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沖縄-辺野古・高江から-2016年8月17日

 2016年8月17日沖縄-辺野古・高江の今を沖縄タイムスと琉球新報は次のように表した。
 バークレー市議会、ケンブリッジ市議会に続いて、3例目として、ワシントン州のシアトル市議会が、「シアトル市議会が沖縄の米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対し、沖縄と連帯する決議案を審議する準備を進めている」、とのこと。
 こうした動きが奔流となって日米両国を包む込むことができれば。


(1)琉球新報-辺野古反対決議を審議へ 米シアトル市議会、今月下旬にも-2016年8月17日 05:02


 琉球新報は、「米北西部ワシントン州のシアトル市議会が沖縄の米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対し、沖縄と連帯する決議案を審議する準備を進めていることが15日、分かった。」、と報じた。
 また、「決議されれば、2015年9月の米カリフォルニア州のバークレー市議会、同年12月のマサチューセッツ州のケンブリッジ市議会での決議に続き、3例目となる。」、と伝えた。
 さらに、「ハワイ州の首都ホノルル市議会が同じく辺野古新基地建設に反対する決議案提出に向け取り組んでおり、米国の地方議会でも決議案を可決する動きが広がっている。現在、バークレー市議会が可決した決議案を基に、シアトル市議会で決議案の文案を調整。今月下旬にも決議の最終案が出てくる見込みで、その後、市議会に提案・審議される。」、と報じた。


(2)沖縄タイムス-<辺野古訴訟>国主張は「論理の飛躍」 県が釈明書-2016年8月17日 15:11


 沖縄タイムスは、「名護市辺野古の新基地建設で石井啓一国土交通相が、埋め立て承認取り消しの撤回を求めた是正指示に従わないのは違法として翁長雄志知事を相手に起こした違法確認訴訟で、県は16日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)に釈明書を再提出した。」、と報じた。
 この釈明書の内容について、「埋め立ての必要性を巡り、国の主張に『論理の飛躍がある』とした準備書面など、県側がこれまで陳述してきた内容を引用して回答している。
 国が違法確認訴訟の訴状で埋め立ての必要性などを巡り県の主張へ疑問を呈しているのに対し、県は釈明書で『原告の訴状で示されているのは、代執行訴訟で県側が示した主張の整理であり、今回の訴訟と関係がない』などと指摘。その上で『訴訟における被告(県)の主張は被告が設定するものであり、原告(国)が被告の主張を設定するものではない』と反論している。」、と伝えた。
 まお、今後については、「次回弁論は19日の予定。翁長知事の本人尋問をして結審する。」、と報じた。


(3)琉球新報-米海兵隊員が酒気帯び運転 基準値2倍のアルコール-2016年8月17日 13:03


 琉球新報は、「那覇署は17日午前6時12分ごろ、那覇市久茂地の道路で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、米軍キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員三等軍曹(26)を道交法違反容疑で現行犯逮捕した。三等軍曹の呼気からは基準値の約2倍のアルコールが検知された。同署によると同容疑者は『アルコールは抜けていると思った』などと容疑を一部否認しているという。」、と報じた。


 以下、沖縄タイムス及び琉球新報の引用。








(1)琉球新報-辺野古反対決議を審議へ 米シアトル市議会、今月下旬にも-2016年8月17日 05:02



 【サンフランシスコ=問山栄恵ワシントン特派員】米北西部ワシントン州のシアトル市議会が沖縄の米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設に反対し、沖縄と連帯する決議案を審議する準備を進めていることが15日、分かった。

 決議されれば、2015年9月の米カリフォルニア州のバークレー市議会、同年12月のマサチューセッツ州のケンブリッジ市議会での決議に続き、3例目となる。
 ハワイ州の首都ホノルル市議会が同じく辺野古新基地建設に反対する決議案提出に向け取り組んでおり、米国の地方議会でも決議案を可決する動きが広がっている。現在、バークレー市議会が可決した決議案を基に、シアトル市議会で決議案の文案を調整。今月下旬にも決議の最終案が出てくる見込みで、その後、市議会に提案・審議される。
 シアトル市はワシントン州西部の工業・港湾都市で、人口は16年推定値で68万人。



(2)沖縄タイムス-<辺野古訴訟>国主張は「論理の飛躍」 県が釈明書-2016年8月17日 15:11



 名護市辺野古の新基地建設で石井啓一国土交通相が、埋め立て承認取り消しの撤回を求めた是正指示に従わないのは違法として翁長雄志知事を相手に起こした違法確認訴訟で、県は16日、福岡高裁那覇支部(多見谷寿郎裁判長)に釈明書を再提出した。

 埋め立ての必要性を巡り、国の主張に「論理の飛躍がある」とした準備書面など、県側がこれまで陳述してきた内容を引用して回答している。

 国が違法確認訴訟の訴状で埋め立ての必要性などを巡り県の主張へ疑問を呈しているのに対し、県は釈明書で「原告の訴状で示されているのは、代執行訴訟で県側が示した主張の整理であり、今回の訴訟と関係がない」などと指摘。その上で「訴訟における被告(県)の主張は被告が設定するものであり、原告(国)が被告の主張を設定するものではない」と反論している。

 次回弁論は19日の予定。翁長知事の本人尋問をして結審する。



(3)琉球新報-米海兵隊員が酒気帯び運転 基準値2倍のアルコール-2016年8月17日 13:03



 那覇署は17日午前6時12分ごろ、那覇市久茂地の道路で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、米軍キャンプ・シュワブ所属の海兵隊員三等軍曹(26)を道交法違反容疑で現行犯逮捕した。

三等軍曹の呼気からは基準値の約2倍のアルコールが検知された。同署によると同容疑者は「アルコールは抜けていると思った」などと容疑を一部否認しているという。
【琉球新報電子版】


by asyagi-df-2014 | 2016-08-17 18:12 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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