沖縄-辺野古-高江から-2024年3月20日
2024年 03月 20日
日本政府(防衛省)の対応を注視する。
「沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊訓練場を新設する計画を巡り、防衛省が用地取得を含め、現行計画を断念する方向で検討に入ったことが18日、複数の政府関係者への取材で分かった。今後、別の訓練場用地を県内で確保できるかどうかも併せて慎重に検討する。計画を巡っては県内で強い反発があり、自民党県連の島袋大幹事長と島尻安伊子衆院議員は同日、国会内で木原稔防衛相と面会し、用地取得を含めた計画の断念を求めた。自民党関係者によると、地元での反発が強まり、自民党県連も断念を求める中、防衛省内に計画通りに強行することは不可能といった声が出ているという。一方、防衛省は2024年度予算案に用地取得費を計上しており、これまで用地取得自体の断念は否定。別用途での施設整備やスケジュールの延期など、さまざまな案を検討してきた。県内での強い反対を受け、用地取得断念の可否も模索する。」、と沖縄タイムス。
この問題を、「自分ごととして問題に直面し、新垣さんの意識は大きく変わった。これまで『年配の方がやるもの』だった抗議行動。生まれ育ち、思い出の詰まった地元を『不安な場所にしたくない』と立ち上がった。子どもたちにとって地元を守る行動が『当たり前になってくれるといい』と前を向く。」、と琉球新報は伝える。
沖縄で起こっていること、その現場の事実をきちんと確認すること。
何よりも、自らが沖縄から受け取るものを明確にするために。それは、捉え直しとして。
2024年度も、改めて琉球新報と沖縄タイムスの記事を、「沖縄-辺野古-高江-から」を、報告します。
(1)沖縄タイムス-陸自のうるま市訓練場計画 防衛省が断念を検討 沖縄県内での反発受け 今後、別の用地確保を検討 自民県連、防衛相に要請-2024年3月19日 5:10
沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。
1.沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地に陸上自衛隊訓練場を新設する計画を巡り、防衛省が用地取得を含め、現行計画を断念する方向で検討に入ったことが18日、複数の政府関係者への取材で分かった。今後、別の訓練場用地を県内で確保できるかどうかも併せて慎重に検討する。計画を巡っては県内で強い反発があり、自民党県連の島袋大幹事長と島尻安伊子衆院議員は同日、国会内で木原稔防衛相と面会し、用地取得を含めた計画の断念を求めた。
2.自民党関係者によると、地元での反発が強まり、自民党県連も断念を求める中、防衛省内に計画通りに強行することは不可能といった声が出ているという。
3.一方、防衛省は2024年度予算案に用地取得費を計上しており、これまで用地取得自体の断念は否定。別用途での施設整備やスケジュールの延期など、さまざまな案を検討してきた。県内での強い反対を受け、用地取得断念の可否も模索する。
4.自民党県連の要請は非公開で、島袋氏は記者団の取材に対し、木原氏が「重く受け止める」と応じたと説明した。
5.要請では「候補地のみならず、県内を揺るがす大きな問題となっている」などと指摘。住民の生活環境や子どもの学びの場に支障を来す恐れもあるとし、計画断念を求めた。
6.島袋氏はこれまでの「白紙撤回」から踏み込んだ要請内容だと強調。「ゴルフ場跡地の取得をやめ、白紙に戻していただきたい」と訴えた。断念を求めた理由を問われ「地域の合意形成が大前提。しっかりした話し合いもほぼない中、こういった形で反対運動が出ると、受け入れるハードルは高い」と述べた。
7.自民党県連として南西地域への自衛隊配備計画そのものは「容認する立場」と説明。訓練場整備の必要性に理解を示した上で、現行計画では地元の理解を得られず断念すべきだと訴えた。
8.県連は2月、来県した木原氏に「取得後の土地利用について、市民との交友の場としての利用も視野に入れた見直しの検討」を申し入れた。その後、県議会で白紙撤回を求める考えを表明していた。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1327203 参照 2024年3月19日)
(2)沖縄タイムス-陸自の訓練場計画 防衛省、用地取得を「断念」 自民県連、踏み込み要請 県議選、うるま市長選控え ミサイル部隊配備・オスプレイ飛行再開も重なる
(政経部・又吉俊充、東京報道部・嘉良謙太朗、中部報道部・又吉朝香)-2024年3月19日 5:50-[ニュース断面]
沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。
1.沖縄県うるま市石川での陸上自衛隊訓練場新設計画で、防衛省が用地取得を含めた計画断念の検討に入った背景には、地元の強い反発がある。住宅地に近いといった物理的な条件を乗り越える手だては乏しい。自民党県連も「市民との交友の場としての利用も視野に入れた見直し」から「白紙撤回」、そして「断念」へ、厳しい要求に切り替えざるを得なかったのが実情だ。(政経部・又吉俊充、東京報道部・嘉良謙太朗、中部報道部・又吉朝香)
2.用地取得費などを盛り込んだ2024年度予算案はまさに国会で審議中だ。自民関係者によると、防衛省サイドから計画断念や見直し案が出てくるとすれば、予算案が参院で成立する3月末以降ではないかとの見立てがある。
3.「中村正人うるま市長をはじめ地元の方々が猛烈に反対を表明した。われわれもこのゴルフ場跡地に関しては白紙に戻し購入はやめてくれという申し入れだ」。木原稔防衛相への要請後、自民党県連の島袋大幹事長は報道陣に語気を強めた。国政与党とのパイプを生かした防衛省トップへの直談判で「汗をかくのがわれわれの仕事だ」と実行力を誇示した。
4.自民党関係者は「断念」に踏み込んだ理由を「『白紙撤回』の解釈を曖昧にせず、明確にした方が良いとの判断だ」と明かした。
5.2月には県連内で「断念を求めないと県議選、うるま市長選は持たない」との意見が上がったという。加えて同じうるま市の陸自勝連分屯地での地対艦ミサイル部隊配備、米軍オスプレイの飛行再開が重なった。別の関係者は「6月の県議選前に基地負担がクローズアップされることは避けたい」と声を潜めた。
6.20日にうるま市石川で開かれる計画反対の市民集会、26日予定で計画の白紙撤回を求める県議会の政府要請行動に先んじた格好で、自民関係者は「やれることはやった。あとは防衛省の判断を待つのみだ」と語った。
7.計画地のうるま市では、19日の市議会2月定例会最終本会議で、計画断念を求める意見書案と請願を採決する。全会一致で可決、採択する見通しだ。
8.「断念」の文言などを理由に市政与党会派「津梁」に所属する3市議は退席する見込み。うち1人は自民県連が計画断念を求めた動きに「知らなかった。事実確認し、態度をぎりぎりまで考えたい」と話した。
9.石川が地盤の市議の1人は自民県連の動きを「市長と同じスタンスまで踏み込んでくれた」と歓迎。市議会で意思を表明し、市民集会で後押しする流れに「風向きが良くなっている。市民の力で防衛省の計画断念に持ち込めたらすごい」と期待を込めた。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1327170 参照 2024年3月19日)
(3)沖縄タイムス-「ダンスができる平和な日常を守りたい」ブレイキンに思い込める 子どもたちが遊ぶ公園近くに陸自の訓練場予定地(中部報道部・又吉朝香)-2024年3月19日 6:10-[3・20うるま市民集会]
沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。
1.沖縄県うるま市内を拠点に活動するダンス集団「ONE PIECE」の名嘉眞幸人代表(36)は、生まれ育ったうるま市石川東山に突如浮上した陸自訓練場の整備計画を止めるため「何かできることがしたい」と、同計画に反対の意思を示す20日の市民集会でブレイキン(ブレイクダンス)を披露する。「生まれ育った場所で自由に遊ぶ権利を主張したい」と、ダンスにその思いを込める。(中部報道部・又吉朝香)
2.名嘉眞さんは昨年末の新聞報道で、防衛省の同計画を知った。驚きとともに、子どもたちの遊び場となっている旭区公民館隣の「東山ふれあい公園」が予定地からわずか500メートルということを不安に思った。
3.この公園は、名嘉眞さんが子どもの頃いつも遊んでいた場所。今も地元の子どもたちの笑い声や元気な声が聞こえる場所だ。公民館では、同じ東山に暮らす同級生の新垣宜道(よしつね)さん(36)と高校生たちと共に週に1度ダンスの練習をしている。
4.大切な場所が壊されることを懸念し、同計画に反対する「自衛隊訓練場設置計画の断念を求める会」の署名活動に協力した。
5.新垣さんと共に準備を進め、2月25日に公民館でブレイクダンスの体験や練習会のイベントを開催。陸自訓練場の整備計画に反対することへの賛同を呼びかけ、市内外から参加した大人100人、子ども26人分の署名を集めた。
6.名嘉眞さんは「これまで政治について深く考えることはなかったが、地元のことだから行動した」と話し、署名活動が防衛省の計画断念につながることを期待する。
7.20日の市民集会への参加は、同区の石川修区長から「オープニングを盛り上げてほしい」とのオファーを受けた。「楽しくダンスできる場所、ダンスができる平和な日常を守りたい。多くの人がこの問題を考えるきっかけになれば」。公園や公民館に響く子どもたちの声を聞きながら未来を思い、集会本番で思いっきりダンスを披露する予定だ。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1327189 参照 2024年3月19日)
(4)琉球新報-「土地取得断念」に踏み込む 自民県連が防衛相に白紙撤回を要請 うるま陸自訓練場 沖縄(明真南斗)-2024年03月19日 05:00
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.【東京】うるま市石川での陸上自衛隊訓練場整備計画について、自民党県連の島袋大幹事長と島尻安伊子衆院議員は18日、東京都の国会内で木原稔防衛相に計画の白紙撤回を求める要請書を提出した。これまでは土地取得の断念にまで言及してこなかったが「今回は踏み込んで土地の購入も断念してくれという白紙撤回を申し入れた」と明らかにした。2.会談は非公開。島袋幹事長によると、木原氏は「重く受け止める」という旨を述べるにとどめた。
3.島袋幹事長は会談後、報道陣の取材に応じ「当初はいったん立ち止まって地域住民としっかりと膝を交えて話をするべきだという意味で『白紙撤回』と言っていた」と説明した。その上で「中村正人うるま市長をはじめ地元の方々が猛烈に反対を表明している中で、自民党県連としてもゴルフ場跡地については購入をやめてくれと言った」と語った。
4.県連の要請書は「当該地の周辺は閑静な住宅地であり、近くの石川岳など自然環境に触れられる場所として県民から親しまれている地域だ。(訓練場整備計画に)県民の動揺は隠せない」と指摘した。「県立石川青少年の家」と隣接していることにも触れ「住民の生活環境に影響を与えかねず、子どもたちの学びの場の確保に支障を来す」と訴えている。
5.20日に予定されている、自衛隊訓練場設置計画に反対する市民集会に県連として参加するかについて、島袋幹事長は議員総会に諮って確認するとした。同時に「県連としては大臣に申し入れている」として、参加には慎重な姿勢を示した。
6.島袋氏は「県連にはまだ案内文も来ていないそうだ」とした上で「参加は見送る姿勢になるのではと思っているが、しっかり議員総会にも諮って確認したい。今の時点では、大臣に会って申し入れているのでそれでいいのではないかと思っている」と答えた。議員総会は19日にも開かれる見込み。(明真南斗)
(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2909861.html 参照 2024年3月
(5)琉球新報-「自分ごと」として問題に直面 国の整備計画に納得できず 「若い人に知ってほしい」イベント開く <日常を守る・うるま陸自訓練場断念を求めて>上のつづき(金盛文香)-2024年03月17日 15:02
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.「は?」思わず声が出た。東山(あがりやま)に住む新垣宣道(よしつね)さん(36)は市石川のゴルフ場跡地に防衛省が陸上自衛隊の訓練場を整備する計画を、テレビのニュースで知った。「住民は無視されている感じがする」と疎外感を口にした。急に自分の近くにやってきた訓練場計画。「人ごとではない」と新垣さんの意識はこれまでと大きく変わった。
2.「政治には興味なかったし、署名もしたことがなかった」。苦笑いしながらそう語る新垣さんだが、地元の人と会話するうち、計画への危機感が募ってきた。「若い人に知ってほしい。自分たちで声を上げていこう」。幼なじみの名嘉真幸人さん(36)と若い世代を意識したイベントを開き、断念を求める署名を集めた。
3.地元の旭区自治会は1月14日に住民の全会一致で計画への反対を決議した。その後、計画断念を求める署名活動を開始。これまで自治会活動などに関わりのなかった住民が署名を自治会に届けにくるなど、住民の断念を求める声が顕在化してきた。
4.住民の声に押され、周辺自治会が相次いで反対を決議。2月1日には石川地区自治会長連絡協議会が反対を表明した。反対の声が石川地区に波及する中、防衛省は2月11日に住民説明会を開いた。
5.新垣さんは「全然納得できなかった」と説明会を振り返る。防衛省は住民からの質問に「回答していない。住民の意見を取り入れてほしい」と疎外感は残ったままだ。「(訓練場を)許してしまったらどんどん危険性の高いものが入ってくる」と不安は募る。
6.訓練場予定地に隣接し、石川岳のふもとにある県立石川少年の家では宿泊学習をした記憶もある。友達と石川岳を登ったこともある。新垣さんは宮森小学校出身。1959年に同小学校で起きた米軍ジェット機墜落事故の話も頭をよぎる。
7.自分ごととして問題に直面し、新垣さんの意識は大きく変わった。これまで「年配の方がやるもの」だった抗議行動。生まれ育ち、思い出の詰まった地元を「不安な場所にしたくない」と立ち上がった。子どもたちにとって地元を守る行動が「当たり前になってくれるといい」と前を向く。(金盛文香)
(https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-2905359.html 参照 2024年3月19日)
(6)琉球新報-米軍きょうから 津堅島降下訓練-2024年03月19日 05:00
琉球新報は、「【うるま】米軍は19~21日の3日間、午後1時から午後6時まで、うるま市の津堅島訓練場水域でパラシュート降下訓練を計画している。米連邦航空局が航空情報(ノータム)で発表した。県は18日、沖縄防衛局に対し、津堅島訓練場水域は定期船や漁船が航行し、県民に不安や被害を与えるおそれがあるとして、同水域でのパラシュート降下訓練を実施しないよう米軍に働き掛けることを求めた。」(金盛文香、知念征尚)、と報じた。
(https://ryukyushimpo.jp/news/national/entry-2909922.html 参照 2024年3月19日)
(7)琉球新報-米軍キャンプ・シュワブ内の発掘調査が終了 土器出土の遺跡など2カ所 一部で工事着手も 沖縄(金城大樹、高橋夏帆)-2024年03月19日 05:00
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.【名護】沖縄防衛局が、県教育委員会と名護市教育委員会に委託していた米軍キャンプ・シュワブ内の遺跡発掘調査が終了していたことが、18日までに分かった。委託期間は今年3月末までだが、両教委とも2月までに発掘調査を終えている。調査は文化財保護法に基づくもので、期間中は調査範囲内の工事に着手できなかったが、調査を終えた一部では既に工事が始まっている。
2.県教委は、新基地建設に伴う美謝川付け替え工事対象区域を含んだ「ヤニバマ遺物散布地」、市教委は米軍の宿舎や厚生施設の建設が予定されている「大浦先収容所跡(今帰仁村民収容地区)」を調査しており、陸域の建設工事に影響が出ていた。一方、沿岸部の埋め立て区域は調査範囲に入っていない。
3.防衛局は18日、本紙の取材に対し、大浦崎収容所跡の宿舎・厚生施設の工事は「すでに着手済み」と回答し、ヤニバマ遺物散布地の工事着手時期については「関連工事の進み具合などを踏まえる必要があり、回答は困難」と説明した。
4.県教委は2023年8月~今年1月19日、市教委は22年11月ごろ~今年2月28日に調査を実施した。いずれの遺跡からも、土器の破片や石器が複数確認されたほか、遺構なども出土した。時代の特定などは24年度以降の資料整理で行う。
5.また、市教委は24年度にも、シュワブ内にある「思原(うむいばる)遺跡」の発掘調査を予定している。思原遺跡は1979~81年度の遺跡分布調査で発見された遺跡で、米軍のバスケットボールコートなどの建設が予定。調査の具体的な時期について担当者は「防衛局などと調整している段階だ」と話した。(金城大樹、高橋夏帆)
(https://ryukyushimpo.jp/news/politics/entry-2909862.html 参照 2024年3月19日)
(8)琉球新報-日銀がマイナス金利解除を決定 17年ぶりの利上げに政策転換-2024年03月19日 12:52
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.日銀は19日の金融政策決定会合で、大規模な金融緩和策の柱であるマイナス金利政策の解除を決めた。2007年以来17年ぶりの利上げとなる。
2.短期金利を0~0・1%程度に誘導する事実上のゼロ金利政策に移行する。長期金利を低く抑えるための長短金利操作を撤廃することを決めた。また、上場投資信託(ETF)と不動産投資信託(REIT)の新規購入を終了することを決めた。
(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2911401.html 参照 2024年3月19日)
(9)琉球新報-自民党県連、20日の市民集会参加せず うるま陸自訓練場計画「既に断念を直接要請」 個人参加は自主判断に 沖縄(佐野 真慈)-2024年03月19日 10:43
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.沖縄県うるま市石川のゴルフ場跡地への陸上自衛隊の訓練場整備計画を巡り、自民党沖縄県連は19日午前、計画断念を求める市民集会に「県連として参加しない」ことを決めた。自民所属議員の個人での参加については「自主判断に任せる」と結論付けた。同日、県連の議員総会後に島袋大幹事長が報道陣の取材に答えた。
2.計画断念を求める市民集会は20日午後5時から、うるま市石川会館で開催を予定している。
3.島袋幹事長は、県連としての不参加を決めた理由について、18日に東京で防衛大臣に「土地取得断念」まで踏み込んで要請した点を挙げ「県連また県議会自民会派として、すでに高い位置で直接、申し入れしている」と説明した。その上で議員個人の参加については「個々の皆さんの思いがあるかもしれない。そこは判断を任せる」とした。(佐野 真慈)
(https://ryukyushimpo.jp/news/entry-2910908.html 参照 2024年3月19日)
(10)琉球新報-陸自のオスプレイ、飛行再開へ 21日にも木更津駐屯地周辺で 千葉(共同通信)-2024年03月19日 12:44
琉球新報は、表題を次のように報じた。
1.陸上自衛隊が千葉県の木更津駐屯地に暫定配備している輸送機V22オスプレイが、早ければ21日にも駐屯地周辺での飛行を再開することが19日、関係者への取材で分かった。防衛省が木更津市と調整している。
2.昨年11月、米軍横田基地配備のオスプレイが鹿児島県・屋久島沖で墜落する事故があり、米軍オスプレイは全世界で飛行停止となり、陸自機も見合わせた。
3.沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場では14日に飛行した。
4.木原稔防衛相は19日の閣議後記者会見で「日本国内の米軍オスプレイと同様、必要な安全対策を取った上で、安全が確認されたものから順次飛行を再開していく」と話した。
(https://ryukyushimpo.jp/kyodo/entry-2911366.html 参照 2024年3月19日)
(11)沖縄タイムス-安里英子さん死去 75歳 NPO法人沖縄恨之碑の会代表、詩人、ライター-2024年3月19日 13:21
沖縄タイムスは、表題を次のように報じた。
1.NPO法人沖縄恨(ハン)之碑の会代表で詩人、ライターの安里英子(あさと・えいこ)さんが18日午後11時46分、脳内出血のため西原町内の病院で死去した。75歳。那覇市首里寒川町出身。自宅は南城市佐敷。告別式は近親者のみで執り行う。
2.長年、琉球弧の島々を巡りリゾート開発の問題を追及するなど、地域の自治や暮らしの問題に関わった。また、朝鮮人強制連行の調査・研究も進めた。
3.1991年「揺れる聖域」で第5回地方出版文化賞次席。98年第2回女性文化賞。2017年に詩集「神々のエクスタシー」で第40回山之口貘賞。主な著書に「琉球弧の精神世界」「沖縄・共同体の夢」「凌辱されるいのち」など。
(https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/1327499 参照 2024年3月19日)
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by asyagi-df-2014
| 2024-03-20 06:48
| 沖縄から
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