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沖縄-辺野古- 高江-から-2017年5月23日

 沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
 2017年も、琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。


 「石垣市真栄里で不発弾処理作業 きょう23日から3日間」(沖縄タイムス)。
 こうした記事が日常的に伝えられる地域が他にはない。
 沖縄は、戦争と向き合わされている。


 2017年5月23日、沖縄-辺野古-高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)琉球新報-復帰後の経済、一目瞭然 リーフレットを発行 NIAC-2017年5月23日 07:30


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「南西地域産業活性化センター(NIAC、石嶺伝一郎会長)は22日、沖縄の施政権が日本に返還されて以降の沖縄経済の歩みをまとめたリーフレット『本土復帰45年の沖縄経済のあゆみ』を発行した。経済関連の出来事に特化した年表、主要経済指標の毎年の推移を網羅するほか、各項目には解説を付けて理解を手助けし、沖縄経済の変遷を概観する一覧性が特徴となっている。」
②「あゆみでは、第1次沖縄振興開発計画から現在の沖縄21世紀ビジョン基本計画まで5次にわたる振興計画について、各期間の産業政策の特徴や経済動向を分析した。人口(総人口、年齢3区分、自然増減・社会増減)や景気動向、労働市場、入域観光客数と観光収入、1人当たり県民所得など14項目について45年間の数値をグラフ化した。」
③「編集した金城毅上席研究員は『一覧性を持たせることで、各項目を比較して45年の変化が見えてくる。沖縄の経済が新しい時代に入ってきているのが視覚的に分かる』と述べ、『県経済の拡大や失業率が改善している一方で、所得格差や非正規社員比率の高さ、基地問題を含めて引き続き取り組むべき課題もある』と概観した。」
④「希望者には無料で配布する。問い合わせは、南西地域産業活性化センター総務部(電話)098(866)4591。


(2)沖縄タイムス-米軍F16の撤去求める 北谷町議会が沖縄防衛局に-2017年5月23日 12:25


 沖縄タイムスは、標題について次のように報じた。


①「沖縄県北谷町議会の田場健儀議長らは22日、嘉手納町の沖縄防衛局に中嶋浩一郎局長を訪ね、米軍嘉手納基地に暫定配備されたF16戦闘機の即時撤去と外来機訓練の中止、パラシュート降下訓練の全面禁止を求めた。田場議長が、19日に全会一致で可決した意見書を中嶋局長に手渡した。」
②「中嶋局長は、外来機の訓練について「米太平洋軍の戦闘態勢に不可欠なものと認識している。中止や撤退をそのまま申し入れるのは困難」と回答した。一方で住民への影響には『可能な限り軽減するよう申し上げているが、引き続き対応したい』と述べた。」
③「日米協議で例外とされる嘉手納基地でのパラシュート降下訓練については『なぜ例外的かを米側から十分な説明もなく、事前に日米での認識共有に至らぬまま訓練が行われたことは遺憾』」と述べ、不十分な米側の事前連絡への不満を改めて表明した。田場議長は『沖縄は米軍の占領地じゃない。外国に来て訓練していると米側に強く認識させてほしい』と訴えた。」
④「一行は田場議長と町議会基地対策特別委員会の高安克成委員長ら9人。嘉手納基地の在沖米空軍第18航空団にも同様に抗議した。」


(3)沖縄タイムス-石垣市真栄里で不発弾処理作業 きょう23日から3日間-2017年5月23日 08:45


 沖縄タイムスは、「沖縄県石垣市真栄里の旧石垣空港跡地で見つかった米国製不発弾15発(250キロ1発、50キロ14発)の処理作業が23~25日、いずれも同所で午後9時から行われる。避難半径は166~283メートル。避難対象世帯はないが、23日は一部交通規制がある。新県立八重山病院建設に伴う2016年度不発弾磁気探査事業で見つかり、現地保管されていた。」、と報じた。


(4)琉球新報-「共謀罪廃案を」 辺野古ゲート前で市民-2017年5月23日 10:33


 琉球新報は、標題について次のように報じた。


①「米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で23日午前、キャンプ・シュワブのゲート前では建設に反対する約40人が座り込んだ。新基地反対の活動に影響する可能性が指摘される『共謀罪』の関連法案が23日に衆院を通過する見込みとなっていることについて、沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は『絶対に廃案にしないといけない。国民は何一つ納得していない』と述べ、廃案を訴えた。」
②「午前9時20分ごろ、県警機動隊が座り込む市民の腕を抱えるなどして強制排除した。重機や砕石を積んだ大型トラックや、ミキサー車など29台が基地内に入った。工事用車両が出入りする間、市民らは約30分間、歩道上に囲われて拘束された。」
③「海上では台船に積んだクレーンで浮具(フロート)を下ろす作業が行われた。護岸工事で砕石を投下する作業は午前10時半時点で実施されていない。」




by asyagi-df-2014 | 2017-05-23 17:36 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人