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沖縄から-オバァ・オジィ達に繋がるために

新たな状況を迎えた辺野古。
 朝日新聞は、2014年8月19日、オバァ・オジィ達の声を伝えている。
 「沖縄の心をねじ曲げることはできない。絶対にあきらめない」
 この声に続くために。

 以下、朝日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2014-08-19 06:29 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄から-政府の辺野古掘削作業に着手を沖縄の新聞社説から考える

 沖縄の真の怒りを、琉球新報と沖縄タイムスの社説から感じ取る。
 しかし、この判断は、両社の決意表明でもある。
 

 琉球新報は、「辺野古移設は県民の74%が反対する事案だ。一県の圧倒的多数の民意を踏みにじって強行した例が他にあるか。百姓一揆弾圧を想起させるが、近代以降なら「琉球処分」と「軍官民共生共死」を強いた沖縄戦しかあるまい。沖縄にしか例がないなら構造的差別の表れに他ならない。国際的にも恥ずべき蛮行だ。」と、鋭く指摘する。
 だから、安部晋三政権のやり方を「恐怖政治」の蛮行と糾弾する。
 そして、こんな例を提示する。
 「首相に近い議員がかつて出した報告書がある。英国が南米でのフォークランド紛争に踏み切り、陰りが見えていた首相の支持率を急回復した経過を報告している。『遠隔地』での戦争でナショナリズムをあおり、求心力を高めた例を知っているのは間違いない。安倍首相は今、本土にとって『遠隔地』の尖閣をめぐり、中国との紛争も辞さない構えを見せている。その紛争に米軍を引き込もうとして辺野古新基地建設に躍起となっているようにみえる。米国のご機嫌を取るために、沖縄住民の安全と沖縄の土地と美しい自然を差し出そうとする構図だ。」
 だから、安部晋三政権のやり方は、「『本土決戦』を先延ばしするために沖縄の全滅を強いた沖縄戦の『捨て石』作戦とうり二つではないか。」と、冷静に見通してみせる。
 社説は最後に、「日本が民主主義国であるなら直ちに作業を止め、11月の知事選で民意を問うべきだ。」と、主張する。

 沖縄タイムスは、まずは、「丁寧に説明し、理解を得たい」という安部晋三政権の言葉について、「真情のこもらないうわべだけの言葉と、米軍政下の土地接収を思い起こさせる強硬な姿勢。なりふり構わず既成事実化を図ろうとすればするほど、新基地建設の理不尽さ、異常さが浮かび上がる。」と切ってみせる。
 今回の海上保安庁、防衛省・沖縄防衛局の異常さについては、次のように説明する。
 「10年前の2004年、防衛庁は当時の計画に基づいて埋め立て予定海域に単管やぐらを設置し、ボーリング調査を実施しようとしたが、反対派の阻止行動にあって調査を断念、移設計画そのものを見直したいきさつがある。その際、防衛庁は海保に対して強制排除するよう求めた。海保は『強制排除を執行すると、流血の事態を招く恐れがある』との理由で拒否したという(守屋武昌・元防衛事務次官著『「普天間」交渉秘録』)。海保の姿勢が180度転換したのは、『同じ轍(てつ)を踏むな』という合意が官邸と防衛省の間に出来上がっていたからだ。安倍首相と菅義偉官房長官の強い意向が働いているのは間違いない。」
 また、安部晋三政権の戦略を、「ボーリング調査を早めに終わらせ、後戻りはできないという空気を醸成して辺野古移設問題の争点化を避け、並行して現職をバックアップするような振興策や負担軽減策を打ち上げ、仲井真弘多知事の当選を勝ち取る。それが官邸のシナリオである。」と、分析してみせる。
 だが、安部晋三政権の過ちを、「このシナリオには、重大な欠陥がある。沖縄の人々の尊厳、歴史体験に根ざした平和を求める心を軽んじ、何でも金で解決できると思っている点だ。」と。
 そして言う。この「政権のおごりは、民主主義の健全な発展の妨げになりつつある」と。

以下、2014年8月18日の琉球新報及び沖縄タイムスの社説を引用。



 



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by asyagi-df-2014 | 2014-08-19 05:30 | 沖縄から | Comments(0)

沖縄から-辺野古沖を掘削

 沖縄タイムスは、2014年8月18日、号外で「辺野古沖を掘削 ゲート前、市民が抗議」と伝えた。
沖縄は、違うステージに突入させられた。
 なお、前日の17日には、「護市辺野古の東方約5キロの沖合で17日、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンとみられる海獣の姿を共同通信記者がヘリコプターで上空から確認した」と、報じられていた。
 以下、沖縄タイムスの引用。



号外-辺野古沖を掘削 ゲート前、市民が抗議-2014年8月18日


スパット台船を使用し、ボーリング調査が始まった辺野古沿岸=18日午前11時20分ごろ、名護市辺野古

 名護市辺野古への米軍新基地建設で、沖縄防衛局は18日午前11時過ぎ、キャンプ・シュワブ沖のボーリング調査を始めた。海上のスパット台船から海底にくいを打ち込んだ。砂浜ではボーリング調査に使う2隻目のスパット台船の組み立て作業も始めた。

 一方、仲井真弘多知事は同日午前、作業の進行について「いちいち作業工程を私にどうですかと聞く趣旨が分からない。技術的なプロセス。(防衛局は)承認を求めてきた通り仕事を進めているんじゃないですか。全く答えられないテーマ」と話した。県庁で記者団に答えた。

 シュワブのゲート前では午前8時から市民が集まり、抗議集会を開いている。正午前には、辺野古基地建設に反対する「島ぐるみ会議」のメンバー約300人が激励に訪れる予定。


辺野古沖でジュゴン遊泳 移設先の東方5キロ沖-2014年8月17日


 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の移設先、名護市辺野古の東方約5キロの沖合で17日、絶滅の恐れが極めて高いジュゴンとみられる海獣の姿を共同通信記者がヘリコプターで上空から確認した。辺野古の生態系に詳しい日本自然保護協会保護部門の安部真理子主任は画像を見た上で「ジュゴンで間違いないだろう」と語った。

 人魚伝説のモデルとされるジュゴン。午後4時25分ごろから約10分間にわたり海面近くに浮かんだり、水中に沈んだりを繰り返した。特徴的な大きな鼻やとがった尾ひれも見えた。(共同通信)



by asyagi-df-2014 | 2014-08-18 20:56 | 沖縄から | Comments(0)

ハンセン病-日本の近代は、患者と家族を最も厳しく迫害してきた時代

 琉球新報は2014年8月3日、ハンセン病回復者の極めて厳しい状況について報じた。
 ハンセン病回復者のうち、療養所に入所せずに治療を受けた在宅治療者(非入所者)は、
「非入所者は裁判を経て和解により国に賠償を請求できるが、これまで県内で和解したのは104人。県内に非入所者は500人以上いるが、大部分が提訴していない。」という実態がある。また、その理由は、「非入所者は社会と接点があるため、隠し通したい、知られたらどうしようという恐怖感は強い」と、報じている。
 熊本訴訟の大月倫子弁護士の話として、「これは今も変わっていない。当事者が高齢化し、医療介護が必要となる中、問題はさらに顕在化するだろう」と。
 さらに、和泉真蔵医師は、「日本の近代は、それ以前のどの時代よりも患者と家族を最も厳しく迫害してきた時代」と強調したと、伝えた。
 以下、琉球新報の引用。



「非入所者は提訴を 弁護士呼び掛け」 ハンセン病シンポ-2014年8月3日


 ハンセン病回復者のうち、療養所に入所せずに治療を受けた在宅治療者(非入所者)の抱える問題を考えるシンポジウム「ハンセン病在宅治療者の被害を考える~隠れて生きるということ~」(ハンセン病訴訟西日本弁護団主催)が2日、豊見城市内のホテルであった。病気を隠し通さなければならない非入所者の現状について、医師、弁護士が話し合った。
 非入所者は裁判を経て和解により国に賠償を請求できるが、これまで県内で和解したのは104人。県内に非入所者は500人以上いるが、大部分が提訴していない。
 訴訟を担当する稲山聖哲弁護士は「非入所者は社会と接点があるため、隠し通したい、知られたらどうしようという恐怖感は強い」と話し、「話したことで受け入れられたと気持ちが楽になった人もいる。情報は守られるので、提訴してほしい」と呼び掛けた。
 熊本訴訟の大月倫子弁護士は訴訟事例から非入所者が受けてきた差別の実態を報告。「これは今も変わっていない。当事者が高齢化し、医療介護が必要となる中、問題はさらに顕在化するだろう」と話した。
 長年、ハンセン病の治療をしてきた和泉真蔵医師は社会がどのようにハンセン病患者と接してきたかを説明。「日本の近代は、それ以前のどの時代よりも患者と家族を最も厳しく迫害してきた時代」と強調した。
 3日は午後1時~4時まで、在宅治療者の相談に弁護士が直接応じる。(電話)098(938)4381(幸喜・稲山総合法律事務所)。


by asyagi-df-2014 | 2014-08-18 05:50 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

被爆者代表 城台美弥子さんの声を

 被爆者代表城台美弥子さんの声を、あらためて読み直しています。
 被爆者の心に寄り添うということはどういうことなのかと。

 「長崎市民の皆さん、いいえ、世界中の皆さん、再び愚かな行為を繰り返さないために、被爆者の心に寄り添い、被爆の実相を語り継いでください。日本の真の平和を求めて共に歩みましょう。私も被爆者の一人として、力の続くかぎり被爆体験を伝え残していく決意を皆様にお伝えし、私の平和への誓いといたします。」

 そこでは、個人の誓いが必ず述べられています。「被爆者はサバイバーとして、残された時間を命がけで」、力の続く限りと存在のすべてを賭けて、平和に尽くすと。
 だからこそ、間違いは間違いであると言わざるを得ない。
 「現在の日本政府は、その役割を果たしているか」と。

 「現在の日本政府は、その役割を果たしているのでしょうか。今、進められている集団的自衛権の行使容認は、日本国憲法を踏みにじる暴挙です。日本が戦争できるようになり、武力で守ろうと言うのですか。武器製造、武器輸出は戦争への道です。いったん戦争が始まると、戦争は戦争を呼びます。歴史が証明しているではないですか。日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください。」

 被爆者の心に寄り添うことも、想像することさへできない者達には、「日本の未来を担う若者や子どもたちを脅かさないでください。被爆者の苦しみを忘れ、なかったことにしないでください」と、少し強く訴えることしか残されてはいないのではないかとさへ思い込まされる状況が、実は、被爆者達の日常としてあるのではないか。

 自分たちの生活から見える他者達への思いも、触れざるを得ない。そして原発再稼働への矛盾についても。

 「福島には、原発事故の放射能汚染でいまだ故郷に戻れず、仮設住宅暮らしや、よそへ避難を余儀なくされている方々がおられます。小児甲状腺がんの宣告を受けておびえ苦しんでいる親子もいます。このような状況の中で、原発再稼働等を行っていいのでしょうか。使用済み核燃料の処分法もまだ未知数です。早急に廃炉を含め検討すべきです。」

 つまり、被爆者の心に寄り添うということは、一人一人が、今からの平和のために尽くして行くということである。

以下、被爆者代表「平和への誓い」の引用。(東京新聞より、引用)




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by asyagi-df-2014 | 2014-08-17 11:00 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

パレスチナ-ガザ2014年8月17日

 ガザの状況について、「 ガザの死者1980人に 負傷者は1万人超」(2014年8月16日 )と、琉球新報は共同通信記事を伝える。
 以下、琉球新報の引用。



 【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザの当局者は16日までに、イスラエル軍の攻撃によるガザでの死者が1980人に達したと明らかにした。負傷者も1万181人に上った。パレスチナのメディアが同日報じた。
 イスラエルと、ガザを支配するイスラム原理主義組織ハマスは18日までの一時停戦中だが、負傷者がその後亡くなったり、家屋のがれきから新たに遺体が見つかったりして死者数が増えた。
 医療品の不足が続いているほか、病院では長時間の停電で十分な治療が行えていないといい、死者数はさらに増える恐れがある。
(共同通信)


by asyagi-df-2014 | 2014-08-17 07:26 | パレスチナ | Comments(0)

水俣からー「線引き」の矛盾

 朝日新聞は、水俣病に関して、「対象地域を決めた「線引き」の矛盾が改めて浮き彫りになっている。」(2014年8月14日)、「水俣病被害者救済法(特措法)の救済対象とならなかった関東の男女計18人が12日、原因企業のチッソと国、熊本県に総額8100万円(1人あたり450万円)の損害賠償を求める集団訴訟を東京地裁に起こした。」(2014年8月12日)と、報じた。
 この一連の報道は、宮澤信雄の水俣病事件に関しての「行政が選んだ政策は、認定制度の運用によって被害者を少なくすること、被害がなかったように見せかけることではなく、認定制度は終始、医学的と見せかけながら、実は補償負担者の都合に合わせて運用されてきた」という指摘を証明するものである。
 以下、朝日新聞の引用。





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by asyagi-df-2014 | 2014-08-17 05:25 | 水俣から | Comments(0)

ヘイトクライム-ネット発言で在特会提訴へ

 「在日特権を許さない市民の会」(在特会)によるヘイトクライム(ヘイトスピ-チ)に対して、初めてとみられる霜害賠償の訴えを起こすことについて、毎日新聞は2014年8月15日に報じた。
 このことに関して、「昨年には李さんへの殺害予告もあった。『私だけでなく家族も友人も傷つき、悲しい気持ちでいっぱいだ』と言葉を詰まらせる。」と報じられている。
 また「今年初めには、ネット上で母親への批判的な書き込みを見つけた長男(15)が『あんなことを言われ、僕も傷ついている。もう反論せずに関わらんといて』と泣いたという。」という深刻な状況が合わせて伝えられている。
 日本のあり方、日本の人権が問われている。
 以下、毎日新聞の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2014-08-16 08:58 | 書くことから-ヘイトクライム | Comments(0)

4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、年率換算で6・8%の大幅減

 朝日新聞は2014年8月14日、「4~6月期の実質国内総生産(GDP)は、年率換算で6・8%の大幅減」と、報じた。
 「甘利明経済財政相は『「想定の範囲内』と強調するが、バークレイズ証券の森田京平氏は『ひどい結果だ。改めて景気が悪かったことが確認され』」と話す」と、続けている。
 消費税導入は、安部晋三政権の成長戦略の前提であり、早くもその政策が破綻していることを示している。
 以下、朝日新聞の引用。






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by asyagi-df-2014 | 2014-08-16 05:41 | 書くことから-いろいろ | Comments(0)

沖縄から-辺野古ブイ設置20140815

 辺野古ブイ設置について、沖縄タイムスは、次のように訴える。

 「民主国家で政治の要諦は、住民と権力の合意形成だ。地元の市長が反対している事業を強行し、その揚げ句に不測の事態が起きた場合、政権が吹き飛ぶ覚悟ができているか。」 
「誇りに感じている美しい海が埋められるとき、民衆がどう行動するか。安全に排除することなど可能なのか。政府は未経験の領域に、足を踏み入れようとしている。」

「私たちは諦めない。その必要もない」、この沖縄の声を肝に命じる。
「私たちも諦めない。その必要もない」

 以下、沖縄タイムスに引用。





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by asyagi-df-2014 | 2014-08-15 21:16 | 沖縄から | Comments(0)

壊される前に考えること。そして、新しい地平へ。「交流地帯」からの再出発。


by あしゃぎの人
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