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原発問題-9月29日、福島第一原発で、処理中の高濃度汚染水二百十リットルが、除染装置から漏れる。

 福島第一原発で高濃度汚染水が除染装置から漏れたことについて、東京新聞は2015年9月30日、「東京電力は二十九日、福島第一原発で、処理中の高濃度汚染水二百十リットルが、除染装置から漏れたと発表した。汚染水には一リットル当たり一四八万ベクレルもの高濃度の放射性セシウムが含まれていたが、東電は、装置のある建屋の外には漏れておらず、汚染水処理にも影響はないとしている。漏れた場所は、タービン建屋にたまった汚染水を複数のフィルターに通し、セシウムを取り除く装置。除染の効果を確認するため、各フィルターを通した後の水のサンプルを採る部分から漏れた。」、と報じた。

 福島第一原発事故が、コントロ-ルできていない状況が、依然として続いている。

 以下、東京新聞の引用。








東京新聞-福島第一 高濃度汚染水210リットル漏れる 除染装置の排水悪化-2015年9月30日


 東京電力は二十九日、福島第一原発で、処理中の高濃度汚染水二百十リットルが、除染装置から漏れたと発表した。汚染水には一リットル当たり一四八万ベクレルもの高濃度の放射性セシウムが含まれていたが、東電は、装置のある建屋の外には漏れておらず、汚染水処理にも影響はないとしている。

 漏れた場所は、タービン建屋にたまった汚染水を複数のフィルターに通し、セシウムを取り除く装置。除染の効果を確認するため、各フィルターを通した後の水のサンプルを採る部分から漏れた。

 東電は、採取部分から除染装置に水を戻すホースを、別の作業の邪魔にならないよう持ち上げて縛ったところ、排水が悪くなり、水が漏れたとみている。漏れが見つかった後も除染装置を動かし続け、採取部分に枝分かれする弁を閉めて漏れを止めた。


by asyagi-df-2014 | 2015-09-30 18:40 | 書くことから-原発 | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人