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原発問題-事故直後から3年目までの1巡目の検査では『異常なし』とされた子ども1人が、昨年4月から始まった2巡目検査で甲状腺がんと診断が確定した。

 中日新聞は、2015年2月12日、「福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故の放射線の影響を調べる県の甲状腺検査で、事故直後から3年目までの1巡目の検査では『異常なし』とされた子ども1人が、昨年4月から始まった2巡目検査で甲状腺がんと診断が確定したことが11日、関係者への取材で分かった。また、がんの疑いは7人になった。」と報じた。

 以下、中日新聞の引用。


中日新聞-2巡目で初のがん確定診断 福島の子ども甲状腺検査-2015年2月12日 


 福島県の全ての子どもを対象に東京電力福島第1原発事故の放射線の影響を調べる県の甲状腺検査で、事故直後から3年目までの1巡目の検査では「異常なし」とされた子ども1人が、昨年4月から始まった2巡目検査で甲状腺がんと診断が確定したことが11日、関係者への取材で分かった。また、がんの疑いは7人になった。

 2巡目でがんの確定診断が出たのは初めて。12日に福島市で開かれる県の検討委員会に報告され、放射線の影響かどうか慎重に見極める。

 チェルノブイリ原発事故では4~5年後に子どもの甲状腺がんが急増した。


by asyagi-df-2014 | 2015-02-13 18:05 | 書くことから-原発 | Comments(0)

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