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沖縄-辺野古・高江から-2016年10月29日

 高江では、「機動隊による沖縄を侮辱する暴言を許さない緊急抗議集会」が開催された。
闘いは続けられる。


 2016年10月29日、沖縄-辺野古・高江の今を、沖縄タイムス、琉球新報は次のように表した。


(1)沖縄タイムス-歩道の市民にダンプ急接近 沖縄・ヘリパッド抗議中-2016年10月29日 08:20


 沖縄タイムスは、「28日午前7時すぎ、沖縄県国頭村の奥間交差点付近で、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設現場に向かうとみられるダンプカー1台が、建設に抗議しようとプラカードを掲げていた歩道上の市民5人に急接近した。吉浜覚大宜味村議ら現場にいた市民によると、ダンプは国道58号を南下。市民らの手前で加速、歩道側に接近しバンパーが市民らに接触しそうになったという。市民らが名護署に被害相談をしている。」、と報じた。


(2)琉球新報-機動隊差別発言で抗議集会 東村高江-2016年10月29日 15:04


 琉球新報は、「東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、29日正午からN1地区ゲート前で『機動隊による沖縄を侮辱する暴言を許さない緊急抗議集会』が開かれた。大阪府警の機動隊員による『土人』『シナ人』発言を受け、約180人が座り込んで『暴言許さんぞ』『機動隊は帰れ』と抗議の声を上げた。沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は『憲法で保障されたわれわれの権利を侵害することを許してはいけない』と強調した。この日、工事に反対する人たちは工事車両の搬入を阻止しようと、午前8時ころから座り込んだ。正午時現在で工事車両の搬入は確認されていない。」、と報じた。


(3)琉球新報-訓練道の伐採 大幅増 着陸帯建設巡り 防衛局が県に変更届け-2016年10月29日 07:30


琉球新報は、「米軍北部訓練場のヘリパッド工事に絡み、沖縄防衛局は28日、『G地区』に建設を予定するヘリパッドと国頭村の宇嘉川河口部を結ぶ訓練道路について、整備方法を変更すると県環境部に届け出た。ヘリパッド工事の年内完了を目指す方針に沿って、全長約2キロの訓練道路のうち約半分以上を、手作業による伐採から、重機を使う方法に変更した。これにより樹木の伐採規模は大幅に増えることになる。」、と報じた。
また、「同訓練道は米側に追加提供された宇嘉川河口部近くの訓練区域で、沿岸・河口部と連動した新たな訓練が加わる機能強化が指摘されてきた。28日午後4時ごろ、防衛局職員が県環境政策課を訪れ、環境影響評価(アセス)検討図書を提出。県は書類の収受を保留した。県側はこれまで工事について、環境保全への最大限の配慮を求めており、収受した場合も重機伐採を避けるよう求めるとみられる。ただ防衛局はアセス手続きに法的義務はなく、あくまで『自主的対応』で行っていると主張し、これまでも県の要求に従わずに工事を進めてきたため、そのまま作業に踏み切るとみられる。防衛局は週明けにも沖縄森林管理署に伐採許可を申請する見込み。許可が出れば、来週にも着工する予定。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムス、琉球新報の引用。








(1)沖縄タイムス-歩道の市民にダンプ急接近 沖縄・ヘリパッド抗議中-2016年10月29日 08:20


 28日午前7時すぎ、沖縄県国頭村の奥間交差点付近で、東村高江周辺の米軍ヘリパッド建設現場に向かうとみられるダンプカー1台が、建設に抗議しようとプラカードを掲げていた歩道上の市民5人に急接近した。

 吉浜覚大宜味村議ら現場にいた市民によると、ダンプは国道58号を南下。市民らの手前で加速、歩道側に接近しバンパーが市民らに接触しそうになったという。市民らが名護署に被害相談をしている。


(2)琉球新報-機動隊差別発言で抗議集会 東村高江-2016年10月29日 15:04


 東村と国頭村に広がる米軍北部訓練場の新たなヘリコプター着陸帯(ヘリパッド)建設を巡り、29日正午からN1地区ゲート前で「機動隊による沖縄を侮辱する暴言を許さない緊急抗議集会」が開かれた。大阪府警の機動隊員による「土人」「シナ人」発言を受け、約180人が座り込んで「暴言許さんぞ」「機動隊は帰れ」と抗議の声を上げた。
 沖縄平和運動センターの大城悟事務局長は「憲法で保障されたわれわれの権利を侵害することを許してはいけない」と強調した。
 この日、工事に反対する人たちは工事車両の搬入を阻止しようと、午前8時ころから座り込んだ。正午時現在で工事車両の搬入は確認されていない。
【琉球新報電子版】


(3)琉球新報-訓練道の伐採 大幅増 着陸帯建設巡り 防衛局が県に変更届け-2016年10月29日 07:30


 米軍北部訓練場のヘリパッド工事に絡み、沖縄防衛局は28日、「G地区」に建設を予定するヘリパッドと国頭村の宇嘉川河口部を結ぶ訓練道路について、整備方法を変更すると県環境部に届け出た。ヘリパッド工事の年内完了を目指す方針に沿って、全長約2キロの訓練道路のうち約半分以上を、手作業による伐採から、重機を使う方法に変更した。これにより樹木の伐採規模は大幅に増えることになる。

 同訓練道は米側に追加提供された宇嘉川河口部近くの訓練区域で、沿岸・河口部と連動した新たな訓練が加わる機能強化が指摘されてきた。

 28日午後4時ごろ、防衛局職員が県環境政策課を訪れ、環境影響評価(アセス)検討図書を提出。県は書類の収受を保留した。

 県側はこれまで工事について、環境保全への最大限の配慮を求めており、収受した場合も重機伐採を避けるよう求めるとみられる。ただ防衛局はアセス手続きに法的義務はなく、あくまで「自主的対応」で行っていると主張し、これまでも県の要求に従わずに工事を進めてきたため、そのまま作業に踏み切るとみられる。

 防衛局は週明けにも沖縄森林管理署に伐採許可を申請する見込み。許可が出れば、来週にも着工する予定。


by asyagi-df-2014 | 2016-10-29 17:05 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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