沖縄-辺野 高江-から-2017年9月27日

今帰仁村運天の百按司(むむじゃな)墓から戦前、人類学者らによって遺骨が持ち出され、返還されていない問題。
 [大義」を振りかざす人たちには、その愚かさがわからない。何故なら、その人たちは、「植民者」だから。 




 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。

 2017年9月27日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-百按司墓からの遺骨「返還すべき」 目取真氏、研究者を批判-2017年9月27日 06:30


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「今帰仁村運天の百按司(むむじゃな)墓から戦前、人類学者らによって遺骨が持ち出され、返還されていない問題で、同村出身の芥川賞作家・目取真俊さんが26日、琉球新報の取材に対し『(遺骨を保管している京都大学などは)返還要求がなくても自主的に返すべきだ』と述べた。」
②「目取真さんは欧米各国が旧植民地から収奪した遺骨を返還していることを挙げて『日本だけがその流れから自由というのではおかしい』と批判。遺族や地域の合意を得ずに遺骨が持ち出されたとみられる経緯について『当時の研究者が地域を一段低く見ていたことの表れだ』と指摘した。」
③「沖縄の研究者らが返還を求めていることに関して『現在も(沖縄を)低く見ているのか、京都大学などの対応が問われている』と語った。さらに、発掘調査が禁止されている天皇陵を挙げて『古代史を解明するのであれば天皇陵も発掘すべきだろうが、触れられてこなかった。その対極に自由に発掘でき、研究できる(琉球人などの)墓がある』と強調。その上で『沖縄やアイヌ、朝鮮人やアジアの国々に対して一段低い扱いをしてきたことは明らかな誤りで、是正していく義務が研究者にはある』と述べた。」



(2)琉球新報-在沖基地の核配備、調査求める 県民共闘会議が発足-2017年9月27日 06:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「在沖基地に核兵器が配備されているか否かを明らかにする必要があるとして、平和運動などに取り組む六つの市民団体がこのほど『核兵器から命を守る沖縄県民共闘会議』を設立した。26日、県と県議会を訪ね、米軍基地内の核の有無を調査するよう陳情した。共闘会議は、山内徳信・元参院議員など4人が共同代表を務める。」
②「共闘会議は、10日のNKH番組『NHKスペシャル 核と沖縄』をきっかけに24日に設立した。約20人のメンバーらは26日、県の吉田勝広政策調整監、新里米吉県議会議長を訪ね『復帰前に配備された約1300発の核が撤去された記録がない』などと指摘し、県と県議会、専門家による米軍基地内の調査が必要だと訴えた。」
③「メンバーからは『政府は核兵器の有無を明確にしないことこそが抑止力だと主張するかもしれないが、そんな曖昧な態度なら全基地撤去の動きになる』などの声が上がった。吉田調整監は『番組が報じた新事実に衝撃を受けた。外務省に質問を出しており、回答を待ちながら対応を検討したい』と答えた。」
④「『学び・行動するうるま市民ネットワーク』、『カデナピースアクション』、『核兵器から命を守る読谷共闘会議』、『うるま市具志川9条の会』、『命どぅ宝!琉球の自己決定権の会』、『信州沖縄塾』の6団体で発足し、参加団体を増やす考えだ。」


(3)琉球新報-オスプレイで不眠5割 低周波音が影響 普天間 本紙調査-2017年9月27日 05:00


 琉球新報は、表題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場への配備から10月1日で5年となる垂直離着陸輸送機MV22オスプレイに関し、琉球新報は9月20、21の両日、周辺住民に対し低周波音の影響についてアンケートを実施した。同飛行場滑走路の延長線上に位置し、離着陸ルートとなっている宜野湾市の普天間や大謝名などに住む住民127人から回答を得た。オスプレイ飛行時に『気分がいらいらする』など心理的な影響は約6割、『眠れない』など睡眠妨害は約5割、『頭痛』『耳鳴り』など生理的な影響は約3割が感じると答えた。『戸や窓が振動する』など物的な影響を感じている人は約7割に上った。低周波音による物的な振動に加え、心理的・生理的な不快感や圧迫感を住民が感じている状況が浮かび上がった。」
②「アンケートは、オスプレイの低周波音が心身に及ぼす影響を明らかにすることが目的。2000年10月当時の環境庁大気保全局が低周波音の影響を調べる際のチェックリストの例を参考に、渡嘉敷健琉球大准教授の監修を得て質問を作成した。」
③「回答を得た住民の中で『気分がいらいらする』『胸や腹が圧迫されるような感じがする』などの心理的影響を感じている人は63%(80人)で、感じていない人の37%(47人)を上回った。」
④「『頭痛』『耳鳴り』など生理的な影響(126人が回答)は感じない人が72・2%(91人)を占め、感じる人は27・8%(35人)だった。『眠れない』『目が覚める』などの睡眠妨害は感じない人が52%(66人)と過半数を超えたが、感じると答えた人も48・1%(61人)いた。」
⑤「オスプレイが配備された2012年以降の米軍機の騒音の変化(123人が回答)は『変わらない』が46・3%(57人)で最も多く、『悪化した』が43・9%(54人)、『改善した』は6・5%(8人)にとどまった。『変わらない』と回答した人の中には『以前はうるさいと感じたが、今は慣れた』『変わらずうるさい』などと感じる人が多く、恒常的に騒音が続いている状況が示された。」
⑥「渡嘉敷琉球大准教授は『(窓や戸が振動するなどの)物的な影響だけでなく、心理的、生理的な影響も示されている。県は心理的、生理的な影響にまで踏み込んだ調査を実施する必要がある』と強調した。」
⑦「低周波音は1秒間に100ヘルツ以下の空気振動で起こる音で、建具のがたつきなどを起こす。オスプレイに特有で従来の防音工事では防ぐことができない。」


(4)沖縄タイムス-児童ら115人体調不良 クーラー設置率8%、気温34度の教室も 沖縄・南風原町-2017年9月27日 05:00


 沖縄タイムスは、「沖縄県南風原町の町立小中学校計6校で4~7月、体調不良を訴えた児童・生徒が115人いたことが26日、分かった。小中の普通教室130のうち、空調設置は11教室の8・5%にとどまり、校内の気温が34度を記録した学校が複数校あった。町教育委員会は『体調不良の原因は不明だが、冷房があれば少なくなった可能性はある』と話している。」、と報じた。
 また、「町教委は設置率が低い理由として『町内に米軍や自衛隊基地がなく、防衛省予算が活用できない』『壁を取り払うオープン教室が評価された時期に学校が建設され、空調整備に検討を要した』『耐震化基準を満たす工事が優先された』などを挙げている。同日の町議会一般質問で、宮城寛諄、赤嶺奈津江の3氏に答えた。3氏は『子どもたちの授業環境を整備してほしい』と要望。町教委は『教室環境の整備には鋭意努力したい」と答弁した。』、と報じた。


(5)沖縄タイムス-「ニュース女子」沖縄再取材番組、30日に放送-2017年9月26日 19:42


 沖縄タイムスは、表題について次のように報じた。


①「東京MXテレビの番組『ニュース女子』が米軍ヘリパッド建設への抗議行動について事実と異なる放送をした問題で、同社は26日、基地問題などを再取材した番組を30日午後7時半から放送すると発表した。」
②「番組は『沖縄からのメッセージ~基地・ウチナンチュの想い~』で75分間。見解で『基地の存続に反対するのか、しばらくは存在を容認するのか、大きく揺れる沖縄県民の心を伝える』との見解を出している。ジャーナリストの吉岡攻さんが統括ディレクターを務めるドキュメンタリー制作会社『オルタスジャパン』が制作に協力した。」
③「地上波放送は東京と周辺地域に限られるが、インターネットの番組配信サービス『エムキャス』で同時視聴できるという。」
④「問題となったニュース女子の番組について、同局は2月に示した見解で内容に捏造(ねつぞう)や虚偽があったことは否定する一方、再取材した番組を制作し放送する方針を示していた。番組については放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会と放送人権委員会がそれぞれ審議、審理を続けている。」




by asyagi-df-2014 | 2017-09-27 22:42 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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