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原発問題-規制委員会は、九州電力の「免震重要棟」の変更の説明は、「我々の納得がいく説明はなかった」と語る。

 標題について、毎日新聞は2016年1月27日、「原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の定例記者会見で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の事故対策拠点『免震重要棟』の変更申請を話し合った前日の審査会合について『我々の納得がいく説明はなかった』と語った。」、と報じた。
 また、「川内原発は2015年度までに免震重要棟を設置するとして再稼働した。しかし、九電は昨年12月、免震棟の計画を撤回し、運用中の代替緊急時対策所と、隣に新設する耐震支援棟で対応すると規制委に変更申請した。審査会合で九電が変更申請について安全性向上につながると説明できていないとして、規制委は申請を再提出するよう求めた。」、と伝えた。


 以下、毎日新聞の引用。







毎日新聞-川内原発免震重要棟「納得いく説明ない」-2016年1月27日 20時52分


 原子力規制委員会の田中俊一委員長は27日の定例記者会見で、九州電力川内(せんだい)原発(鹿児島県薩摩川内市)の事故対策拠点「免震重要棟」の変更申請を話し合った前日の審査会合について「我々の納得がいく説明はなかった」と語った。

 川内原発は2015年度までに免震重要棟を設置するとして再稼働した。しかし、九電は昨年12月、免震棟の計画を撤回し、運用中の代替緊急時対策所と、隣に新設する耐震支援棟で対応すると規制委に変更申請した。審査会合で九電が変更申請について安全性向上につながると説明できていないとして、規制委は申請を再提出するよう求めた。

 この日、田中委員長は「この1件をもって川内原発の安全性をどうこう議論するべきではない」としたうえで「審査会合で(九電は規制委の)質問に答え切れていない。今後の対応を見て、規制委としての判断をしていく」との認識を示した。【遠山和宏】


by asyagi-df-2014 | 2016-01-28 17:43 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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