまだないという。」、と報じた。
 また、「小野寺氏は飛行停止を求めた理由について、同型機が今月8日にも読谷村に不時着するなどトラブルが相次いでることから『しっかりした対応が必要だ』と説明した。24日午前10時半ごろ、防衛省の深山延暁地方協力局長がマルティネス在日米軍司令官に文書と口頭で要請した。」、と報じた。


(9)琉球新報-「異常事態だ」 米軍ヘリ不時着で渡名喜村長が防衛局長と面談-2018年1月24日 12:29


 琉球新報は、「23日夜に渡名喜村の急患輸送用ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターが不時着した問題で桃原優村長は24日午前、那覇市の泊港で中嶋浩一郎沖縄防衛局長と面談した。桃原村長は『県内で何度も事故が起きており、異常事態だ。この状況をきちんと政府に申し入れ、米国に抗議してほしいと伝えた』と話した。中嶋防衛局長は桃原村長に謝罪し『今年に入って不時着が続いており、さまざまな不安が出ていることは承知している。しっかりと対応させてほしいと伝えた』と述べた。」、と報じた。
 また、「不時着した機体は整備作業員を乗せてきた別の米軍ヘリと午前10時54分に村のヘリポートから飛び去った。桃原村長は離陸を受けて『離陸できて安心というよりは、こうしたことが起きてほしくないという気持ちの方が強い』と述べ、今後の対応について『これから村議らとも話をして早急に調整する』とした。」、と報じた。


(10)琉球新報-不時着した米軍機が渡名喜島から離陸 嘉手納基地で弾頭下ろし、普天間飛行場へ-2018年1月24日 13:13


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「23日夜、渡名喜村の急患搬送用ヘリポートに不時着した米軍普天間飛行場所属のAH1攻撃ヘリコプターが24日午前10時54分、同ヘリポートから離陸した。不時着した米軍ヘリは24日午前11時15分ごろ、米軍嘉手納基地に到着した。機体に積んでいた弾頭4発を下ろし、同日午後0時26分に嘉手納基地を離陸、約5分後の同日午後0時半ごろ、所属する普天間飛行場に到着した。」
②「24日午前10時ごろ、米軍の整備作業員を乗せた米軍ヘリがヘリポートに着陸。米兵の作業員が不時着機の整備をした。約5分後にヘリポートから飛び立った同米軍ヘリは午前10時20分頃に入砂島に着陸し、午前10時51分、再び渡名喜島のヘリポートに戻っていた。不時着機は午前10時46分ごろからプロペラを回転させ始め、整備作業員を乗せて来た米軍ヘリと同時に同日午前10時54分、飛び立った。不時着機は嘉手納基地に着陸したが、同時に飛び立った米軍ヘリは24日午前11時15分ごろに普天間飛行場に着陸した。嘉手納基地に到着した不時着機は弾頭4発を下ろした後、燃料の補給を行った。」
③「県が米軍ヘリの飛行停止を求める中、県内での不時着は今月だけで3回目。今回渡名喜村に不時着した米軍ヘリは、8日に読谷村に不時着したヘリと同型機だった。度重なるヘリの不時着に、翁長雄志沖縄県知事を始め、県民の反発が高まっている。」


(11)琉球新報-ゲート前、市民ら90人抗議 県警が鉄柵に囲い込む-2018年1月24日 13:29


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で24日午前、米軍キャンプ・シュワブゲート前では、新基地建設に反対する約90人の市民が座り込み『基地は住民を守らない』『豊かな海を子どもたちに残すのが使命だ』と抗議の声を上げた。」、と報じた。
 また、「午前8時50分ごろ、砕石などを積んだ工事車両約90台が基地内に入り、座り込みをしていた市民らは機動隊によって排除され、歩道に設置された二重の鉄柵の中に一時囲い込まれた。バリトンウクレレを奏でながら『基地はいらない。NO BASE』と搬入トラックに声を張り上げたシンガーソングライターの阿部ヒロ江さん(66)=京都=は『本土の繁栄の上に沖縄の犠牲があることを忘れてはいけない。ゲート前で抗議をしている皆さんに【頑張って】という気持ちを込めて演奏した』と力強く語った。」、と報じた。


(12)沖縄タイムス-米軍ヘリ渡名喜島不時着:日本政府の「飛行停止」意向届かず 同型機が飛行-2018年1月24日 15:46


 沖縄タイムスは、「沖縄県渡名喜村の村営ヘリポートに米軍普天間飛行場所属のAH1Z攻撃ヘリコプターが不時着した問題で、24日午後3時前に不時着機の同型機が普天間飛行場を離陸した。小野寺五典防衛相は米側へ同型機の飛行停止を求めており、米軍は日本政府の意向を無視して飛行を強行した。離陸したAH1Zは、UH1ヘリとともに米軍嘉手納基地の上空を読谷村方面へ飛行するのが確認された。」、と報じた。


(13)沖縄タイムス-南洋戦国賠訴訟:原告ら落胆と怒り 「国の都合で翻弄しないで」-2018年1月24日 13:24


 心と体に受けた被害の救済措置を国に求めた原告らの切実な訴えは、昨年の沖縄戦国賠訴訟と同じく「前憲法下での国の責任は問えない」ことを盾に退けられた。癒えない苦しみと向き合い続けた平均年齢83歳の原告団は「国はいつまで私たちを翻弄(ほんろう)するのか」「情けない判決だ」と憤った。

 「国が『ごめん、すまなかった』と言うまで頑張っていく」。柳田虎一郎原告団長(79)は判決後の集会で誓った。国が責任を負わないとする棄却判決を「情けない。何のために5年間闘ってきたのか」と嘆いた。

 傍聴席で判決を聞いた祖堅秀子さん(79)=うるま市=は「腹が立って力が抜けた」と落胆。サイパンで両親ときょうだい4人を失った。「私たちがどう生き、どれほど苦しんではい上がったか理解していない。国の都合でいつまでも翻弄しないで」と涙をこぼした。

 大城ノリ子さん(77)=糸満市=は4歳の時サイパンで爆撃に遭い、爆弾の破片が残る足首が現在も痛む。戦後、手術で取り除くこともできたが、そうしなかった。「苦しみを証言しなければいけないから耐えてきた。国が私たちの思いを受け止めるまで、闘い続ける」と唇を結んだ。

 「生き残った者として国を許せない」。判決を受けた原告側の会見で、那覇市の阿良光雄さん(79)は語気を強めた。兄は戦死し、姉と幼い弟は船が撃沈され亡くなった。自身も負傷した。「国が起こした戦争で受けた被害の補償は、国の責務だ」と訴えた。

 自身もパラオで姉を亡くした瑞慶山茂弁護団長は「この裁判は過去の戦争の話ではない。将来戦争が起きて住民が被害を受けても、国は救済しないということだ」と指摘。「裁判の意義を社会に訴え、裁判所の自覚と反省につなげていく」と力を込めた。


(14)沖縄タイムス-南洋戦国賠訴訟:原告ら落胆と怒り 「国の都合で翻弄しないで」-2018年1月24日 13:24


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「心と体に受けた被害の救済措置を国に求めた原告らの切実な訴えは、昨年の沖縄戦国賠訴訟と同じく『前憲法下での国の責任は問えない』ことを盾に退けられた。癒えない苦しみと向き合い続けた平均年齢83歳の原告団は『国はいつまで私たちを翻弄(ほんろう)するのか』『情けない判決だ』と憤った。」
②「『国が【ごめん、すまなかった】と言うまで頑張っていく』。柳田虎一郎原告団長(79)は判決後の集会で誓った。国が責任を負わないとする棄却判決を『情けない。何のために5年間闘ってきたのか』と嘆いた。」
③「傍聴席で判決を聞いた祖堅秀子さん(79)=うるま市=は『腹が立って力が抜けた』と落胆。サイパンで両親ときょうだい4人を失った。『私たちがどう生き、どれほど苦しんではい上がったか理解していない。国の都合でいつまでも翻弄しないで』と涙をこぼした。」
④「大城ノリ子さん(77)=糸満市=は4歳の時サイパンで爆撃に遭い、爆弾の破片が残る足首が現在も痛む。戦後、手術で取り除くこともできたが、そうしなかった。『苦しみを証言しなければいけないから耐えてきた。国が私たちの思いを受け止めるまで、闘い続ける』と唇を結んだ。」
⑤「『生き残った者として国を許せない』。判決を受けた原告側の会見で、那覇市の阿良光雄さん(79)は語気を強めた。兄は戦死し、姉と幼い弟は船が撃沈され亡くなった。自身も負傷した。『国が起こした戦争で受けた被害の補償は、国の責務だ』と訴えた。」
⑥「自身もパラオで姉を亡くした瑞慶山茂弁護団長は『この裁判は過去の戦争の話ではない。将来戦争が起きて住民が被害を受けても、国は救済しないということだ』と指摘。『裁判の意義を社会に訴え、裁判所の自覚と反省につなげていく』と力を込めた。」


(15)沖縄タイムス-「被害受けるのは私たち」 伊計自治会など、沖縄防衛局に要請 米軍ヘリ不時着-2018年1月24日 12:38


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場所属の米軍ヘリが沖縄県うるま市伊計島に不時着した問題で、うるま市の島しょ地域5島の9自治会とうるま市自治会長連絡協議会は24日午前、沖縄防衛局を訪れた。不時着に抗議し、石油備蓄基地周辺や島しょ地域での軍用機の全面飛行停止を求めた。住民や島内企業の従業員などから集めた183人の抗議署名を手渡した。津堅島でのパラシュート降下訓練の停止も要請した。」
②「伊計自治会の玉城正則自治会長は度重なる事故に対し『米政府に真剣に交渉する時にきている。(事故が起きれば)被害を受けるのはわれわれ住民だ。政府も言うべきことはしっかりと(米側に)言ってほしい』と訴えた。津堅自治会の玉城盛哲会長は降下訓練について『常態化の懸念がある。漁船や定期船の航路となっており、住民にとって不安がある』と強調した。うるま市自治会長連絡協議会会長の高江洲朝美具志川自治会長も『事故が日常茶飯事になっている。小さな組織だが、声を上げることが大切だ。少しでも(住民の思いが)届いてほしい』と話した。」
③「沖縄防衛局の中嶋浩一郎局長は『住民の恐怖は十分分かっているつもりだが、実行できなければ意味がない。さらに一層、仕事をやらせて頂きたい』と強調。津堅島の降下訓練については、訓練水域であり停止は求められないと従来の見解を述べた上で『しっかりと配慮しないといけない』と話した。」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-24 16:32 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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