原発問題-「311甲状腺がん家族の会」が設立された。「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」、と。
2016年 03月 13日
標題について、琉球新報は2016年3月12日、「東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している『県民健康調査』で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、『311甲状腺がん家族の会』を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。」、と報じた。
また、「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」との声を伝えた。
以下、琉球新報の引用。
琉球新報-福島甲状腺がん家族の会を設立 交流会や情報交換-2016年3月12日 20:23
東京電力福島第1原発事故後に福島県が実施している「県民健康調査」で甲状腺がんと診断された子どもの家族らが12日、「311甲状腺がん家族の会」を設立し、東京都内で記者会見した。甲状腺がんと診断された男女5人の家族計7人が参加。不安や悩みを誰にも相談できずに孤立している家族が多いため、交流会や情報交換を進める。
家族のうち2人が、福島県内からインターネット中継で会見に参加。事故当時10代だった女子の父親は「事故による放射線の影響は考えにくいというなら、子どもはなぜがんになったのか」と述べ、国や県、東電による原因究明や診療体制の充実を求めた。
by asyagi-df-2014
| 2016-03-13 08:38
| 書くことから-原発
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