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沖縄から-辺野古に県民再結集

沖縄県名護市の辺野古で、新基地建設に反対する「みんなで行こう辺野古へ。止めよう新基地建設! 9・20県民大行動」と題した新基地建設に反対する集会が、2014年9月20日の午後、辺野古漁港に隣接する浜辺で開かれた。
この集会には、5,500人が参加した。
集会では、「子や孫のために、サンゴのために、ジュゴンのために、未来のために―などと、全国、全世界の人々と連携して新基地建設を止めよう」というスローガンが採択された。

 以下、沖縄タイムス及び共同通信、琉球新報の引用。






沖縄タイムス-辺野古に県民再結集 新基地阻止を決意-2014年9月20日


 米軍普天間飛行場返還問題で政府による名護市辺野古での新基地建設に反対する「みんなで行こう辺野古へ。止めよう新基地建設! 9・20県民大行動」が20日午後、辺野古漁港に隣接する浜辺で開かれた。

 県関係の野党国会議員でつくる「うりずんの会」や県議会野党4会派、平和運動センターなどでつくる実行委員会の主催。浜辺を埋め尽くした参加者らは、民意を無視して海上作業を強行する日本政府を批判し、怒りの拳を突き上げた。

 着工後の大規模集会は米軍キャンプ・シュワブゲート前で開いた8月23日に続いて2度目。

 呼び掛け人の国会議員らのほか、参加首長を代表して翁長雄志那覇市長、名護市民代表として稲嶺進市長と比嘉祐一市議会議長、市民団体の代表者らが、新基地建設を阻止する決意を述べた。

 採択されたスローガンでは、子や孫のために、サンゴのために、ジュゴンのために、未来のために―などと、全国、全世界の人々と連携して新基地建設を止めようと誓った。


共同通信- 米軍基地移設反対 辺野古の浜で集会-2014年9月20日


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古移設に反対する集会が20日、埋め立て予定地に隣接する辺野古の浜で開かれた。市民ら5500人(主催者発表)が詰め掛け「子孫のため基地建設を止めよう」と、移設計画中止を求め声を上げた。

 辺野古の浜は「基地建設許さない」「辺野古の海は人類の宝」などのプラカードを持った市民であふれた。海上には、海底ボーリング調査に反対するカヌー約20隻も展開。海上保安庁のボート4隻が遠巻きに警戒していた。

 11月の県知事選に出馬表明した翁長雄志那覇市長も参加し「辺野古の海を埋め立てさせてはいけない。絶対に阻止しよう」と呼び掛けた。

琉球新報-新基地中止を 辺野古で2度目集会-2014年9月20日

 【辺野古問題取材班】名護市辺野古の新基地建設に反対しようと、県内の市民団体などは20日午後2時、辺野古の浜で県民集会「みんなで行こう、辺野古へ。止めよう新基地建設!9・20県民大行動」を開催した。8月23日に米軍キャンプ・シュワブのゲート前で最初の集会を開催して以来、2回目となる。開会前には少なくとも参加者3千人が集まり、「平和を脅かす新基地を許すな」「政府の横暴を許さない」と声を上げ、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の県内移設に反対する意思を示した。
 集会では名護市の稲嶺進市長をはじめ、辺野古で反対の声を上げ続ける市民らがあいさつする。
 実行委員会が用意した貸し切りバス40台が糸満市や那覇市、名護市など本島14市町村から出発。実行委によると、少なくとも大型バス67台が出た。正午以降、続々と辺野古に到着した。それぞれの団体や地域ごとでバスを貸し切り、路線バスを利用して訪れる人もいた。実行委は3千人以上を参加目標としている。
 実行委は「沖縄『建白書』を実現し未来を拓く島ぐるみ会議」、沖縄平和運動センター、県選出・出身野党国会議員でつくる「うりずんの会」と県議会野党4会派、県統一連、平和市民連絡会、ヘリ基地反対協議会で構成される。


by asyagi-df-2014 | 2014-09-21 05:32 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


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