沖縄-辺野 高江-から-2018年1月22日

 「昨年10月に米軍ヘリCH53Eが炎上した沖縄県東村高江の事故現場の土から、発がん性物質の『ベンゼン』などの有害物質が確認されたことが21日、分かった。」、と琉球新報。 また、「西銘さんは『汚染された土の数値がいくらで、人体に影響があるかどうかは一切説明がなかった』と話した。事故直後、現場から米軍がトラック5台分の大量の土を持ち去り、残った土を県と防衛局が採取し調査していた。」、とも。
 すべて、日本政府の仕事。




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2018年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
 2018年1月22日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-東村高江ヘリ炎上 土壌に有害物質 防衛局、大阪で処理へ-2018年1月22日 07:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「昨年10月に米軍ヘリCH53Eが炎上した沖縄県東村高江の事故現場の土から、発がん性物質の「ベンゼン」などの有害物質が確認されたことが21日、分かった。沖縄防衛局が事故現場の地主である西銘晃さん(64)に11日に説明した。一方で、ベンゼンの数値や人体に影響があるかどうかの説明はなかった。沖縄防衛局は、事故直後に事故現場の土壌サンプルを採取して調査していたが、調査結果を県やマスコミに公表していない。」
②「西銘さんによると、沖縄防衛局は11日、西銘さん宅を訪れて事故現場からベンゼンなどの有害物質が確認されたことを説明した。有害物質が検出されたことから、事故現場の土を約1メートルの深さまで堀り起こし、汚染されている300立方メートルを取り除くと説明した。300立方メートルの土のうち、250立方メートルは県内で処理し、残りの土50立方メートルは県内で処理できないため、大阪に運び処理するという。」
③「西銘さんは『汚染された土の数値がいくらで、人体に影響があるかどうかは一切説明がなかった』と話した。事故直後、現場から米軍がトラック5台分の大量の土を持ち去り、残った土を県と防衛局が採取し調査していた。」(阪口彩子)


(2)琉球新報- 工事車両約160台が基地内へ 市民ら約50人が雨の中抗議-2018年1月22日 13:20


 琉球新報は、「【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設問題で22日正午現在、米軍キャンプ・シュワブゲート前では約50人の市民らが、雨の中座り込みを行い抗議の声を上げている。午前9時ごろ、正午すぎの2回に渡り、資材を積んだ工事用トラックなど約160台の工事用車両がゲートに入った。工事用車両の搬入時、ゲート前で座り込んでいた市民らは『憲法違反の新基地建設』『違法工事をやめろ』などと抗議した。海上での抗議行動は行われていない。」、と報じた。


(3)沖縄タイムス-「あなたのトラックが未来をうばう」 辺野古で市民ら、基地建設に抗議-2018年1月22日 11:35


 沖縄タイムスは、「新基地建設が進む沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前では22日午前、建設に反対する市民ら約30人が座り込み、抗議した。午前9時ごろ、県警機動隊による市民の強制排除があり、石材や重機を積んだ工事車両が約1時間かけ次々と基地を出入りした。市民らは『あなたのトラックが沖縄の未来をうばう』などと書いたプラカードを車道に向けて掲げ、『違法工事を止めろ』『豊かな沖縄の海を守って』などと訴えた。」、と報じた。
 また、「一方、シュワブ沖では新たなフロートの設置が確認された。抗議船の船長によると、辺野古崎西側の『N5』護岸建設現場付近にあったフロートが21日、長島まで約300メートル延ばされたという。22日の海上抗議行動は、悪天候のため中止となった。」、と報じた。


(4)沖縄タイムス-米陸軍攻撃ヘリ、カリフォルニア州で墜落 2人死亡 通常訓練中-2018年1月22日 08:13


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「【平安名純代・米国特約記者】米カリフォルニア州で20日午前1時ごろ(現地時間)、米陸軍のAH64アパッチ攻撃ヘリ1機が墜落し、乗っていた操縦士ら2人が死亡した。今年になって米軍機による死亡事故は初めて。」
②「米陸軍当局によると、墜落したのはコロラド州フォートカーソン陸軍基地所属機で、死亡した米兵らは同基地の第4歩兵師団第2旅団所属。カリフォルニア州内のフォートアーウィン陸軍基地で通常訓練中に起きたという。国防総省が原因を調べている。」
③「カリフォルニア州の地元テレビ局などは速報で伝え、米軍の訓練時における事故の増加傾向に歯止めがかからない状況に警鐘を鳴らしている。」
④「米軍機が2017年に非戦闘地域で通常訓練中に起こした墜落事故は22件で前年比で約38%増加。事故による死者数は37人で、前年の2・3倍に増えた。」
⑤「フォートカーソン基地は、イラク戦争時にはイラクに駐留していた米兵約13万人のうちの1割を派兵し、多数の犠牲者を出したことで知られている。」
⑥「在沖米軍も中東に断続的に展開しており、米空軍嘉手納基地所属の戦闘機F15などは、陸軍のAH64アパッチ攻撃ヘリなどと連携していた。」


(5)沖縄タイムス-返還された沖縄・北部訓練場跡に未使用弾か 廃タイヤやドラム缶も-2018年1月22日 11:22


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「2016年に返還された沖縄県国頭村安田の米軍北部訓練場跡地で、米軍の訓練弾とみられる廃棄物などが21日までに見つかった。訓練弾は未使用で、大型車両のタイヤやバッテリー、さびついたドラム缶などもあった。チョウ類研究者の宮城秋乃さんがヘリコプター着陸帯の跡地で見つけて名護署に通報した。」
②「沖縄防衛局は昨年12月、返還地約4千ヘクタールの廃棄物などの支障(汚染)除去を終えたとして地権者に土地を引き渡した。これまで跡地の支障除去には数年を要しており、返還後1年で終えるのは異例の早さ。」
③「訓練弾には『SIMULATER GUNFLASH M110 5』と記載があった。長さ20センチ、直径5センチで、1発は亀裂が入っていた。名護署は危険性が不明とし、土のうをかぶせた状態で保管している。宮城さんによると、一帯は金属板や割れた空き瓶などもあり、化学薬品のような臭いもしたという。」
④「防衛局は本紙取材に『引き渡した後の土地管理は土地所有者で行うことになり、不法投棄された廃棄物があれば、まず土地所有者で対応してもらう』と回答。『返還前の廃棄だと確認された場合は防衛局で適切に対応したい』とした。」
⑤「現場は世界自然遺産の推薦地に近く、2~3メートルの距離には普久川ダムに続く沢がある。宮城さんは『廃棄物から出た汚染物質がダムに流れ出ている可能性もある』と指摘した。」
⑥「防衛局は、約4千ヘクタールのうち、過去のヘリ墜落地点1カ所やヘリ着陸帯跡地7カ所など限られた範囲で目視による現地踏査を行い、除去が完了したとしている。」
⑦「基地汚染に詳しい調査団体『IPP』の河村雅美代表の話」:「世界自然遺産登録を想定してか、返還後1年で約4千ヘクタール以上もの面積の支障除去を終え、国立公園化を目指すこと自体が無謀だった。当初から沖縄防衛局は限定的な支障除去を計画し、ずさんな措置が懸念されていたが、早くも顕在化した。この間、県や国頭、東の両村とどんな協議をしたかの過程も検証して対策を考える必要がある。これまで問題になってきたにもかかわらず、いまだ地権者へ引き渡した後に廃棄物などが発見された場合の法的措置は明確でない。早急に整備すべきだ。」




by asyagi-df-2014 | 2018-01-22 17:40 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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