原発問題-九州電力、川内原発1号機の原子炉を11日午前に起動し、再稼働させると発表。
2015年 08月 10日
川内原発1号機の再稼働に関して、沖縄タイムスは2015年8月10日、「九州電力は10日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を11日午前に起動し、再稼働させると発表した。14日に発電と送電を始め、9月上旬に営業運転を開始する予定だとしている。新規制基準に適合した原発の再稼働は全国で初めて。」と、報じた。
また、「10日は原子炉内の核分裂を抑える制御棒の駆動検査を実施した。再稼働前の最終検査で、制御棒が規定時間内に原子炉に挿入できるかを確認した。11日は午前10時半ごろに起動後、午後11時ごろに核分裂が安定的に持続する臨界に達する見通し。」と、伝えた。
安倍晋三政権の「成長戦略」は、「3.11」が問うた「命の問題」に真摯に向き合うことなく、闇雲に原発の再稼働に向かう。
このままでは、「2015.8.11」は、九州電力と安倍晋三政権にとって、日本の汚点の歴史となる。
以下、沖縄タイムスの引用。
沖縄タイムス-川内原発、11日午前に再稼働 九電、新規制基準で初-2015年8月10日
九州電力は10日、川内原発1号機(鹿児島県薩摩川内市)の原子炉を11日午前に起動し、再稼働させると発表した。14日に発電と送電を始め、9月上旬に営業運転を開始する予定だとしている。新規制基準に適合した原発の再稼働は全国で初めて。
10日は原子炉内の核分裂を抑える制御棒の駆動検査を実施した。再稼働前の最終検査で、制御棒が規定時間内に原子炉に挿入できるかを確認した。11日は午前10時半ごろに起動後、午後11時ごろに核分裂が安定的に持続する臨界に達する見通し。(共同通信)