東京地裁は、朝鮮学校を授業料無償化の対象外とした国の措置を巡り、卒業生らの訴えを退けた。(1)

 朝日新聞は2017年9月14日、表題について、「朝鮮学校を授業料無償化の対象外とした国の措置を巡り、東京地裁は13日の判決で『適法』と判断し、卒業生らの訴えを退けた。原告側勝訴とした7月の大阪地裁判決とは正反対の結果に、関係者からは失望と怒りの声が上がった。田中一彦裁判長が法廷で『原告の請求をいずれも棄却する』のみ言い渡して退廷すると、約80人の傍聴者は座ったまま動かず、『負けたということ?』『何だそれ』と口にした。」、と報じた。
 また、朝日新聞は、判決後の様子を次のように続けた。


(1)この日、東京朝鮮中高級学校(北区)の生徒や保護者、卒業生ら約1500人が傍聴券を求めた。判決後に弁護団が地裁前で「不当判決」「声届かず」の旗を掲げると、「うそだ」「差別反対」と次々に声が上がり、泣きだす女性もいた。娘が同校に通う梁仙麗(リャン・ソン・ニョ)さん(45)は「最近の朝鮮半島情勢が影響したとしか思えない。市民感情ではなく法律で判断すると信じていた。子どもを失望させてしまった」と涙をうかべた。
(2)慎吉雄(シン・ギ・ルン)校長は地裁前で「勝訴しか考えていなかった」とぼうぜん。「子どもたちに『日本社会から差別されている』と思い起こさせたのが、この裁判だったのではないか」と話した。
(3)判決後の記者会見で、原告の女性(22)は「後輩たちがつらい思いをすると考えると、胸が張り裂けそう」と話した。弁護団の李春熙(リ・チュ・ニ)弁護士は「ここで立ち止まってはいけない。逆転するためにがんばらなければ」と力を込めた。





by asyagi-df-2014 | 2017-09-21 07:17 | 書くことから-憲法 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
画像一覧